差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
27,075 バイト追加 、 2012年9月17日 (月) 21:45
ページの作成:「== 葛城ミサト(Misato Katsuragi) == *登場作品 **新世紀エヴァンゲリオン劇場版) **...」
== 葛城ミサト(Misato Katsuragi) ==

*[[登場作品]]
**[[新世紀エヴァンゲリオン]]([[新世紀エヴァンゲリオン 劇場版|劇場版]])
**[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版]]
*[[声優]]:三石琴乃
*種族:地球人(日本人)
*性別:女
*生年月日:1986年12月8日
*年齢:29歳
*身長:163 cm
<!-- *体重:---kg -->
*バスト:Eカップ
*血液型:A型
*星座:いて座
*髪色:濃青
*瞳色:黒
*出身:[[日本]]
*所属:[[ネルフ|特務機関NERV]] 本部戦術作戦部作戦局第一課
*[[軍階級|階級]]:一尉⇒三佐
*好きなもの:冷えたビール
*キャラクターデザイン:貞本義行

特務機関[[ネルフ]]の作戦部長。対[[使徒]]の作戦立案から戦闘指揮を担当する。[[碇シンジ|シンジ]]、[[惣流・アスカ・ラングレー|アスカ]]と同居し、その親代わりをつとめようとするが、家事全般は苦手で、結局シンジが一切を仕切ることになる。おおらかな性格でシンジの数少ない理解者。かつて学生時代に[[加持リョウジ|加持]]と付き合っていた。

得意な料理はカレー…である。口に入れた[[赤木リツコ|リツコ]]は青い顔をしていたが、作った本人は壊滅的な味オンチであるためカップラーメンの上にかけて美味そうに食べていた。

原作における首尾一貫した戦術としては、「戦力が低い順にEVAを使徒にぶつける(ないし危険なポジションにする)」である。これは使徒が完全に未知の敵であったため、戦力の低いEVAを囮に使い能力を把握した後で後衛のEVAをぶつけて倒そうという作戦である。現実の人間同士の戦争では下策とされるが、対・使徒の場合「一斉にかかったEVAが一度に全て撃破される」可能性を回避する為の選択であり、彼女なりに一番成功率の高い作戦=一番チルドレンを死なせずに済む方法を考えた結果である。

ちなみに[[セカンドインパクト]]発生時、現場に現場の最も近くにいた人物でもある(ショックで一時失語症になる程だった)。その際、学者であった父を失っている為、[[使徒]]迎撃という使命はミサトにとって同時に、「父の敵討ち」という意味合いを帯びる。

[[ネルフ]]の中核メンバーでありながら(同輩のリツコと違って)詳細な事はにほとんど知らされていなかった。しかし加持との再接近、彼の三重スパイという正体の把握、そして[[ネルフ]]本部地下に安置された[[第2使徒リリス|リリス]]の目撃、さらに加持の死と彼からのデータ受け渡しによって、真実に近づくための暗躍を繰り返すことになる。

だが、それと同時にシンジとアスカに対しての扱いがおろそかになっていき、「擬似家族」は崩壊の一途を辿っていってしまう。真実の多くを把握した直後、戦略自衛隊による[[ネルフ]]本部襲撃が発生。襲い掛かってくる兵士たちからシンジを救出し、致命傷を負いながらも彼を[[EVA初号機|初号機]]に送り届ける事に成功。最後にして最大の「保護者」としての役目を果たし、息を引き取った。

=== スパロボシリーズにおいて ===

原作での立場上、スパロボシリーズにおいても部隊の参謀や指揮官として腕を振るう場面が多い。対[[使徒]]戦以外でも作戦を立案・指揮する場面も多く、ブライト達からも強い信頼を得ている名参謀として活躍する。また、その立ち位置や性格ゆえ様々な人物と絡む場面も多く、[[ベガ|中の人が]][[マリュー・ラミアス|同じキャラ]]や[[アムロ・レイ|某美少女アニメで中の人]][[紫東遙|同士が共演したキャラ]]と仲良くなるのはお約束である。
また死亡することもない。

== 登場作品と役柄 ==

基本的にはプレイヤー部隊に同行し、参謀的なポジションを得ているため、出番は多い。また[[声優ネタ]]が多いのも特徴。

=== 旧シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦F]]
:初出演作品。中の人つながり(◯ーラームーン)で[[アムロ・レイ|アムロ]]と親しくなる。
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]
:[[アレンビー・ビアズリー|アレンビー]]の[[ノーベルガンダム]]を見てセーラーガンダムと呼ぶ。

=== [[αシリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦α]]
:原作と大体同じであるが、[[ロンド・ベル]]の参謀格として[[インターミッション]]での出番はかなり多く、原作の[[ヤシマ作戦]]以外に[[ハハヤ作戦]]や[[星二号作戦]]を考案したりする。今回は非戦闘キャラで中の人が同じ人もいないので声は無し。原作を再現したルートでは「軽傷」で助かり、すぐに戦線に復帰する。
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
:αラストで拘束されていたが、色々な諸事情で[[イカロス基地]]の作戦部長として[[αナンバーズ]]の面々と再会。今回は(同じ声の)マリューと仲良くなり、まだ艦長として未熟な彼女を巧くカバーした。今回は同じ声の人がいるため声ありだったりする。

=== Scramble Commanderシリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander]]
:各地のスーパーロボットをスカウトして隊を作るという珍しい役回り。また、本作では彼女が部隊の指揮を執っている。

=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦L]]
:新劇場版設定で登場、といっても彼女は新旧での変化が「破」までではあまり大きくないのだが。中盤以降の[[LOTUS]]現場指揮官となるが、それまでの現場指揮官である[[森次玲二|森次]]と比べて少々不手際が目立っている一面もある。

=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦MX]]
:『[[GEAR戦士電童]]』の[[ベガ]]や『[[ラーゼフォン(TV)|ラーゼフォン]]』の[[紫東遙]]とは年が近いからか親しくなっている…というか、やはり中の人繋がり([[ベガ]]は声が同じで、遙は中の人が○ーラーマーキュリー)。今回CVが一緒の[[ベガ]]が参戦したので声も入った。基本的にシリアスな役回りではあるが、[[マンダラガンダム]]を[[TERRA]]の新戦力と大真面目に誤解するというコメディエンヌぶりも発揮している。終盤、原作同様ネルフ襲撃作戦が決行され窮地に陥るが月臣元一郎に救出される。出演作品の中で唯一[[加持リョウジ|加持]]が生存していることが明らかになっている作品であるため、その意味では最も救われた話かもしれない。

== 人間関係 ==
;[[碇シンジ]]
:同居人1。彼に対する母親、姉代わりを目指していたが、女としての微妙な感情も抱いてしまったようである。スパロボでは保護者、母、姉代わりに徹している。『新劇場版』でもそのスタンスに近い。
;[[惣流・アスカ・ラングレー]]
:同居人2。シンジに比べると構っていない。『新劇場版』の『[[式波・アスカ・ラングレー|式波]]』ではその辺は改善している。
;[[加持リョウジ]]
:元彼。別れたものの、互いに未練をみせていた。ただ、彼と最終的に結ばれることには、彼の気質を悟っていたために否定的な見方をしていた。死後はその遺志を受け継ぐことに。
;[[赤木リツコ]]
:大学からの友人で、同僚。普段は仲が良い一方で、ときに対立することもある。終盤、リツコの立場やゲンドウへの想いを理解すると同情を見せた。
;葛城博士
:実父。ミサト曰く「苦手な存在」らしいが、[[セカンドインパクト]]発生時にミサトをかばって死んだため、彼女の感情は複雑なものになっている。
;[[ペンペン]]
:ペットの温泉ペンギン。可愛がっていたが、終盤は疎開させるため手放すことに。

== 他作品との人間関係 ==
中の人が同じ、または某美少女アニメで共演したキャラと仲良くなるのはお約束である(余談だがシンジの中の人も○ーラーウ○ヌスを演じている)。

=== スーパー系 ===
;[[ベガ]]
:中の人が同じその1。ポジションも近いものがあり、[[MX]]では無二の親友同士になる。また、同作においては彼女がミサトの口まねをした(しかも[[DVE]]で)。
;[[紫東遙]]
:中の人が某美少女アニメにて競演。一応、歳やポジションが近いこともあるが。[[MX]]では彼女とも無二の親友同士となる。
;[[神名綾人]]
:[[MX]]の[[EVA3号機]]事件では、シンジと[[鈴原トウジ|トウジ]]の生命を救った彼に深く感謝し、[[一色真|一色]]の手からその身柄を守るべく尽力する。
;[[八雲総一]]
:[[MX]]での新しい職場の上司。
;[[フォルモッサ・シェリル]]
:[[第3次α]]では彼女を[[赤木リツコ|リツコ]]と重ね合わせ、[[ギジェ・ザラル|ギジェ]]を失い傷心のままに酒浸りになる彼女に叱咤する。
;[[サコン・ゲン]]
:[[第3次α]]でミサト同様、[[アカシックレコード]]及び[[アポカリュプシス]]に関する考察を行う。ギジェを失い、酒に逃避するシェリルを彼と共に説得する場面も。
;[[早瀬浩一]]、[[城崎絵美]]
:[[L]]ではアイドルコンテストの司会と幹事を彼らに依頼する。
;[[三輪防人]]
:[[MX]]では彼を徹底して軽蔑しており、「あの男」呼ばわりしている。三輪が[[NERV]]本部を攻撃してきた際、彼に対して「ゼーレに利用されているだけだ」と言うが、それを知りながらも世界の終局などそっちのけで異星人の殲滅と自身の復権に固執する彼に激怒する。
;[[一色真]]
:[[MX]]では何度か彼と腹の探り合いを演じる。内心彼の嫌味な態度に腹を立てていた。
;[[パルパレーパ]]
:[[第3次α]]では、[[三重連太陽系]]の[[レプリ地球]]で戦いの際、彼の発した[[パレッス粒子]]にやられて、戦う意思を奪われてしまう。

=== [[ガンダムシリーズ]] ===

==== 宇宙世紀ガンダムシリーズ ====
;[[アムロ・レイ]]
:中の人が某美少女アニメ繋がりでよく絡む。恋愛感情はなく、友人関係に近い関係か?<br />[[F]]ではアプローチしようとしたが、アムロに恋人が二人もいるのを知って断念した。[[MX]]においては遙と[[ベガ]]も加えて某美少女アニメネタを繰り広げる。
;[[シャア・アズナブル]]([[クワトロ・バジーナ]])
:スパロボでは、彼やアムロと共に作戦を立てる事が多い。[[α]]では、自分が考えていた[[第5使徒ラミエル|ラミエル]]を打倒するべく、ヤシマ作戦と同じ内容の作戦をすぐに提案したため、彼とミサトの頭の回転の速さがほぼ同格である事が判明するイベントがある。
;[[ブライト・ノア]]
:彼の参謀役を務めることが多い。彼からも強い信頼を得ており、その力を頼りにされている。
;[[ハヤト・コバヤシ]]
:[[SC]]では彼と共に[[シース]]の指揮を執る。[[第3次α]]では彼にトウジ達の行方の捜索を頼んでいた。
;[[カミーユ・ビダン]]
:[[第3次α]]では、[[イデ]]の解析に及び腰になる[[フォルモッサ・シェリル|シェリル]]を、彼と共に激励した。
;[[ジェリド・メサ]]、[[カクリコン・カクーラー]]
:[[α]]では、Nervの決戦兵器であるエヴァの危険性を、[[ティターンズ]]が何処からかリークされた情報から聞いて、[[EVA初号機]]と[[EVA零号機]]の2体を名目上接収といった形の強奪をするべく、[[第2新東京市]]へ派遣され襲撃してきた彼らに脅迫される。
;[[ジュドー・アーシタ]]
:アムロに彼女がいるのかどうか、彼に聞く。彼には「加持は彼氏じゃないのか」と言われてしまう。DC版[[α]]では終盤、苦悩に沈むミサトの相談に乗ろうとする場面も。
;[[ウッソ・エヴィン]]
:[[α]]では、[[エンジェル・ハイロゥ]]の中にいた[[サイキッカー]]たちが[[エアロゲイター]]によって脳髄だけの状態で保管されていた事をしった時、彼と共に怒りを露にしていた。また、この時の会話でウッソがエヴァのサブタイトルでもありこのステージのタイトルを、[[機動新世紀ガンダムX|ミサトの中の人も出演していた某ガンダムの次回予告]]風に台詞で喋る生粋なシーンがある。
;[[シャクティ・カリン]]
:[[α]]では、彼女にコーヒーをいれて貰う事に。彼女の気遣いに感謝していた。

==== アナザーガンダムシリーズ ====
;[[アレンビー・ビアズリー]]
:彼女の[[ノーベルガンダム]]に興味を示す。
;[[ヒイロ・ユイ]]
:[[α]]では、任務のためにシンジの中学校に転入してきてNerv諜報部にも尻尾を掴ませない彼を怪しんでいた。また、[[ジオン・ズム・ダイクン]]と並ぶコロニー解放運動の伝説的指導者と同じ名前であるためコードネームであると見抜いていた。
;[[カトル・ラバーバ・ウィナー]]
:旧シリーズとαシリーズにおけるシンジの友人であるが、[[F完結編]]では、仲間になった彼を見て逆ハーレムを作ろうという野心を燃やしていた。
;[[リリーナ・ドーリアン]]
:[[α]]では、ヒイロを追って[[第2新東京市]]を訪れシンジの[[EVA初号機|エヴァ]]と[[第4使徒シャムシェル|シャムシェル]]との巻き込まれた際、彼女に[[鈴原トウジ|トウジ]]や[[相田ケンスケ|ケンスケ]]と共に初号機のエントリープラグに乗るように指示した。

==== ガンダムSEEDシリーズ ====
;[[キラ・ヤマト]]
:[[第3次α]]ではシンジの友人という事もあり、絡む場面がいくつか見受けられ、彼に助言したり、逆にシンジがEVAに取り込まれてシンジを討つ選択肢を選びそうになった時にそれを真っ先に否定されている。
;[[マリュー・ラミアス]]
:中の人が同じその2。初対面時は何となく他人と思えないと感じており、艦長として未熟な面があるマリューをよく支えた。
;[[ナタル・バジルール]]
:[[第3次α]]では共にマリューを補佐した。見かけによらず、お酒を飲まない下戸な彼女に驚いていた。
;[[ムウ・ラ・フラガ]]
:[[第3次α]]では彼にも信頼され、色々と力をあてにされる。マリューに似ていると思われていたかどうかについては定かではない。
;[[フレイ・アルスター]]
:[[第3次α]]ではいち早く彼女の悪女的な本質を見抜く。

=== リアル系 ===
;[[アカツキ・ナガレ]]
:[[MX]]では快く協力要請を引き受けた彼に対して驚くのと同時に、微妙に呆れる場面も。
;[[プロスペクター]]
:[[MX]]では[[ネルガル重工|ネルガル]]で開発中の自走式陽電子砲を『[[ヤシマ作戦]]』に使用するべく、レンタル許可を求めて彼に接触を図る。
;[[月臣元一朗]]
:[[MX]]では原作通りに死にそうになったところを彼に救われた。
;[[ミスマル・コウイチロウ]]
:[[MX]]では悪戯心を含んだ彼独特の指令の伝え方に、ペースを狂わされ戸惑う。
;[[ミリア・ファリーナ・ジーナス]]
:[[α]]からの戦友で、[[第3次α]]で再会した際には彼女の若作りっぷりに大きく興味を示した。

=== [[バンプレストオリジナル]] ===
;[[ヒューゴ・メディオ]]、[[アクア・ケントルム]]
:[[MX]]では[[エルデ・ミッテ|エルデ]]の手に掛かり[[ミタール・ザパト|ザパト博士]]が殺された事を彼らに通達。同時に、[[ツェントル・プロジェクト]]が中止の憂き目に合っている事も報告する。
;[[エルデ・ミッテ]]
:[[MAGI]]開発に携わった外部関係者の中に彼女の名を見つけ、独自に調査を進めていた。彼女が現在も[[NERV]]及び[[ゼーレ]]と何らかの接点を持っている可能性を、ヒューゴ&アクアにも示唆する。
;[[エルマ]]
:直接的な交流は無いが、彼はミサトに[[セレーナ・レシタール|セレーナ]]と似た匂いを感じ取っている。

== 名台詞 ==
;「この次も、サービスサービスゥ!」
:次回予告のシメで言う台詞。しかし、19話からは話の流れがシリアスなものに変更されたため次回予告で言われる事はなくなった。
;(…しっかし、もうサイテー!せっかくレストアしたばっかだったのに、早くもベッコベコ…ローンが後33回プラス修理費かあ…おまけに、一張羅の服まで台無し…せッかく気合入れてきたのにィ、トホホぉ~……)
:第壱話でN2地雷による爆風の煽りを受け、ベッコベコにされた愛車・ルノーA310に対する嘆き。この時点では、視聴者にフランクな印象を与えたミサトだったが…。
;「そっか、苦手なのね、お父さんが。あたしと同じね…」
:
;「シンジ君、何のためにここに来たの?だめよ、逃げちゃ。お父さんから、何より自分から!」
:1話でエヴァ搭乗を拒否するシンジに対し言った台詞。肝心のシンジの心にはあまり届かなかったようだが。
;「ぬゎんてインチキっ!」
:使徒イスラフェルの分裂能力を目の当たりにして。
;「は~い。ゆ~あ~なんば~わ~ん!」
:シンクロ率が初めてトップになったシンジに対して。ミサトの意図としては今ひとつ戦う意味を見出せていないシンジのモチベーションを上げ、かつ負けず嫌いなアスカのプライドを刺激させる効果を見込んでというところであったが、その結果シンジは自信をつけるどころか行き過ぎて自分の力を過信してしまい、第十二使徒レリエル戦で独断専行の挙句取り込まれるという失態を演じ、一方のアスカは、勝気な性格の裏に繊細な面を有し、しかも直前に加持とミサトがよりを戻しつつある事を薄々感じ取って不安定になっていたため、この台詞によって自分の存在意義を見失い始め、スランプに陥る遠因となるという、見事なまでに裏目に出てしまう。
;「大人のキスよ…。帰ってきたら、続きをしましょう…」
:旧劇場版「Air」より。戦う事を拒むシンジにキスをして奮い立たせようとして。この時点でミサトは致命傷を負っており、恐らくシンジも「続き」がないという事を理解していたはずだが、ミサトの意志を汲み取ってEVAに乗ることを決意する。『[[スーパーロボット大戦α]]』でも一連の台詞が再現されるが、ミサトは死なず、シンジもミサトの元に帰ってきている。が、結局「続き」はミサトによってうやむやにされてしまっている。
;「こんなことなら…アスカの言うとおりに…カーペット替えときゃよかった…ペンペン…加持君…私…これでよかったわよね…」
:旧劇場版での最期の台詞。

== スパロボシリーズの名台詞 ==
;「お、お見事です、艦長…」
:[[α]]のシナリオ「EOTの島」にて、[[ブライト・ノア]]が戦艦の[[リーンホースJr.]]で、[[使徒]]である[[第7使徒イスラフェル]]を撃破した際の台詞。本編ではまずお目にかかれない場面だけに驚きも相当のものであろう。

;「地球人を管理するには…脳髄だけの方が都合がいい…ということね」<br />「くっ…何て…何て奴ら…!」<br />「一体、人間を何だと思ってるの…!?」
:[[α]]の終盤で[[エンジェル・ハイロウ]]の内部にいた3万人のサイキッカーが脳髄だけの状態であったことを知った際、彼らをそのような姿にした[[エアロゲイター]]に激怒していた。

;「このガンダム…もしかして、ティアラとか投げたりする?」<br />「それじゃ、月に代わって何々とか…」
:[[MX]]での所謂[[声優ネタ]]。[[紫東遙|遙]]と共に[[ノーベルガンダム]]へ尋常ではない喰い付き振りを見せる。ルートによっては[[ベガ]]が殆ど同一の反応を示す事に。

;「そこ!無駄口を叩いてる暇があったら、すぐに出撃しなさい!」
:[[新早乙女研究所]]の窮地をよそに口喧嘩するアスカ&[[ケーン・ワカバ|ケーン]]へ、女教師モードで叱り飛ばす。

;「…ホテルの部屋で発見された時、彼女の横で号泣していたそうよ…」
:対[[ヴィブラート]]戦の詳細を[[紫東遙|遙]]へと報告した際、[[神名綾人|綾人]]の様子を気に掛ける彼女へ沈痛な面持ちで告げる。淡々と事実を述べるミサトの報告が、シナリオの鬱度を更に増幅させる。

;「何ですって…!?今、外じゃMUが総攻撃を仕掛けてきているのよ!?あんた達、自分が何やっているかわかってるの!?」<br />「何を馬鹿な事を!」<br />「あんたはゼーレに利用されているのよ!それがわからないの!?」
:[[MX]]の終盤、[[MU]]の総攻撃が始まる中、[[ゼーレ]]の尖兵と化してネルフを攻撃し、降伏勧告を突きつけてきた三輪に対して。ネルフを「[[バーム星人]]や[[MU]]と同じ人類全体の敵」と決め付け、利用されているのを知りながら自己の目的に固執する三輪に対して激怒する。一応三輪はミサトよりも階級が上なのだが、ミサトの言葉には一応の敬意口調も一切見えない。いかにミサトが三輪を心底軽蔑しているか、このとき激怒していたかがよくわかる。

;「付け加えて言えば、こんなフィナーレを迎えるつもりは毛頭ないわ」
:[[MX]]最終話、[[エルデ・ミッテ|エルデ]]のエゴにより齎されようとしている世界の終焉を、断固として拒絶する。

;「同じ女性としてその肌のハリとプロポーション…見習いたいですわ、市長」
:[[第3次α]]より。50代となったミリアと再会した際、50代には見えない若々しいミリアの肌とプロポーションを敬して。何気に[[第3次α]]のミサトは30代に到達しているので美容にも相当気を使っていると思われる。

;「彼らとの戦いに主義主張も和平も有りはしないわ。生きるか死ぬか、ただそれだけよ」<br />「ナチュラルもコーディネイターも関係無い。太陽を彼らの巣にされ、人類は皆殺しにされるわよ」
:[[第3次α]]中盤、[[クロスゲート|ゲート]]の中から転移してきた[[宇宙怪獣]]に初めて遭遇する[[ユウキ・コスモ|コスモ]]や[[キラ・ヤマト|キラ]]達へ、[[STMC]]が知的生命体の天敵であり、必ず殲滅しなければならない存在である事を告げる。

;「ええ…。あなたによく似た友達がいたから…」<br />「彼女も自分の研究に熱心だったわ…。でもね…最後は、その研究とは別の想いで自分の身を滅ぼすことになったわ…」
:ギジェを失い、酒に溺れるようになったシェリルを自身の亡き友人であり、シェリルと同じ科学者であった[[赤木リツコ|リツコ]]に重ね合わせた忠告。

;「みんな…」<br />「…………」<br />「最優先事項を変更!各機はEVA初号機の動きを止め、シンジ君の救出を!」
:「カルネアデスの舟板」の意味を反芻し、一時はシンジの生命を諦めかけたミサトが、[[αナンバーズ]]の諦観する事の無い強固な意志に後押しされて叫ぶ救出指令。

;「では、あなた達に辞令を言い渡します。」<br />「結果としてこんな立場になってるけど、私は自分の想いをあなた達に託すことしか出来ない…」<br />「実際辛い思いをするのがあなた達なのは知ってる…。それが重荷になるのも知ってる…!」<br />「でも、お願い…!」<br />「アイドルコンテストの司会と余興の幹事を…浩一君、絵美ちゃん、あなた達にお願いしたいのっ!」
:[[L]]にて。アイドルコンテスト開催が[[LOTUS]]内で話題になる中、[[早瀬浩一]]と[[城崎絵美]]に対してミサトが出した辞令。やけに真剣そうで長い前置きからさぞ重要な事かと思いきや、ふたを開ければ「幹事をやって」というギャグシーンである。
;「ねえ、レイ君。私はね、成功することだけが意味がある人生じゃないと思うの」<br />「ツラい事、悲しい事、そういうのも全部ひっくるめて人生なんじゃない?」
:[[L]]第33話シナリオデモにてデスティニープランに対して唱えた異論。

== 余談 ==
*好物から分かるようにかなりの酒豪である。しかし、[[加持リョウジ|加持]]の死後、部屋の中にはビールではなく大量のコーヒーの空き缶(ちなみに旧・新劇場版とタイアップしたUCC)が散見されているなど、決して酒には溺れない芯の強さも伺える。
*キャラデザインの卓本氏いわく「ミサトの前髪はセー●―ムーンからとったが、声優が一緒になるとは思わなかった」との事。

== 商品情報 ==
<amazon>B000ZGJQVS</amazon><amazon>B000NJM33U</amazon>

== 話題まとめ ==
<!-- *[[namazu:葛城ミサト]] (全文検索結果) -->

== 資料リンク ==
<!-- *[[一覧:葛城ミサト]] -->
{{DEFAULTSORT:かつらき みさと}}

案内メニュー