8行目: |
8行目: |
| *性別:男 | | *性別:男 |
| *[[年齢]]:[[不老不死]](外見年齢20代) | | *[[年齢]]:[[不老不死]](外見年齢20代) |
− | *資格:[[呪われし放浪者]] | + | *資格:[[呪われし放浪者]]/[[スフィア・リアクター]](夢見る双魚) |
| *キャラクターデザイン:河野さち子 | | *キャラクターデザイン:河野さち子 |
| | | |
348行目: |
348行目: |
| ;「いいだろう。ならば、ここからが本当の戦いだ!」<BR/>「見ているか、サクリファイ! これが生命……君達が失ったものだ!」<BR/>「それをぶつけ合うのが戦いだ! そう、生命こそが未来を生むんだよ!」<BR/>「さあ、シュロウガ・シン! 彼らに一大劫の果てを見せてやろう!」 | | ;「いいだろう。ならば、ここからが本当の戦いだ!」<BR/>「見ているか、サクリファイ! これが生命……君達が失ったものだ!」<BR/>「それをぶつけ合うのが戦いだ! そう、生命こそが未来を生むんだよ!」<BR/>「さあ、シュロウガ・シン! 彼らに一大劫の果てを見せてやろう!」 |
| : | | : |
| + | ;「君達と僕とでは、その存在の根本から違う。だから出来たことなんだよ」 |
| + | :スフィア・リアクターとなった上に4つのスフィアそれぞれの力を引き出せた理由。アサキムの持つスフィアの力を引き出すキーは「嘘」「好奇心」「愛」「夢」。次元将にすら出来なかった神業を実現した、その理由は……。 |
| + | :この言い回しからしても、どうやら自分が虚像であるという事実には勘付いていた様子。 |
| ;「火星のZONEの中で僕はずっと考えていた。僕は一体何者なのかと……その答えは、僕も人間であるということ……少なくとも人間として生きたいということだ」<BR/>「それが僕にスフィアの力を引き出す術を与えてくれた」<BR/>「知りたがる山羊……僕は宇宙全ての知を望み、アカシックレコードに触れた」<BR/>「夢見る双魚……そして僕はいつの日か、自らの望みが叶うことを夢見た」<BR/>「偽りの黒羊……そのために僕は本心を隠し、一度はアドヴェントと手を組んだ」<BR/>「そして、尽きぬ水瓶……僕は君たちを愛した」<BR/>「いや……正確には、僕を生み出した何かが、君たちの存在を愛した」<BR/>「限りある生命を燃やし、懸命に生きる者たち……その何者にも屈しない闘志は無限の自由……それは愛おしく……そして、愛すべきものだ」 | | ;「火星のZONEの中で僕はずっと考えていた。僕は一体何者なのかと……その答えは、僕も人間であるということ……少なくとも人間として生きたいということだ」<BR/>「それが僕にスフィアの力を引き出す術を与えてくれた」<BR/>「知りたがる山羊……僕は宇宙全ての知を望み、アカシックレコードに触れた」<BR/>「夢見る双魚……そして僕はいつの日か、自らの望みが叶うことを夢見た」<BR/>「偽りの黒羊……そのために僕は本心を隠し、一度はアドヴェントと手を組んだ」<BR/>「そして、尽きぬ水瓶……僕は君たちを愛した」<BR/>「いや……正確には、僕を生み出した何かが、君たちの存在を愛した」<BR/>「限りある生命を燃やし、懸命に生きる者たち……その何者にも屈しない闘志は無限の自由……それは愛おしく……そして、愛すべきものだ」 |
| :第60話「永遠へ」にて。戦神の星に封じられたアサキムは、己が人間として生き、人間として死ぬことを望み、そう在ろうとしたがゆえに4つのスフィアそれぞれのリアクターとなっていた。知恵を求め、その時を夢見、敵とさえ手を組み、いずれ来る死を知りながら全力で生きる人間の在り様を愛し……。 | | :第60話「永遠へ」にて。戦神の星に封じられたアサキムは、己が人間として生き、人間として死ぬことを望み、そう在ろうとしたがゆえに4つのスフィアそれぞれのリアクターとなっていた。知恵を求め、その時を夢見、敵とさえ手を組み、いずれ来る死を知りながら全力で生きる人間の在り様を愛し……。 |
353行目: |
356行目: |
| :決戦時のランドとの戦闘前台詞。真正面から全力でぶつかろうとするランドに対して、他では滅多に見せない穏やかな笑顔とともに語る。 | | :決戦時のランドとの戦闘前台詞。真正面から全力でぶつかろうとするランドに対して、他では滅多に見せない穏やかな笑顔とともに語る。 |
| ;「生命とは成住壊空……その繰り返しの中で、僕は君達という存在に深入りしすぎてしまったようだ……」<BR/>「君達を愛した時点で、僕がこうなるのは決まっていたんだろう」 | | ;「生命とは成住壊空……その繰り返しの中で、僕は君達という存在に深入りしすぎてしまったようだ……」<BR/>「君達を愛した時点で、僕がこうなるのは決まっていたんだろう」 |
− | : | + | :スフィアの力を「いがみ合う双子」によって封じられ、ついにシュロウガ・シンの黒き罪翼は折られた。幾度と無くぶつかり合ってきたZ-BLUEのリアクター達……その存在に深入りし、「尽きぬ水瓶」によってその生きる姿に憧憬を抱いたことが、アサキムに敗北を齎したのだった。 |
| + | :開戦時の「一大劫」や戦闘台詞の「静死」、そしてここでの「成住壊空」など、OGシリーズを思わせるワードが散見されるが、果たして真実やいかに。 |
| ;「僕が…代替え品…」<br/>「…僕は………」 | | ;「僕が…代替え品…」<br/>「…僕は………」 |
| :アドヴェントから真相を聞かされて。己が人間どころか生命ですらなく、シュロウガが生み出した代替品……真のパイロットを模したイメージでしかないこと、さらには不死なのもシュロウガ、大罪を負ったのもシュロウガであり、自分はそれを操る道具に過ぎなかったという事実を知り、彼の精神は崩れ去る……。 | | :アドヴェントから真相を聞かされて。己が人間どころか生命ですらなく、シュロウガが生み出した代替品……真のパイロットを模したイメージでしかないこと、さらには不死なのもシュロウガ、大罪を負ったのもシュロウガであり、自分はそれを操る道具に過ぎなかったという事実を知り、彼の精神は崩れ去る……。 |