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;「父さん!人間よりモビルスーツの方が大切なんですか!」
 
;「父さん!人間よりモビルスーツの方が大切なんですか!」
 
:1話で、民間人の安全より軍の都合を優先させる父テム・レイに対して。
 
:1話で、民間人の安全より軍の都合を優先させる父テム・レイに対して。
;「こいつ…動くぞ!?」
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;「こいつ……動くぞ!?」
:1話で、ガンダムに初めて乗った時の台詞。
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:ガンダムに初めて乗った時の驚きの台詞。
 
;「すごい、五倍以上のエネルギーゲインがある」
 
;「すごい、五倍以上のエネルギーゲインがある」
:同じくガンダムに初めて乗ったときに言った台詞。アムロに「エネルギーゲイン」なる専門用語っぽい単語を交えて驚嘆させることによって「ガンダムは強力な機体である」という事、さらに「これからアムロが何の訓練もなくガンダムを動かすが、それは気合だの特別な能力だのによってではなく、機械について豊富な知識を有していたからだ」という事を視聴者にアピールしている。なお、エネルギーゲインという単語自体はただの造語であるが、何と比較して五倍以上なのかは不明。
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:同じくガンダムに初めて乗った時に言った台詞。
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:アムロに「エネルギーゲイン」なる専門用語っぽい単語を交えて驚嘆させる事によって「ガンダムは強力な機体である」という事、さらに「これからアムロが何の訓練もなくガンダムを動かすが、それは気合だの特別な能力だのによってではなく、機械について豊富な知識を有していたからだ」という事を視聴者にアピールしている。
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:なお、エネルギーゲインという単語自体はただの造語であるが、何と比較して五倍以上なのかは不明。
 
;「アムロ、行きまーす!!」
 
;「アムロ、行きまーす!!」
:有名なガンダム発進時の台詞。古谷氏もお気に入りの台詞。後のガンダムシリーズでもアムロに声が非常に良く似たあるキャラが似たような台詞を発言している他、[[未参戦作品]]だが古谷氏が演じる『ビデオ戦士レザリオン』の主人公・香取敬もこのセリフを放つ。ただし、実際は類似する台詞(「ガンダム、行きまーす!」や単に「行きまーす!」など)こそ劇中に度々登場するものの、この台詞は全43話中第21話の1回しか登場せず、しかもその1回でアムロが乗っていたのはガンダムではなく[[コアファイター]]である。
+
:有名なガンダム発進時の台詞。古谷氏もお気に入りの台詞。
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:後のガンダムシリーズでもアムロに声が非常に良く似たあるキャラが似たような台詞を発言している他、[[未参戦作品]]だが古谷氏が演じる『ビデオ戦士レザリオン』の主人公・香取敬もこのセリフを放つ。
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:ただし、実際は類似する台詞(「ガンダム、行きまーす!」や単に「行きまーす!」など)こそ劇中に度々登場するものの、この台詞は全43話中第21話の1回しか登場せず、しかもその1回でアムロが乗っていたのはガンダムではなく[[コアファイター]]である。
 
;「相手がザクなら人間じゃないんだ!」
 
;「相手がザクなら人間じゃないんだ!」
:ザクに[[ビームライフル]]で照準を合わせたときの台詞。TV版ではこの前に生身のシャア一行に向けてビームライフルを撃ったが余りに目標が小さすぎて全然当たらなかったシーンが描かれており、「今度は人間のような小さな目標ではないから当てられる」という意味で発言だが、劇場版ではそのシーンがカットされているため、あたかもザクに人間が乗っておらず人殺しにあたらないと認識違いをしているような印象を受ける。
+
:ザクに[[ビームライフル]]の照準を合わせつつ発した台詞。
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:TV版ではこの前に生身のシャア一行に向けてビームライフルを撃ったがあまりに目標が小さすぎて全然当たらなかったシーンが描かれており、「今度は人間のような小さな目標ではないから当てられる」という意味がこめられているが、劇場版ではそのシーンがカットされているため、あたかもザクに人間が乗っておらず人殺しにあたらないと認識違いをしているような印象を受ける。
 
;「わあああああああああ!!」
 
;「わあああああああああ!!」
:少年時のアムロはビームサーベルで斬りかかる際に大声を出して相手に立ち向かっていく癖があった。もはやそれは絶叫のレベルに近い。叫び自体は大人しいがスパロボでも戦闘台詞で再現されている。似たような言葉に'''「やあああああああああ!!」「かあああああああああ!!」「このおおおおおおお!!」'''等。
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:少年時のアムロはビームサーベルで斬りかかる際に大声を出して相手に立ち向かっていく癖があった。もはやそれは絶叫のレベルに近い。叫び自体は大人しいがスパロボでも戦闘台詞で再現されている。
;「殴ったね…」<br />「ぼ、ぼくがそんなに安っぽい人間ですか!」<br/>「二度もぶった!親父にもぶたれたことないのに!」
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:似たような言葉に'''「やあああああああああ!!」「かあああああああああ!!」「このおおおおおおお!!」'''など。
:9話で、休みなしで連日度重なる戦闘で溜まるに溜まった疲労からか、部屋にこもって出てこなってダダをこね、ブライトに鉄拳制裁を受けた時に言った言葉。この台詞は他作品でもよくオマージュとして使われることが多い。ファーストの姿で出ている[[リアルロボット戦線]]ではルート次第だが、よりにもよって[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]に修正されてこの台詞を発する。
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;「殴ったね……」<br />「ぼ、僕がそんなに安っぽい人間ですか!」<br/>「二度もぶった……!親父にもぶたれた事ないのに!!」
;「ぼ‥僕が… かたき…」
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:9話で、度重なる戦闘で溜まりに溜まった疲労とストレスからか、部屋にこもってダダをこね、ブライトに鉄拳制裁を受けた時に言った言葉。
:見も知らぬ人間であるイセリナから、突如かたき呼ばわりされて茫然とする。実際の仇とすべき人物は[[シャア・アズナブル|婚約者の友人]]だったのだが。
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:この台詞は他作品でもよくパロディやオマージュに使われる事が多い。ファーストの姿で出ている[[リアルロボット戦線]]ではルート次第だが、よりにもよって[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]に修正されてこの台詞を発する。
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;「ぼ、僕が……かたき……」
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:見も知らぬ人間であるイセリナから、突如かたき呼ばわりされて茫然とする。
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:実際の仇とすべき人物は[[シャア・アズナブル|婚約者の友人]]だったのだが。
 
;「僕、乞食じゃありませんし」
 
;「僕、乞食じゃありませんし」
:ホワイトベースから脱走、放浪中に食堂で[[ランバ・ラル]]夫妻とで会い、「おごらせてくれないか」という好意を断り、この台詞につなげた。敵国の軍人を目の前にしても動じないアムロの態度をラルは痛く気に入っていた。ちなみに乞食は差別用語であるが、[[GC]]では原文そのままに再現してしまっている。さすがに相当まずかったのか、リメイクのXOでは「物乞い」に修正されている。
+
:ホワイトベースから脱走、放浪中に食堂で[[ランバ・ラル]]夫妻と出会い、ラルの「おごらせてくれないか」という好意をこの台詞で断った。ラルは敵国の軍人を目の前にしても動じないアムロの態度を気に入る。
;「僕が一番、ガンダムを上手く扱えるんだ…!!」
+
:ちなみに「乞食」は差別用語であるが、[[GC]]では原文そのままに再現してしまっている。さすがにまずかったのか、リメイクのXOでは「物乞い」に修正された。
:反省房入りにされた際の台詞。恐らく上記のエースボーナスの効果の元になった台詞と思われる。意地でも自分が一番ガンダムを上手く扱えることを主張したいのだろう。GCでは戦闘中でも「僕が一番、こいつを上手く扱えるんだ!」と喋ることがあり、さらにOEではレベルアップ時の台詞に。
+
;「僕が一番、ガンダムを上手く扱えるんだ……!」
;「僕は…あの人に勝ちたい…!」
+
:営倉に入れられた際の捨て台詞。恐らく上記のエースボーナスの効果の元になった台詞と思われる。意地でも自分が一番ガンダムを上手く扱えることを主張したいのだろう。
:上記の台詞の直後に発した台詞。[[ランバ・ラル]]から「自分の力で勝ったのではない」と言われて。
+
:GCでは戦闘中でも「僕が一番、こいつを上手く扱えるんだ!」と喋ることがあり、さらにOEではレベルアップ時の台詞に。
;「2階級特進…そ、それ、だけ、なんですか?」<br/>「2階級特進だけで…それだけで、おしまいなんですか!」
+
;「僕は……あの人に勝ちたい!」
 +
:上記の台詞の直後に発した台詞。ラルから「自分の実力ではなく、ガンダムの性能のおかげで勝ったに過ぎない」と言われた事を思い出して。
 +
;「2階級特進……?そ、それ、だけ、なんですか?」<br/>「2階級特進だけで……それだけで、おしまいなんですか!」
 
:30話で、戦死した[[リュウ・ホセイ|リュウ]]の処遇を聞いて。
 
:30話で、戦死した[[リュウ・ホセイ|リュウ]]の処遇を聞いて。
;「小さい子が人の殺しあい見るの…いけないよ…」
+
;「小さい子が人の殺しあい見るの……いけないよ……」
 
:同上。カツ・レツ・キッカを連れていくかジャブローに残していくかの議論で、ボソッと呟く。何度もの死線をくぐり抜けてきたアムロだからこそ言える、重みある一言。
 
:同上。カツ・レツ・キッカを連れていくかジャブローに残していくかの議論で、ボソッと呟く。何度もの死線をくぐり抜けてきたアムロだからこそ言える、重みある一言。
;(こ、こんな古い物を…父さん、酸素欠乏症にかかって…)
+
;(こ、こんな古い物を……父さん、酸素欠乏症にかかって……)
 
:
 
:
;「あ、圧倒的じゃないか…!!」
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;「あ、圧倒的じゃないか……!!」
:36話で、[[ビグ・ザム]]の図体と威力を見てこの発言。
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:36話で、[[ビグ・ザム]]の絶大な力を見て戦慄。
 
;「ラ……ラァ?」
 
;「ラ……ラァ?」
:37話で、[[テキサス・コロニー]]で[[マ・クベ]]の[[ギャン]]を撃破した後で、近くに[[シャア・アズナブル|シャア]]と共にいる[[ララァ・スン|ララァ]]の存在を感じ取って。[[ニュータイプ]]としての素養が開花し始めている…。[[スーパーロボット大戦コンプリートボックス|CB]]の[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]]では、[[DVE]]で収録されている。
+
:37話、テキサス・コロニーで[[マ・クベ]]の[[ギャン]]を撃破した後で、近くに[[シャア・アズナブル|シャア]]と共にいる[[ララァ・スン|ララァ]]の存在を感じ取って。[[ニュータイプ]]としての素養が開花し始めていた。
;「ララァ。なら、なぜ戦う!?」
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:[[スーパーロボット大戦コンプリートボックス|CB]]の[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]]では[[DVE]]で収録されている。
:41話で、シャアの[[シャア専用ゲルググ|ゲルググ]]とララァの[[エルメス]]と交戦し、互いのニュータイプ能力が共鳴し、ララァに戦う理由を問う台詞。[[スーパーロボット大戦コンプリートボックス|CB]]の[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]]では[[DVE]]で収録されている。
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;「ララァ!なら、なぜ戦う!?」
;「ラ……ララァ…取り返しのつかないことを……取り返しのつかないことをしてしまったぁ……うう…」
+
:41話で、シャアの[[シャア専用ゲルググ|ゲルググ]]、ララァの[[エルメス]]と交戦した時、互いのニュータイプ能力が共鳴。アムロはこの台詞でララァに戦う理由を問うた。
:心ならずもララァを討ってしまい、号泣するアムロ。以降のアムロとシャアの苦しみの元となる。
+
:[[スーパーロボット大戦コンプリートボックス|CB]]の[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]]では[[DVE]]で収録されている。
;「僕は…取り返しのつかないことをしてしまった…僕はララァを殺してしまった…」
+
;「ラ……ララァ……!取り返しのつかない事を……取り返しのつかない事をしてしまった……!うぅ……」
:劇場版でのララァが死亡した際の台詞。
+
:心ならずもララァを討ってしまい、号泣するアムロ。以降のアムロとシャアにとって、この出来事は一生消えない傷となった。
;「この距離では四方からの攻撃は無理だな、シャア!…なぜ、ララァを巻き込んだのだ!?ララァは戦いをする人ではなかった!」
+
;「僕は……取り返しのつかない事をしてしまった……僕はララァを殺してしまった……」
:[[ジオング]]に最接近し、ララァを戦場に出して結果的に自らの手で殺す羽目になったことを責める。
+
:劇場版ではこちら。
 +
;「なぜ、ララァを巻き込んだのだ!?ララァは戦いをする人ではなかった!」
 +
:[[ア・バオア・クー]]攻略戦でシャアの乗る[[ジオング]]と交戦し、ララァを結果的に自ら殺す羽目になった事を責める。
 
;「まだだ、たかがメインカメラをやられただけだ!」
 
;「まだだ、たかがメインカメラをやられただけだ!」
:[[ア・バオア・クー]]攻略戦で[[シャア・アズナブル]]の乗る[[ジオング]]と交戦し、頭部を破壊された時の台詞。研ぎ澄まされたアムロのNT感覚の前には、メインカメラの有無は関係無いのかも知れない。セイラはガンダムに無断搭乗してメインカメラを破壊されたときは混乱していたことを考えると、既に人間の域を超えている。この台詞を含めたジオングとの交戦は、後に『[[機動戦士ガンダム F90]]』でオマージュされる。
+
:ジオングに頭部を破壊された時の台詞。
;「ごめんよ…まだ僕には、帰れるところがあるんだ…こんなにうれしいことはない…わかってくれるよね?…ララァには、いつでも会いにいけるから…」
+
:研ぎ澄まされたアムロの感覚の前には、メインカメラの有無は関係なかったのかもしれない。ガンダムに無断搭乗してメインカメラを破壊されたセイラは大いに混乱していた事を考えると、すでに人間の域を超えている。
:ファーストの最終回を締めくくったセリフ。ここだけを見ると完全に吹っ切ったように思えるのだが、シャア程ではないものの13年間も取り憑かれるハメに。
+
:この台詞を含めたジオングとの交戦は、後に『[[機動戦士ガンダム F90]]』でオマージュされる。
 +
;「ごめんよ……まだ僕には、帰れるところがあるんだ……こんなにうれしい事はない……わかってくれるよね?ララァには、いつでも会いに行けるから……」
 +
:ファーストの最終回を締めくくったセリフ。ここだけを見ると完全に吹っ切ったように思えるのだが、シャアほどではないにしろ13年間も取り憑かれるハメに。
    
=== [[機動戦士Ζガンダム]]([[劇場版 機動戦士Ζガンダム|劇場版]]) ===
 
=== [[機動戦士Ζガンダム]]([[劇場版 機動戦士Ζガンダム|劇場版]]) ===
;「何だ?今の光は?…誰だ?誰が呼んだんだ?」
+
;「なんだ?今の光は……。誰だ?誰が呼んだんだ?」
:TV版6話にて、待ちに待った久々の登場。サングラスをかけているなどファースト時代のイメージを吹っ飛ばすようなインパクトのある登場である。寝そべりながら、空を見上げるその姿は未だ断ち切れずにいる宇宙への想いが溢れている。
+
:6話で、待ちに待った久々の登場。サングラスをかけているなど、ファースト時代のイメージを吹っ飛ばすようなインパクトのある登場である。
;アムロ「何故、地球圏に戻って来たのです?」<br />クワトロ「君を笑いに来た…そう言えば、君の気が済むのだろう?」
+
:寝そべりながら、空を見上げるその姿は未だ断ち切れずにいる宇宙への想いが溢れている。
:15話にて、やっとの思いで[[カツ・コバヤシ|カツ]]と共に[[カラバ]]の[[アウドムラ]]に合流したものの、7年の歳月を経ても再会した[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]と名乗ったシャアとのわだかまりから、地球圏に戻ってきた彼にここにいる理由を聞いて。しかし、シャアからの返答は非常に底意地の悪いもので、今まで軟禁生活に甘んじていたアムロの姿を事実ではあるが辛辣に評したものだった。アムロ自身も同情が欲しいわけではないが、誰かに背中を押してもらいたい気持ちがある甘えがあるのを見抜いたのと、そうでも言わないとアムロは腰を上げない人間と、シャアは知っての上での言動である。[[スーパーロボット大戦α|α]]では古谷氏と池田氏の[[DVE]]で収録されている。
+
;アムロ「何故、地球圏に戻って来たのです?」<br />クワトロ「君を笑いに来た……そう言えば、君の気が済むのだろう?」
;(俺に対しての当てつけなんだ。シャアもハヤトも、ガンダムを若いヤツに使わせて、俺を無視して…)
+
:15話で、やっとの思いで[[カツ・コバヤシ|カツ]]と共に[[カラバ]]の[[アウドムラ]]に合流したものの、7年の歳月を経ても再会した[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]と名乗ったシャアとのわだかまりから、地球圏に戻ってきた彼にここにいる理由を聞いて。
:[[アウドムラ]]の自室の浴室でシャワーを浴びながら呟いた独白。アウドムラに合流してからというもののカラバのメンバーに会う度に「ニュータイプ」、「英雄」、「宇宙には行かないのか」等と言われ、軟禁状態だった自分に負い目を感じていた事もあってか被害妄想気味に。そんな彼に追い討ちをかけるかのようにカツから、[[ガンダムMk-II]]に乗った[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]の活躍を聞かされて、完全に拗ねて。台詞からして僻み癖はかなりの重症。一年戦争当時の後悔、自己嫌悪、MSパイロットとしてのプライド、自信が綯い交ぜになって呟いたのである。7年もの年月のブランクはアムロをさらに屈折させていた。
+
:しかし、シャアからの返答は非常に底意地の悪い、今まで軟禁生活に甘んじていたアムロの姿を事実ではあるが辛辣に評したものだった。
 +
:アムロ自身も同情が欲しいわけではないが、誰かに背中を押してもらいたい甘えがあるのを見抜いた事と、そうでも言わないとアムロは腰を上げない人間だと知っての上での言動である。[[スーパーロボット大戦α|α]]では古谷氏と池田氏の[[DVE]]で収録されている。
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;(俺に対しての当てつけなんだ。シャアもハヤトも、ガンダムを若いヤツに使わせて、俺を無視して)
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:[[アウドムラ]]の自室の浴室でシャワーを浴びながら呟いた独白。
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:アウドムラに合流してからというものの、カラバのメンバーに会う度に「ニュータイプ」「英雄」「宇宙には行かないのか」などと言われ、軟禁状態だった自分に負い目を感じていた事もあってか被害妄想気味に。
 +
:しかも、そんな状態に追い討ちをかけるかのように、カツから[[ガンダムMk-II]]に乗った[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]の活躍を聞かされて、完全に拗ねてしまう。
 +
:台詞からして、僻み癖はかなりの重症。一年戦争当時の後悔、自己嫌悪、MSパイロットとしてのプライド、自信が綯い交ぜになって呟いたものである。7年間のブランクはアムロをさらに屈折させていた……。
 
;「俺はガンダムのパイロットだったんだ!」
 
;「俺はガンダムのパイロットだったんだ!」
:15話にて、アウドムラを急襲する[[ロザミア・バダム|ロザミア]]の[[ギャプラン]]を迎撃するために、無断でMk-IIで出撃したカツを援護するべく、発進した[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]の[[百式]]とカミーユの[[リック・ディアス]]に続いて、自分も空いているMSに乗って出撃しようとデッキまで来たが、7年ものブランクを理由にハヤトに止められてもなお、口にした最後の意地とも取れる台詞。周囲を見返してやりたい気持ちもあるのだが、同時に出撃する怖さも感じていた。長い間戦場から離れすぎたせいである。
+
:15話で、アウドムラを急襲する[[ロザミア・バダム|ロザミア]]の[[ギャプラン]]を迎撃するために、無断でMk-IIで出撃したカツを援護するべく、発進した[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]の[[百式]]とカミーユの[[リック・ディアス]]に続いて、自分も空いているMSに乗って出撃しようとデッキまで来たアムロが、ブランクを理由にハヤトに止められてなお口にした、最後の意地とも取れる台詞。
 +
:周囲を見返してやりたい気持ちもあるのだが、同時に出撃する怖さも感じていた。長い間戦場から離れすぎたせいである。
 
;「カミーユ、危険だ。その女には近付かない方がいい」
 
;「カミーユ、危険だ。その女には近付かない方がいい」
:TV版19話にて。カミーユからホンコンの街で偶然出会った、フォウという名前の少女の事について聞かされた時に。カミーユが自分やシャアと同じニュータイプの素養があると感じていた事もあってか、この時既にその少女にララァと同じものを感じていたのであろう。何とか、自分たちが味わった悲劇を彼には経験させたくないという思いが現れている。
+
:19話で、カミーユからホンコンの街で偶然出会った「[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]」という名前の少女の事について聞かされた時に。
;「人の善意を無視する奴は一生苦しむぞ!!」
+
:カミーユが自分やシャアと同じニュータイプの素養があると感じていた事もあってか、この時既にその少女にララァと同じものを感じていたのであろう。何とか、自分たちが味わった悲劇を彼には経験させたくないという思いが現れている。
 +
;「人の善意を無視する奴は一生苦しむぞ!」
 
:TV版にて、カミーユを宇宙に戻そうとした時の台詞。
 
:TV版にて、カミーユを宇宙に戻そうとした時の台詞。
;「人は同じ過ちを繰り返す…全く…!!」
+
;「人は同じ過ちを繰り返す……まったく……!」
:TV版のみフォウ・ムラサメの死でララァと同じ苦い記憶を想起させた台詞。宇宙世紀は1世紀以上経っても、同じ過ちは繰り返すのである…。
+
:TV版でのみ発した、フォウ・ムラサメの死にララァの最期をだぶらせた台詞。宇宙世紀が1世紀以上経っても、同じ過ちは繰り返されるのである……。
 
;「人身御供の家系かもな」
 
;「人身御供の家系かもな」
:ダカール演説後「これで私は自由を失った」と寂しそうにつぶやくシャアに「誰かが人身御供にならなければならないんだ」と言い、その台詞に「私は人身御供か?」と冗談めかして言うシャアに更に冗談めかして。シャアの父ジオン・ダイクンの最期(及びシャア自身のその後)を思えば「人身御供の家系」とは少々洒落にならない表現であるが、あえてそのような強い言葉で(しかも再会直後の敬語からタメ口)軽口を言い合える所にこの時点での2人の関係の良好さが読み取れ、事実その直後2人は和やかに乾杯している。どう考えても2人は今までの因縁を乗り越え完全和解したとしか見えないシーンであり、6年後この2人に破局が訪れると誰が予見しえるだろうか。本来「逆襲のシャア」の製作予定は元々無く、ΖΖでシャアが復活・再登場する予定だったのだが、ΖΖ放送中に何故か「逆襲のシャア」の製作が突如決まったため、ΖΖでのシャアの出番が没になってしまった悲しい事情がある。ΖΖ前期OPにはシャアが登場していたが、後期OPからは消えてしまう。もし、ΖΖの世界でアムロとシャアが再会した時にははたして何が起こるのだろうか?
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:ダカール演説後「これで私は自由を失った」と寂しそうにつぶやくシャアに「誰かが人身御供にならなければならないんだ」と言い、その台詞に「私は人身御供か?」と冗談めかして言うシャアをからかって。シャアの父ジオン・ダイクンの最期、そして何より[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|シャア自身のその後]]を思えば「人身御供の家系」とは少々洒落にならない表現であるが、あえてそのような強い言葉で(しかも再会直後の敬語からタメ口)軽口を言い合える所にこの時点での2人の関係の良好さが読み取れ、事実その直後2人は和やかに乾杯している。どう考えても2人は今までの因縁を乗り越え完全和解したとしか見えないシーンであり、6年後この2人に破局が訪れると誰が予見しえるだろうか。
 +
:本来「逆襲のシャア」の製作予定は元々無く、ΖΖでシャアが復活・再登場する予定だったのだが、ΖΖ放送中に突然「逆襲のシャア」の製作が決まったため、ΖΖでのシャアの出番が没になってしまった悲しい事情がある。ΖΖ前期OPにはシャアが登場していたが、後期OPからは消えてしまう。もし、ΖΖの世界でアムロとシャアが再会した時、果たして何が起こったのだろうか?
    
=== [[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]] ===
 
=== [[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]] ===
;「エゴだよ!それはっ!」
+
;「エゴだよ、それは!」
:逆襲のシャアで初めてアムロとシャアが対峙した際に人類を粛正する事を言い放ったシャアに対する否定の言葉。「エゴ」とは他人が蒙る被害を考えずに自らの考えを押し通す事であるが、スパロボにおいてはアムロがシャア以外の敵に対してもよく使う言葉となっている。いわゆる『富野節』の代表格。
+
:逆襲のシャアで初めてアムロとシャアが対峙した際に人類を粛正する事を言い放ったシャアに対する否定の言葉。「エゴ」とは他人が蒙る被害を考えずに自らの考えを押し通す事であるが、後年の作品ではシャア以外の敵に対してもよく使っており、「~伊達じゃない!」と共にCCA時代のアムロを代表する台詞となっている。いわゆる『富野節』の代表格。
;「チェーンがチャーミングすぎるからさ。」
+
;「チェーンがチャーミングすぎるからさ」
:オクトバーにラー・カイラムのクルーだと信じてもらえなかったことをアムロに愚痴るチェーンに対して、女性に奥手だったアムロは、現在では息をするように女性を口説く男性へと成長した。
+
:オクトバーにラー・カイラムのクルーだと信じてもらえなかったのをアムロに愚痴るチェーンに対して。
 +
:女性に奥手だった少年は、今や息をするように女性を口説く男へと成長した。
 
;「'''シャアは否定しろ!'''」
 
;「'''シャアは否定しろ!'''」
:夢の中で永遠にアムロとシャアといたいと言ったララァに対して。
+
:夢の中で「永遠にアムロとシャアといたい」と言ったララァに対して。
;「人間の知恵は、そんなものだって乗り越えられる!」
+
;シャア「地球は人間のエゴ全部を飲み込めやしない!」<br />アムロ「人間の知恵は、そんなものだって乗り越えられる!」<br />シャア「ならば今すぐ愚民どもすべての英知を授けてみせろ!」<br />アムロ「貴様を殺ってからそうさせてもらう!」
:「地球は人間のエゴ全部を飲み込めやしない!」と言うシャアに対して。
+
:殴り合いの末、シャアに対して銃を向ける。これが原因で[[クェス・パラヤ|クェス]]はシャアの元へ行った。
;「貴様を殺ってからそうさせてもらう!」
+
;「世直しの事、知らないんだな。革命はいつもインテリが始めるが、夢みたいな目標を持ってやるからいつも過激な事しかやらない。しかし、革命の後では、気高い革命の心だって、官僚主義と大衆に呑み込まれていくから、インテリは、それを嫌って世間からも政治からも身を引いて、世捨て人になる。だったら!」
:「ならば今すぐ愚民共すべての英知を授けて見せろ!」と言うシャアに対して銃を向けて、これが原因でクェスはシャアの元へ行った。
+
:シャアに対する痛烈な批判。富野流の革命・インテリ批判の代表例として採り上げられる事がある。「革命=人類の革新」と解釈するのであれば、ニュータイプの代表たるアムロ直々のニュータイプ批判として読む事が出来るであろう。
;「世直しのこと、知らないんだな。革命はいつもインテリが始めるが、夢みたいな目標を持ってやるからいつも過激なことしかやらない。しかし、革命の後では、気高い革命の心だって、官僚主義と大衆に呑み込まれていくから、インテリは、それを嫌って世間からも政治からも身を引いて、世捨て人になる。だったら!」
+
:これは、貴族でありながらコスモ貴族主義を批判した[[ベラ・ロナ]]や、後の[[D.O.M.E.]]の発言を先取りするものと言えるかもしれない。
:アムロのシャアに対する痛烈な批判。富野流の革命・インテリ批判の代表として度々採り上げられることがある。「革命=人類の革新」と解釈するのであれば、ニュータイプの代表たるアムロ直々のニュータイプ批判として読むことが出来るであろう。これは、貴族でありながらコスモ貴族主義を批判した[[ベラ・ロナ]]や、後の[[D.O.M.E.]]の発言を先取りするものと言えるかもしれない。
   
;「たかが石っころ一つ、ガンダムで押し出してやる!!」
 
;「たかが石っころ一つ、ガンダムで押し出してやる!!」
 
:[[アクシズ]]を押し返す時の台詞。スパロボでは味方全員で押し返す事もある。
 
:[[アクシズ]]を押し返す時の台詞。スパロボでは味方全員で押し返す事もある。
 
;「[[νガンダム]]は伊達じゃない!」
 
;「[[νガンダム]]は伊達じゃない!」
:[[アクシズ]]を押し返す時の決め台詞。後に『機動戦士ガンダムUC』の主人公バナージ・リンクスに台詞をパクられる(ただしバナージ本人がこの台詞を知っている可能性は低く、著者の遊び心だと思われる)。
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:[[アクシズ]]を押し返す時の決め台詞。後に『[[機動戦士ガンダムUC]]』の主人公[[バナージ・リンクス]]にパクられる(ただしバナージ本人がこの台詞を知っている可能性は低く、著者の遊び心だと思われる)。
 
;「貴様ほど急ぎもしなければ、人類に絶望もしちゃいない!」
 
;「貴様ほど急ぎもしなければ、人類に絶望もしちゃいない!」
 
:
 
:
;「だから、世界に人の心の光を見せなけりゃならないんだろ!!」
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;「だから、世界に人の心の光を見せなけりゃならないんだろ!」
:[[サイコフレーム]]の光が広がっていく中、シャアに対して。[[スーパーロボット大戦D|D]]ではEDにて、戦いが終わったものの人々がまた過ちを起こす事を不安に思うシャアに対しての台詞となっており、原作とはまた違った、希望のある台詞となっている。
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:[[サイコフレーム]]の光が広がっていく中、シャアに対して。[[スーパーロボット大戦D|D]]ではEDにて、戦いが終わったものの人がまた過ちを起こす事を不安がるシャアに対しての台詞となっており、原作とはまた違った、希望のある台詞となっている。
;「お母さん…!? ララァが!? ………うわっ!!」
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;「お母さん……?ララァが!?……うわっ!!」
:シャアに戦闘で勝利し、口論でも論破し続けてきたアムロだったが、シャアの動機の一つである性癖の暴露に対してはただただ驚き、オウム返しすることしかできなかった。直後、コックピットをサイコフレームの光が包み、驚きの声を上げる。これを最後に、アムロとシャアは歴史からその姿を消したのであった……。
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:シャアに戦闘で勝利し、口論でも論破し続けてきたアムロだったが、シャアの動機の一つである性癖の暴露に対してはただただ驚き、オウム返しするしかできなかった。直後、コックピットをサイコフレームの光が包み、驚きの声を上げる。これを最後に、アムロとシャアは歴史からその姿を消したのであった……。
:相互理解に優れているとされる最高のニュータイプたちの最期の台詞が、相手のことを真に理解できていなかった・理解が追いつかない断絶の言葉であるというのは皮肉でしかない。
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:相互理解力に優れているとされる最高のニュータイプたちの最期の台詞が、相手を真に理解できていなかった・理解が追いつかないという断絶の言葉であるというのは皮肉でしかない。
    
=== [[機動戦士ガンダムUC]] ===
 
=== [[機動戦士ガンダムUC]] ===
;アムロ「もう、いいのか?」<br />シャア「後は彼らに任せよう…」<br />ララァ「ウフフフフ…」
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;アムロ「もう、いいのか?」<br />シャア「後は彼らに任せよう」<br />ララァ「ウフフフフ……」
:OVA版の第7話ラストにて、バナージに敗北して命を落としたフロンタルの肉体から出てきた残留思念からは、かつての第二次ネオ・ジオン戦争より消息不明となったアムロやシャア、そして一年戦争で散ったララァの三人が語り合う声が聞こえた。彼らは死後、魂を一つにする形で互いを理解し合うに至ったようである…。
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:OVA版の第7話ラストにて、バナージに敗北して命を落としたフロンタルの肉体から出てきた残留思念からは、かつての第二次ネオ・ジオン戦争より消息不明となったアムロやシャア、そして一年戦争で散ったララァの三人が語り合う声が聞こえた。彼らは死後、[[人類補完計画|魂を一つにする形で互いを理解し合うに至った]]ようである。
    
=== GUNDAM EVOLVE ===
 
=== GUNDAM EVOLVE ===
;「これは…?バカなことを!」
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;「これは……?バカなことを!」
 
:クェスがハサウェイの乗るジェガンを撃墜したのを感じ取って。この時、取り返しがつかない事をしたと思ったクェスのα・アジールからはドス黒いオーラが漂っていた。
 
:クェスがハサウェイの乗るジェガンを撃墜したのを感じ取って。この時、取り返しがつかない事をしたと思ったクェスのα・アジールからはドス黒いオーラが漂っていた。
;アムロ「クェス、一体何をしたんだ?友達だったんだろ?」<br />クェス「友達なんかじゃない!」<br />アムロ「彼の気持ちを思った事があるのか?」<br />クェス「私の邪魔ばっかりして!」<br />アムロ「なぜ理解しようとしない?なぜ素直になれないんだ」<br />クェス「貴方に何が解るって言うの?そうやって、いつも偉そうなことばっかりぃ!!」<br />アムロ「クェス、よさないか!!」
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;アムロ「クェス、一体何をしたんだ?友達だったんだろ?」<br />クェス「友達なんかじゃない!」<br />アムロ「彼の気持ちを思った事があるのか?」<br />クェス「私の邪魔ばっかりして!」<br />アムロ「なぜ理解しようとしない?なぜ素直になれないんだ」<br />クェス「貴方に何がわかるって言うの?そうやって、いつも偉そうな事ばっかり!」<br />アムロ「クェス、よさないか!」
:クェスの所に駆け付けた際のやり取り。事実から目を背け言い訳をするクェスに相手を思いやり理解することの大切さを教える。だが、クェスの方もハサウェイを撃墜した直後で錯乱していた事もあり反発するも、アムロは説得を諦めなかった。
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:クェスの所に駆け付けた際のやり取り。事実から目を背け言い訳をするクェスに相手を思いやり理解する事の大切さを教える。
;「そんな攻撃では、そんな道具の使い方では間違って人を殺すのも当たり前だ。それでは、家族だって殺してしまう」
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:クェスの方もハサウェイを撃墜した直後で錯乱していた事もあり反発するも、アムロは説得を諦めなかった。
:前述の説得に応じなかったクェスの猛攻をかわし、フィン・ファンネルのIフィールドでα・アジールの動きを封じる。だが、クェスは癇癪を起こした子供のようにフィールド内で暴れまわり、反射した自らのビーム砲で悲鳴をあげる。これに対しアムロは、感情まかせに力の使い方を誤れば取り返しがつかなくなることを言い聞かせる。これに対しクェスは「そんなにバカじゃない」と返している。どうやら父を手に掛けた事には気が付いていない様である。
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;「そんな攻撃では、そんな道具の使い方では、間違って人を殺すのも当たり前だ。それでは家族だって殺してしまう!」
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:前述の説得に応じなかったクェスの猛攻をかわし、フィン・ファンネルのIフィールドでα・アジールの動きを封じる。だが、クェスは癇癪を起こした子供のようにフィールド内で暴れ、反射した自らのビーム砲に悲鳴をあげる。それを見たアムロは、感情まかせに力の使い方を誤れば取り返しがつかなくなると言い聞かせる。
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:これに対しクェスは「そんなにバカじゃない」と返した。どうやら父を手に掛けた事には気が付いていない様である。
 
;「なんと力のある子だ」
 
;「なんと力のある子だ」
:尚もフィールドから逃れようと暴れまわるクェスのニュータイプ能力による攻撃を食らって。流石のアムロもその能力の高さに一瞬怯むも、その直後…
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:なおもフィールドから逃れようと暴れまわるクェスのニュータイプ能力による攻撃を食らって。流石のアムロもその能力の高さに一瞬怯むが、その直後……。
;「ハサウェイ?クェス、感じないのか?ハサウェイは死んでいない」<br />「そう言うクェスだからますます苦しい思いをする。クェスに助けを求めているのが解らないのか?」
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;「ハサウェイ?クェス、感じないのか?ハサウェイは死んでいない」<br />「そう言うクェスだからますます苦しい思いをする。クェスに助けを求めているのがわからないのか?」
:ハサウェイの生存を感じとりクェスに告げる。当初は信じなかったクェスだが、アムロはクェスも苦しんでいることに理解を示すと共に、ハサウェイがクェスに助けを求めている事を知らせる。直後、クェスもハサウェイの生存を感じとり、落ち着きを取り戻す。
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:ハサウェイの生存を感じクェスに告げる。
;「α・アジールのパワーを使えば助けることができる。後はクェスがそれをどう使うかだよ」
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:当初は信じなかったクェスだが、アムロはクェスの苦しみにも理解を示すと共に、ハサウェイがクェスに助けを求めている事を知らせる。直後、クェスもハサウェイの生存を感じ、落ち着きを取り戻す。
:「間に合うかな?」と心配なクェスに対して。他人や自分を傷付けるやり方しか知らないクェスに、力は使い方次第で人を助けることができると語りかける。
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;「α・アジールのパワーを使えば助ける事ができる。後はクェスがそれをどう使うかだよ」
;「そうだよクェス。後は君の気持ちを繋げばいいんだ」
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:「間に合うかな?」と心配なクェスに対して。他人や自分を傷つけるやり方しか知らないクェスに、力は使い方次第で人を助ける事もできると言い聞かせる。
:自らのニュータイプ能力でハサウェイを発見したクェスを優しく諭す。クェスも心を開き「後ろから撃っても良いよ」と装甲をバージすると「信じてみる」とハサウェイの元へと向かった。
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;「そうだよクェス。あとは君の気持ちを繋げばいいんだ」
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:自らのニュータイプ能力でハサウェイを発見したクェスを優しく諭す。クェスも心を開き「後ろから撃ってもいいよ」と装甲をバージすると「信じてみる」とハサウェイの元へと向かった。
 
;「ハサウェイ、ちゃんと迎えてやるんだぞ」
 
;「ハサウェイ、ちゃんと迎えてやるんだぞ」
:ハサウェイを助けに向かったクェスを見送り、残されたα・アジールの装甲に手を掛けながら見つめるアムロのこのセリフで物語の幕は閉じる。劇場版はこの後、アムロはシャア共々消息を絶つのだが、劇場版と違い希望の光は若い次の世代に託された。
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:ハサウェイを助けに向かったクェスを見送り、残されたα・アジールの装甲に手を掛けながら見つめるアムロのこのセリフで物語の幕は閉じる。
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:劇場版ではこの後、アムロはシャア共々消息を絶つのだが、劇場版と違い希望の光は若い次の世代に託された。
    
=== その他 ===
 
=== その他 ===
;「乳首って小さいものだな…」
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;アムロ「……満足に眠らせてもくれねえのかよ」<br />フラウ「アムロ……」<br />アムロ「……重いんだよな。ガンダムに乗ってると……責任感ってのが……」<br />フラウ「アムロ……男でしょ!」<br />アムロ「……まあな」
:小説版ガンダムでセイラとのやりとりにて。小説版はアニメと違いアダルト表現が多い。
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:漫画版で、夜間眠っていたところを起こされ、出撃をしなければならなくなった時のやりとり。愚痴をこぼしながらも必要以上に引きずらないのが、漫画版のアムロらしい。
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;「乳首って小さいものだな……」
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:小説版で、セイラとの行為に及んで。小説版はアニメと違いアダルト表現が多い。
 
;「確信が持てるまでは、何でもやる!それが、戦争で宇宙を汚した我々の仕事だっ!」
 
;「確信が持てるまでは、何でもやる!それが、戦争で宇宙を汚した我々の仕事だっ!」
:小説版逆シャアにて。「大衆に才能を利用されている」とまで言われたアムロだが、この言葉からは戦乱の第一線に居た当事者としての強い信念と責任感が窺える。
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:小説版逆シャアにて。「大衆に才能を利用されている」とまで言われたアムロだが、この言葉からは戦乱の第一線にい続けた当事者としての強い信念と責任感が窺える。
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== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
 
;アムロ「ハヤト、ガンキャノンの弾は残っているか?」<br />ハヤト「今ので最後だ」<br />アムロ「よし、援護を頼むぞ」
 
;アムロ「ハヤト、ガンキャノンの弾は残っているか?」<br />ハヤト「今ので最後だ」<br />アムロ「よし、援護を頼むぞ」
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