差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
11,660 バイト追加 、 2012年11月26日 (月) 20:01
ページの作成:「== ウォン・ユンファ(Wong Yunfat) == *登場作品機動武闘伝Gガンダム *声優:橋本晃一 *種族:地球人(ネオ・ホン...」
== ウォン・ユンファ(Wong Yunfat) ==

*[[登場作品]]:[[機動武闘伝Gガンダム]]
*[[声優]]:橋本晃一
*種族:地球人(ネオ・ホンコン)
*性別:男
*年齢:33歳
<!-- *身長:---cm -->
<!-- *体重:---kg -->
*所属:ネオ・ホンコン
*役職:ネオ・ホンコン首相
*好物:チョコレート

ネオ・ホンコン首相で、第13回[[ガンダムファイト]]開催委員長。第12回ガンダムファイトにて同国は優勝しているため、地球圏全体を統治している人物でもある。漢字で書くと「黄潤發」。

マフィア上がりの首相で、裏社会にも通じる。普段は飄々とした紳士で、丸眼鏡をかけた姿に愛着すら覚える。物腰を柔らかく、[[ドモン・カッシュ]]との初対面では堂々としている姿は勇ましい。だが、裏の顔は邪魔な存在を即座に排除する悪党であり、時折怒りを見せるときには眼鏡越しからきつい目頭を立てる。また、チョコレートが好きな甘党であり、ファイト観戦中はグラスにポッキーの如き菓子を入れて食していた。

当初は[[東方不敗マスター・アジア|東方不敗]]を用心棒の如く「先生」と呼び、ドモンを[[デビルガンダム]]のコアにすべく共謀していた。だが、[[デビルガンダム]]を研究していくうちに、[[デビルガンダム]]のコアに相応しいのは「女」と分かり、[[アレンビー・ビアズリー]]に目を付けていた。そしてドモン一派の[[シャッフル同盟]]を邪魔者扱いをして、トーナメントで全員をドモンにぶつけ、潰し合いを計るが失敗。ここにきて価値観が違う[[東方不敗]]とは亀裂が生じ、ついに[[ランタオ島]]の[[デビルガンダム]]を操り、東方不敗もろともシャッフル同盟を葬り去ろうとするが、[[デビルガンダム]]は破壊され、自身も[[ライジングガンダム]]と[[ウォルターガンダム]]との戦闘に巻き込まれ、統治権をも失う。

最後は自ら[[ウォルターガンダム]]に乗りこみ[[DG細胞]]に感染、'''グレート・ウォン'''としてレイン救出へ向かおうとする[[ドモン・カッシュ|ドモン]]に襲い掛かる。しかし本来ガンダムファイターではない彼はドモンの相手ではなく、一蹴され最後はドモンの恋路を邪魔したため[[風雲再起]]に蹴られてあっけなく最期を迎える。

コミックボンボンに連載された漫画版では、レインに倒され落下した[[ウォルターガンダム]]が官邸に直撃し、そのまま死亡する。

余談だが、ウォン役の[[声優]]である橋本晃一氏は『[[聖戦士ダンバイン]]』で[[フェイ・チェンカ]]という香港の売れない俳優を演じていた。相手である日本人[[ショウ・ザマ]]に「日本人に言わせるものかよ! 俺はフェイ・チェンカだぜ!!」と言い返すが、その直後死亡する。売れない俳優を演じたフェイ役の橋本氏が、今度は香港の統治者になるというのはなんの因果か。そしてウォン役でも日本人(なのかは不明)であるドモンに撃たれるというのは両方の作品を見ている人にはちょっと因縁を感じてしまう。なお、『[[聖戦士ダンバイン]]』には当時演出家であったGガンダムの総監督今川泰宏氏が参加していた。

名前の由来は武芸者'''ウォン'''・ウェイフォンと俳優のチョウ・'''ユンファ'''から。

== 登場作品と役柄 ==
[[地球]]圏の覇権を握っているネオホンコンの首相という原作の立場上、そのままの登場は難しく、マフィアのボスや行政官など、何らかの形でホンコンのボスという立場になっている。ファイターでもなく黒幕でもないので、ウルベ以上に出番が少ない。

;[[スーパーロボット大戦F完結編]]
:ホンコンマフィアのボスという設定で登場。[[DC]]・[[ティターンズ]]・[[ロンド・ベル]]の全てに協力し暗躍する。[[ロンド・ベル]]の不要ユニットを買い取ってくれる。その後は原作通り[[ウォルターガンダム]]に乗って敵として登場。馬に蹴られて地獄に落ちた。買取の仕組みを理解せずに[[コアブースター]]や[[ビギナ・ギナ]]などの有能なMSを処分してしまったプレイヤーは結構居るはず。
;[[スーパーロボット大戦64]]
:[[地球]]が帝国に侵略されている関係上、行政官として帝国から香港を預かっているという立場。最後は[[デビルアクシズ]]の動力炉として再生させられるが所詮は政治屋。大した能力ではない。
;[[スーパーロボット大戦A]]
:今回はきちんとネオホンコンの首相として登場する。そのため立場上は地球連邦側の人間なのだが[[ギガノス帝国]]の[[ドルチェノフ]]と手を組み、更には[[デビルガンダム]]研究の過程でフォウとロザミアも手駒として操る。今回はウルベが登場しないので、ランタオ島編以降も生き延び、レインを[[デビルガンダム]]のコアに据える役所も彼が担っている。[[グランドマスターガンダム]]に乗ってくる。
;[[スーパーロボット大戦MX]]
:没キャラ。パイロットデータが存在している。おそらくはウォルターガンダムのパイロット候補だったのであろうが、ミケロやチャップマンと同列に登場するのは違和感があったか?

== パイロットステータスの傾向 ==

=== [[能力|能力値]] ===
ガンダムファイターではないため能力値は低め、一応Gガンダムのキャラなので[[格闘|格闘値]]は高い。

=== [[精神コマンド]] ===
;[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]
:[[偵察]]、[[挑発]]、[[根性]]、[[熱血]]、[[隠れ身]]、[[覚醒]]

=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
;[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]
:[[切り払い]]

== 人間関係 ==
;[[東方不敗マスター・アジア]]
:協力者。
;[[アレンビー・ビアズリー]]
:手駒として操る。
;[[ミケロ・チャリオット]]、[[ジェントル・チャップマン]]
:失格になった彼らを特別権限で出場。手駒として操る。

== 他作品との人間関係 ==
;[[ジャミトフ・ハイマン]]
:F完結編ではマフィアのボスとして宇宙に逃れるジャミトフらティターンズを支援した。
;[[バスク・オム]]
:F完結編でティターンズを宇宙に逃す手引きをした際、見返りを求めるウォンに激怒した。
;[[カーンズ]]
:[[64]]では彼に[[デビルアクシズ]]のコアにされてしまう。
;[[アル=イー=クイス]]
:[[64]]においてウォンが野望を抱いたのには、彼女達の影響もあった。
;[[ドルチェノフ]]
:[[A]]では彼と手を組む。
;[[フォウ・ムラサメ]]、[[ロザミア・バダム]]
:[[A]]ではアレンビー同様彼女達も手駒にして操る。

== 名台詞 ==
;「さて、お祭りの始まりです」
:初台詞。お祭りとは無論、ガンダムファイトのこと。
;「それではガンダムファイトォ!」
:決勝大会では、彼のコールにより試合が行われる。この後に選手により、「レディィ!」「ゴー!」と続く。
;「疑わしき者は裁くのですよ。リングの上でね…」
:デビルガンダムの秘密工場に何者かが侵入した際、実際に拳を交えた東方不敗が「ドモンは犯人ではない」と主張したのに対し、あくまでドモンが犯人だと決めつけての発言。この後ウォンはドモンを幾度となく妨害を仕掛け、[[ガンダムファイト]]中の事故に見せかけて抹殺しようとするが、結局ドモンはこれらの妨害を試練としてさらなる成長を遂げることとなり、さらに真犯人である[[シュバルツ・ブルーダー]]に対してはノーマークとなってしまったため情報が洩れ、結果としてウォンのこの判断は完全に裏目に出てしまう。
;「ええーい!どいつもこいつも茶番を演じおって!なぜドモンを倒せんっ!」
:第37話より。上記の妨害の一環として、[[シャッフル同盟]]との連戦を取り行うウォンだったが、ドモンは勝利し、逆に結束を強めていくことに焦りだし激昂する。この辺りから東方不敗との意見の相違も益々露わとなる。
;「フフ…東方不敗、老いたり…!」
:第38話より。アレンビーに目を付け、バーサーカーシステムを発動させたところをマスターに阻止されそうになるが、彼がせき込む様子を見ての一言。いずれ自分を阻む者はいなくなると確信したのだろう。
;「く、狂ってる…狂ってるぞ…!」
:第45話より。東方不敗の真意「人類抹殺」を聞かされ、うろたえながら。ちなみにこの台詞、Aでは普通に喋っているが、リメイク作では…?(後述)
;「た、助けてくれぇぇ~っ!」
:同じく第45話より。首相官邸上空に突如乱入してきたウォルターガンダムとライジングガンダム。体勢を崩されたウォルターは官邸に突っ込み、ウォンにビームキャノンの銃口を向ける。ウォンは命乞いをしながら逃げようとするが、発射されたビームによって首相官邸は崩壊。ウォンも死んだと思われていたが…?
;「はっはっはっはっはっはっはっはっ! そうだ、今の私はDG細胞の力を得た、グレート・ウォンだぁぁっ!」<br />「さあ待っていろデビルガンダム! 今度こそ、今度こそお前の力で、再びネオホンコンの……いや、全宇宙の王となってやるぅぅ!」
:第46話より。死んだと思われたウォンだったが、撃墜されたウォルターガンダムに乗り込み、DG細胞に感染。宇宙に向かうドモンの行く手をさえぎる。だが…?
;「どうせお前達は終わりだ…! デビルガンダムの人類抹殺の意志は、生きている…!」
:最後の台詞。直後、ドモンから「うるさい!」と一蹴され、風雲再起の尽力を得たドモンのゴッドガンダムにより、文字通り「'''馬に蹴られて地獄に落ちる'''」ことに…。この際ウォルターガンダムの頭部にウォンの頭がオーバーラップしている。

== スパロボシリーズでの名台詞 ==

;「こ、こいつ、おかしくなっている…!思想が歪んでいるぞ!」
:前述の原作台詞のAPにおけるテキストがこちら。明らかに回りくどくなっている。「狂っている」と云う表現に何か問題があったのだろうか?
<!-- == 商品情報 == -->
<!-- *<amazon>B000A3L088</amazon> -->

== 話題まとめ ==
<!-- *[[namazu:ウォン・ユンファ]] (全文検索結果) -->

== 資料リンク ==
<!-- *[[一覧:ウォン・ユンファ]] -->

== リンク ==
[[category:登場人物あ行]]
[[category:ガンダムシリーズ]]
{{DEFAULTSORT:うおんゆんふあ}}
2,641

回編集

案内メニュー