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− いずれの主人公も、普段はボンボンのギャグマンガ作品を彷彿させる天真爛漫な子供の姿で生活しており、戦闘になると屋台などと合体し瞳の無い武者頑駄無形態へ「変身」するのが特徴。主人公以外の武者は従来通り瞳のあるデザインである。+
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;組み立て玩具
;組み立て玩具
:BB戦士より低年齢層をターゲットとした、プラモとは異なるカテゴリの組み立て玩具。電飾やサウンドなどのギミックでBB戦士との差別化が図られている。
:BB戦士より低年齢層をターゲットとした、プラモとは異なるカテゴリの組み立て玩具。電飾やサウンドなどのギミックでBB戦士との差別化が図られている。
:SDガンダム外伝及びSDコマンド戦記はこちらがメインであり、BB戦士の価格・サイズでは困難な複雑な変形をこなすもの、戦艦に変形する大型ガンダムなどがあり、BB戦士で発売されなかった人気キャラクターもいる。
:逆にSD戦国伝はBB戦士版にあった獅子ガンダムの変形がオミットされるなど、微妙になる傾向があった。
:90年代では「元祖SDガンダムシリーズ」という名で展開され、SDガンダムのプラスチック玩具においてBB戦士との二本柱となっていた。現在は後継シリーズとして「SDX」が展開されている。
:90年代では「元祖SDガンダムシリーズ」という名で展開され、SDガンダムのプラスチック玩具においてBB戦士との二本柱となっていた。現在は後継シリーズとして「SDX」が展開されている。
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:『SDガンダムワールド コンプリートボックス』は、Vol.4を最後にそのリメイクを停止。
:『SDガンダムワールド コンプリートボックス』は、Vol.4を最後にそのリメイクを停止。
:『SDガンダム外伝』に分類される騎士ガンダムシリーズの方は好評を博した結果、完全受注限定生産ながら『SDガンダム外伝 プレミアムコンプリートボックス』のタイトルで続編の復刻が決定。販売不振を受けて未完となった「鎧闘神戦記」のカードダスを完結にまで導き、更に2012年9月に久々の新章として[http://www.carddas.com/sd20th/ 『新約SDガンダム外伝』]が発表された。騎士ガンダムシリーズの根強い人気の高さが窺い知れる。
:『SDガンダム外伝』に分類される騎士ガンダムシリーズの方は好評を博した結果、完全受注限定生産ながら『SDガンダム外伝 プレミアムコンプリートボックス』のタイトルで続編の復刻が決定。販売不振を受けて未完となった「鎧闘神戦記」のカードダスを完結にまで導き、更に2012年9月に久々の新章として[http://www.carddas.com/sd20th/ 『新約SDガンダム外伝』]が発表された。騎士ガンダムシリーズの根強い人気の高さが窺い知れる。
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これらの他にもパイロットの人形にMSのアーマーを装着する「ガンダムクロス」など、単発もしくは少数のラインナップで終了した商品も数多く存在する。
== SDガンダムシリーズの世界観 ==
== SDガンダムシリーズの世界観 ==
;『機動戦士SDガンダム BB戦士 コミックワールド』(今石進)
;『機動戦士SDガンダム BB戦士 コミックワールド』(今石進)
:プラモ「BB戦士」に付属された漫画。コミックワールドでは「SDキャラクターたちは役者であり、スタジオでドラマを撮っている」という設定があり、原作のガンダムシリーズは彼らが演じたドラマであるという扱いである。このコミックワールドはそのスタジオの役者たちの日常を描くコメディ漫画であったが、そこからさらに発展させ「別に原作アニメと関係のないドラマを撮影しても良いのではないか」という着想から生まれたのが、後の武者ガンダム、騎士ガンダムなどのオリジナル路線である。
:プラモ「BB戦士」に付属された漫画。コミックワールドでは「SDキャラクターたちは役者であり、スタジオでドラマを撮っている」という設定があり、原作のガンダムシリーズは彼らが演じたドラマであるという扱いである。このコミックワールドはそのスタジオの役者たちの日常を描くコメディ漫画であったが、そこからさらに発展させ「別に原作アニメと関係のないドラマを撮影しても良いのではないか」という着想から生まれたのが、後の武者ガンダム、騎士ガンダムなどのオリジナル路線である。
:シリーズ細分化後はSDガンダム外伝は単発のギャグもの、SD戦国伝はシリアスな連続ストーリーといった具合に作風が住み分けされた。
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;『元祖!SDガンダム』(横井孝二)
;『元祖!SDガンダム』(横井孝二)
:時系列としては『ムシャ戦記 光の変幻編』の数十年後になるが、基本的にはギャグ路線で、シリアス一辺倒だった武者ガンダムシリーズをSDガンダムの元祖たるパロディ路線に回帰させたとも言うべきシリーズ。天界武者や天星七人集などの特殊な背景はやや無視される傾向にある。
:時系列としては『ムシャ戦記 光の変幻編』の数十年後になるが、基本的にはギャグ路線で、シリアス一辺倒だった武者ガンダムシリーズをSDガンダムの元祖たるパロディ路線に回帰させたとも言うべきシリーズ。天界武者や天星七人集などの特殊な背景はやや無視される傾向にある。
:全三部構成だが、各編に特別な名前はない。第三部は逆に現代日本のキャラが天宮にやってくる構成になっている。
:全三部構成だが、各編に特別な名前はない。第三部は逆に現代日本のキャラが天宮にやってくる構成になっている。
:主人公ら3人は人間でいうと小学生程度の子供、口や鼻があり丸みのあるボンボンの漫画作品を彷彿させるデザイン、戦闘時には屋台などと合体することで瞳の無い武者ガンダムの姿へ「変身」と、
第一部では改めて∀ガンダムが主役の演者を務め、第三部の主人公はCE作品初の武者としてストライクやフリーダムを差し置いてアストレイレッドフレームが演者に選ばれている。
:これまでになくコミックボンボン読者に歩み寄った作風が特徴(主人公以外の武将は従来通り瞳のあるデザイン)。漫画も従来とは異なりボンボン版が面であることが明示されている。
:第一部では改めて∀ガンダムが主役の演者を務め、第三部の主人公はCE作品初の武者としてストライクやフリーダムを差し置いてアストレイレッドフレームが演者に選ばれている。
:各部の主人公が後の部に再登場し、最終局面では主人公3人が揃って[[ゲッターロボ (兵器)|ゲッター]]的な融合を果たして「頑駄無大将軍」となっている。
:各部の主人公が後の部に再登場し、最終局面では主人公3人が揃って[[ゲッターロボ (兵器)|ゲッター]]的な融合を果たして「頑駄無大将軍」となっている。
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デザイン的には既存のモビルスーツたちの「フルアーマー化」をよりエクストリーム進化させたようなもので、著名なモビルスーツにミサイルやバズーカがゴテゴテとつけられる姿は男の子心をくすぐるものであった。キャラクターたちは軍人といってもどこかコミカルに描かれ、海外ドラマの『特攻野郎Aチーム』、スパロボ参戦作でいうなら『[[フルメタル・パニック!]]シリーズ』のような、若干ライトなノリがある。
デザイン的には既存のモビルスーツたちの「フルアーマー化」をよりエクストリーム進化させたようなもので、著名なモビルスーツにミサイルやバズーカがゴテゴテとつけられる姿は男の子心をくすぐるものであった。キャラクターたちは軍人といってもどこかコミカルに描かれ、海外ドラマの『特攻野郎Aチーム』、スパロボ参戦作でいうなら『[[フルメタル・パニック!]]シリーズ』のような、若干ライトなノリがある。
玩具はスーパーロボットばりの変形合体が特徴で、戦艦に変形し電動走行する大型商品や、SDでは珍しく寝そべり形式でない複雑な変形をこなすものなどがあった。
また、第4部「グレートパンクラチオン」では、天宮、スダ・ドアカ、ガンドランド大陸の未来の姿である「メビウス銀河」が登場。騎士・武者・ガンドランダーの3シリーズとのクロスオーバーを実現した。このあたりも実にスパロボ的と言えるかも知れない(ただし、武者シリーズと騎士シリーズは初期の時点で繋がりがあったため、各作品間のクロスオーバーはSDガンダムでは珍しくはない)。
また、第4部「グレートパンクラチオン」では、天宮、スダ・ドアカ、ガンドランド大陸の未来の姿である「メビウス銀河」が登場。騎士・武者・ガンドランダーの3シリーズとのクロスオーバーを実現した。このあたりも実にスパロボ的と言えるかも知れない(ただし、武者シリーズと騎士シリーズは初期の時点で繋がりがあったため、各作品間のクロスオーバーはSDガンダムでは珍しくはない)。