「タイプ20」と称される[[スコープドッグ]]の改造バリエーションの一つ。第24メルキア方面軍戦略機甲兵団特殊任務班X-1こと[[レッドショルダー]]隊にて考案・採用された高機動戦闘型。<br />脚部にロケットブースターとグライディングホイールを内蔵した「ジェットローラーダッシュ機構」を装備、背部に装着する専用ミッションパックには兵装制御用支援型コンピューター「MCA-628」を搭載しており、攻撃力と機動性が飛躍的に向上している。また、足底の面積が通常機よりも狭くなっていて、これによってローラーダッシュ時の走行能力が向上しているが、安定性は悪化している。<br />[[レッドショルダー]]の目覚ましい活躍によって一時期量産化も検討されていたが、一般のパイロットには到底乗りこなせない劣悪な操縦性が指摘され、数百機程度の少数配備で量産は打ち切られ、製造中の機体は全て破棄された。<br />しかし、その戦闘力の高さから解体を免れ秘密裏に横流しされた機体や、通常型から改造されたレプリカ機が少なからず存在しているようである。 | 「タイプ20」と称される[[スコープドッグ]]の改造バリエーションの一つ。第24メルキア方面軍戦略機甲兵団特殊任務班X-1こと[[レッドショルダー]]隊にて考案・採用された高機動戦闘型。<br />脚部にロケットブースターとグライディングホイールを内蔵した「ジェットローラーダッシュ機構」を装備、背部に装着する専用ミッションパックには兵装制御用支援型コンピューター「MCA-628」を搭載しており、攻撃力と機動性が飛躍的に向上している。また、足底の面積が通常機よりも狭くなっていて、これによってローラーダッシュ時の走行能力が向上しているが、安定性は悪化している。<br />[[レッドショルダー]]の目覚ましい活躍によって一時期量産化も検討されていたが、一般のパイロットには到底乗りこなせない劣悪な操縦性が指摘され、数百機程度の少数配備で量産は打ち切られ、製造中の機体は全て破棄された。<br />しかし、その戦闘力の高さから解体を免れ秘密裏に横流しされた機体や、通常型から改造されたレプリカ機が少なからず存在しているようである。 |