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*種族:地球人(日本人)
 
*種族:地球人(日本人)
 
*性別:男
 
*性別:男
*年齢:17歳(18歳とする資料も)
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*[[年齢]]:17歳(18歳とする資料も)
 
*所属:[[破嵐万丈邸]]
 
*所属:[[破嵐万丈邸]]
 
*身長:178cm
 
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『[[無敵鋼人ダイターン3]]』の[[主人公]]。かつては父である破嵐創造(SRWでは名前のみ登場)と[[火星]]にいたが、兄と母を[[メガノイド]]に[[改造]]されてしまう。ほどなくして発生したメガノイドの反乱により[[マサアロケット]]で火星から脱出、火星から持ち出した[[金塊]]を元手に[[シン・ザ・シティ]]の大富豪となり、同時に持ち出した[[ダイターン3]]でメガノイドと戦うことになる。
 
『[[無敵鋼人ダイターン3]]』の[[主人公]]。かつては父である破嵐創造(SRWでは名前のみ登場)と[[火星]]にいたが、兄と母を[[メガノイド]]に[[改造]]されてしまう。ほどなくして発生したメガノイドの反乱により[[マサアロケット]]で火星から脱出、火星から持ち出した[[金塊]]を元手に[[シン・ザ・シティ]]の大富豪となり、同時に持ち出した[[ダイターン3]]でメガノイドと戦うことになる。
   −
紳士的でありながら型破り、優男に見えて冷静沈着、[[射撃]]や身体能力、その他どれをとっても非の打ち所のない快男児であるが、その一方でメガノイドに関しては激しい憎悪を持ち、自らメガノイドになったものは女性や子供であっても容赦も躊躇もなく抹殺する。その一方、メガノイド相手であっても木戸川やアイサーなど人の心を持った、あるいは取り戻した者には情を見せることもあり、部下思いのメガノイドを倒した時には墓を建て、愛する者の死に直面し嘆くメガノイドにダイターン3のバッテリーを渡し命を助けた。原作の最終回で[[ドン・ザウサー]]を倒した後、いずこと無く姿を消してしまう。
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紳士的でありながら型破り、優男に見えて冷静沈着、[[射撃]]や身体能力、その他どれをとっても非の打ち所のない快男児であるが、その一方でメガノイドに関しては激しい憎悪を持ち、自らメガノイドになったものは女性や子供であっても容赦も躊躇もなく抹殺する。その一方、メガノイド相手であっても[[木戸川]]や[[コマンダー・アイサー|アイサー]]など人の心を持った、あるいは取り戻した者には情を見せることもあり、部下思いのメガノイドを倒した時には墓を建て、愛する者の死に直面し嘆くメガノイドにダイターン3のバッテリーを渡し命を助けた。原作の最終回で[[ドン・ザウサー]]を倒した後、いずこと無く姿を消してしまう。
   −
その最後や、作品内で描かれた人間の枠を超えた力、メガノイドに対する異常なまでの敵意、そして、宿敵ドン・ザウサーの正体に関する疑惑などから、彼自身もまたメガノイド、それも完成体というべき究極のメガノイドであるという説(あるいは解釈)もあるが、彼に関することの多くは未だ謎に包まれたままである。ただし、
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エピローグにて姿を消した場面や、作品内で描かれた人間の枠を超えた力、メガノイドに対する異常なまでの敵意、そして宿敵ドン・ザウサーの正体に関する疑惑などから、'''破嵐万丈自身もまたメガノイド、それも完成体というべき究極のメガノイドであるという説(あるいは解釈)も存在する'''が、彼に関する事の多くは未だ謎に包まれたままである。
    
破嵐万丈は、彼を演じた[[声優]]・鈴置洋孝氏にとっては自身の出世作のキャラクター以上の存在だったようで、鈴置氏の他にも多くの人に愛されたキャラクターであった。詳しくは、[[#余談|余談]]の欄を参照。
 
破嵐万丈は、彼を演じた[[声優]]・鈴置洋孝氏にとっては自身の出世作のキャラクター以上の存在だったようで、鈴置氏の他にも多くの人に愛されたキャラクターであった。詳しくは、[[#余談|余談]]の欄を参照。
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SRWシリーズでは[[オリジナル設定]]の「[[破嵐財閥]]」を経営していることが多く、その豊富な資金と広いコネにより、プレイヤー部隊が軍組織などの援助を受けられない状態に陥っても資金や物資の援助をする。隊員としても極めて有能で、作戦の立案に関わっていることが多いだけでなく、部隊を2分割する時は部隊指揮官の[[ブライト・ノア]]等が担当しない方の指揮官を任されることが多い。
 
SRWシリーズでは[[オリジナル設定]]の「[[破嵐財閥]]」を経営していることが多く、その豊富な資金と広いコネにより、プレイヤー部隊が軍組織などの援助を受けられない状態に陥っても資金や物資の援助をする。隊員としても極めて有能で、作戦の立案に関わっていることが多いだけでなく、部隊を2分割する時は部隊指揮官の[[ブライト・ノア]]等が担当しない方の指揮官を任されることが多い。
   −
その完全無欠振りから[[まとめ役]]になる事が多く、メガノイドが敵として登場しない[[いるだけ参戦]]の作品もありながらも、どの作品でも抜群の存在感でストーリーの重要な場面に大きく関わったりとシナリオ面では優遇されている。参戦が中盤以降になる事も多い。
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その完全無欠振りから[[まとめ役]]になる事が多く、[[メガノイド]]が敵として登場しない[[いるだけ参戦]]の作品もありながらも、どの作品でも抜群の存在感でストーリーの重要な場面に大きく関わったりとシナリオ面では優遇されている。参戦が中盤以降になる事も多い。
    
原作では意外と隙が多く、コマンダー・バンチャー(SRW未登場)とカムヒア合戦を繰り広げたり、真冬の湖でパンツ一枚で走り回り唇を真っ青にしたり、惚れられていると勘違いして鼻の下を伸ばしたりと、道化を演じる事も少なくない。
 
原作では意外と隙が多く、コマンダー・バンチャー(SRW未登場)とカムヒア合戦を繰り広げたり、真冬の湖でパンツ一枚で走り回り唇を真っ青にしたり、惚れられていると勘違いして鼻の下を伸ばしたりと、道化を演じる事も少なくない。
 
だが、完璧超人属性や伊達男ぶりが強調されているSRWシリーズで、彼の三枚目的な側面が再現される事は稀。コメディも違和感無くこなせるキャラなだけに、少々勿体無い印象も受ける。時折ギャグや冗談に乗ったりするものの、あくまで余裕を持つ者としての描写にとどまっている。
 
だが、完璧超人属性や伊達男ぶりが強調されているSRWシリーズで、彼の三枚目的な側面が再現される事は稀。コメディも違和感無くこなせるキャラなだけに、少々勿体無い印象も受ける。時折ギャグや冗談に乗ったりするものの、あくまで余裕を持つ者としての描写にとどまっている。
   −
また、「究極のメガノイドである」という疑惑が意識されているのか、「生身の人間ではないのでは?」と思わせつつ結局正体は分からない、というエピソードが意識的に盛り込まれているほか、作品にもよるがメガノイドへの異常なまでの憎しみはたびたび再現されており、ラストで原作同様に行方不明となる作品もある。また、他作品に登場するサイボーグ等、メガノイド同様に人為的な手を加えられた存在に対しては例え仲間であっても複雑な感情を見せる事も。
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また、「究極のメガノイドである」という疑惑が意識されているのか、「生身の人間ではないのでは?」と思わせつつ結局正体は分からない、というエピソードが意識的に盛り込まれているほか、作品にもよるがメガノイドへの異常なまでの憎しみはたびたび再現されており、ラストで原作同様に行方不明となる作品もある。また、他作品に登場する[[サイボーグ]]等、メガノイド同様に人為的な手を加えられた存在に対しては例え仲間であっても複雑な感情を見せる事も。
   −
設定どおりなら17~18歳と、甲児やTV版竜馬、キラなどと同世代の若者なのだが、この点についてはクローズアップされたことはない。
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設定どおりなら17~18歳と、[[兜甲児|甲児]]や[[流竜馬|TV版竜馬]]、[[キラ・ヤマト|キラ]]などと同世代の若者なのだが、この点についてはクローズアップされたことはない。
    
=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
 
;[[第3次スーパーロボット大戦]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦]]
:初参戦作品。能力はこの頃から高く、下手なオールドタイプよりも高い[[命中]]・[[回避]]能力を持っており、ダイターン3の性能と併せてスーパー系のパイロットでは最後まで通用するエース級。終盤にはルートにもよるが、[[メキボス]]とのイベントがある。
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:初参戦作品。能力はこの頃から高く、下手な[[オールドタイプ]]よりも高い[[命中]]・[[回避]]能力を持っており、[[ダイターン3]]の性能と併せてスーパー系のパイロットでは最後まで通用するエース級。終盤にはルートにもよるが、[[メキボス]]とのイベントがある。
 
;[[第4次スーパーロボット大戦]]
 
;[[第4次スーパーロボット大戦]]
:[[第3次]]の後に行方不明となっていたが、[[破嵐財閥]]をひっさげて「イントルーダー」で初登場となり、以後は地上ルートの纏め役になったりと[[ロンド・ベル|ロンド・ベル隊]]の中心人物として活躍、以後のシリーズにおける立ち位置をこの作品でほぼ確立する。しかしドンとコロスを打倒した後はやはり原作と同じように複雑な感情を見せ、EDでは原作通りに行方不明となってしまう。近距離攻撃力が化け物じみて高く、[[魂]]の習得によってサンアタックは凄まじい破壊力となる。遠距離攻撃力もリアル系エース並、命中や2回行動レベルも他のスーパー系パイロット比較して優秀と隙が無い。[[精神ポイント]]もかなり豊富で、終盤はカンストしてしまう。
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:第3次の後に行方不明となっていたが、[[破嵐財閥]]をひっさげて第18話AorB「イントルーダー」で初登場となり、以後は地上ルートの纏め役になったりと[[ロンド・ベル]]の中心人物として活躍、以後のシリーズにおける立ち位置をこの作品でほぼ確立する。しかし、[[ドン・ザウサー|ドン]]と[[コロス]]を打倒した後はやはり原作と同じように複雑な感情を見せ、EDでは原作通りに行方不明となってしまう。
 +
:近距離攻撃力が化け物じみて高く、[[魂]]の習得によってサンアタックは凄まじい破壊力となる。遠距離攻撃力もリアル系エース並、命中や[[2回行動]]レベルも他のスーパー系パイロット比較して優秀と隙が無い。[[精神ポイント]]もかなり豊富で、終盤はカンストしてしまう。
 
;[[第4次スーパーロボット大戦S]]
 
;[[第4次スーパーロボット大戦S]]
 
:今回から声が入った。今作のみ原作どおり、声にエコーがかかってない。
 
:今回から声が入った。今作のみ原作どおり、声にエコーがかかってない。
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:マップ画面におけるセーブを行い、ゲームを終了した場合のボイスイベントで、他の作品の主人公同様、ランダムで出現。本編への登場は無し。
 
:マップ画面におけるセーブを行い、ゲームを終了した場合のボイスイベントで、他の作品の主人公同様、ランダムで出現。本編への登場は無し。
 
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]
 
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]
:やはり[[メキボス]]と仲がいい。登場シーンでムービー(原作アニメの使い回しでない)が入った。今回不遇の[[スーパーロボット]]系だが、地形適応 宇宙:Aの貴重なスーパー系として、最前線で活躍できる。元の[[能力]]が高いのもあるが、終盤戦での対ボス戦の切り札となる立ち回り。参戦が遅いのが欠点。第4次同様地上ルートの纏め役になる。不自然なまでにスーパー系のキャラが登場せず、リアル系キャラ主体で進む後半のインターミッションで[[兜甲児|甲児]]・[[藤原忍|忍]]と並び、最後まで会話に参加する数少ないスーパー系キャラである事も、今回の特徴のひとつ。
+
:やはりメキボスと仲がいい。登場シーンでムービー(原作アニメの使い回しでない)が入った。
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:今回不遇の[[スーパーロボット]]系だが、地形適応 宇宙:Aの貴重なスーパー系として、最前線で活躍できる。元の[[能力]]が高いのもあるが、終盤戦での対ボス戦の切り札となる立ち回り。参戦が遅いのが欠点。第4次同様地上ルートの纏め役になる。
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:不自然なまでにスーパー系のキャラが登場せず、リアル系キャラ主体で進む後半のインターミッションで[[兜甲児|甲児]]・[[藤原忍|忍]]と並び、最後まで会話に参加する数少ないスーパー系キャラである事も、今回の特徴のひとつ。
    
=== COMPACTシリーズ ===
 
=== COMPACTシリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦COMPACT]]
 
;[[スーパーロボット大戦COMPACT]]
:[[メガノイド]]は既に倒した設定だが、[[ドン・ザウサー|ドン]]と[[コロス]]は生き残っている。ちなみに初参戦時のマップが[[破嵐万丈邸]]である。ドンを倒した後、[[アクシズ]]で行方不明となってしまう。
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:[[メガノイド]]は既に倒した設定だが、[[ドン・ザウサー|ドン]]と[[コロス]]は生き残っている。ちなみに、初参戦時のマップが[[破嵐万丈邸]]である。ドンを倒した後、[[アクシズ]]で行方不明となってしまう。
 
;[[スーパーロボット大戦COMPACT for WSC]]
 
;[[スーパーロボット大戦COMPACT for WSC]]
:COMPACTとほぼ同様。[[能力]]は高く申し分ないが、精神コマンドのパターンに2パターン穴がある。どちらも[[必中]]効果のある精神コマンドを覚えないというもの。片方は[[集中]]すら覚えないパターンなので、攻撃がかすりもしない。その場合は諦めてギャリソンにダイターンを譲った方が良い。
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:COMPACTとほぼ同様。[[能力]]は高く申し分ないが、精神コマンドのパターンに2パターン穴がある。どちらも[[必中]]効果のある精神コマンドを覚えないというもの。片方は[[集中]]すら覚えないパターンなので、攻撃がかすりもしない。その場合は諦めて[[ギャリソン時田|ギャリソン]]にダイターンを譲った方が良い。
 
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2]]
 
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2]]
:基本的に高い能力を持つ上、サブパイロットがいない代わりなのか1回のレベルアップでSPが3上昇する。ただしダイターンが今回さほど堅牢でないため油断しているとすぐ落ちる。
+
:基本的に高い能力を持つ上、[[サブパイロット]]がいない代わりなのか1回のレベルアップでSPが3上昇する。ただし、ダイターンが今回さほど堅牢でないため油断しているとすぐ落ちる。
:精神コマンドのバラつきがあり、タイプBだと[[必中]]系がない。しかも[[魂]]を覚えるのはそのタイプBのみときているからたちが悪い。その場合は、[[熱血]]+[[必中]]を必修するギャリソンにダイターンを素直に譲った方が戦力アップが図れる。どうしても魂+サンアタックを撃ちたければ運動性をフル改造しよう。
+
:精神コマンドのバラつきがあり、タイプBだと[[必中]]系がない。しかも、[[魂]]を覚えるのはそのタイプBのみときているからタチが悪い。その場合は、[[熱血]]+[[必中]]を必修するギャリソンにダイターンを素直に譲った方が戦力アップが図れる。どうしても魂+サンアタックを撃ちたければ運動性をフル改造しよう。
 
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
 
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
 
:[[火星]]絡みで『[[機動戦艦ナデシコ]]』の面々との絡みが多い。作中において、生身で[[ボソンジャンプ]]をしても無事だった描写が存在する。また、「[[なぜなにナデシコ]]」への飛び入り出演を楽しむ余裕も見せる。原作関連では、第20話におけるコロスとの遣り取りが[[DVE]]で再現されるイベントも有る。
 
:[[火星]]絡みで『[[機動戦艦ナデシコ]]』の面々との絡みが多い。作中において、生身で[[ボソンジャンプ]]をしても無事だった描写が存在する。また、「[[なぜなにナデシコ]]」への飛び入り出演を楽しむ余裕も見せる。原作関連では、第20話におけるコロスとの遣り取りが[[DVE]]で再現されるイベントも有る。
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=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦α]]
 
;[[スーパーロボット大戦α]]
:[[メガノイド]]は既に倒した設定で、南アタリア島ルートを通った場合は第10話「目覚めよ勇者」で[[マッハアタッカー]]で[[スポット参戦]]。その後は第41話「バイバイ・マルス」で火星で登場しそのまま加入する(ジャブロールートを通った場合はここで初登場)。[[いるだけ参戦]]で登場が遅いながらも圧倒的な存在感を際立たせ、特にエヴァ絡みのイベントで活躍して[[加持リョウジ|加持]]に代わる[[碇シンジ|シンジ]]の良き兄貴分的な存在となっている。また、[[碇ゲンドウ|ゲンドウ]]とは「万丈=メガノイド疑惑」を巡ってのやり取りも盛り込まれている。
+
:[[メガノイド]]は既に倒した設定で、[[南アタリア島]]ルートを通った場合は第10話「目覚めよ勇者」で[[マッハアタッカー]]で[[スポット参戦]]。その後は第41話「バイバイ・マルス」で火星で登場しそのまま加入する([[ジャブロー]]ルートを通った場合はここで初登場)。
:本作までは[[魂]]の攻撃力が3倍の為、スーパー系では屈指の攻撃力を持つ。彼とダイターン3がいなければ間違いなく[[第14使徒ゼルエル|ゼルエル]]をプレイヤーの手で倒すのは不可能。ただし、距離補正や[[技能ポイント]]などの仕様、[[SRX]]や主人公機などの存在により、アタッカーとしては若干押され気味な部分も。終盤はDVEでエアロゲイターに向かって、名乗りを上げる。
+
:[[いるだけ参戦]]で登場が遅いながらも圧倒的な存在感を際立たせ、特にエヴァ絡みのイベントで活躍して[[加持リョウジ|加持]]に代わる[[碇シンジ|シンジ]]の良き兄貴分的な存在となっている。また、[[碇ゲンドウ|ゲンドウ]]とは「万丈=メガノイド疑惑」を巡ってのやり取りも盛り込まれている。
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:本作までは[[魂]]の攻撃力が3倍の為、スーパー系では屈指の攻撃力を持つ。彼とダイターン3がいなければ間違いなく[[第14使徒ゼルエル|ゼルエル]]をプレイヤーの手で倒すのは不可能。
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:ただし、距離補正や[[技能ポイント]]などの仕様、[[SRX]]や主人公機などの存在により、アタッカーとしては若干押され気味な部分も。終盤は[[DVE]]で[[エアロゲイター]]に向かって、名乗りを上げる。
 
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]
 
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]
:寺田プロデューサー曰く'''外伝の実質的な[[主人公]]の一人'''といわれるだけあり、作中では現代編においては第2話から登場し、序盤に分散した旧[[ロンド・ベル]]隊をまとめる[[イージス計画]]の主要な推進者の一人であり、裏では目的のつかめない[[シュウ・シラカワ|シュウ]]の行動を追っていたりとかなり目立ち、本作で活躍する[[J9]]を雇ったのも彼である。
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:寺田プロデューサー曰く'''外伝の実質的な[[主人公]]の一人'''と言われるだけあり、作中では現代編においては第2話から登場し、序盤に分散した旧[[ロンド・ベル]]隊をまとめる[[イージス計画]]の主要な推進者の一人であり、裏では目的のつかめない[[シュウ・シラカワ|シュウ]]の行動を追っていたりとかなり目立ち、本作で活躍する[[J9]]を雇ったのも彼である。
 
:未来編では[[獣戦機隊]]や[[J9]]とともに[[ブレーカー]]稼業をして[[ダイターン3]]で[[アイアン・ギアー]]と巨大ロボ対決をするというイベントがあり、シリアス面においても[[メガノイド]]に共通する面がある[[シビリアン]]に複雑な感情を持ち、オリジナルの敵であるアンセスターにいち早く疑念を抱く等、イベントは数多く八面六臂の大活躍。人質を使って脅される場面では、[[キッド・ホーラ|ホーラ]]相手には隙を付いて一目散に逃げ出してから救出に移るギャグテイストなものになっているが、[[ゴーゴン大公]]が相手の際は「殺さば殺せ」という彼の非情な一面も見れる。
 
:未来編では[[獣戦機隊]]や[[J9]]とともに[[ブレーカー]]稼業をして[[ダイターン3]]で[[アイアン・ギアー]]と巨大ロボ対決をするというイベントがあり、シリアス面においても[[メガノイド]]に共通する面がある[[シビリアン]]に複雑な感情を持ち、オリジナルの敵であるアンセスターにいち早く疑念を抱く等、イベントは数多く八面六臂の大活躍。人質を使って脅される場面では、[[キッド・ホーラ|ホーラ]]相手には隙を付いて一目散に逃げ出してから救出に移るギャグテイストなものになっているが、[[ゴーゴン大公]]が相手の際は「殺さば殺せ」という彼の非情な一面も見れる。
:彼自身の能力は非常に高いが、ダイターンの武装がスーパーロボットの中では弱く、[[魂]]の効果も下がっているためアタッカーとしては今ひとつ。高いHPと武装の燃費の良さを生かしたい。使えるのは後半だが[[援護]]との相性もいい。他作品の主人公同様、大幅に戦闘音声が収録され、ギャリソン、レイカ、トッポ搭乗時には勝手に台詞を言う彼らに苦労する姿も。またティターンズ、イノセント、そしてアンセスター相手にDVEでそれぞれ別の台詞でキメてくれる。
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:万丈自身の能力は非常に高いが、ダイターンの武装がスーパーロボットの中では弱く、[[魂]]の効果も下がっているためアタッカーとしては今ひとつ。高いHPと武装の燃費の良さを生かしたい。使えるのは後半だが[[援護]]との相性もいい。他作品の主人公同様、大幅に戦闘音声が収録され、[[ギャリソン時田|ギャリソン]]、[[三条レイカ|レイカ]]、[[戸田突太|トッポ]]搭乗時には勝手に台詞を言う彼らに苦労する姿も。また、[[ティターンズ]]、[[イノセント]]、そして[[アンセスター]]相手にDVEでそれぞれ別の台詞でキメてくれる。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
 
:基本的にどの[[主人公]]で始めても[[火星]]にいる設定。中盤の[[メガノイド]]復活により、ついにαシリーズでも原作再現。一時は[[αナンバーズ]]を離れて一人で[[メガノイド]]と戦おうとする展開があり、スパロボシリーズでは珍しく「憎しみ」という万丈の負の一面が味方側にも認識された形で描写されている。完璧超人である彼しか知らないプレイヤーにとって、仲間との絆とメガノイドへの怒りと憎しみが入り混じる万丈は必見。結局はαナンバーズの仲間と共に[[メガノイド]]と戦う事を決意し、また身を軽くする為に[[破嵐財閥]]を解体する事になる。
 
:基本的にどの[[主人公]]で始めても[[火星]]にいる設定。中盤の[[メガノイド]]復活により、ついにαシリーズでも原作再現。一時は[[αナンバーズ]]を離れて一人で[[メガノイド]]と戦おうとする展開があり、スパロボシリーズでは珍しく「憎しみ」という万丈の負の一面が味方側にも認識された形で描写されている。完璧超人である彼しか知らないプレイヤーにとって、仲間との絆とメガノイドへの怒りと憎しみが入り混じる万丈は必見。結局はαナンバーズの仲間と共に[[メガノイド]]と戦う事を決意し、また身を軽くする為に[[破嵐財閥]]を解体する事になる。
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:ダイターン3が完調状態で登場する上に[[ザンボット3]]と[[トライダーG7]]との合体攻撃があるので機体に改造を施せば十分に使っていける。[[ZEUTH]]組は[[いるだけ参戦]]に近いものの、「あれがZEUTHの快男児・破嵐万丈か…!」と注目を浴びるなど、相変わらずのキャラクター性で目立つ。
 
:ダイターン3が完調状態で登場する上に[[ザンボット3]]と[[トライダーG7]]との合体攻撃があるので機体に改造を施せば十分に使っていける。[[ZEUTH]]組は[[いるだけ参戦]]に近いものの、「あれがZEUTHの快男児・破嵐万丈か…!」と注目を浴びるなど、相変わらずのキャラクター性で目立つ。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
:暗黒大陸ルート第38話から参戦。前作に引き続き、無敵ロボとの合体攻撃は健在。周囲の機体のパワーが軒並み増して、相対的な強さは下がったものの、スキルとして[[強運]]と[[カウンター]]を新たに覚えた。
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:[[暗黒大陸]]ルート第38話から参戦。前作に引き続き、無敵ロボとの合体攻撃は健在。周囲の機体のパワーが軒並み増して、相対的な強さは下がったものの、スキルとして[[強運]]と[[カウンター]]を新たに覚えた。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
 
:[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|時獄篇]]のブランクを経て復帰。[[Z-BLUE]]と合流する前にすでに[[メガノイド]]を全滅させていた。
 
:[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|時獄篇]]のブランクを経て復帰。[[Z-BLUE]]と合流する前にすでに[[メガノイド]]を全滅させていた。
:[[Dトレーダー]]では並行世界の出来事として、破嵐財閥や『破嵐万丈シリーズ』(後述)について言及されるシーンも。
+
:[[Dトレーダー]]では並行世界の出来事として、破嵐財閥や[[小説]]『破嵐万丈シリーズ』(後述)について言及されるシーンも。
    
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
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== パイロット[[BGM]] ==
 
== パイロット[[BGM]] ==
 
;「カムヒア! ダイターン3」
 
;「カムヒア! ダイターン3」
:最終回ラストシーンで真価を発揮した感のあるOP主題歌にして、全ての参戦作品共通のBGM。他のロボットアニメのように挿入歌が存在せず、副主題歌も戦闘BGMへ宛がうには苦しい曲調なので、曲の固定も止むを得ない措置だと言える。<br />ただし、作品によってはデモムービーや[[インターミッション]]用に本編のBGMが使用される事も有る。
+
:OP主題歌。特に「涙はない 明日にほほえみあるだけ」という万丈の本心を表現するかのようなフレーズは、最終回ラストシーンにて真価を発揮した感がある。
 +
:全ての参戦作品共通のBGMに設定されており、他のロボットアニメのように挿入歌が存在せず、副主題歌も戦闘BGMへ宛がうには苦しい曲調なので、曲の固定も止むを得ない措置だと言える。
 +
:ただし、作品によってはデモムービーや[[インターミッション]]用に本編のBGMが使用される事も有る。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
191行目: 198行目:  
:実父。万丈にとっては、母と兄を死に追いやった彼も憎悪の対象。
 
:実父。万丈にとっては、母と兄を死に追いやった彼も憎悪の対象。
 
:SRWに於いては、グラフィックを伴った登場こそ果たされていないが、[[第2次α]]でのドン・ザウサーとの最終決戦で原作同様、幻聴とも取れる表現で息子にメッセージを送った。
 
:SRWに於いては、グラフィックを伴った登場こそ果たされていないが、[[第2次α]]でのドン・ザウサーとの最終決戦で原作同様、幻聴とも取れる表現で息子にメッセージを送った。
:ドン・ザウサー=破嵐創造説もある。万丈の正体ともども、真実は明らかになっていない。
+
:なお、ドン・ザウサー=破嵐創造説もある。しかし、万丈の正体ともども、真実は明らかになっていない。
 
;母親
 
;母親
:彼女によって火星からの脱出に成功したが、メガノイドの反乱によって死亡した。コロスが彼女の成れの果てとも云われるが、こちらはさらに確証が無い。
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:彼女によって火星からの脱出に成功したが、メガノイドの反乱によって死亡した。なお、コロスが彼女の成れの果てとも云われるが、こちらはさらに確証が無い。
 
;兄
 
;兄
 
:母親と同じく仲は良かったが、メガノイドの反乱によって死亡したとのこと。
 
:母親と同じく仲は良かったが、メガノイドの反乱によって死亡したとのこと。
199行目: 206行目:  
=== 仲間 ===
 
=== 仲間 ===
 
;[[ギャリソン時田]]
 
;[[ギャリソン時田]]
:執事。万丈のサポートを一手に引き受ける。時にはダイターンにサポートで乗ることもあり、スパロボでは万丈が覚えない[[鉄壁]]を覚えていたり、[[熱血]]も持っていたりと何かと優秀。ゲストにしては勿体ない…のだが、ダイターンが複数乗りになるとさすがにバランスが崩れるのだろう。
+
:執事。万丈のサポートを一手に引き受ける。時にはダイターンにサポートで乗ることもある。
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:スパロボでは万丈が覚えない[[鉄壁]]を覚えていたり、[[熱血]]も持っていたりと何かと優秀。ゲストにしては勿体ない…のだが、ダイターンが複数乗りになるとさすがにバランスが崩れるのだろう。
 
;[[三条レイカ]]
 
;[[三条レイカ]]
 
:万丈のアシスタント。万丈一筋。
 
:万丈のアシスタント。万丈一筋。
226行目: 234行目:  
:[[無敵シリーズ]]の[[主人公]]繋がりで、競演自体は[[第4次]]と早く、[[合体攻撃]]も[[64]]から登場している([[第4次]]ではやや子供扱いしている面が目立つが)。
 
:[[無敵シリーズ]]の[[主人公]]繋がりで、競演自体は[[第4次]]と早く、[[合体攻撃]]も[[64]]から登場している([[第4次]]ではやや子供扱いしている面が目立つが)。
 
:万丈自身は家庭的な不幸故に[[神ファミリー]]を羨ましく思っており、Zにおいては勝平の良き兄貴分として描かれた。
 
:万丈自身は家庭的な不幸故に[[神ファミリー]]を羨ましく思っており、Zにおいては勝平の良き兄貴分として描かれた。
:[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z 破界篇]]では「勝平」と呼び捨てで呼称しており、両者の親密度が一層深まっている模様であるが、[[第3次スーパーロボット大戦Z 天獄篇|第3次Z 天獄篇]]では「勝平君」と呼んでいる。
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:[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]では「勝平」と呼び捨てで呼称しており、両者の親密度が一層深まっている模様であるが、[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]では「勝平君」と呼んでいる。
 
;[[コンピュータドール第8号]]
 
;[[コンピュータドール第8号]]
:Zでは独善的な思想を持つ彼を[[メガノイド]]の同類として激しく非難する(万丈曰く「'''時代遅れのコンピューター'''」「'''独善の塊'''」)。
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:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]では独善的な思想を持つ彼を[[メガノイド]]の同類として激しく非難する(万丈曰く「'''時代遅れのコンピューター'''」「'''独善の塊'''」)。
 
;[[木下藤八郎]]
 
;[[木下藤八郎]]
:[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z 破界篇]]EDではこちらの世界での生活手段として、彼の部下として営業マンになった。なお営業成績は抜群であるとのこと。
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:第2次Z破界篇EDではこちらの世界での生活手段として、彼の部下として営業マンになった。なお営業成績は抜群であるとのこと。
    
=== スーパー系 ===
 
=== スーパー系 ===
 
==== ダイナミック系 ====
 
==== ダイナミック系 ====
 
;[[兜甲児]]
 
;[[兜甲児]]
:第3次以降、競演する作品は多く、甲児からは兄貴分的な存在として強く信頼されている。初めて顔を合わせた設定の作品でも、ほとんど顔馴染みのように接する。
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:[[第3次]]以降、競演する作品は多く、甲児からは兄貴分的な存在として強く信頼されている。初めて顔を合わせた設定の作品でも、ほとんど顔馴染みのように接する。
 
;[[あしゅら男爵]]
 
;[[あしゅら男爵]]
 
:[[第4次]]では「汚名挽回」と発言してしまった彼にツッコミを入れる。
 
:[[第4次]]では「汚名挽回」と発言してしまった彼にツッコミを入れる。
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:甲児と同じく競演歴は長く、彼らからも強く信頼されている。
 
:甲児と同じく競演歴は長く、彼らからも強く信頼されている。
 
;[[剣鉄也]]、[[司馬宙]]、[[卯月美和]]
 
;[[剣鉄也]]、[[司馬宙]]、[[卯月美和]]
:第2次αのVN作戦ルートでは、[[コロス]]が発生させた異空間に彼らもろとも幽閉され、窮地に陥る。特に宙に対してはその境遇から凱と同様に複雑な感情を抱いていたが、彼の決意を聞いて信頼するようになる。
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:[[第2次α]]のVN作戦ルートでは、[[コロス]]が発生させた異空間に彼らもろとも幽閉され、窮地に陥る。特に宙に対してはその境遇から凱と同様に複雑な感情を抱いていたが、彼の決意を聞いて信頼するようになる。
    
==== ガイナックス系 ====
 
==== ガイナックス系 ====
287行目: 295行目:  
:[[αシリーズ]]においても[[第2次α]]でシャアが反乱を起こした時に対峙した際、シャアに強く期待していた事が万丈の発言から分かり、いずれ自分たちの元から離れていく事を予測していたが、自身の期待に反して反乱という手で改革を行おうとした彼を批難した。
 
:[[αシリーズ]]においても[[第2次α]]でシャアが反乱を起こした時に対峙した際、シャアに強く期待していた事が万丈の発言から分かり、いずれ自分たちの元から離れていく事を予測していたが、自身の期待に反して反乱という手で改革を行おうとした彼を批難した。
 
;[[ブライト・ノア]]
 
;[[ブライト・ノア]]
:中の人が同じなためか、'''第4次にてブライトのマネをしてSRW最初の[[声優ネタ]]を披露している'''(ただし、より厳密にはローラ・サリバンのCCガールズネタの方が先である)。ちなみに突っ込んだのは[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]。お互いを信頼し合っている。
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:中の人が同じなためか、'''第4次にてブライトのマネをしてSRW最初の[[声優ネタ]]を披露している'''(ただし、より厳密にはローラ・サリバンのCCガールズネタの方が先である)。ちなみに、突っ込んだのは[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]。お互いを信頼し合っている。
 
;[[カミーユ・ビダン]]
 
;[[カミーユ・ビダン]]
 
:スパロボ全般で、彼の兄貴分となる事が多いのか絡みが多い。
 
:スパロボ全般で、彼の兄貴分となる事が多いのか絡みが多い。
403行目: 411行目:  
:サンアタックの時の台詞。「サン・アタック!」と、叫ばずに言い放つ場合もある。また、サンアタックでトドメを刺すと、「ダイターン・クラァァァッシュ!!」と、トドメの一撃を決める。
 
:サンアタックの時の台詞。「サン・アタック!」と、叫ばずに言い放つ場合もある。また、サンアタックでトドメを刺すと、「ダイターン・クラァァァッシュ!!」と、トドメの一撃を決める。
 
;「この万丈の名にかけて、美少女たちは渡さん!」
 
;「この万丈の名にかけて、美少女たちは渡さん!」
:第1話での万丈の台詞。第1話で言った台詞としてはなんというか、非常にアレ。 いや、変な意味で言ったわけじゃないんですけどね。
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:第1話での万丈の台詞。第1話で言った台詞としてはなんというか、非常にアレ。いや、変な意味で言ったわけじゃないんですけどね。
 
;「礼儀は心得ているつもりだ」
 
;「礼儀は心得ているつもりだ」
 
:これも第1話の台詞。パーティ会場に潜入用の黒いスーツに身を包み、ステンドグラスを突き破って会場に入った際、「なんて礼儀知らずな奴なんだ!」と言われ、すかさず黒スーツの下のパーティ用の正装を披露して反論。
 
:これも第1話の台詞。パーティ会場に潜入用の黒いスーツに身を包み、ステンドグラスを突き破って会場に入った際、「なんて礼儀知らずな奴なんだ!」と言われ、すかさず黒スーツの下のパーティ用の正装を披露して反論。
415行目: 423行目:  
;「今のは僕の…僕自身の力だ! 僕自身の力なんだ!!」<br />「父さんの力など、借りはしない!!」
 
;「今のは僕の…僕自身の力だ! 僕自身の力なんだ!!」<br />「父さんの力など、借りはしない!!」
 
:最終決戦で覚醒した[[ドン・ザウサー]]に追い詰められた際、父・創造からの(幻聴ともとれる)助言を拒絶し、最後の力で渾身のサン・アタックを放つ。
 
:最終決戦で覚醒した[[ドン・ザウサー]]に追い詰められた際、父・創造からの(幻聴ともとれる)助言を拒絶し、最後の力で渾身のサン・アタックを放つ。
;「僕は…嫌だ…!」
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;「''僕は…嫌だ…!''」
:最終回ラスト、コロスの亡骸を見て何かに怯えながら発した独白。万丈=メガノイド説に拍車をかけた。
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:最終話ラスト。コロスの亡骸を見て何かに怯えながら発した独白。破嵐万丈=メガノイド説に拍車をかけた。
:ちなみに台本では「僕は…厭(いや)だ…!」と書かれていたらしい。この台詞を最後に万丈は表舞台から姿を消すことになる。
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:ちなみに、最終話の台本では「僕は…厭(いや)だ…!」と書かれていたらしい。この台詞を最後に万丈は表舞台から姿を消すことになる。
    
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
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:万丈自体に悪気は無いのだが、[[ホワイトベース]]や[[グレイファントム|トロイホース]]とかならともかく、[[アーガマ]]はそこまで旧式なのかと思ってしまう。
 
:万丈自体に悪気は無いのだが、[[ホワイトベース]]や[[グレイファントム|トロイホース]]とかならともかく、[[アーガマ]]はそこまで旧式なのかと思ってしまう。
 
;「へえ、費用は600万ドルってとこかい、スティーブ=オースティン大佐? それともジェミー=ソマーズかな?」
 
;「へえ、費用は600万ドルってとこかい、スティーブ=オースティン大佐? それともジェミー=ソマーズかな?」
:第4次でサイバネティクスの手術を受けて復活したメキボスと再会した際に飛ばした冗談。
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:[[第4次]]でサイバネティクスの手術を受けて復活したメキボスと再会した際に飛ばした冗談。
 
:スティーブ=オースティンはアメリカのTVドラマ『600万ドルの男』の主人公で、[[メキボス・ボルクェーデ|メキボス]]同様に[[サイボーグ]]化しており、ジェミー=ソマーズはスティーブ=オースティンの恋人で、スピンオフ作品である『地上最強の美女バイオニック・ジェミー』の主人公で、同じくサイボーグ化手術を受けた設定。
 
:スティーブ=オースティンはアメリカのTVドラマ『600万ドルの男』の主人公で、[[メキボス・ボルクェーデ|メキボス]]同様に[[サイボーグ]]化しており、ジェミー=ソマーズはスティーブ=オースティンの恋人で、スピンオフ作品である『地上最強の美女バイオニック・ジェミー』の主人公で、同じくサイボーグ化手術を受けた設定。
:これに便乗して[[ミオ・サスガ|ミオ]]もアメリカの料理番組「新・世界の料理ショー」のネタを出したが、当然[[宇宙人]]であるメキボスにはチンプンカンプンであった。
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:これに便乗して[[ミオ・サスガ|ミオ]]もアメリカの[[食べ物・料理|料理番組]]「新・世界の料理ショー」のネタを出したが、当然[[宇宙人]]であるメキボスにはチンプンカンプンであった。
 
;「ゼゼーナン! 貴様のいう事は、確かに一部そのとおりだ。だがな…貴様のやろうとしている事は、今、貴様が、非難した事、そのものだ!!」<br />「その言葉、そっくりお返しさせてもらう。貴様は何を根拠にして、地球人とその技術を、我が物にしようというのだ!?」<br />「貴様の目的が、地球の軍事技術にある事は明白だ! 貴様の言っている事は、それを独占するための詭弁にすぎん!!」
 
;「ゼゼーナン! 貴様のいう事は、確かに一部そのとおりだ。だがな…貴様のやろうとしている事は、今、貴様が、非難した事、そのものだ!!」<br />「その言葉、そっくりお返しさせてもらう。貴様は何を根拠にして、地球人とその技術を、我が物にしようというのだ!?」<br />「貴様の目的が、地球の軍事技術にある事は明白だ! 貴様の言っている事は、それを独占するための詭弁にすぎん!!」
 
:『第4次(S)』の最終話「火星の決戦」にて、メキボスの説得にも耳を貸さずに地球人を一方的に野蛮と決めつける[[テイニクェット・ゼゼーナン|ゼゼーナン]]を真っ向から非難した。
 
:『第4次(S)』の最終話「火星の決戦」にて、メキボスの説得にも耳を貸さずに地球人を一方的に野蛮と決めつける[[テイニクェット・ゼゼーナン|ゼゼーナン]]を真っ向から非難した。
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;「イルイ…自分以外の意志に縛られちゃいけない」<br />「その力は君のものじゃない。それに溺れれば…メガノイドと同じ運命を辿る事になる」<br />「僕達は…自分の力の使い方を間違えちゃあいけない」
 
;「イルイ…自分以外の意志に縛られちゃいけない」<br />「その力は君のものじゃない。それに溺れれば…メガノイドと同じ運命を辿る事になる」<br />「僕達は…自分の力の使い方を間違えちゃあいけない」
 
:最終話の[[イルイ・ガンエデン|イルイ]]説得イベントより。彼女の居場所がαナンバーズだという事を諭した上で、熱く静かに語り掛ける。
 
:最終話の[[イルイ・ガンエデン|イルイ]]説得イベントより。彼女の居場所がαナンバーズだという事を諭した上で、熱く静かに語り掛ける。
;「ガンエデン…自由を縛り、未来を閉ざす神など人類には必要ない…だから僕達はお前を倒す!自らの手で、平和な世界と輝かしい明日を築くために!」
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;「ガンエデン…自由を縛り、未来を閉ざす[[神]]など人類には必要ない…だから僕達はお前を倒す!自らの手で、平和な世界と輝かしい明日を築くために!」
 
:[[ナシム・ガンエデン|ガンエデン]]との[[戦闘前会話]]。偽神に提供される平和を完全否定する。
 
:[[ナシム・ガンエデン|ガンエデン]]との[[戦闘前会話]]。偽神に提供される平和を完全否定する。
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==== 第3次Z天獄篇 ====
 
==== 第3次Z天獄篇 ====
;「出来るさ! 本当ならメガノイドだって、未来を夢見て造られたはずなんだ!」<BR/>「日輪の輝きを胸に秘め、僕の身体が……ダイターンが燃えている!!」
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;「出来るさ! 本当ならメガノイドだって、未来を夢見て造られたはずなんだ!」<BR/>「日輪の輝きを胸に秘め、僕の身体が……ダイターンが燃えている!!」
 
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;「コンピュータードール! かつての僕はお前と同じように、人間のエゴを激しく憎んだ時もあった! だけど、僕は同時に知った! そのエゴこそが、人間を人間足らしめるものであると!」<BR/>「僕は厭だ……エゴに呑まれることも、エゴのすべてを否定することも! なぜなら、僕は人間だからだ!!」
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;「コンピュータードール! かつての僕はお前と同じように、人間のエゴを激しく憎んだ時もあった! だけど、僕は同時に知った! そのエゴこそが、人間を人間足らしめるものであると!」<BR/>「僕は厭だ……エゴに呑まれることも、エゴのすべてを否定することも! なぜなら、僕は人間だからだ!!」
 
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'''[[スーパーロボット大戦A|A]]([[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]])'''
 
'''[[スーパーロボット大戦A|A]]([[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]])'''
 
;「仇? 仇と言ったかッ!」<br />「世のため人のため、平和を願う心を踏みにじる木連の野望をうち砕くダイターン3! 僕はかつてないくらい怒っている…! 薄汚い手を使い、それを恥とも思わない外道ども…! この怒りの日輪の輝きを恐れぬのなら…かかってこいッ!」
 
;「仇? 仇と言ったかッ!」<br />「世のため人のため、平和を願う心を踏みにじる木連の野望をうち砕くダイターン3! 僕はかつてないくらい怒っている…! 薄汚い手を使い、それを恥とも思わない外道ども…! この怒りの日輪の輝きを恐れぬのなら…かかってこいッ!」
:第32話「どこにでもある「正義」」or「ネゴシエーター」より、[[木連]]との和平交渉が決裂し、「白鳥少佐の仇は必ずとってやる…!」と意気込む[[タカスギ・サブロウタ|三郎太]]たちに対して激昂。怒りに満ちた啖呵を切る。
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:第32話「どこにでもある『正義』」or「ネゴシエーター」より、[[木連]]との和平交渉が決裂し、「白鳥少佐の仇は必ずとってやる…!」と意気込む[[タカスギ・サブロウタ|三郎太]]たちに対して激昂。怒りに満ちた啖呵を切る。
 
;万丈「さあて、最後の決戦と行こうか」<br />ヴィンデル「君にとってのな。スーパー人間メガノイドが、なぜ戦いを望んだのか…それがわからん男でもあるまい」<br />万丈「ああ、連中はわかってたのかもしれない。戦争によって得られるものを」<br />ヴィンデル「人間を越えた者たちは、より高みへと…」<br />万丈「おっと待った。でもメガノイドは理解していなかったよ。 戦争によって失われてしまうものをね。それがわからないのでは、しょせんは人間以下。…お前も同じだ、ヴィンデル・マウザー」<br />ヴィンデル「得られるもののために、失うものもある、両立などできるわけがあるまい」 <br />万丈「それを目指せるのが人間だ!」
 
;万丈「さあて、最後の決戦と行こうか」<br />ヴィンデル「君にとってのな。スーパー人間メガノイドが、なぜ戦いを望んだのか…それがわからん男でもあるまい」<br />万丈「ああ、連中はわかってたのかもしれない。戦争によって得られるものを」<br />ヴィンデル「人間を越えた者たちは、より高みへと…」<br />万丈「おっと待った。でもメガノイドは理解していなかったよ。 戦争によって失われてしまうものをね。それがわからないのでは、しょせんは人間以下。…お前も同じだ、ヴィンデル・マウザー」<br />ヴィンデル「得られるもののために、失うものもある、両立などできるわけがあるまい」 <br />万丈「それを目指せるのが人間だ!」
 
:最終話「極めて近く、限りなく遠い世界に」での[[ヴィンデル・マウザー|ヴィンデル]]との[[戦闘前会話]]。
 
:最終話「極めて近く、限りなく遠い世界に」での[[ヴィンデル・マウザー|ヴィンデル]]との[[戦闘前会話]]。
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:第28話「明日の『艦長』は君だ!」にていつものように前口上を述べたところ、[[コマンダー・ネンドル|ネンドル]]から「マンネリこそ我がメガノイドの敵」と言われての返し。言いえて妙である。
 
:第28話「明日の『艦長』は君だ!」にていつものように前口上を述べたところ、[[コマンダー・ネンドル|ネンドル]]から「マンネリこそ我がメガノイドの敵」と言われての返し。言いえて妙である。
 
;「D.O.M.E.、君の例は不適切だな。戦士ばかりが未来を作るのではない」
 
;「D.O.M.E.、君の例は不適切だな。戦士ばかりが未来を作るのではない」
:第31話「私はデュミナス・・・」にて、未来を作る力の一例として、[[ラウンドナイツ]]を挙げた際。直後に[[D.O.M.E.]]もその意見を受け入れている。
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:第31話「私はデュミナス…」にて、未来を作る力の一例として、[[ラウンドナイツ]]を挙げた際。直後に[[D.O.M.E.]]もその意見を受け入れている。
    
== 搭乗機体・関連機体 ==
 
== 搭乗機体・関連機体 ==
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