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=== OGシリーズ ===
 
=== OGシリーズ ===
OGシリーズでは他のイーグレットと同様、[[マシンセル]]と[[アラド・バランガ]]の遺伝子を結合させて誕生した人造人間である模様。フェフの会話によると、『イングシリーズ』と呼ばれるカテゴリーに属するとみられている。また、イングは強化措置は施されていないが、代わりに他のマシンナリー・チルドレンには無い[[念動力]]を持っている。
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OGシリーズでは他のイーグレットと同様、[[マシンセル]]と[[アラド・バランガ]]の遺伝子を結合させて誕生した人造人間である模様。フェフの会話によると、『イングシリーズ』と呼ばれるカテゴリーに属するとみられている。また、イングは強化措置やリマコンを施されていないが、代わりに他のマシンナリー・チルドレンには無い[[念動力]]を持っている。
    
[[アイドネウス島]]から脱走を試みたところ追撃を受け、[[ドゥバン・オーグ]]の駆る[[アレス・ガイスト]]に撃墜される。脱出ポッドはその後[[エクサランス・レスキュー]]によって回収されたが、この時イングは墜落のショックで記憶をなくしていた。
 
[[アイドネウス島]]から脱走を試みたところ追撃を受け、[[ドゥバン・オーグ]]の駆る[[アレス・ガイスト]]に撃墜される。脱出ポッドはその後[[エクサランス・レスキュー]]によって回収されたが、この時イングは墜落のショックで記憶をなくしていた。
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その素性は、マシンナリー・チルドレンのデータとバルシェムシリーズのデータを基に作られたハイブリッド・ヒューマンの22号体であり、ガンエデンをコントロールするためにユーゼスによって作られた「人造マシアフ」である。その念動力は天然の突然変異によって発生したもので、未覚醒時のテレキネシスαパルスこそ突発波も含め検出不可能だが、いざ念動力に覚醒すれば正規のマシアフであるイルイに迫るほどの強力極まりないものである。
 
その素性は、マシンナリー・チルドレンのデータとバルシェムシリーズのデータを基に作られたハイブリッド・ヒューマンの22号体であり、ガンエデンをコントロールするためにユーゼスによって作られた「人造マシアフ」である。その念動力は天然の突然変異によって発生したもので、未覚醒時のテレキネシスαパルスこそ突発波も含め検出不可能だが、いざ念動力に覚醒すれば正規のマシアフであるイルイに迫るほどの強力極まりないものである。
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覚醒時にはアッシュのシステムを外部から起動して制御を乗っ取り、遠隔操作して自身専用にアジャストしている。エグゼクスバインの時に至っては、念による遠隔操作でパーツを呼び寄せ、破損パーツをパージしてその場で交換装着、事前の設計で想定されていた部分との誤差修正、それに合わせたソフトウェアの更新・構築まで全てウラヌス・システムを介して念でやってのけるという離れ業を披露している。凄まじいのは、似たようなプロセスのSRXが元々合体機構を持った機体を繋げるのに対し、エグゼクスバインでは一度完全にパーツを交換・固定する必要があったのを'''戦闘中かつ空中、さらに念動力による遠隔コントロールのみでカーゴごとパーツを本体まで引き寄せ、ボルト・オンまで終了させた'''(要するに、'''念動力で機体を即座に組み上げた''')という点。展開自体はαのリアル系後継機のオマージュだが、成した内容は桁が違う。
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覚醒時にはアッシュのシステムを外部から起動して制御を乗っ取り、遠隔操作して自身専用にアジャストしている。エグゼクスバインの時に至っては、念による遠隔操作でパーツを呼び寄せ、破損パーツをパージしてその場で交換装着、事前の設計で想定されていた部分との誤差修正、それに合わせたソフトウェアの更新・構築まで全てウラヌス・システムを介して念でやってのけるという離れ業を披露している。凄まじいのは、似たようなプロセスのSRXが元々合体機構を持った機体を繋げるのに対し、エグゼクスバインでは一度完全にパーツを交換・固定する必要があったのを'''戦闘中かつ空中、さらに念動力による遠隔コントロールのみでカーゴごとパーツを本体まで引き寄せ(そういう機能を持たされているT-LINKスライダーはともかく、他のパーツは念動力で飛行するような機能を持っていない)、ボルト・オンまで終了させた'''(要するに、'''念動力で機体を即座に組み上げた''')という点。展開自体はαのリアル系後継機のオマージュだが、成した内容は桁が違う。事前のプリセットや各パーツの装着が極限まで簡略化されていた背景(エグゼクスバインのプラモデル説明で判明)を考慮に入れても傍で見ていたリョウトが有り得ないと驚愕する離れ業である。
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このことから、念の扱いには非常に長けていることが伺え、また操縦技術や機動兵器に関する知識も人並み外れたものであることがわかる(わかりやすく言うと、リュウセイレベルの念にアヤの制御能力)。
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このことから、念の扱いには非常に長けていることが伺え、また操縦技術や機動兵器に関する知識も人並み外れたものであることがわかる(わかりやすく言うと、リュウセイレベルの念にアヤの制御能力を持ち合わせ、念動力を使用しつつライが行っているその他の機体制御諸々を全部一人でこなしている)。
    
ただ、この状態はある種のトランスに近いらしく、この状態のイングは常時とはまるで異なる苛烈かつ冷静な性格に変貌(カットインの表情も鋭いものに変化)。また、戦闘後はこの時のことを覚えていない。この時念を感じたクスハは「イングであってイングではない」と評していたことから、普段の「イング」の人格の裏に何者かの存在があるのは確かだとみられる。これを裏付けるかのように、この状態になっているときのイングは後述の様に凄まじい能力補正を受けている。
 
ただ、この状態はある種のトランスに近いらしく、この状態のイングは常時とはまるで異なる苛烈かつ冷静な性格に変貌(カットインの表情も鋭いものに変化)。また、戦闘後はこの時のことを覚えていない。この時念を感じたクスハは「イングであってイングではない」と評していたことから、普段の「イング」の人格の裏に何者かの存在があるのは確かだとみられる。これを裏付けるかのように、この状態になっているときのイングは後述の様に凄まじい能力補正を受けている。
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;[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]
 
:[[念動力]]L9、[[底力]]L6、[[見切り]]、[[連続行動]]
 
:[[念動力]]L9、[[底力]]L6、[[見切り]]、[[連続行動]]
:人造マシアフだけのことはあり、念動力が最大まで伸びる。初期習得の連続行動のお陰で、成長速度も速く、他のパイロットの追随を許さない。まずは気力を130まで上げるのが先決。突っ込んで避けまくるタイプなので「[[気力+ (回避)]]」があるといい。とは言え、難易度による気力変動の補正が無い事に加えて、イング自身も性格により、回避・命中で気力が上がりやすい事から、必要性は薄い。念動力は26話までは「?????」表記で封印状態。乗り換え後を見越して[[Bセーブ]]か[[Eセーブ]]が欲しい。[[アッシュ]]・[[エグゼクスバイン]]は共に反撃で敵を殲滅する戦闘スタイルも得意とするので、[[リベンジ]]を習得させると尚良い。この辺りもクォヴレーと似ている。初期で習得している底力L6の効果も高く、念動フィールドSが数値以上の効力を発揮する。PPに余裕があれば、L9まで上昇させても良いが、底力の補正値がZシリーズと同じになり強化され、L6でも十分な効果を得られるのでL9は趣味の領域。むしろ、改造状態+集中によってはほとんど当たらないので、底力自体不要な可能性も。OGシリーズのマシンナリーチルドレン標準スキルの[[天才]]が無いのが実に残念。もし、天才もあったら、念動力+見切りの相乗効果で凄い事になったであろう。
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:人造マシアフだけのことはあり、念動力が最大まで伸びる。初期習得の連続行動のお陰で、成長速度も速く、他のパイロットの追随を許さない。まずは気力を130まで上げるのが先決。突っ込んで避けまくるタイプなので「[[気力+ (回避)]]」があるといい。とは言え、難易度による気力変動の補正が無い事に加えて、イング自身も性格により、回避・命中で気力が上がりやすい事から、必要性は薄い。念動力は26話までは「?????」表記で封印状態。乗り換え後を見越して[[Bセーブ]]か[[Eセーブ]]が欲しい。[[アッシュ]]・[[エグゼクスバイン]]は共に反撃で敵を殲滅する戦闘スタイルも得意とするので、[[リベンジ]]を習得させると尚良い。この辺りもクォヴレーと似ている。初期で習得している底力L6の効果も高く、念動フィールドSが数値以上の効力を発揮する。PPに余裕があれば、L9まで上昇させても良いが、底力の補正値がZシリーズと同じになり強化され、L6でも十分な効果を得られるのでL9は趣味の領域。むしろ、改造状態+集中によってはほとんど当たらないので、底力自体不要な可能性も。OGシリーズのマシンナリーチルドレン標準スキルの[[天才]]が無いのが実に残念。もし、天才もあったら、念動力+見切りの相乗効果で凄い事になったであろうが、そこまで無くても十分避けまくり当てまくる。
    
=== [[エースボーナス]] ===
 
=== [[エースボーナス]] ===
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:初出作品『ロスト・チルドレン』のヒロイン(表紙イラストでイングに寄り添っている桃色の髪の少女がそれ。髪型がアーマラにそっくり)。『ロスト・チルドレン』は、イングが彼女と共にアースクレイドルを目指す道中を描くはずだったのだが、導入部分で打ち切りになったため、彼女もまた未登場(ただ、イングにベルゲルミルを奪取される素顔が解らない女性タイプのマシンナリーチルドレンが登場しており、それが彼女であったとも解釈できる)。
 
:初出作品『ロスト・チルドレン』のヒロイン(表紙イラストでイングに寄り添っている桃色の髪の少女がそれ。髪型がアーマラにそっくり)。『ロスト・チルドレン』は、イングが彼女と共にアースクレイドルを目指す道中を描くはずだったのだが、導入部分で打ち切りになったため、彼女もまた未登場(ただ、イングにベルゲルミルを奪取される素顔が解らない女性タイプのマシンナリーチルドレンが登場しており、それが彼女であったとも解釈できる)。
 
;[[メイガス]]
 
;[[メイガス]]
:[[アンセスター]]のメインコンピュータ。マシンセルの機能を掌握している。OGでは特にかかわりはない。
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:[[アンセスター]]のメインコンピュータ。マシンセルの機能を掌握している。OGでは既に破壊されているため特にかかわりはない。
 
;[[イーグレット・フェフ]]
 
;[[イーグレット・フェフ]]
 
:生みの親。回想シーンのみの登場。αでは自身にマシンセルを注入し、新人類へと進化を果たそうとしたが、ゼンガーに殺害される。OGシリーズでも生みの親であることに変わりはないが…?
 
:生みの親。回想シーンのみの登場。αでは自身にマシンセルを注入し、新人類へと進化を果たそうとしたが、ゼンガーに殺害される。OGシリーズでも生みの親であることに変わりはないが…?
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:序盤、自軍の戦力不足からイングを出撃させる。ちなみに、上記2人ほどではないが類似点が存在する。
 
:序盤、自軍の戦力不足からイングを出撃させる。ちなみに、上記2人ほどではないが類似点が存在する。
 
;[[イルムガルト・カザハラ]]
 
;[[イルムガルト・カザハラ]]
:第2次OGのEDにて、彼を隊長とした新しいチームに勧誘され、これを受け入れた(リョウト、リオも同じチームメイトになった)。次回作で明かされるであろうチーム名が気になるところ。
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:第2次OGのEDにて、彼を隊長とした新しいチームに勧誘され、これを受け入れた(リョウト、リオも同じチームメイトになった)。次回作で明かされるであろうチーム名が気になるところ。勧誘された理由の一つはにはイング以外にはエグゼクスバインが使えないからという事もある。
 
;[[イルイ・ガンエデン]]
 
;[[イルイ・ガンエデン]]
 
:同一、かつ対極の存在。決戦では彼女に助けられ生還した。
 
:同一、かつ対極の存在。決戦では彼女に助けられ生還した。
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:大破した[[エクスバイン]]の改造機。『第2次OG』でのメイン乗機。
 
:大破した[[エクスバイン]]の改造機。『第2次OG』でのメイン乗機。
 
;[[エグゼクスバイン]]
 
;[[エグゼクスバイン]]
:アッシュの改装機。劇中でのイベントやBGM、性能から非常にインパクトが強い。
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:アッシュの改装機。劇中でのイベントやBGM、性能から非常にインパクトが強い。イングの念動力で無理矢理安定稼働をさせている状態であり、完全なイング専用機になっている。
 
;[[アダマトロン]]
 
;[[アダマトロン]]
 
:マシアフとして取り込まれたが、[[リー・リンジュン|リー]]とイルイのおかげで脱出に成功する。
 
:マシアフとして取り込まれたが、[[リー・リンジュン|リー]]とイルイのおかげで脱出に成功する。
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