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| == NZ-999 ネオ・ジオング(NEO ZEONG) == | | == NZ-999 ネオ・ジオング(NEO ZEONG) == |
− | *[[登場作品]]:[[機動戦士ガンダムUC]](OVA版) | + | *[[登場作品]]:[[機動戦士ガンダムUC]] |
| *分類:拠点攻略用[[モビルアーマー]] | | *分類:拠点攻略用[[モビルアーマー]] |
| *型式番号:NZ-999 | | *型式番号:NZ-999 |
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| OVA版第7巻で最後にネオ・ジオングが崩壊した理由は、関連書籍類での解説によると、[[バナージ・リンクス|バナージ]]の「それでも…それでも!」という叫びに呼応して[[ユニコーンガンダム]]が発した'''“暖かな光”'''を'''「ソフトチェストタッチ」'''(古橋一浩監督が命名)によって注ぎ込まれると、搭乗していたフロンタルの中の「残留思念」が浄化され、それに連動してネオ・ジオングも浄化されるように崩壊し灰塵となったとのこと。これは、バナージが自身の想いを言葉ではなく“熱”によってフロンタルに伝えようとして取った行動が、結果バナージの想いと、その想いを受け容れたフロンタルの心境の変化が、ネオ・ジオングの全身のサイコフレームや、サイコシャードによって展開していたサイコフィールドに作用して、その機体を崩壊に到らしめる結果となった、ということらしい。 | | OVA版第7巻で最後にネオ・ジオングが崩壊した理由は、関連書籍類での解説によると、[[バナージ・リンクス|バナージ]]の「それでも…それでも!」という叫びに呼応して[[ユニコーンガンダム]]が発した'''“暖かな光”'''を'''「ソフトチェストタッチ」'''(古橋一浩監督が命名)によって注ぎ込まれると、搭乗していたフロンタルの中の「残留思念」が浄化され、それに連動してネオ・ジオングも浄化されるように崩壊し灰塵となったとのこと。これは、バナージが自身の想いを言葉ではなく“熱”によってフロンタルに伝えようとして取った行動が、結果バナージの想いと、その想いを受け容れたフロンタルの心境の変化が、ネオ・ジオングの全身のサイコフレームや、サイコシャードによって展開していたサイコフィールドに作用して、その機体を崩壊に到らしめる結果となった、ということらしい。 |
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| + | === 小説版 === |
| + | 開発こそされていたが、移送途中でフェネクスとの戦闘に巻き込まれ、フロンタルの許には届かなかった。 |
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| + | 外伝「不死鳥狩り」にて、バナージ・リディとフロンタルが死闘を繰り広げている裏でヤクト・ドーガを代替ユニットとして搭載した状態で出撃。パイロットの強化人間を装置としてメガラニカにいるフロンタルの「虚無」を投影しつつ、リタ・ベルナルの意識を宿したフェネクスと激戦を繰り広げた。 |
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| + | リタの意識はこのネオ・ジオングは、真の主たるフロンタルが乗ってしまえば、“刻”を可視化しやがては時空さえ歪める「この世界にあってはならないモノ」だと断じ、友人のヨナ・バシュタを導くことで、フロンタルの手に渡る前にネオ・ジオングを破壊しようとした。 |
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| + | コアがシナンジュではないため全力は出せなかったがそれでもフェネクスを圧倒。しかし、最終的にはOVAのユニコーン同様の「ソフトチェストタッチ」によってサイコシャードの制御を奪われ、自壊した。 |
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| + | OVAのフロンタルはあくまでも自らの論理を持ってバナージを説き伏せようとしたがため、サイコシャードの力を武装の破壊にのみ使用していたが、小説版のフロンタルはシャアの死念に衝き動かされるがまま虚無へと突き進んでいたため、それを具現化するこのマシーンに乗ればバナージはユニコーンごと殲滅されていた危険性が高く、リタの判断は正しかったといえる。 |
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| == 登場作品と操縦者 == | | == 登場作品と操縦者 == |
| === [[Zシリーズ]] === | | === [[Zシリーズ]] === |
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| :初登場作品。シュツルム・ブースター装備の状態で登場。 | | :初登場作品。シュツルム・ブースター装備の状態で登場。 |
| :今作では、[[バナージ・リンクス|バナージ]]と[[ユニコーンガンダム|ユニコーン]]の“暖かな光”ではなく、歴代ガンダムパイロットの“熱意”によってフロンタルとネオ・ジオングが浄化される、クロスオーバー物ならではの独自の展開に変更されているため、アニメでの決め技であるユニコーンの「ソフトチェストタッチ」は再現されていない。 | | :今作では、[[バナージ・リンクス|バナージ]]と[[ユニコーンガンダム|ユニコーン]]の“暖かな光”ではなく、歴代ガンダムパイロットの“熱意”によってフロンタルとネオ・ジオングが浄化される、クロスオーバー物ならではの独自の展開に変更されているため、アニメでの決め技であるユニコーンの「ソフトチェストタッチ」は再現されていない。 |
− | :165000という[[HP]]に重装甲・サイズ差から来るダメージの低減も重なり、かなりしぶとい。おまけに[[フル・フロンタル|フロンタル]]が毎ターン「[[集中]]」「[[直撃]]」(ハードではさらに「[[直感]]」)を使ってくる上に[[マップ兵器]]まであるため、下手をすると[[バンシィ]]<ref>4段階改造が施されているが、はっきり言って1~2発で落ちかねない上に、この機体の撃墜も敗北条件に入っているため</ref>辺りが落とされてゲームオーバー、という事態にもなりかねない。 | + | :165000という[[HP]]に重装甲・サイズ差から来るダメージの低減も重なり、かなりしぶとい。おまけに[[フル・フロンタル|フロンタル]]が毎ターン「[[集中]]」「[[直撃]]」(ハードではさらに「[[直感]]」)を使ってくる上に[[マップ兵器]]まであるため、下手をすると[[バンシィ・ノルン]]<ref>4段階改造が施されているが、はっきり言って1~2発で落ちかねない上に、この機体の撃墜も敗北条件に入っているため</ref>辺りが落とされてゲームオーバー、という事態にもなりかねない。 |
| :対策としては[[∀ガンダム]]の月光蝶で[[EN]]を減らし、更にEN消費武器を無駄撃ちさせてENを切らすのがもっとも効果的。EN切れにすると武装がバズーカのみになる為、射程外から一方的に攻撃する事も可能になる。刻の果てを見せたこの機体の天敵が∀というのも皮肉な話である。 | | :対策としては[[∀ガンダム]]の月光蝶で[[EN]]を減らし、更にEN消費武器を無駄撃ちさせてENを切らすのがもっとも効果的。EN切れにすると武装がバズーカのみになる為、射程外から一方的に攻撃する事も可能になる。刻の果てを見せたこの機体の天敵が∀というのも皮肉な話である。 |
| :なお、ENがある状況でもバズーカの射程内から攻撃すると何故か他の武器ではなくバズーカで反撃してくるというAI思考になっている模様。バズーカ以外の武器の戦闘アニメを見たい、もしくはENを消費させたい場合はバズーカの射程外から攻撃した方が確実である。フロンタルに限らず、本作のボスはPPでの反撃には可能な限り最弱の武器を撃って来ようとする。 | | :なお、ENがある状況でもバズーカの射程内から攻撃すると何故か他の武器ではなくバズーカで反撃してくるというAI思考になっている模様。バズーカ以外の武器の戦闘アニメを見たい、もしくはENを消費させたい場合はバズーカの射程外から攻撃した方が確実である。フロンタルに限らず、本作のボスはPPでの反撃には可能な限り最弱の武器を撃って来ようとする。 |