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820 バイト追加 、 2016年7月28日 (木) 23:50
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発生の原因については「宇宙空間に適応するために人間の感覚が拡張される」からとも(そのため、[[スペースノイド]]側の人間によってプロパガンダ的に用いられることも多い)、「戦争状態など極度のストレス状態に対する自己防衛本能から新たな感性が芽生える」ためとも言われているが、[[地球]]育ちで戦争とも無縁な人物であってもニュータイプに覚醒した例も存在する。ただし、その言葉同様に若年者に発現傾向が強い事は判っている。
 
発生の原因については「宇宙空間に適応するために人間の感覚が拡張される」からとも(そのため、[[スペースノイド]]側の人間によってプロパガンダ的に用いられることも多い)、「戦争状態など極度のストレス状態に対する自己防衛本能から新たな感性が芽生える」ためとも言われているが、[[地球]]育ちで戦争とも無縁な人物であってもニュータイプに覚醒した例も存在する。ただし、その言葉同様に若年者に発現傾向が強い事は判っている。
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実質的な初登場作品である『[[機動戦士ガンダム]]』の時代(宇宙世紀0079年代)は、まだ色々と「よくわかっていなかった」こともあり、ニュータイプの研究もさほど盛んではなかった。しかし、研究と技術が進歩するにつれ、ある程度の知名度と「どういうものか」を知らしめるには至ったようで、一定の理解を示す者も現れはじめた。事実、公式ではないが、松浦まさふみ氏の[[漫画]]『機動戦士ガンダム ムーンクライシス』(SRW未登場)では宇宙での[[モビルスーツ]]による哨戒任務中、ニュータイプ的な「カン」を発現しだした主人公に対し、先輩兵士が「宇宙では下手なレーダーよりもアテになる」と主人公を感じた方向へ向かわせる描写がある(そのお陰で[[ミネバ・ラオ・ザビ|ある重要人物]]が命拾いしている)。しかしながら、理解を示す者がいる反面、拒絶し続ける者も変わらず多かったようで(特に[[アースノイド]])、[[オールドタイプ]]によるニュータイプへの差別的な言動は原作中でも少なく無く、一部の学者達は言葉の成り立ち等から”旧(現行の一般人類)人類を排斥・絶滅させる存在”だと主張する者も居る。
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実質的な初登場作品である『[[機動戦士ガンダム]]』の時代(宇宙世紀0079年代)は、まだ色々と「よくわかっていなかった」こともあり、ニュータイプの研究もさほど盛んではなかった。しかし、研究と技術が進歩するにつれ、ある程度の知名度と「どういうものか」を知らしめるには至ったようで、一定の理解を示す者も現れはじめた。事実、公式ではないが、松浦まさふみ氏の[[漫画]]『機動戦士ガンダム ムーンクライシス』(SRW未登場)では宇宙での[[モビルスーツ]]による哨戒任務中、ニュータイプ的な「カン」を発現しだした主人公に対し、先輩兵士が「宇宙では下手なレーダーよりもアテになる」と主人公を感じた方向へ向かわせる描写がある(そのお陰で[[ミネバ・ラオ・ザビ|ある重要人物]]が命拾いしている)。しかしながら、理解を示す者がいる反面、拒絶し続ける者も変わらず多かったようで(特に[[アースノイド]])、[[オールドタイプ]]によるニュータイプへの差別的な言動は原作中でも少なく無く、一部の学者達は言葉の成り立ち等から”旧(現行の一般人類)人類を排斥・絶滅させる存在”だと主張する者も居る。果てはトビアのようにNTの優位性を自ら否定する者や、「NTという言葉はもはや撃墜王と同じ意味にまで堕している」と嘆く者、単なる軍のプロパガンダだとみなし冷笑する者など、後期の作品になるほどその扱われ方はむしろ否定的なニュアンスになっている。
    
実際のところ、ニュータイプとは'''正確な定義自体が無い曖昧な概念'''であり、'''劇中の登場人物どころか視聴者の間でも明確なイメージを持って語られている場面が少ない'''言葉でもある。そのため、単に「認識力や感覚に非常に優れた(パイロット適正も高い)超人」というような物から「誤解無しに通じ合えて余計な争いをしなくて済むような人々」のような概念的な物まで様々な扱いがされている。
 
実際のところ、ニュータイプとは'''正確な定義自体が無い曖昧な概念'''であり、'''劇中の登場人物どころか視聴者の間でも明確なイメージを持って語られている場面が少ない'''言葉でもある。そのため、単に「認識力や感覚に非常に優れた(パイロット適正も高い)超人」というような物から「誤解無しに通じ合えて余計な争いをしなくて済むような人々」のような概念的な物まで様々な扱いがされている。
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;[[トビア・アロナクス]]
 
;[[トビア・アロナクス]]
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:極めて優秀なニュータイプ能力の持ち主。しかし「人間でたくさんだ」というセリフに象徴されるように、本人はニュータイプを特別視する思想を嫌っている。
 
;[[ウモン・サモン]]
 
;[[ウモン・サモン]]
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:原作では'''自称'''ニュータイプだが、ゲーム上では本当にニュータイプ技能がある。ただし彼が最後にアテにするのは老兵の勘とハッタリ。
 
;[[ウッソ・エヴィン]]
 
;[[ウッソ・エヴィン]]
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:嘘のように鋭敏な感覚を持つ「スペシャル」。
 
;[[アークライト・ブルー]]
 
;[[アークライト・ブルー]]
 
:[[バンプレストオリジナル]]のキャラだが、ニュータイプの設定がイベントでも生かされるという珍しい展開が存在する。彼に限らず、以前はリアル系[[主人公]]が覚えている事が多かったが基本的には彼を除き、能力の上乗せ以外の意味がない。
 
:[[バンプレストオリジナル]]のキャラだが、ニュータイプの設定がイベントでも生かされるという珍しい展開が存在する。彼に限らず、以前はリアル系[[主人公]]が覚えている事が多かったが基本的には彼を除き、能力の上乗せ以外の意味がない。
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