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851 バイト追加 、 2015年10月3日 (土) 04:09
主にゲームシステムについて
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スーパーファミコンで発売された『[[バトルロボット烈伝]]』とストーリーや世界観を引き継いでいる部分があるが、両者は一種のパラレルワールドとして扱われており、前編続編の関係ではない。
 
スーパーファミコンで発売された『[[バトルロボット烈伝]]』とストーリーや世界観を引き継いでいる部分があるが、両者は一種のパラレルワールドとして扱われており、前編続編の関係ではない。
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『バトルロボット烈伝』はスパロボとは異なるシステムが模索されていたが、本作はロボットが全てリアルサイズで描かれている以外はほぼSRWのゲームシステムと同じ。マスの形状もヘクスでなくスクエアに戻された。マップ画面はクォータビューである。改造は同型機体にも適用される(ムジカの機体を改造すれば、色が違う同型の味方機も強化される)。
      
ストーリーも主人公の行動一つで、様々に模様替えするのでその点における評価は本家スパロボ以上との声もある。
 
ストーリーも主人公の行動一つで、様々に模様替えするのでその点における評価は本家スパロボ以上との声もある。
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*また隠しキャラとして[[R-1]]と[[リュウセイ・ダテ]]が登場。
 
*また隠しキャラとして[[R-1]]と[[リュウセイ・ダテ]]が登場。
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『[[バトルロボット烈伝]]』と同じく、バンプレストオリジナルを除いた参戦作品が『0083』を除き全て[[富野作品]]、それも創通エージェンシー・サンライズの製作のもの、に限られているのが特徴。『烈伝』に参戦していた『[[無敵鋼人ダイターン3]]』と『[[無敵超人ザンボット3]]』が未参戦なため、『リアルロボット戦線』のタイトル通り「[[リアルロボット]]ものと呼ばれがちな作品」に参戦作品が絞られている。
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『[[バトルロボット烈伝]]』と同じく、バンプレストオリジナルを除いた参戦作品が『0083』を除き全て富野作品、それも創通エージェンシー・サンライズの製作のもの、に限られているのが特徴。かつ『烈伝』に参戦していた『[[無敵鋼人ダイターン3]]』と『[[無敵超人ザンボット3]]』が未参戦なため、『リアルロボット戦線』のタイトル通り「[[リアルロボット]]ものと呼ばれがちな作品」に参戦作品が絞られている。
    
なお一部の版権キャラの顔グラフィックは『[[スーパーロボット大戦F]]』から流用されている。
 
なお一部の版権キャラの顔グラフィックは『[[スーパーロボット大戦F]]』から流用されている。
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== ゲームシステム ==
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『バトルロボット烈伝』はスパロボとは異なるシステムが模索されていたが、本作はロボットが全てリアルサイズで描かれている以外はほぼSRWのゲームシステムと同じ。マスの形状もヘクスでなくスクエアに戻された。マップ画面はクォータビューである。
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SRWにはない独自の点としては向きの概念があり、側面や背面を取ることで攻撃の[[命中]]率を高めることができる。また、盾の種類が細分化されており、その種類と向きによって[[シールド防御]]できる確率が変わる(成功時は1/10と大幅にダメージを抑えられる)。なお、特殊技能の概念は存在しない。
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[[改造]]は同型機体にも連動して適用される(例えばムジカの機体を改造すれば、色が違う同型の味方機も強化される)。[[強化パーツ]]は「アイテム」という名で登場しており、各機体カテゴリごとに専用のアイテムも存在する(オリジナルには存在しないのでこの一点で劣る)。
    
== 世界観 ==
 
== 世界観 ==
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:第1の[[月]]「フシコ」には異世界の映像を投影されており、その映像からブランチを生み出す施設。旧ウルス文明の遺産。デュプリケーターによって呼び出し先が違う。一定容量しか呼び出していられないため、保有するデュプリケーターの量が戦力増強に直結する。実は「フシコ」にマザーデュプリケーターが存在する。
 
:第1の[[月]]「フシコ」には異世界の映像を投影されており、その映像からブランチを生み出す施設。旧ウルス文明の遺産。デュプリケーターによって呼び出し先が違う。一定容量しか呼び出していられないため、保有するデュプリケーターの量が戦力増強に直結する。実は「フシコ」にマザーデュプリケーターが存在する。
 
;ブランチ
 
;ブランチ
:デュプリケーターから生み出されたロボットや人。エネルギーが続く限り、複写によりロボットや人を複製することが可能。<br />死亡すると消滅して死体は残らない(ロボットは消えない)。既に存在してる人物のデュプリケートは不可能。死んで消えれば再デュプリケート可能になる。<br />ブランチにはランクがあり、ランクが上がるごとにエネルギーを大量に消耗する。<br />ブランチにも生殖能力がある。ウルスの住人とで人を増やすことが可能であるが、ブランチで生み出された人や、それを慕う人々は追害される。<br />動植物なども呼び出せるが戦争が続いているため、そのようなことにエネルギーを割くものはいない(ウルスでは動物が滅びかかっていて、犬や猫すら動物園で見るもので個人はペットにできない天然記念物になっているにも関わらずである)。
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:デュプリケーターから生み出されたロボットや人。エネルギーが続く限り、複写によりロボットや人を複製することが可能。
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:死亡すると消滅して死体は残らない(ロボットは消えない)。既に存在している人物のデュプリケートは不可能。死んで消えれば再デュプリケート可能になる。
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:ブランチにはランクがあり、ランクが上がるごとにエネルギーを大量に消耗する。
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:ブランチにも生殖能力がある。ウルスの住人とで人を増やすことが可能であるが、ブランチで生み出された人や、それを慕う人々は追害される。
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:動植物なども呼び出せるが戦争が続いているため、そのようなことにエネルギーを割くものはいない(ウルスでは動物が滅びかかっていて、犬や猫すら動物園で見るもので個人はペットにできない天然記念物になっているにも関わらずである)。
    
== 登場人物 ==
 
== 登場人物 ==
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:緑色の機体。シャアに憧れるムジカ・ファーエデンは自分の機体を赤く塗装している。
 
:緑色の機体。シャアに憧れるムジカ・ファーエデンは自分の機体を赤く塗装している。
 
;クァイア・エヴォリューション
 
;クァイア・エヴォリューション
:クァイア・デモニックを[[ナイチンゲール]]のパーツで強化している。
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:ルートにより、クァイア・デモニックを[[ナイチンゲール]]のパーツで強化したものか、別に建造されたデモニックの上位機かに分かれる。
 
;クァイア・ブースト
 
;クァイア・ブースト
 
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:発掘して解析中のジャガーノートを参考にして開発された。
 
:発掘して解析中のジャガーノートを参考にして開発された。
 
;カリオン・インフィニート
 
;カリオン・インフィニート
:カリオン・グラナータを[[クィン・マンサ]]のパーツで強化している。
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:ルートにより、カリオン・グラナータを[[クィン・マンサ]]のパーツで強化したものか、別に建造されたグラナータの上位機かに分かれる。
    
=== 旧ウルス ===
 
=== 旧ウルス ===
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