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== ブラッドテンプル(Blood Temple) ==

*[[登場作品]]:[[重戦機エルガイム]](作中未登場)
*分類:[[ヘビーメタル|オリジナルヘビーメタル]]
*全長:23.7m
*重量:32.7t
*ムーバブルフレーム:Lサイズ
*動力:太陽光変換エネルギー
*所属:[[ポセイダル軍]]
*主なヘッドライナー:
**[[アマンダラ・カマンダラ|アマンダラ・カマンダラ(オルドナ・ポセイダル)]]
**[[フル・フラット]]
**[[オルドナ・ポセイダル|オルドナ・ポセイダル(ミアン)]]など
*メカニックデザイナー:永野護

原作『[[重戦機エルガイム]]』本編に登場せず、設定のみ存在した[[ヘビーメタル]]。<br />数十年前のペンダゴナ統一の「聖戦」で活躍したポセイダル軍の親衛隊「テンプルナイツ」が使用したオリジナル[[ヘビーメタル]]であり、レプリカとは違い、30機しか存在しない大変貴重な[[ヘビーメタル]]。<br />のちの「テンプルシリーズ」の原型の機体であり、他のテンプルシリーズを開発するため、実戦投入されたのは24機ほどと言われている。<br />機体フレームはL型を使用し、高出力かつ高機動力を誇り、まだ実用段階であったフロッサーシステムにより[[飛行]]も可能。最大の武器は全長よりも長い「フレームランチャー」という一万二千℃以上の炎を放つ火炎放射器であり、[[ヘビーメタル]]群を瞬時に焼き払うという凄まじい武器である。<br />なお、頭部は各ヘッドライナーの好みで改造され、生体コンピューターである「[[ファティマ]]」の性能も各ヘッドライナーが使う機体で違いがある。

最強の[[ヘビーメタル]]として名を馳せ、ポセイダル軍の原動力となり、最終的に勝利へと導いたが、唯一の難敵はヤーマン族が使用した[[ガイラム]]であり、防御に特化したこの[[ヘビーメタル]]は打ち破ることはできなかった。その後はブラッドテンプル自体も戦乱により失われて、ペンタゴナ統一後は姿を消した。残された機体はポセイダルが管理しており、ポセイダル専用艦エイブに数機残されていると言われている。

設定では最強の[[ヘビーメタル]]であるが、原作では一度も触れられてない。その存在が明らかとなったのは角川書店のザ・テレビジョン別冊『重戦機エルガイムI』のイラストで紹介され、当初は最終回で数十機ほど登場する予定であったが、もはややられ役の扱いしか出来ないということもあって没となった経緯がある。その後永野護氏の作品『ファイブスター物語』にこれをリテザインしたモーターヘッド「L.E.D.ミラージュ」が登場、同じく作中最強の機体と言う設定がされている。

しかし、前述の通り原作では存在が触れられてないのだが、[[エルガイムMk-II]]の頭部がブラッドテンプルの3号機を使用してたり、[[オージ]]の右腕のバインダーがブラッドテンプルのフレームランチャーのアタッチメントだったりと、原作ではその名残りが見られるなどファンには良く知られている。

ブラッドテンプルが登場したのは『[[第4次スーパーロボット大戦]]([[第4次スーパーロボット大戦|S]])』であり、[[アマンダラ・カマンダラ]]が[[オージ]]でなく、このブラッドテンプルに乗った。初参戦ながら、このサプライズ参戦したことで、ファンも衝撃を受けた。武装に関しては原作設定とは違うSRWオリジナルのもの。ただし、他のSRW作品には未登場となっていることから、この機体はエルガイムの版権に含まれていないらしく、版権トラブルが発生した模様である。(同様のケースに[[Sガンダム]]がある)。外見も『ファイブスター物語』のL.E.D.ミラージュに酷似しており、このトラブルに拍車をかけたと思われる。

== 登場作品と操縦者 ==
;[[第4次スーパーロボット大戦]]([[第4次スーパーロボット大戦|S]])
:プロフィールの通り、この作品しか登場してない。ポセイダルとの最終決戦で[[アマンダラ・カマンダラ]]が搭乗してくる。50000のHPと[[マップ兵器]]バスターランチャーにより、その性能は[[ゲスト]]の[[ライグ・ゲイオス]]を上回る。第4次では3番目に強いユニット([[ネオ・グランゾン]]、[[バラン・シュナイル]]に次いで)。HP回復(大)と、[[月|月面基地]]の恩恵によるHP回復20%により驚異的な回復力を誇る。[[ギャブレット・ギャブレー|ギャブレー]]を[[説得]]しないシナリオ「オルドナ=ポセイダル」はその高難易度に拍車を掛けた最後のボスユニットとして登場するため、下手をすれば詰まる可能性は高い。[[スーパーロボット]]の必殺技と、[[エルガイムMk-II]]のバスターランチャーを使って倒そう。Sマイン2回・パワーランチャー5回しか反撃できない隣接空中が穴と言えるかもしれない。しかし、実はその前に登場するオージと違ってうまく誘えば月面基地から外に引きずり出すことができ、地形による命中率・防御力修正及びHP回復を軽減することができるので、そうなればオージより楽に倒せるということもありうる。

== 装備・機能 ==
前述の通り、第4次では原作設定の武装は登場せず、[[ゲスト]]の兵装が装備されている。

=== 武装・[[必殺武器]] ===
;セイバー
:
;ランサー
:
;Sマイン
:
;パワーランチャー
:
;フレームランチャー
:SRW未登場。強力な火炎放射器で、プラスチック質の装甲をもつ[[HM]]相手には無敵と言える破壊力を誇る。『ファイブスター物語』でリデザインされたL.E.D.ミラージュにも同様の武装が装備されている。
;ギガブラスター
:SRWオリジナルの武装。[[ライグ・ゲイオス]]と同様の高射程・高威力を誇る。
;バスターランチャー
:[[ヘビーメタル]]最強の兵装で、ゲームでは[[マップ兵器]]。
;有機コンピューター[[ファティマ]]
:ヘッドライナーをサポートする意志を持ったコンピューター。各ヘッドライナーの機体により、ファティマの性格・性能が異なり、ヘッドライナーの能力に応じてファティマは独自に思考する。自分だけの機械の戦友とも言える。

=== [[特殊能力]] ===
;剣装備
:[[切り払い]]を発動。
;[[対ビームコーティング]]
:

=== 移動タイプ ===
;[[陸]]
:

== [[BGM|機体BGM]] ==
;「ネオ・グランゾン」
:旧シリーズのボスクラスのテーマ。現在は「ARMAGEDDON」。

== 関連機体 ==
;[[ガイラム]]
:ブラッドテンプルに唯一対抗可能なヤーマンのオリジナルヘビーメタル。
;[[アシュラテンプル]]
:ブラッドテンプル25号機をオリジナルとする。
;[[カルバリーテンプル]]
:
;[[ヌーベルディザード]]
:クルツテンプルの別名を持つが、フレームサイズが異なり、どのような関係にあるのかは不明。
;[[エルガイムMk-II]]
:ブラッドテンプル3号機の頭部が流用されている。
;[[オージ]]
:ポセイダルが戦争終結後に作り上げたヘビーメタル。自身の愛機たるブラッドテンプル、[[オージェ]]のパーツを流用して製作されているため、極めて高い戦闘能力を誇る。
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<!-- == 資料リンク == -->
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[[category:登場メカは行]]
[[category:重戦機エルガイム]]
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