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| :[[クガヤマ・タクマ]]に対して発した言葉。『[[フルメタル・パニック! The Second Raid|TSR]]』ではこの言葉が[[夏玉蘭]]と対峙したかなめに[[勇気]]を与えた。また、[[W]]では[[北辰]]に対しても言っている。 | | :[[クガヤマ・タクマ]]に対して発した言葉。『[[フルメタル・パニック! The Second Raid|TSR]]』ではこの言葉が[[夏玉蘭]]と対峙したかなめに[[勇気]]を与えた。また、[[W]]では[[北辰]]に対しても言っている。 |
| ;「カシム、カシムと……馴れ馴れしいんだよォ、クソ野郎ォォォォ!!」 | | ;「カシム、カシムと……馴れ馴れしいんだよォ、クソ野郎ォォォォ!!」 |
− | :第1期最終話で[[ガウルン]]を倒した時のセリフ。普段は冷静な宗介が珍しく激昂した場面。時獄篇ではDVEであり、しかも二度ある。 | + | :第1期最終話で[[ガウルン]]を倒した時のセリフ。普段は冷静な宗介が珍しく激昂した場面。<ref原作では小さく吐き捨てるだけだった。</ref> |
| + | :時獄篇ではDVEであり、しかも二度ある。 |
| ;「テロリスト、か…」 | | ;「テロリスト、か…」 |
| :「ふもっふ」第1話にて。かなめからの差し入れのお弁当に添えられていた手紙の署名を見て呟いた一言。 | | :「ふもっふ」第1話にて。かなめからの差し入れのお弁当に添えられていた手紙の署名を見て呟いた一言。 |
| ;「ウルズ7より各位へ、待たせてすまなかったな。 あとは俺に任せてくれ」 | | ;「ウルズ7より各位へ、待たせてすまなかったな。 あとは俺に任せてくれ」 |
| :『[[フルメタル・パニック! The Second Raid|TSR]]』最終話でゲイツらに追い詰められたミスリルの助太刀に入って。 | | :『[[フルメタル・パニック! The Second Raid|TSR]]』最終話でゲイツらに追い詰められたミスリルの助太刀に入って。 |
− | ;「俺か。知りたいなら教えてやろう……[[ミスリル]]なんぞはどうでもいい」<br />「俺は東京都立[[陣代高校]]2年4組、出席番号41番! ゴミ係兼カサ係の………」<br />「相良宗介だぁぁぁぁっ!!」 | + | ;「俺か。知りたいなら教えてやろう……[[ミスリル]]なんぞはどうでもいい」<br />「俺は東京都立[[陣代高校]]2年4組、出席番号41番! ゴミ係兼カサ係の………相良宗介だぁぁぁぁっ!!」 |
| :『[[フルメタル・パニック! The Second Raid|TSR]]』最終話でクルーゾーを人質にした[[ゲイツ (フルメタル・パニック!)|ゲイツ]]に「貴様一体何者なんだ!?」と聞かれた時の台詞。 | | :『[[フルメタル・パニック! The Second Raid|TSR]]』最終話でクルーゾーを人質にした[[ゲイツ (フルメタル・パニック!)|ゲイツ]]に「貴様一体何者なんだ!?」と聞かれた時の台詞。 |
| :これと共に[[ラムダ・ドライバ]]が発動した後、彼は「ミスリルの傭兵」ではなく「陣代高校生徒」として生きることを選び、ゲイツの乗る[[プラン1058 コダールi|コダール]]を撃破した。なお、原作小説および漫画版「Σ」では「二学期もゴミ係の…」である。 | | :これと共に[[ラムダ・ドライバ]]が発動した後、彼は「ミスリルの傭兵」ではなく「陣代高校生徒」として生きることを選び、ゲイツの乗る[[プラン1058 コダールi|コダール]]を撃破した。なお、原作小説および漫画版「Σ」では「二学期もゴミ係の…」である。 |
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| :『終わるデイ・バイ・デイ』編の、上記の香港でのゲイツ(原作ではミスタ・K)らとの戦いの後日、それまでの問題行動だらけだった宗介に対する、ミスリル情報部のアミット将軍による査問会の席上で。 | | :『終わるデイ・バイ・デイ』編の、上記の香港でのゲイツ(原作ではミスタ・K)らとの戦いの後日、それまでの問題行動だらけだった宗介に対する、ミスリル情報部のアミット将軍による査問会の席上で。 |
| :およそ己の不始末を糾弾する組織の上役に対する言葉遣いではないが、それまでの“好悪に関わらず命令を粛々とこなす、組織の歯車たる『兵士』”から、“己の人生と戦い全てに自分で責任を持ち、己の意思で行動する『戦士』”へと宗介が脱皮した事を示す啖呵である。 | | :およそ己の不始末を糾弾する組織の上役に対する言葉遣いではないが、それまでの“好悪に関わらず命令を粛々とこなす、組織の歯車たる『兵士』”から、“己の人生と戦い全てに自分で責任を持ち、己の意思で行動する『戦士』”へと宗介が脱皮した事を示す啖呵である。 |
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| ;「俺もだ。愛している」 | | ;「俺もだ。愛している」 |
| :原作小説で[[千鳥かなめ|かなめ]]に「好きだよ」と言われた際の返答。10代とは思えない直球ストレートにもほどがある愛の謳い文句である(ある意味、同じ声の[[ドモン・カッシュ|彼]]とは好対照)。 | | :原作小説で[[千鳥かなめ|かなめ]]に「好きだよ」と言われた際の返答。10代とは思えない直球ストレートにもほどがある愛の謳い文句である(ある意味、同じ声の[[ドモン・カッシュ|彼]]とは好対照)。 |
| :しかも、この通信は周囲に聞こえており、この後[[クルツ・ウェーバー|クルツ]]にからかわれる事に。しかし、次に宗介とかなめが再会した時の事を考えると…… | | :しかも、この通信は周囲に聞こえており、この後[[クルツ・ウェーバー|クルツ]]にからかわれる事に。しかし、次に宗介とかなめが再会した時の事を考えると…… |
| + | |
| + | === 短編集 === |
| + | ;「誰にでも大切なものはある」<br />「例えばおまえ。……そう、そこのおまえだ」<br />「おまえの名前は高山清司。硝子山高校二年。西山中学に通う、十四歳の妹を可愛がっている。その妹は普段、夕方六時ごろに弁天通りを通って帰宅する。人通りが少ない道だ。どこかの悪党に狙われないか、心配だな」<br />「それから……おまえだ、伊達悠太」<br />「ボタンインコを飼っているそうだな。一一歳の時に、親に懇願して買ってもらった。名前は『ポンちゃん』だ。聞いた話では、ボタンインコはすぐに死ぬらしい。窓の隙間から部屋に殺虫剤を流し込まれただけで、もだえ苦しみ痙攣した挙げ句に――」<br />「おびえることはない。俺はおまえのインコの話をしただけだ。ほかには……」 |
| + | :『妥協無用のホステージ』にて、「ここで弟可愛さに折れたら部下に示しが付かない」と苦悩する不良グループのリーダーに対して。不良グループの面々の詳細なプロフィールと「大切なもの」を言い当て、彼らの戦意を徹底的にへし折ると同時に、リーダーの面目を保てるようにした。 |
| + | :これらは全て林水が以前から調べ上げた情報であり、林水は相手の流儀に合わせるという名目で宗介に教えた。 |
| + | ;「それのどこが悪いのだ。隊の一員の失態は、全員で責任をとるのが常識だろう」<br/>「クラスが一個の生物として機能し、作戦目的を遂行できるように教育しているのだ、小暮先生は。立派ではないか」 |
| + | :同じく『すれ違いのホスティリティ』にて、かなめが「小暮先生は'''気に入らない生徒に難癖をつけて『連帯責任』と称してクラス全員に長距離走させたりする'''陰険なタイプ」と言ったのを聞いて。 |
| + | :本物の軍人である宗介にとっては、小暮の職権乱用による陰険なイビリも指導教官としての責務を果たしているとしか思えなかった。 |
| + | ;「頻繁に怒鳴る過酷な職務だからな…。過労かもしれん、気の毒に…」<br/>「アレルギー性鼻炎の一種だ。持病を圧して出勤してくるとは、やはり小暮先生は…」 |
| + | :で、小暮が宗介の仕掛けたトラップに引っかかって担架に運ばれた時の台詞。当然かなめに注意されてしまう。 |
| + | :というのも、宗介が仕掛けたトラップはパンの入ったケースに触れると高圧電流が流れる物<ref>かかったら失神は確実、意識が回復しても頭痛や嘔吐、動悸や息切れ、倦怠感などに苦しむ</ref>と、ケースを覆った防水シートをはがすと催涙ガスが噴出する物<ref>吸引したら目や鼻、喉に激しい痛みを与え、さらには呼吸困難、頭痛や吐き気などの症状を引き起こす</ref>と余りにもヤバイものであるため。 |
| + | :…まあ、かかった小暮の方はというと、(学校内での)宗介の信頼を失墜させるためにパンに入ったケースに'''イナゴの足やら下剤を仕込もうとした'''ので珍しくトラップが役に立ったと言える。 |
| + | :ちなみに宗介の方はトラップに引っかかったのが小暮とは知らなかったので、本気で彼の事を心配していた |
| + | ;「残念だ。 立派な先生だったんだが…」 |
| + | :十日後、パン屋の業務が完了した一方、[[常盤恭子|恭子]]から小暮が休職したことを知って。 |
| + | :…そのきっかけは、病気――ではなく小暮が懲りずに'''対トラップ用装備一式<ref>ゴム手袋とガスマスクを着用</ref>を着用した状態で裁縫針をパンに仕込む犯行現場を校長に直接目撃された'''ことであった(なお、かなめに注意されたのか、流石にトラップは仕掛けられなかった)。 |
| + | :宗介は最後まで小暮がしようとした裏工作を知らず、また体調を崩した小暮を好意的解釈し続けたため、小暮に対する評価が上がりまくってしまった。 |
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| == 迷台詞 == | | == 迷台詞 == |
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| :文化祭のゲートに150万もかけて作っていたものの正体を説明して。しかし、この後に本当に'''学校がテロリストに制圧されてしまう'''とは、宗介自身思ってもいなかったのではないだろうか? | | :文化祭のゲートに150万もかけて作っていたものの正体を説明して。しかし、この後に本当に'''学校がテロリストに制圧されてしまう'''とは、宗介自身思ってもいなかったのではないだろうか? |
| ;「旅行中、何らかの事故があった際の措置については触れられていますが……事故ではなくテロ活動が起きた際の、学校側の対応について一切説明がありません」<br/>恵理「何を言っているんですか、あなたは……」<br/>「我が校は本年四月、実際に手痛い教訓を学んだはずですが」<br/>恵理「不吉な事をいわないでちょうだい。二度も三度も、あんなことがあってたまりますか!いちいち気にしてたら、どこの学校も修学旅行や遠足なんて、できなくなります!」<br/>「そうやって、たかをくくるのが危険なのです」 | | ;「旅行中、何らかの事故があった際の措置については触れられていますが……事故ではなくテロ活動が起きた際の、学校側の対応について一切説明がありません」<br/>恵理「何を言っているんですか、あなたは……」<br/>「我が校は本年四月、実際に手痛い教訓を学んだはずですが」<br/>恵理「不吉な事をいわないでちょうだい。二度も三度も、あんなことがあってたまりますか!いちいち気にしてたら、どこの学校も修学旅行や遠足なんて、できなくなります!」<br/>「そうやって、たかをくくるのが危険なのです」 |
− | :「踊るベリー・メリー・クリスマス」序盤における、神楽坂恵理との問答。 | + | :「踊るベリー・メリー・クリスマス」序盤における、神楽坂恵理との問答。以下、問答が長々と続くため割愛する。 |
| ;「よくわからんが、人手不足が深刻化している様子だな……」 | | ;「よくわからんが、人手不足が深刻化している様子だな……」 |
| :「つどうメイク・マイ・デイ」にて、クルツが曹長になったと聞いて。いくらなんでも酷すぎるだろう。 | | :「つどうメイク・マイ・デイ」にて、クルツが曹長になったと聞いて。いくらなんでも酷すぎるだろう。 |
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| :短編『妥協無用のホステージ』(『[[フルメタル・パニック?ふもっふ|ふもっふ]]』内のエピソード)において、前述の『南から来た男』での一件もあって自分への報復の為にかなめを人質に取った'''不良グループのリーダーの弟であるヨシキを人質にした'''宗介。吊り下げられたヨシキを支えるロープを一本一本爆破するという日本人からすれば極悪非道(原作では'''ヨシキにも爆破物が仕込まれており、どのスイッチでそれが爆発するかはわからない'''という超鬼畜仕様)な手を持って対抗した。『テロリストには譲歩しない』という言葉自体は国際的には正論であり、守るべきルールであることは言うまでもないが、その前に一般常識を学ぶべきである。なお、実際はヨシキと合意の上での狂言&ブラフであり、ロープで吊り下げた際もワイヤで固定するなど安全には配慮していた(なお、かなめが人質にされたことには実は内心かなり焦っていたらしく、直接小学校に押しかけてヨシキに助力を依頼したことがヨシキ自身の口から明かされた。アニメではこのシーンが回想として描かれたが、その時の宗介は表情から焦っていたことが分かる)。なお、協力してくれたヨシキへの報酬は当人の要望によりラジコン(原作ではヨーヨー)である。 | | :短編『妥協無用のホステージ』(『[[フルメタル・パニック?ふもっふ|ふもっふ]]』内のエピソード)において、前述の『南から来た男』での一件もあって自分への報復の為にかなめを人質に取った'''不良グループのリーダーの弟であるヨシキを人質にした'''宗介。吊り下げられたヨシキを支えるロープを一本一本爆破するという日本人からすれば極悪非道(原作では'''ヨシキにも爆破物が仕込まれており、どのスイッチでそれが爆発するかはわからない'''という超鬼畜仕様)な手を持って対抗した。『テロリストには譲歩しない』という言葉自体は国際的には正論であり、守るべきルールであることは言うまでもないが、その前に一般常識を学ぶべきである。なお、実際はヨシキと合意の上での狂言&ブラフであり、ロープで吊り下げた際もワイヤで固定するなど安全には配慮していた(なお、かなめが人質にされたことには実は内心かなり焦っていたらしく、直接小学校に押しかけてヨシキに助力を依頼したことがヨシキ自身の口から明かされた。アニメではこのシーンが回想として描かれたが、その時の宗介は表情から焦っていたことが分かる)。なお、協力してくれたヨシキへの報酬は当人の要望によりラジコン(原作ではヨーヨー)である。 |
| :余談ではあるが、フジテレビで『ふもっふ』が放送されていた頃は、長崎で幼児誘拐殺人事件が発生した時期であり、このエピソードはそれを連想させるという理由で放送が見送られた。 | | :余談ではあるが、フジテレビで『ふもっふ』が放送されていた頃は、長崎で幼児誘拐殺人事件が発生した時期であり、このエピソードはそれを連想させるという理由で放送が見送られた。 |
− | ;「誰にでも大切なものはある」<br />「例えばおまえ。……そう、そこのおまえだ」<br />「おまえの名前は高山清司。硝子山高校二年。西山中学に通う、十四歳の妹を可愛がっている。その妹は普段、夕方六時ごろに弁天通りを通って帰宅する。人通りが少ない道だ。どこかの悪党に狙われないか、心配だな」<br />「それから……おまえだ、伊達悠太」<br />「ボタンインコを飼っているそうだな。一一歳の時に、親に懇願して買ってもらった。名前は『ポンちゃん』だ。聞いた話では、ボタンインコはすぐに死ぬらしい。窓の隙間から部屋に殺虫剤を流し込まれただけで、もだえ苦しみ痙攣した挙げ句に――」<br />「おびえることはない。俺はおまえのインコの話をしただけだ。ほかには……」
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− | :上記の後、「ここで弟可愛さに折れたら部下に示しが付かない」と苦悩する不良グループのリーダーに対して。不良グループの面々の詳細なプロフィールと「大切なもの」を言い当て、彼らの戦意を徹底的にへし折ると同時に、リーダーの面目を保てるようにした。
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− | :これらは全て林水が以前から調べ上げた情報であり、林水は相手の流儀に合わせるという名目で宗介に教えた。
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| ;「何事も平和的解決が一番だ」 | | ;「何事も平和的解決が一番だ」 |
| :上記同様『妥協無用のホステージ』にて、かなめの救出に成功し、種明かしをした後で爽やかに断言した。助けてもらったのは事実であり、何より'''いつもの解決方法と比べたら'''嘘ではないことも確かなので、かなめは視聴者の心境を代弁するかの如くこの発言に首を傾げはしたものの怒りはしなかった。 | | :上記同様『妥協無用のホステージ』にて、かなめの救出に成功し、種明かしをした後で爽やかに断言した。助けてもらったのは事実であり、何より'''いつもの解決方法と比べたら'''嘘ではないことも確かなので、かなめは視聴者の心境を代弁するかの如くこの発言に首を傾げはしたものの怒りはしなかった。 |
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| :ただ、コッペパンは不人気でいつも売れ残るため、購買闘争に参加する必要もない。無論、本当に撃つつもりはない。だが、これがきっかけでパン屋は休業してしまう。 | | :ただ、コッペパンは不人気でいつも売れ残るため、購買闘争に参加する必要もない。無論、本当に撃つつもりはない。だが、これがきっかけでパン屋は休業してしまう。 |
| :ちなみに、ネット上ではこの台詞がクローズアップされ'''「相良軍曹はコッペパン好き」'''としても有名になっていたりする。 | | :ちなみに、ネット上ではこの台詞がクローズアップされ'''「相良軍曹はコッペパン好き」'''としても有名になっていたりする。 |
− | ;「それのどこが悪いのだ。隊の一員の失態は、全員で責任をとるのが常識だろう」<br/>「クラスが一個の生物として機能し、作戦目的を遂行できるように教育しているのだ、小暮先生は。立派ではないか」
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− | :同じく『すれ違いのホスティリティ』にて、かなめが「小暮先生は'''気に入らない生徒に難癖をつけて『連帯責任』と称してクラス全員に長距離走させたりする'''陰険なタイプ」と言ったのを聞いて。
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− | :本物の軍人である宗介にとっては、小暮の職権乱用による陰険なイビリも指導教官としての責務を果たしているとしか思えなかった。
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− | ;「頻繁に怒鳴る過酷な職務だからな…。過労かもしれん、気の毒に…」<br/>「アレルギー性鼻炎の一種だ。持病を圧して出勤してくるとは、やはり小暮先生は…」
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− | :で、小暮が宗介の仕掛けたトラップに引っかかって担架に運ばれた時の台詞。当然かなめに注意されてしまう。
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− | :というのも、宗介が仕掛けたトラップはパンの入ったケースに触れると高圧電流が流れる物<ref>かかったら失神は確実、意識が回復しても頭痛や嘔吐、動悸や息切れ、倦怠感などに苦しむ</ref>と、ケースを覆った防水シートをはがすと催涙ガスが噴出する物<ref>吸引したら目や鼻、喉に激しい痛みを与え、さらには呼吸困難、頭痛や吐き気などの症状を引き起こす</ref>と余りにもヤバイものであるため。
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− | :…まあ、かかった小暮の方はというと、(学校内での)宗介の信頼を失墜させるためにパンに入ったケースに'''イナゴの足やら下剤を仕込もうとした'''ので珍しくトラップが役に立ったと言える。
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− | :ちなみに宗介の方はトラップに引っかかったのが小暮とは知らなかったので、本気で彼の事を心配していた
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− | ;「残念だ。 立派な先生だったんだが…」
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− | :十日後、パン屋の業務が完了した一方、[[常盤恭子|恭子]]から小暮が休職したことを知って。
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− | :…そのきっかけは、病気――ではなく小暮が懲りずに'''対トラップ用装備一式<ref>ゴム手袋とガスマスクを着用</ref>を着用した状態で裁縫針をパンに仕込む犯行現場を校長に直接目撃された'''ことであった(なお、かなめに注意されたのか、流石にトラップは仕掛けられなかった)。
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− | :宗介は最後まで小暮がしようとした裏工作を知らず、また体調を崩した小暮を好意的解釈し続けたため、小暮に対する評価が上がりまくってしまった。
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| ;「実弾が効かんとは…実弾が効かんとは…」 | | ;「実弾が効かんとは…実弾が効かんとは…」 |
| :短編『善意のトレスパス』にて、[[大貫善治|大貫さん]]の暴走によって一時的に現実逃避した台詞。この時目は虚ろな状態になっていた…。 | | :短編『善意のトレスパス』にて、[[大貫善治|大貫さん]]の暴走によって一時的に現実逃避した台詞。この時目は虚ろな状態になっていた…。 |
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309行目: |
| ;「少なくとも、死に至る病ではなかったという事だ」<br>「だが、いずれにしても…俺の命はそう長くはない…」 | | ;「少なくとも、死に至る病ではなかったという事だ」<br>「だが、いずれにしても…俺の命はそう長くはない…」 |
| :ふもっふ最終話「五時間目のホット・スポット」にて宗介が陣代高校に持ち込み、同級生の小野寺が誤って開封したことで学校中に蔓延した細菌兵器の詳細をかなめに告げて、曰く。 | | :ふもっふ最終話「五時間目のホット・スポット」にて宗介が陣代高校に持ち込み、同級生の小野寺が誤って開封したことで学校中に蔓延した細菌兵器の詳細をかなめに告げて、曰く。 |
− | :ちなみにその細菌兵器「フルモンティ・バクテリア」は確かに死に至るほどのものではなかったが、感染した人間の身に着けた石油製品の服を食い尽くすという'''別の意味でヤバい代物だった'''。 | + | :ちなみにその細菌兵器「フルモンティ・バクテリア」は確かに死に至るほどのものではなかったが、感染した人間の身に着けた石油製品の服を食い尽くすという'''別の意味でヤバい代物だった'''ため、下段の台詞では(冷静に言っているものの)かなりの量の冷や汗をかき、それに巻き込まれたクラスメイトに追われる羽目になった。 |
− | :そもそも事の発端は、宗介が武器商人から注文した武器が間違われてこの細菌兵器入りの容器を送られたのが切欠だった(それを水筒と間違えて飲み干してしまった小野寺にも原因はあるが)。
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− | :そのため、下段の台詞では(冷静に言っているものの)かなりの量の冷や汗をかき、それに巻き込まれたクラスメイトに追われる羽目になった。
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| ;「ウルズ7より本部へ! 現在、凶暴な現地人に包囲されている! 至急脱出の手配を! 繰り返す! 至急脱出の手配を!」 | | ;「ウルズ7より本部へ! 現在、凶暴な現地人に包囲されている! 至急脱出の手配を! 繰り返す! 至急脱出の手配を!」 |
| :その後、人気のない廊下で通信回線を介して[[ミスリル]]本部に助けを求めようとする。 | | :その後、人気のない廊下で通信回線を介して[[ミスリル]]本部に助けを求めようとする。 |
317行目: |
317行目: |
| == スパロボシリーズの名台詞 == | | == スパロボシリーズの名台詞 == |
| === J === | | === J === |
− | ;「まったく…カシム、カシムと馴れ馴れしいんだ、クソ野郎……」
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− | :[[J]]にて[[ガウルン]]が周囲を巻き添えに自爆した後に吐き捨てる。先述のアニメ版と違う言い回しは原作に準拠したもの。
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| ;「俺もその意見に同感だ。銃後の戦いは、その重要性において前線のそれに劣る物ではない」 | | ;「俺もその意見に同感だ。銃後の戦いは、その重要性において前線のそれに劣る物ではない」 |
| :Jにてアークエンジェルからの脱退を決意するも、自分だけが艦を降りる後ろめたさに燻っていたカズイに対して、「戦場じゃなくたって、誰かの役に立つことはできるじゃない。それで良いと思うよ」と告げたかなめとともに彼を励ます。<br/>原作ではイマイチ煮え切らない様子だったカズイだが、本作では彼らのおかげで大分前向きな気持ちで艦を去ることができたようだ。 | | :Jにてアークエンジェルからの脱退を決意するも、自分だけが艦を降りる後ろめたさに燻っていたカズイに対して、「戦場じゃなくたって、誰かの役に立つことはできるじゃない。それで良いと思うよ」と告げたかなめとともに彼を励ます。<br/>原作ではイマイチ煮え切らない様子だったカズイだが、本作では彼らのおかげで大分前向きな気持ちで艦を去ることができたようだ。 |