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;[[スーパーロボット大戦W]]
 
;[[スーパーロボット大戦W]]
 
:1部序盤から登場。今回は分岐次第で[[プラン1056 コダール]]と通常戦闘可能。ヴェノムは[[プラン1058 コダールi]]に名称変更された。今回もパイロット・乗機とも優れたパラメータを誇り、更に多くのシナリオで[[精神コマンド]]を無制限に毎ターン使うJに続いて強敵である。2部では高確率である版権キャラをボコボコにする。原作とは異なり、最期はボロボロの身体を引き摺って宗介との一騎打ちに臨み、彼の手にかかって最期を遂げる。比較的難易度が易しいWにおいては危険な存在。
 
:1部序盤から登場。今回は分岐次第で[[プラン1056 コダール]]と通常戦闘可能。ヴェノムは[[プラン1058 コダールi]]に名称変更された。今回もパイロット・乗機とも優れたパラメータを誇り、更に多くのシナリオで[[精神コマンド]]を無制限に毎ターン使うJに続いて強敵である。2部では高確率である版権キャラをボコボコにする。原作とは異なり、最期はボロボロの身体を引き摺って宗介との一騎打ちに臨み、彼の手にかかって最期を遂げる。比較的難易度が易しいWにおいては危険な存在。
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== パイロットステータス設定の傾向 ==
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===能力値===
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スパロボでは事実上「フルメタ」最強の敵だけあり、全ての能力が嫌になるほど高い。特に防御・射撃に優れ、ヴェノムの性能を無駄なく発揮して来る。なお、W後半に出てくるゲイツより強い。
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===特殊技能===
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;[[切り払い]] [[底力]]L9 [[カウンター]] [[援護攻撃]]L4 [[ヒット&アウェイ]] [[指揮官]]L4 [[気力限界突破]] [[コンボ]]L4
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:精神コマンドとのコンボでガンガン寄って来る。おまけに限界突破持ちのため、ラムダ・ドライバの力を十二分に発揮して来るのが痛い。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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;「う~ん、どっちかって言うと、コイツの嫌がる顔が見たいだけだった。何だかんだで付き合い長いしねぇ」
 
;「う~ん、どっちかって言うと、コイツの嫌がる顔が見たいだけだった。何だかんだで付き合い長いしねぇ」
 
:TSRのおまけ[[ドラマCD]]での迷言。突如として[[陣代高校]]に現国教師として襲来し、無茶苦茶な問題を宗介に出題しまくった際、かなめに「ガウルンさんって'''ホモ'''なんですか?」と問われて、ぶっちゃけた台詞。果たして本音なのかどうなのか…。この[[ドラマCD]]での宗介とのやり取りはとにかく爆笑もので、色々と必聴である。
 
:TSRのおまけ[[ドラマCD]]での迷言。突如として[[陣代高校]]に現国教師として襲来し、無茶苦茶な問題を宗介に出題しまくった際、かなめに「ガウルンさんって'''ホモ'''なんですか?」と問われて、ぶっちゃけた台詞。果たして本音なのかどうなのか…。この[[ドラマCD]]での宗介とのやり取りはとにかく爆笑もので、色々と必聴である。
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;「そうだ、俺が殺した!! さぁ憎め!!」
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:漫画版最期の台詞。かなめの死を示唆して宗介を挑発、直後に銃殺された。もっともガウルンはこの時点で既に自分だけ死ぬことを見越しており、自爆装置を仕掛けてはいたが宗介が脱出することも想定していた。宗介の読みでは「俺は死ぬが、お前は生きて苦しめ」らしい。
    
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
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;「よ~、カシム!」「踊れよ! カシム!」
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:対宗介。
 
;「クククッ、やれるのか? やってみろよ、カブト・コウジくーん。ハハハハッ!」
 
;「クククッ、やれるのか? やってみろよ、カブト・コウジくーん。ハハハハッ!」
:Jの[[地獄城]]での戦いで甲児に対して。
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:Jの[[地獄城]]での戦いで甲児に対して。最強の魔神・カイザーを前にしても、ガウルンの自信にはいささかの揺らぎもない。
 
;「はぁ? バカかお前。俺がやりたいからに決まってんだろうが。ハハハッ! あいにくと俺もあんまり時間が残っちゃいないんでねぇ。さぁ楽しもうぜぇ、カシムのお友達くんよぉっ!」
 
;「はぁ? バカかお前。俺がやりたいからに決まってんだろうが。ハハハッ! あいにくと俺もあんまり時間が残っちゃいないんでねぇ。さぁ楽しもうぜぇ、カシムのお友達くんよぉっ!」
 
:統夜に「あんたはいったいなんなんだよ! [[オルファン]]が浮上した。[[異星人]]たちも攻めてきてる。なんでこんな状況で、あんたはこんなことをやってる!」と言われた際に返した台詞。後先短いガウルンにとって未来は必要なものではなく、大事な事は目の前の戦い、そして宗介との戦いだけだった。
 
:統夜に「あんたはいったいなんなんだよ! [[オルファン]]が浮上した。[[異星人]]たちも攻めてきてる。なんでこんな状況で、あんたはこんなことをやってる!」と言われた際に返した台詞。後先短いガウルンにとって未来は必要なものではなく、大事な事は目の前の戦い、そして宗介との戦いだけだった。
 
;「結構な褒め言葉をありがとうよ」
 
;「結構な褒め言葉をありがとうよ」
 
:Wの第2部にて[[ザイード]]が宗介の昔の知り合いであることを知りながら彼をけしかけ、その事をカズマに「まさに外道!」と言われて。
 
:Wの第2部にて[[ザイード]]が宗介の昔の知り合いであることを知りながら彼をけしかけ、その事をカズマに「まさに外道!」と言われて。
;「これはお笑いだ! このお嬢ちゃんは自殺願望の塊だ!」
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;「これはお笑いだ! このお嬢ちゃんはまるで自殺願望の塊だぜ!」
 
:Wの第2部にて、無謀にも[[スカイグラスパー]]で意気揚々と自身に挑むカガリに対して。
 
:Wの第2部にて、無謀にも[[スカイグラスパー]]で意気揚々と自身に挑むカガリに対して。
;「最初で最後の意気投合がまさかこんな事になるとはな! 来な! カシム!」
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;「最初で最後の意気投合がまさかこんな事だとはな……来な、カシム!」
:Wの第2部にて、[[月|月面]]で[[ゲイツ(フルメタル・パニック!)|ゲイツ]]を倒した後に隠れているガウルンに気付いていた宗介が[[ノイ・ヴェルター]]の面々を先に帰還させた後、彼の前に現れ、ボロボロの自身の身体を引き摺ってまで宗介に[[アーム・スレイブ|AS]]同士の一騎打ちを所望するガウルン。宗介もこれを了承した際の台詞。やはり最期は因縁の宿敵である彼の手にかかって死ぬ事を望んだのだろう…。
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:Wの第2部にて。[[月|月面]]で[[ゲイツ(フルメタル・パニック!)|ゲイツ]]を倒した後、宗介が[[ノイ・ヴェルター]]の面々を先に帰還させた後、彼の前に現れ、ボロボロの自身の身体を引き摺ってまで宗介に[[アーム・スレイブ|AS]]同士の一騎打ちを所望するガウルン。やはり最期は因縁の宿敵である彼の手にかかって死ぬ事を望んだのだろう…。
 
;「楽しかったぜ、カシム…」
 
;「楽しかったぜ、カシム…」
:Wでの最期の台詞。宿敵の手にかかって死ぬ事ができて、本望だったのだろう。人間味が出てきた宗介の姿を嘆き、嫌悪し、嘲笑しながら自爆して果てた原作とはかなり異なり、正統派の好敵手らしい、「敵ながら天晴れ」とも言うべき見事な散り様である。どこか彼らしかぬ安らかさを感じられる台詞である。この展開には、多くのファンも驚き、普段の意地悪さとは異なり、潔くどこか安らかさすらある彼のその最期の姿を、「綺麗なガウルン」と称するファンもいる。
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:Wでの最期の台詞。人間味が出てきた宗介の姿を嘆き、嫌悪し、嘲笑しながら自爆して果てた原作とはかなり異なり、正統派の好敵手らしい、「敵ながら天晴れ」とも言うべき見事な散り様である。どこか彼らしかぬ安らかさを感じられる台詞である。この展開には、多くのファンも驚き、普段の意地悪さとは異なり、潔くどこか安らかさすらある彼のその最期の姿を、「綺麗なガウルン」と称するファンもいる。
 
   
== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*『[[スーパーロボット大戦64]]』に登場する[[リッシュ・グリスウェル]]や『[[機動戦士ガンダム00]]』に登場する[[アリー・アル・サーシェス]]はガウルンと色々と類似点が多いキャラクターである。リッシュとはそれぞれの初出演媒体作品の発売時期がほぼ同じであるなど、偶然の一致がすごい。リッシュはガウルンといくつもの共通点を持ちながらもガウルンと違って善人ということもあり、一部のファンから「綺麗なガウルン」と称されている。
 
*『[[スーパーロボット大戦64]]』に登場する[[リッシュ・グリスウェル]]や『[[機動戦士ガンダム00]]』に登場する[[アリー・アル・サーシェス]]はガウルンと色々と類似点が多いキャラクターである。リッシュとはそれぞれの初出演媒体作品の発売時期がほぼ同じであるなど、偶然の一致がすごい。リッシュはガウルンといくつもの共通点を持ちながらもガウルンと違って善人ということもあり、一部のファンから「綺麗なガウルン」と称されている。
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