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252 バイト追加 、 2012年10月7日 (日) 23:04
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謎の無限存在である時天空に対し、大いなる意思は最終攻撃「ビッグバン」を起こし、時天空の体の一部(実際には宇宙全体を俯瞰で眺めても、その一部が映る程度なので、“体”と呼称する部分なのかは不明)を破壊、その侵食を一時的に止める。この稼がれた時の間に対抗手段を探す為、ビッグバンによって副次的に発生した空間(宇宙)にて、分子構造体を素地に、遺伝子の掛け合わせで進化する戦闘種を作り上げる。これらは最終的に時天空を攻撃する生物体となる事が期待された。これが「人類」である。人類は同胞を殺し、武器も作り上げ、更に殺しあって強い種が生き残るようになる。ただし、この種は自滅の可能性も内包しているため、大いなる意思の一部は、「滅べばまたやり直せば良い」として、兵器の誕生には悠久の時をかける様相を見せた。
 
謎の無限存在である時天空に対し、大いなる意思は最終攻撃「ビッグバン」を起こし、時天空の体の一部(実際には宇宙全体を俯瞰で眺めても、その一部が映る程度なので、“体”と呼称する部分なのかは不明)を破壊、その侵食を一時的に止める。この稼がれた時の間に対抗手段を探す為、ビッグバンによって副次的に発生した空間(宇宙)にて、分子構造体を素地に、遺伝子の掛け合わせで進化する戦闘種を作り上げる。これらは最終的に時天空を攻撃する生物体となる事が期待された。これが「人類」である。人類は同胞を殺し、武器も作り上げ、更に殺しあって強い種が生き残るようになる。ただし、この種は自滅の可能性も内包しているため、大いなる意思の一部は、「滅べばまたやり直せば良い」として、兵器の誕生には悠久の時をかける様相を見せた。
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そして、大いなる意思の眷属達(ゲッターもこのうちの一つと推察)は新たな命(兵器)を作り上げる。その一つの成果がゲッター線とエンペラーであると思われ、それ以外の時空でも時天空を倒そうとする兵器は生まれつつあり、ビッグバンが終わるまでの時間を目標に、兵器の完成は目指されている。
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そして、大いなる意思の眷属達(ゲッターもこのうちの一つと推察)は新たな命(兵器)を作り上げる。その一つの成果がゲッター線、完成形がエンペラーであると思われ、それ以外の時空でも時天空を倒そうとする兵器は生まれつつあり、ビッグバンが終わるまでの時間を目標に、兵器の完成は目指されている。ただし、それらは決して善であるわけではなくほぼ全ての時空において抑止力が存在している。
    
このように、大いなる意思によって明かされた「人間の生まれた意味」とは、「'''同種族で互いに殺しあう事で進化し続け、神をも超える時天空を殺す為の“兵器”となるため'''」である。このテーマ性に関してはゲッターロボに限らず、石川作品に置ける多くの作品(歴史ものやスポーツものから極道ものに至るまで)で共通して見られるものであり、根底に常に流れているものである。
 
このように、大いなる意思によって明かされた「人間の生まれた意味」とは、「'''同種族で互いに殺しあう事で進化し続け、神をも超える時天空を殺す為の“兵器”となるため'''」である。このテーマ性に関してはゲッターロボに限らず、石川作品に置ける多くの作品(歴史ものやスポーツものから極道ものに至るまで)で共通して見られるものであり、根底に常に流れているものである。
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他の時空では、SRWでいう[[ペルフェクティオ]]すら彷彿とさせる(むしろ[[ペルフェクティオ]]の元ネタと思われる)“神”とも呼ばれる“兵器”(まだ胎児の状態なので、既存の宇宙を内側から喰らい破壊して、「自分が育つ為の空間」である新たな宇宙を創造して成長しようとする「宇宙の創造と破壊者」)すら生まれつつあり、これ自体が既に幾つもの宇宙を滅ぼしてしまっている。<br />
 
他の時空では、SRWでいう[[ペルフェクティオ]]すら彷彿とさせる(むしろ[[ペルフェクティオ]]の元ネタと思われる)“神”とも呼ばれる“兵器”(まだ胎児の状態なので、既存の宇宙を内側から喰らい破壊して、「自分が育つ為の空間」である新たな宇宙を創造して成長しようとする「宇宙の創造と破壊者」)すら生まれつつあり、これ自体が既に幾つもの宇宙を滅ぼしてしまっている。<br />
こちらは空間を食い破って現れる際の、歪んだ周辺星域の様子を指して“'''星々を喰う魔物'''”と呼ばれる。この存在を驚異と考えた別の神々は、既にこの兵器に戦いを挑んでおり∞宇宙戦争に突入した為、ゲッター時空の戦争と似た状況に陥っている。あくまでも似ている、という話であって規模はゲッターエンペラー以上の強さを持つ兵器'''80億体'''がラ・グースに挑むという比較すらできない状況になっており、ラ・グースの攻撃によって一瞬で消滅している。これですら最終的には時天空を倒す為の兵器の一つに過ぎないという。<br />
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こちらは空間を食い破って現れる際の、歪んだ周辺星域の様子を指して“'''星々を喰う魔物'''”と呼ばれる。この存在を驚異と考えた別の神々は、既にこの兵器に戦いを挑んでおり∞宇宙戦争に突入した為、ゲッター時空の戦争と似た状況に陥っている。あくまでも似ている、という話であって規模はゲッターエンペラー以上の強さを持つ兵器'''80億体'''がラ・グースに挑むという比較すらできない状況になっている。ちなみにそれらは'''眠っている状態のラ・グース'''の攻撃『デストロイ・スペーシー』によって一体を残して一瞬で消滅している。これですら最終的には時天空を倒す為の兵器の一つに過ぎないという。<br />
 
因みに石川は「この存在が登場する作品とゲッターが繋がる可能性は?」という質問に対して「ちょっと考えたけどそこまではやらないと思う」としながらも、その後も「登場したら面白いかなぁ、うーん」とどうするか悩む様子を見せていた。
 
因みに石川は「この存在が登場する作品とゲッターが繋がる可能性は?」という質問に対して「ちょっと考えたけどそこまではやらないと思う」としながらも、その後も「登場したら面白いかなぁ、うーん」とどうするか悩む様子を見せていた。
  
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