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== 飛影(Tobikage) ==
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== 飛影(とびかげ / Tobikage) ==
*[[登場作品]]:[[忍者戦士飛影]]
*[[登場作品]]:[[忍者戦士飛影]]
*[[全長一覧|全高]]:3.6m
*[[全長一覧|全高]]:3.6m
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*メカニックデザイン:森木靖泰
*メカニックデザイン:森木靖泰
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エルシャンクの前に度々現れる、謎の[[忍者]]型ロボット。「'''とびかげ'''」と読む。
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エルシャンクの前に度々現れる、謎の[[忍者]]型ロボット。
[[黒獅子]]、[[鳳雷鷹]]、[[爆竜]]の3機(あるいは[[エルシャンク]]や生身の[[ジョウ・マヤ|ジョウ]]たち)がピンチになると現れる。3機の内の1体と強制的に[[合体]]することで膨大な戦闘能力を持つ別形態となり、合体すると飛影の方にコントロールが移ってしまう。合体せずとも単独で敵軍を蹂躙するだけの力がある。
[[黒獅子]]、[[鳳雷鷹]]、[[爆竜]]の3機(あるいは[[エルシャンク]]や生身の[[ジョウ・マヤ|ジョウ]]たち)がピンチになると現れる。3機の内の1体と強制的に[[合体]]することで膨大な戦闘能力を持つ別形態となり、合体すると飛影の方にコントロールが移ってしまう。合体せずとも単独で敵軍を蹂躙するだけの力がある。
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飛影という名はジョウが名付けたもの。終盤で明らかとなったその正体は、かつて[[地球]]を訪れたラドリオ星人が連れ去った忍者達の能力と姿を模して作った自律機動兵器。当初は自らの判断で動いていたが、物語終盤で[[零影]]に打ち負かされたのを機にジョウの短剣に宿り、随時呼び出され彼と合身して戦うことになる。合身を繰り返すうちにさらに強力なパワーを発揮していくが、引き換えにジョウの身体に負担をかけることになる。
飛影という名はジョウが名付けたもの。終盤で明らかとなったその正体は、かつて[[地球]]を訪れたラドリオ星人が連れ去った忍者達の能力と姿を模して作った自律機動兵器。当初は自らの判断で動いていたが、物語終盤で[[零影]]に打ち負かされたのを機にジョウの短剣に宿り、随時呼び出され彼と合身して戦うことになる。合身を繰り返すうちにさらに強力なパワーを発揮していくが、引き換えにジョウの身体に負担をかけることになる。
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=== スパロボシリーズにおいて ===
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== 登場作品と操縦者 ==
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最強の味方[[NPC]]ユニットとして登場。だが、それは敵を撃墜可能ということであり、敵よりも恐ろしい'''「[[経験値]]&[[資金]]泥棒」'''としてプレイヤーを戦々恐々させている。他にも撤退寸前のボスを攻撃して帰らせてしまったり、[[説得]]するために残しておいた敵を倒してしまったりとお茶目な(悪くいえば傍迷惑ともいえる)行動が目立つ(ゲーム的には初心者救済用のお助けユニットなのだが)。また、その他の特徴として異常なまでの神出鬼没ぶりがあり、[[異世界]]どころか電脳空間にまで普通に現れている。COMPACT2時は実は『'''隣接した空の敵に攻撃できない'''』という弱点があり、そこを活用すれば被害を減らせる。
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最強の味方[[NPC]]ユニットとして登場。だが、それは敵を撃墜可能ということであり、敵よりも恐ろしい'''「[[経験値]]&[[資金]]泥棒」'''としてプレイヤーを戦々恐々させている。他にも撤退寸前のボスを攻撃して帰らせてしまったり、[[説得]]するために残しておいた敵を倒してしまったりとお茶目な(悪くいえば傍迷惑ともいえる)行動が目立つ(ゲーム的には初心者救済用のお助けユニットなのだが)。また、その他の特徴として異常なまでの神出鬼没ぶりがあり、[[異世界]]どころか電脳空間にまで普通に現れている。COMPACT2時は実は「'''隣接した空の敵に攻撃できない'''」という弱点があり、そこを活用すれば被害を減らせる。
COMPACT2時代はジョウが乗り換えて自軍入りするとそこまで強くはなく(巷で酷評されているほどではない)、ガッカリするプレイヤーも多かった。その反省を活かしたのか、IMPACTではパイロット・機体共に強化され文句なしのエースになった。
COMPACT2時代はジョウが乗り換えて自軍入りするとそこまで強くはなく(巷で酷評されているほどではない)、ガッカリするプレイヤーも多かった。その反省を活かしたのか、IMPACTではパイロット・機体共に強化され文句なしのエースになった。
UXではプレイヤー側で出現をある程度コントロールできるようになっており、過去作程の脅威はない。基本能力自体は相変わらず最強クラスだが燃費が悪い上に攻撃力が存外低く、雑魚はともかくボス格が相手だと厳しい。その為とっとと合体させてしまった方がいい。こちらの飛影は世界設定そのものに密接に絡んでいる。
UXではプレイヤー側で出現をある程度コントロールできるようになっており、過去作程の脅威はない。基本能力自体は相変わらず最強クラスだが燃費が悪い上に攻撃力が存外低く、雑魚はともかくボス格が相手だと厳しい。その為とっとと合体させてしまった方がいい。こちらの飛影は世界設定そのものに密接に絡んでいる。
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== 登場作品と操縦者 ==
=== COMPACTシリーズ ===
=== COMPACTシリーズ ===
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;バトルショット破剣銃 / バトルショットブレード(銃モード)
;バトルショット破剣銃 / バトルショットブレード(銃モード)
:戦闘力の半分をまかなう主武装。手持ちの実弾銃。忍者刀が収納されている。変形させて別形態にもなる。
:戦闘力の半分をまかなう主武装。手持ちの実弾銃。忍者刀が収納されている。変形させて別形態にもなる。
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;;バトルショットブレード / カタナ / 忍者刀
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:;バトルショットブレード / カタナ / 忍者刀
::所謂日本刀とは違い、忍刀という反りが少ない刀。
::所謂日本刀とは違い、忍刀という反りが少ない刀。
::正式名称は「バトルショットブレード」であり、ゲームスタッフ痛恨ミスの代表。UXでもこれのみ正式名称にされていない。
::正式名称は「バトルショットブレード」であり、ゲームスタッフ痛恨ミスの代表。UXでもこれのみ正式名称にされていない。
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=== 機体ボーナス ===
=== 機体ボーナス ===
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;初期段階:照準値+5 CRT補正+10<br>第二段階:照準値+10 CRT補正+15 スペック低下無効<br>第三段階:照準値+20 CRT補正+20 スペック低下無効<br>最終段階:照準値+30 CRT補正+30 スペック低下無効 移動力+1
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;[[スーパーロボット大戦UX|UX]]
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:UX。忍者なのに運動性が上がらない。
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:*初期段階:照準値+5、CRT補正+10
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:*第二段階:照準値+10、CRT補正+15、スペック低下無効
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:*第三段階:照準値+20、CRT補正+20、スペック低下無効
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:*最終段階:照準値+30、CRT補正+30、スペック低下無効、移動力+1
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:忍者なのに運動性が上がらない。
== [[BGM|機体BGM]] ==
== [[BGM|機体BGM]] ==
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;[[バイストン・ウェル]]での戦闘([[スーパーロボット大戦IMPACT]])
;[[バイストン・ウェル]]での戦闘([[スーパーロボット大戦IMPACT]])
:バイストン・ウェルに飛ばされたジョウ達の前に何時ものごとく現れ、さらに地上でもマイクの援護をする飛影。二つの世界を平然と行き来する姿はもはや言葉にできない。
:バイストン・ウェルに飛ばされたジョウ達の前に何時ものごとく現れ、さらに地上でもマイクの援護をする飛影。二つの世界を平然と行き来する姿はもはや言葉にできない。
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:UXでもこれは健在だが、[[ダミアン]]が飛影の出現条件を突き止めるのも[[バイストン・ウェル]]だったりする。しかも、この時点でバイストン・ウェルに飛影は出てきていないが、IMPACTを知るプレイヤーからは気にされていない。寧ろ、今回の飛影の特性をコントロールできることに安堵したはず。
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:UXでもこれは健在だが、[[ダミアン]]が飛影の出現条件を突き止めるのも[[バイストン・ウェル]]である。しかも、この時点でバイストン・ウェルに飛影は出てきていないが、IMPACTを知るプレイヤーからは気にされていない。寧ろ、今回の飛影の特性をコントロールできることに安堵したはず。
;電脳空間での戦闘([[スーパーロボット大戦IMPACT]])
;電脳空間での戦闘([[スーパーロボット大戦IMPACT]])
:[[オモイカネ]]復旧のため、[[ウリバタケ・セイヤ|ウリバタケ]]のぶっこ抜いた機体データを活用して電脳空間での戦闘を展開。しかしウリバタケも飛影のデータだけは完全には抜き取れず、景気づけ程度の意味で不完全な飛影を送り出した。しかし、データのインストールには失敗しており、現れたのは何と本物。飛影の神出鬼没ぶりは、そんな技術的・物理的限界をも遙かに凌駕していた……!
:[[オモイカネ]]復旧のため、[[ウリバタケ・セイヤ|ウリバタケ]]のぶっこ抜いた機体データを活用して電脳空間での戦闘を展開。しかしウリバタケも飛影のデータだけは完全には抜き取れず、景気づけ程度の意味で不完全な飛影を送り出した。しかし、データのインストールには失敗しており、現れたのは何と本物。飛影の神出鬼没ぶりは、そんな技術的・物理的限界をも遙かに凌駕していた……!
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== 余談 ==
== 余談 ==
*冨樫義博氏の[[漫画]]作品『幽☆遊☆白書』の登場人物の所為で、「'''ひえい'''」と呼んでしまったプレイヤーは数多い([[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE|うますぎWAVE]]第175回において、相沢舞氏が「この漢字を見るとにやにやしてしまう」と発言し、それに対して杉田智和氏が「檜山(修之)さんの声で再生される」と返している)。ちなみに同漫画作品のアニメ版も、何の因果かぴえろ製作である。
*冨樫義博氏の[[漫画]]作品『幽☆遊☆白書』の登場人物の所為で、「'''ひえい'''」と呼んでしまったプレイヤーは数多い([[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE|うますぎWAVE]]第175回において、相沢舞氏が「この漢字を見るとにやにやしてしまう」と発言し、それに対して杉田智和氏が「檜山(修之)さんの声で再生される」と返している)。ちなみに同漫画作品のアニメ版も、何の因果かぴえろ製作である。
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*UX発表時、同じく忍者を主題とした『ニンジャスレイヤー』というアメリカ人の手がけた小説がTwitter上で流行していた(現在も連載中)。その特徴的な台詞回しや単語等を掛け合わせ、発表当時から『'''経験値スレイヤー'''』や『'''トビカゲ=サン'''』等という愛称で呼ばれることが多い。
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*UX発表時、同じく忍者を主題とした『ニンジャスレイヤー』というアメリカ人の手がけた小説がTwitter上で流行していた。その特徴的な台詞回しや単語等を掛け合わせ、発表当時から「'''経験値スレイヤー'''」や「'''トビカゲ=サン'''」等という愛称で呼ばれることが多い。
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**上記の『ランカスレイヤー』もその一つで、ニンジャスレイヤーの作中の名台詞や単行本のアオリ文句になぞらえ『'''ランカ殺すべし…慈悲は無い'''』だの『'''忍者が出て殺す!!'''』などと何かとネタにされた(ホントに殺してしまうため、余計に拍車をかけてしまった)。
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**上記の『ランカスレイヤー』もその一つで、ニンジャスレイヤーの作中の名台詞や単行本のアオリ文句になぞらえ「'''ランカ殺すべし…慈悲は無い'''」だの「'''忍者が出て殺す!!'''」などと何かとネタにされた(ホントに殺してしまうため、余計に拍車をかけてしまった)。
*UXでは女性キャラクターの所謂[[乳揺れ]]が存在しないが、飛影登場時の疾走しているカットインで胸部が揺れているように見えることからか、'''UX唯一の乳揺れ要員'''と言われることもしばしば。
*UXでは女性キャラクターの所謂[[乳揺れ]]が存在しないが、飛影登場時の疾走しているカットインで胸部が揺れているように見えることからか、'''UX唯一の乳揺れ要員'''と言われることもしばしば。
164行目:
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<amazon>B003F256N6</amazon><amazon>B003JPAOFO</amazon>
<amazon>B003F256N6</amazon><amazon>B003JPAOFO</amazon>
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{{DEFAULTSORT:とひかけ}}
[[category:登場メカた行]]
[[category:登場メカた行]]
[[category:忍者戦士飛影]]
[[category:忍者戦士飛影]]
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{{DEFAULTSORT:とひかけ}}