差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
4 バイト追加 、 2015年6月4日 (木) 19:06
編集の要約なし
5行目: 5行目:  
五感の拡張・極端なまでに強い洞察力など超感覚的知覚を持った人間。「人類の革新」と認識されることが多い。ただし、あくまで人間が元から持つ能力が鋭敏になっているだけであり、[[超能力]]とは似て非なる定義とされる。一説では、[[宇宙]]空間を青色に視覚するらしい。
 
五感の拡張・極端なまでに強い洞察力など超感覚的知覚を持った人間。「人類の革新」と認識されることが多い。ただし、あくまで人間が元から持つ能力が鋭敏になっているだけであり、[[超能力]]とは似て非なる定義とされる。一説では、[[宇宙]]空間を青色に視覚するらしい。
   −
敵の攻撃を読んで回避したり、敵と直接意思の疎通をしたり、敵が来る事を直感的に感知したりする事が可能。また、劇中の描写から判断する限り、同じニュータイプでも能力の方向性が異なるように見受けられる。[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]のように相手の意思を感じ取る事に敏感な者もいれば、[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]のように感知するのは苦手だが、戦闘で能力を発揮する者、[[シャア・アズナブル|シャア]]のように精神的なプレッシャーを与えて敵の心を[[戦慄]]させる者など、力の使い方に得手不得手があるようだ。
+
敵の攻撃を読んで回避したり、敵と直接意思の疎通をしたり、敵が来る事を直感的に感知したりする事が可能。また、劇中の描写から判断する限り、同じニュータイプでも能力の方向性が異なるように見受けられる。[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]のように相手の意思を感じ取る事に敏感な者もいれば、[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]のように感知するのは苦手だが、戦闘で能力を発揮する者、[[シャア・アズナブル|シャア]]のように精神的な[[プレッシャー]]を与えて敵の心を[[戦慄]]させる者など、力の使い方に得手不得手があるようだ。
    
ニュータイプの概念を最初に提唱したジオン・ズム・ダイクンは、ニュータイプの「他人とよりよく解りあえる」能力から「争いあうことなく他者と共存できる者」と定義している。また、ニュータイプであったとされる[[レビル将軍]]も'''「ニュータイプとは戦争などしなくて済む者の事だ。超能力者などではない」'''と発言している。だが、現実にはその未来予知じみた先読み能力は戦闘において非常に強力かつ有効な物であり、そして[[ファンネル]]などのニュータイプ能力を利用した[[サイコミュ]]兵器の数々が戦場に投入されるに至り、ニュータイプは当初の理想とは逆に戦争の道具として扱われるようになっていく。なお、ニュータイプを積極的に戦争の道具として扱った者の中に、[[シャア・アズナブル]]こと、ジオンの実の息子であるキャスバル・レム・ダイクンがいるという事は皮肉という他は無い。
 
ニュータイプの概念を最初に提唱したジオン・ズム・ダイクンは、ニュータイプの「他人とよりよく解りあえる」能力から「争いあうことなく他者と共存できる者」と定義している。また、ニュータイプであったとされる[[レビル将軍]]も'''「ニュータイプとは戦争などしなくて済む者の事だ。超能力者などではない」'''と発言している。だが、現実にはその未来予知じみた先読み能力は戦闘において非常に強力かつ有効な物であり、そして[[ファンネル]]などのニュータイプ能力を利用した[[サイコミュ]]兵器の数々が戦場に投入されるに至り、ニュータイプは当初の理想とは逆に戦争の道具として扱われるようになっていく。なお、ニュータイプを積極的に戦争の道具として扱った者の中に、[[シャア・アズナブル]]こと、ジオンの実の息子であるキャスバル・レム・ダイクンがいるという事は皮肉という他は無い。
3,538

回編集

案内メニュー