差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
編集の要約なし
1行目: 1行目:  
== ジェレミア・ゴットバルト(Jeremiah Gottwald) ==
 
== ジェレミア・ゴットバルト(Jeremiah Gottwald) ==
*[[登場作品]]
+
*[[登場作品]]:[[コードギアスシリーズ]]
 
**[[コードギアス 反逆のルルーシュ]]  
 
**[[コードギアス 反逆のルルーシュ]]  
 
**[[コードギアス 反逆のルルーシュR2]]
 
**[[コードギアス 反逆のルルーシュR2]]
29行目: 29行目:  
しかし、普段の振る舞いが大きな仇になったのか、ゼロのギアスに操られてしでかしてしまった大失態の後は、基本的に同胞に紳士的な[[ギルバート・G・P・ギルフォード|ギルバート]]や部下の[[キューエル・ソレイシィ|キューエル]]にまで「オレンジ」呼ばわりされるようになってしまい、この事からも、元からジェレミアは味方であるブリタニア軍内でも嫌われていた事が伺われる。
 
しかし、普段の振る舞いが大きな仇になったのか、ゼロのギアスに操られてしでかしてしまった大失態の後は、基本的に同胞に紳士的な[[ギルバート・G・P・ギルフォード|ギルバート]]や部下の[[キューエル・ソレイシィ|キューエル]]にまで「オレンジ」呼ばわりされるようになってしまい、この事からも、元からジェレミアは味方であるブリタニア軍内でも嫌われていた事が伺われる。
   −
しかしその傲慢さも野心も、「自分のような皇族への高い忠誠心を持つものが地位を持たなくてはならない」と言う強い決意の現れに過ぎなかった。『ピクチャードラマ・DVD5巻』のスザク処刑前夜では部下の[[ヴィレッタ・ヌゥ|ヴィレッタ]]に、自分が8年前の初任務でアリエス宮の警護任務を受けていたが、尽力も叶わず忠誠を誓っていたマリアンヌを死なせてしまったことを悔いていること、そして同じ過ちを繰り返さないという決意から、たとえ卑怯な手段を用いても、皇帝の快刀を担う[[ナイトオブラウンズ|ナイトオブワン]]にまで伸し上がろうとしていることを自身の口から語りつつヴィレッタの前で涙まで流している。
+
しかしその傲慢さも野心も、「自分のような皇族への高い忠誠心を持つものが地位を持たなくてはならない」という強い決意の現れに過ぎなかった。『ピクチャードラマ・DVD5巻』のスザク処刑前夜では部下の[[ヴィレッタ・ヌゥ|ヴィレッタ]]に、自分が8年前の初任務でアリエス宮の警護任務を受けていたが、尽力も叶わず忠誠を誓っていたマリアンヌを死なせてしまったことを悔いていること、そして同じ過ちを繰り返さないという決意から、たとえ卑怯な手段を用いても、皇帝の快刀を担う[[ナイトオブラウンズ|ナイトオブワン]]にまで伸し上がろうとしていることを自身の口から語りつつヴィレッタの前で涙まで流している。
   −
R2におけるジェレミアは、数奇な運命に翻弄されて苦難を送った末に忠義を尽くすべき主を見つけた事もあってか、かつての傲慢さは全く見られず、ルルーシュへ忠節を尽くす高潔な騎士として、多くの視聴者の記憶に焼き付いている素晴らしいキャラクターに成長。[[日本]]が解放されてからは日本人を蔑称である[[イレヴン]]ではなくきちんと日本人と呼んでいる。その様は本編のOPにも強く現れており、'''オレンジ色の'''夕日に燃える砂漠をバックに歩く姿が印象に残る。忠義を全うするための権力に固執し、時には狡猾な一面すらあった姿は最早どこにもない。泥水を啜ってでも忠義を全うしようとする漢の姿がある。
+
『R2』におけるジェレミアは、数奇な運命に翻弄されて苦難を送った末に忠義を尽くすべき主を見つけた事もあってか、かつての傲慢さは全く見られず、ルルーシュへ忠節を尽くす高潔な騎士として、多くの視聴者の記憶に焼き付いている素晴らしいキャラクターに成長。[[日本]]が解放されてからは日本人を蔑称である[[イレヴン]]ではなくきちんと日本人と呼んでいる。その様は本編のOPにも強く現れており、'''オレンジ色の'''夕日に燃える砂漠をバックに歩く姿が印象に残る。忠義を全うするための権力に固執し、時には狡猾な一面すらあった姿は最早どこにもない。泥水を啜ってでも忠義を全うしようとする漢の姿がある。
    
なお、リリーシャという妹がいるが、DVD特典のピクチャードラマで名前と存在が出ただけとなり、劇中では一切登場していない。
 
なお、リリーシャという妹がいるが、DVD特典のピクチャードラマで名前と存在が出ただけとなり、劇中では一切登場していない。
89行目: 89行目:  
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]
 
:[[底力]]L7、[[戦意高揚]]、[[サイズ差補正無視]]、[[精神耐性]]
 
:[[底力]]L7、[[戦意高揚]]、[[サイズ差補正無視]]、[[精神耐性]]
:R2仕様。[[ギアス|ギアスキャンセラー]]を再現するためか、精神耐性を習得した状態で参戦する。
+
:『R2』仕様。[[ギアス|ギアスキャンセラー]]を再現するためか、精神耐性を習得した状態で参戦する。
    
=== [[エースボーナス]] ===
 
=== [[エースボーナス]] ===
 
;気力130以上で、自軍フェイズ開始時に精神コマンド「不屈」がかかる
 
;気力130以上で、自軍フェイズ開始時に精神コマンド「不屈」がかかる
:[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]で採用。改造状態だとこうなる。ちなみに再世篇プロローグ「[[ブラックリベリオン]]」では設定されていない。
+
:[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』で採用。改造状態だとこうなる。ちなみに『再世篇』プロローグ「[[ブラックリベリオン]]」では設定されていない。
 
;マップ上に皇族(ルルーシュ)がいる場合、自軍フェイズ開始時に気力+10
 
;マップ上に皇族(ルルーシュ)がいる場合、自軍フェイズ開始時に気力+10
:[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]で採用。彼の忠義を表現するようなエースボーナス。これを利用すれば、短時間で一部のスキルとパーツ効果を安全に発動できる。使用できる話数が限られているのが非常に残念である。実は破界篇で設定されているが、習得できるのは再世篇味方仕様のみ。
+
:[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』で採用。彼の忠義を表現するようなエースボーナス。これを利用すれば、短時間で一部のスキルとパーツ効果を安全に発動できる。使用できる話数が限られているのが非常に残念である。実は『破界篇』で設定されているが、習得できるのは『再世篇』味方仕様のみ。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
120行目: 120行目:  
:純血派における部下の一人。枢木スザク強奪事件の後、「(ジェレミアのオレンジ疑惑のせいで)純血派の忠誠が疑われる」と考え、ジェレミアを抹殺しようとした。尤も、キューエルは元からジェレミアを嫌っていた節がある。
 
:純血派における部下の一人。枢木スザク強奪事件の後、「(ジェレミアのオレンジ疑惑のせいで)純血派の忠誠が疑われる」と考え、ジェレミアを抹殺しようとした。尤も、キューエルは元からジェレミアを嫌っていた節がある。
 
;[[ギルバート・G・P・ギルフォード]]
 
;[[ギルバート・G・P・ギルフォード]]
:同僚。しかし、基本的に同僚に紳士的なギルフォードでも、元からジェレミアの事は嫌っていた模様で、枢木スザク強奪事件後は、終始ジェレミアの事を「[[オレンジ (コードギアス)|オレンジ]]」呼ばわりして、侮蔑的な態度や発言をとっていた。<br />しかし、R2では、ジェレミアにコーネリアをネタに嵌められてしまう事になり、図々しく「ジェレミア君」と呼んでいたが、ジェレミアがいなくなった途端、再び「オレンジ」呼ばわりし、ルルーシュの傀儡に成り下がった。
+
:同僚。しかし、基本的に同僚に紳士的なギルフォードでも、元からジェレミアの事は嫌っていた模様で、枢木スザク強奪事件後は、終始ジェレミアの事を「[[オレンジ (コードギアス)|オレンジ]]」呼ばわりして、侮蔑的な態度や発言をとっていた。
 +
:しかし、『R2』では、ジェレミアにコーネリアをネタに嵌められてしまう事になり、図々しく「ジェレミア君」と呼んでいたが、ジェレミアがいなくなった途端、再び「オレンジ」呼ばわりし、ルルーシュの傀儡に成り下がった。
 
;[[バトレー・アスプリウス]]
 
;[[バトレー・アスプリウス]]
 
:同じクロヴィスに仕える同僚。暗殺を防げなかったバトレーに責任をかぶせ更迭する一方で、バトレーもジェレミアを研究班に回収・ジェレミアを改造した。『R2』では最初こそ恨まれていた様だが、バトレーの死後、彼もまた忠義に生きた者として敬意を示している。
 
:同じクロヴィスに仕える同僚。暗殺を防げなかったバトレーに責任をかぶせ更迭する一方で、バトレーもジェレミアを研究班に回収・ジェレミアを改造した。『R2』では最初こそ恨まれていた様だが、バトレーの死後、彼もまた忠義に生きた者として敬意を示している。
135行目: 136行目:  
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
 
;[[パトリック・コーラサワー]]
 
;[[パトリック・コーラサワー]]
:第2次Z破界篇では彼から初対面時にオレンジ呼ばわりされて激怒する。ちなみに、コーラサワーとしては「イカしたニックネーム」だと思っており、悪気は全くない。ジェレミアが改造された姿で対面した際には面食らっていた。
+
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』では彼から初対面時にオレンジ呼ばわりされて激怒する。ちなみに、コーラサワーとしては「イカしたニックネーム」だと思っており、悪気は全くない。ジェレミアが改造された姿で対面した際には面食らっていた。
 
;[[デュオ・マックスウェル]]
 
;[[デュオ・マックスウェル]]
:第2次Z破界篇ではゼロを見逃すよう自分で命令しておきながら、ギアスが解けた途端、捕縛するよう命令したジェレミアをみてその変わり様から「おかしな奴」と評されてしまう。
+
:『第2次Z破界篇』ではゼロを見逃すよう自分で命令しておきながら、ギアスが解けた途端、捕縛するよう命令したジェレミアをみてその変わり様から「おかしな奴」と評されてしまう。
 
;[[マルグリット・ピステール]]
 
;[[マルグリット・ピステール]]
:ゼロレクイエムルートでは彼女にオレンジペコの[[ティータイム|紅茶]]を振舞う。堂に入っているジェレミアの仕草が印象的である。
+
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』ゼロレクイエムルートでは彼女にオレンジペコの[[ティータイム|紅茶]]を振舞う。堂に入っているジェレミアの仕草が印象的である。
 
;[[アンブローン・ジウス]]
 
;[[アンブローン・ジウス]]
:再世篇第59話にて自らの身体を[[人造次元獣エクサ・アダモン|人造次元獣]]と化してまで[[ユーサー・インサラウム|ユーサー]]への忠義を果たさんとする彼女の姿に驚愕した。
+
:『第2次Z再世篇』第59話にて自らの身体を[[人造次元獣エクサ・アダモン|人造次元獣]]と化してまで[[ユーサー・インサラウム|ユーサー]]への忠義を果たさんとする彼女の姿に驚愕した。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
148行目: 149行目:  
:「ピクチャードラマ・DVD5巻」の[[枢木スザク|スザク]]処刑前夜にて、ジェレミアが見せた人間的な弱さ。この後、忠義を誓っていた[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]に貶められる事になるのは、何とも皮肉過ぎる話である。
 
:「ピクチャードラマ・DVD5巻」の[[枢木スザク|スザク]]処刑前夜にて、ジェレミアが見せた人間的な弱さ。この後、忠義を誓っていた[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]に貶められる事になるのは、何とも皮肉過ぎる話である。
 
;「そう、私とて名門ゴットバルト伯爵家の男だ。クロヴィス殿下の敵を討ち過去に雪辱する!」<br />「私は未来を…この手に掴んでみせる! 一心に得たり! いずれは陛下の御剣、ナイトオブワンにも! そう…私なら出来るはずだ! ジェレミア・ゴットバルトであれば! ふふふふふふふ…」
 
;「そう、私とて名門ゴットバルト伯爵家の男だ。クロヴィス殿下の敵を討ち過去に雪辱する!」<br />「私は未来を…この手に掴んでみせる! 一心に得たり! いずれは陛下の御剣、ナイトオブワンにも! そう…私なら出来るはずだ! ジェレミア・ゴットバルトであれば! ふふふふふふふ…」
:「ピクチャードラマ・DVD5巻」のスザク処刑前夜にて、ジェレミアが呟いた、彼の決意と野心。この後の展開を考えれば、ジェレミアが不憫でならない…。<br />…とはいえ、巡り巡って最後はルルーシュに再び忠義を誓う事が出来たので結果オーライではあったかもしれない。
+
:「ピクチャードラマ・DVD5巻」のスザク処刑前夜にて、ジェレミアが呟いた、彼の決意と野心。この後の展開を考えれば、ジェレミアが不憫でならない…。
 +
:…とはいえ、巡り巡って最後はルルーシュに再び忠義を誓う事が出来たので結果オーライではあったかもしれない。
    
=== R2 ===
 
=== R2 ===
;「ご期待には、'''全力で'''」
+
;「ご期待には、全力で」
:『R2』にて初登場時の締めの言葉。この'''「全力」'''発言がカルト的な話題を読んだ。
+
:『R2』にて初登場時の締めの言葉。この「'''全力'''」発言がカルト的な話題を読んだ。
 
;「話すのはそちらの方だ…!」<br />「私には理由がある… 忠義を貫く覚悟が…! 確かめなければならぬ…真実が…!」<br />「ルルーシュよ…お前はなぜゼロを演じ祖国ブリタニアを…! 実の父親を敵に回す…!?」
 
;「話すのはそちらの方だ…!」<br />「私には理由がある… 忠義を貫く覚悟が…! 確かめなければならぬ…真実が…!」<br />「ルルーシュよ…お前はなぜゼロを演じ祖国ブリタニアを…! 実の父親を敵に回す…!?」
 
:[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]の仕掛けた罠によりダメージを受けながらもルルーシュに対して投げかけた問い。この問いかけに対するルルーシュの答えをきいたジェレミアは…
 
:[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]の仕掛けた罠によりダメージを受けながらもルルーシュに対して投げかけた問い。この問いかけに対するルルーシュの答えをきいたジェレミアは…
158行目: 160行目:  
:上記の問いかけの後ルルーシュが戦う理由を知って。
 
:上記の問いかけの後ルルーシュが戦う理由を知って。
 
;「イエス、ユア・マジェスティ!」
 
;「イエス、ユア・マジェスティ!」
:ルルーシュに敬意を現す時には必ずこう言う。ルルーシュを陛下として慕い、彼は忠義の道を往く。<br />ちなみに「キセキの誕生日」でルルーシュに注意された時(この時ジェレミアはナレーションだった)にもこれが出てしまい、ロロから呆れられることに。<br />なお、これは実在のイギリス英語であり、本来皇帝に対して使う「了解」の返事で、訳するなら「はい、陛下」転じて「御意」。この他、相手が皇族なら後半の部分が「ユア・ハイネス」、上官なら「マイ・ロード」となる。
+
:ルルーシュに敬意を現す時には必ずこう言う。ルルーシュを陛下として慕い、彼は忠義の道を往く。
 +
:ちなみに「キセキの誕生日」でルルーシュに注意された時(この時ジェレミアはナレーションだった)にもこれが出てしまい、ロロから呆れられることに。
 +
:なお、これは実在のイギリス英語であり、本来皇帝に対して使う「了解」の返事で、訳するなら「はい、陛下」転じて「御意」。この他、相手が皇族なら後半の部分が「ユア・ハイネス」、上官なら「マイ・ロード」となる。
 
;「枢木スザク……君には借りがある、情もある、引け目もある!だがそれよりも忠義が勝る!」<br />「受けよ、忠義の嵐!!」
 
;「枢木スザク……君には借りがある、情もある、引け目もある!だがそれよりも忠義が勝る!」<br />「受けよ、忠義の嵐!!」
 
:スザクに対して色々と複雑な思いがあるものの、それを抑えてルルーシュへの忠義を貫く。2行目はミサイルを発射する際の台詞。
 
:スザクに対して色々と複雑な思いがあるものの、それを抑えてルルーシュへの忠義を貫く。2行目はミサイルを発射する際の台詞。
186行目: 190行目:  
:ゼロにオレンジ呼ばわりされて激昂した際の台詞。この直後に横入りした[[紅蓮弐式]]の輻射波動を喰らってしまう。
 
:ゼロにオレンジ呼ばわりされて激昂した際の台詞。この直後に横入りした[[紅蓮弐式]]の輻射波動を喰らってしまう。
 
;「まだだ……まだ私はゼロをぉぉぉぉぉ!」<br />「ぽぺ……」
 
;「まだだ……まだ私はゼロをぉぉぉぉぉ!」<br />「ぽぺ……」
:紅蓮弐式の輻射波動で倒されたときの台詞。[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z破界篇]]の戦闘アニメでも、原作通り紅蓮弐式の輻射波動で倒されるとちゃんと言ってくれる。
+
:紅蓮弐式の輻射波動で倒されたときの台詞。『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』の戦闘アニメでも、原作通り紅蓮弐式の輻射波動で倒されるとちゃんと言ってくれる。
 
;「オレンジじゃないんです…ゼロォォォォォ!!」
 
;「オレンジじゃないんです…ゼロォォォォォ!!」
 
:ナリタ攻防戦での敗退後、生き延びたジェレミアが通りかかったトラックの前に座り込んで叫んだ。この時点で重傷を負っており、直後に[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]の名を叫んでぶっ倒れてしまった。
 
:ナリタ攻防戦での敗退後、生き延びたジェレミアが通りかかったトラックの前に座り込んで叫んだ。この時点で重傷を負っており、直後に[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]の名を叫んでぶっ倒れてしまった。
 
;「おはようございました…」
 
;「おはようございました…」
:改造後に目覚めたジェレミアが最初に発した台詞。[[覚醒]]からいきなり支離滅裂な言動である。じつはこれ、北海道の方言として実際に使われていたりする。
+
:改造後に目覚めたジェレミアが最初に発した台詞。[[覚醒]]からいきなり支離滅裂な言動である。実はこれ、北海道の方言として実際に使われている。
 
;「言い訳無駄! 貴方を本国送りにした恨み、こんな形で頂きました!」
 
;「言い訳無駄! 貴方を本国送りにした恨み、こんな形で頂きました!」
 
:[[バトレー・アスプリウス|バトレー]]に対して。支離滅裂な恨み節をぶつける。視点からして無茶苦茶であり、もはや文章として成立していない。
 
:[[バトレー・アスプリウス|バトレー]]に対して。支離滅裂な恨み節をぶつける。視点からして無茶苦茶であり、もはや文章として成立していない。
 
;ジェレミア「オォーーール・ハイル・ブリタァァァニアァァァー!!」<br />ジェレミア「おや…? あなた様はゼロ!! 何たる僥倖!! 宿命!! 数奇!!」<br />ゼロ「オレンジか!?」<br />ジェレミア「おおおお願いです! 死んで頂けますか!?」
 
;ジェレミア「オォーーール・ハイル・ブリタァァァニアァァァー!!」<br />ジェレミア「おや…? あなた様はゼロ!! 何たる僥倖!! 宿命!! 数奇!!」<br />ゼロ「オレンジか!?」<br />ジェレミア「おおおお願いです! 死んで頂けますか!?」
:直後に[[ジークフリート]]に乗り暴走。まさかのラスボス化と支離滅裂な言動に度肝を抜いた視聴者多数。ちなみに彼の左腕は機械化しており、刺々しく攻撃的なそれは、同監督作品である「スクライド」の主人公を彷彿とさせる。
+
:直後に[[ジークフリート]]に乗り暴走。まさかのラスボス化と支離滅裂な言動に度肝を抜いた視聴者多数。ちなみに彼の左腕は機械化しており、刺々しく攻撃的なそれは、同監督作品である『スクライド』の主人公を彷彿させる。
    
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
;「パトリック・コーラサワー少尉……もとはと言えば、君の軽口が原因だ」
 
;「パトリック・コーラサワー少尉……もとはと言えば、君の軽口が原因だ」
:破界篇にて、改造されて登場した際の台詞。この時[[パトリック・コーラサワー|コーラサワー]]は[[グラハム・エーカー|グラハム]]を詰ったことで[[ダリル・ダッジ|ダリル]]の怒りを買っていた。
+
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』にて、改造されて登場した際の台詞。この時[[パトリック・コーラサワー|コーラサワー]]は[[グラハム・エーカー|グラハム]]を詰ったことで[[ダリル・ダッジ|ダリル]]の怒りを買っていた。
 
;「無論、その時は私もお供させていただきます」<br />「たとえ、世界中の人間があなたを否定しても私はついていきます、ルルーシュ様」
 
;「無論、その時は私もお供させていただきます」<br />「たとえ、世界中の人間があなたを否定しても私はついていきます、ルルーシュ様」
:「超合集国決議第壱号」にて、[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]が[[ロロ・ランペルージ|ロロ]]に「罪を償うなら自分も共に行く」と告げられた際に。
+
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』[[黒の騎士団]]ルート第50話「超合集国決議第壱号」にて、[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]が[[ロロ・ランペルージ|ロロ]]に「罪を償うなら自分も共に行く」と告げられた際に。
 
;「無論、あなたが敬愛するマリアンヌ皇妃のご子息である事も理由です」<br />「ですが、それ以上の意味があります。私の魂が、あなたという存在に引かれるのです」<br />「あなたの背負った宿命を私も共に分かち合いたいのです」
 
;「無論、あなたが敬愛するマリアンヌ皇妃のご子息である事も理由です」<br />「ですが、それ以上の意味があります。私の魂が、あなたという存在に引かれるのです」<br />「あなたの背負った宿命を私も共に分かち合いたいのです」
:再世篇の[[黒の騎士団]]ルートにおいて、上記の台詞の後、ルルーシュに「自分がブリタニア皇族だから従うのか」と問われるが、ジェレミアは彼自身の存在そのものに惹かれると述べ、かつて以上の忠義を尽くすことを誓う。
+
:『第2次Z再世篇』の黒の騎士団ルートにおいて、上記の台詞の後、ルルーシュに「自分がブリタニア皇族だから従うのか」と問われるが、ジェレミアは彼自身の存在そのものに惹かれると述べ、かつて以上の忠義を尽くすことを誓う。
 
;(ルルーシュ様……いえ、ゼロ様。このジェレミア・ゴットバルト……どこまでも忠義を貫いて見せます)<br />(このオレンジ……あなたと共に戦いましょう!)
 
;(ルルーシュ様……いえ、ゼロ様。このジェレミア・ゴットバルト……どこまでも忠義を貫いて見せます)<br />(このオレンジ……あなたと共に戦いましょう!)
 
:「超合集国決議第壱号」の[[戦闘前会話]]。真の主君のもと、忠義の士・[[オレンジ (コードギアス)|オレンジ]]が皇帝旗下の艦隊に挑む。
 
:「超合集国決議第壱号」の[[戦闘前会話]]。真の主君のもと、忠義の士・[[オレンジ (コードギアス)|オレンジ]]が皇帝旗下の艦隊に挑む。
 
;「まさか、君にもギアスが…!?」<br />「ならば、私の取る道は一つ!」
 
;「まさか、君にもギアスが…!?」<br />「ならば、私の取る道は一つ!」
:[[アーニャ・アールストレイム|アーニャ]]が[[ギアス]]にかかっていることを知った際、再世編ではこの台詞の後にギアスキャンセラーでアーニャに掛けられていたギアスを解除した。
+
:[[アーニャ・アールストレイム|アーニャ]]が[[ギアス]]にかかっていることを知った際、『第2次Z再世編』ではこの台詞の後にギアスキャンセラーでアーニャに掛けられていたギアスを解除した。
 
;「マルグリット卿…。レディがうろたえる姿は、はしたなくも、美しいものですな…」
 
;「マルグリット卿…。レディがうろたえる姿は、はしたなくも、美しいものですな…」
 
:[[ZEXIS]]に合流し、彼らに馴染んだジェレミアが、[[マルグリット・ピステール|マルグリット]]が話題に出た時に言った台詞。さりげなく、ジョークも言えるようになっている。
 
:[[ZEXIS]]に合流し、彼らに馴染んだジェレミアが、[[マルグリット・ピステール|マルグリット]]が話題に出た時に言った台詞。さりげなく、ジョークも言えるようになっている。
 
;「何と言う忠義…! 何と言う献身…!」
 
;「何と言う忠義…! 何と言う献身…!」
:再世篇第59話にて自らの身体を[[人造次元獣エクサ・アダモン|人造次元獣]]と化してまでも[[ユーサー・インサラウム|ユーサー]]へ忠義を尽くそうとする[[アンブローン・ジウス|アンブローン]]に驚愕して。
+
:『第2次Z再世篇』第59話にて自らの身体を[[人造次元獣エクサ・アダモン|人造次元獣]]と化してまでも[[ユーサー・インサラウム|ユーサー]]へ忠義を尽くそうとする[[アンブローン・ジウス|アンブローン]]に驚愕して。
 
;「私のオレンジ農園の手伝いは放課後だけで十分ですよ、アーニャ」
 
;「私のオレンジ農園の手伝いは放課後だけで十分ですよ、アーニャ」
:[[黒の騎士団]]ルートEDにて、[[紅月カレン|カレン]]や[[ジノ・ヴァインベルグ|ジノ]]が[[アッシュフォード学園]]に復学すると聞いて迷っていたアーニャに対して。この台詞からすると、ジェレミアは[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]から暇を出されたようである。
+
:『第2次Z再世篇』黒の騎士団ルートEDにて、[[紅月カレン|カレン]]や[[ジノ・ヴァインベルグ|ジノ]]が[[アッシュフォード学園]]に復学すると聞いて迷っていたアーニャに対して。この台詞からすると、ジェレミアは[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]から暇を出されたようである。
 
;「私には忠義を貫く覚悟がある!」<br />「その証を立てる!」
 
;「私には忠義を貫く覚悟がある!」<br />「その証を立てる!」
 
:リニアライフル使用時の台詞の一つ。ちなみにこの時の顔グラは、アーニャとの対決時の「爆散!」の部分のもの。
 
:リニアライフル使用時の台詞の一つ。ちなみにこの時の顔グラは、アーニャとの対決時の「爆散!」の部分のもの。
218行目: 222行目:  
:[[V.V.]]との戦闘台詞。ジークフリートはジェレミアにしてみれば「自分の機体」であり、ルルーシュに忠誠を誓う今となっては、それを貫くためにこそ存在すべきKGFである。そしてその忠誠心は、後に[[サザーランド・ジーク]]となって結実することとなる。
 
:[[V.V.]]との戦闘台詞。ジークフリートはジェレミアにしてみれば「自分の機体」であり、ルルーシュに忠誠を誓う今となっては、それを貫くためにこそ存在すべきKGFである。そしてその忠誠心は、後に[[サザーランド・ジーク]]となって結実することとなる。
 
;「見たか! これが忠義の力だ!」
 
;「見たか! これが忠義の力だ!」
:バリアで攻撃を防御した際の[[特殊戦闘台詞]]。精神論でどうにかなるレベルを超えている気がするが、本人は大真面目。実際、R2後期のジェレミアはかなり強い。
+
:バリアで攻撃を防御した際の[[特殊戦闘台詞]]。精神論でどうにかなるレベルを超えている気がするが、本人は大真面目。実際、『R2』後期のジェレミアはかなり強い。
    
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
 
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
 
;「私は! オレンジではありませんのです!!」
 
;「私は! オレンジではありませんのです!!」
:第2次Z 破界篇終盤に[[パトリック・コーラサワー|コーラサワー]]と再会した際に、軽口を窘めた彼から「オレンジ卿」と呼ばれた際の返事。[[サイボーグ|改造人間]]となってすっかり変わってしまったジェレミアの姿に、コーラサワーも思わずビックリ仰天。
+
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』終盤に[[パトリック・コーラサワー|コーラサワー]]と再会した際に、軽口を窘めた彼から「オレンジ卿」と呼ばれた際の返事。[[サイボーグ|改造人間]]となってすっかり変わってしまったジェレミアの姿に、コーラサワーも思わずビックリ仰天。
 
;「不敵、素敵、強敵! さすがはガンダム!」
 
;「不敵、素敵、強敵! さすがはガンダム!」
 
:[[ガンダムタイプ]]の機体からダメージを受けた際に発する[[特殊戦闘台詞]]。どこか『コードギアス』の監督である[[ガン×ソード|谷口氏が手掛けた別のアニメ]]のとある台詞を彷彿させる台詞。
 
:[[ガンダムタイプ]]の機体からダメージを受けた際に発する[[特殊戦闘台詞]]。どこか『コードギアス』の監督である[[ガン×ソード|谷口氏が手掛けた別のアニメ]]のとある台詞を彷彿させる台詞。
 
;「スーパー! その響きは今の私に相応しい!」<br />「私とあなた、そのどちらがスーパー!?」<br />「おお! これぞ、まさしく、スーパー!」
 
;「スーパー! その響きは今の私に相応しい!」<br />「私とあなた、そのどちらがスーパー!?」<br />「おお! これぞ、まさしく、スーパー!」
:上2行は[[スーパーロボット]]系の機体への特殊戦闘台詞で、3行目は被弾時のもの。3行目の台詞は再世篇でも喋る。その時は精神が安定したこともあり、鬼神の如しと相手を称賛する武人らしい言い回しになっている。
+
:上2行は[[スーパーロボット]]系の機体への特殊戦闘台詞で、3行目は被弾時のもの。3行目の台詞は『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』でも喋る。その時は精神が安定したこともあり、鬼神の如しと相手を称賛する武人らしい言い回しになっている。
 
;「無論、オレンジペコです」
 
;「無論、オレンジペコです」
 
:ゼロ離脱ルートにて、淹れた[[ティータイム|紅茶]]の茶葉の等級を[[クロウ・ブルースト|クロウ]]に尋ねられての一言。
 
:ゼロ離脱ルートにて、淹れた[[ティータイム|紅茶]]の茶葉の等級を[[クロウ・ブルースト|クロウ]]に尋ねられての一言。
 
:いくら忠義の名とはいえ、徹底し過ぎである。主は主で[[仮面キャラ|仮面]]を意地でも取らなかったので、その意味では似た者同士か。この言葉に対するクロウの返答は「お約束をありがとうよ・・・」だった。
 
:いくら忠義の名とはいえ、徹底し過ぎである。主は主で[[仮面キャラ|仮面]]を意地でも取らなかったので、その意味では似た者同士か。この言葉に対するクロウの返答は「お約束をありがとうよ・・・」だった。
 
;「かまわんよ、ジノ。その名は私の忠義の証…そして、我が農園の名でもある」
 
;「かまわんよ、ジノ。その名は私の忠義の証…そして、我が農園の名でもある」
:時獄篇メリダ島ルート第48話「重力の井戸の底で」にて、ジノから「'''オレンジ'''」と言われかけた時に。
+
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』メリダ島ルート第48話「重力の井戸の底で」にて、ジノから「'''オレンジ'''」と言われかけた時に。
    
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
10,770

回編集

案内メニュー