差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
693 バイト除去 、 2015年1月2日 (金) 18:45
1行目: 1行目:  
== ヘテロダイン(Heterodyne) ==
 
== ヘテロダイン(Heterodyne) ==
『[[地球防衛企業ダイ・ガード]]』に登場する敵性存在。ただ、敵性存在と言っても明確な目的や意識を持っている訳では無く、一種の自然災害である。
+
『[[地球防衛企業ダイ・ガード]]』にて発生する、一種の自然災害。
    
界震と呼ばれる現象により発生したエネルギーが核であるフラクタルノットを形成、それが周りの物質を取り込む事で誕生する。<br />
 
界震と呼ばれる現象により発生したエネルギーが核であるフラクタルノットを形成、それが周りの物質を取り込む事で誕生する。<br />
前述の通り、明確な意思を持たないエネルギーの塊の様な存在で、原則としてその行動は強い電磁波や磁場に引き寄せられるように移動するだけである。しかし、その目指す先にあるものは、ほぼ確実に人類にとって重要な建造物(発電所など)である為、それが問題となってしまう。また、一部の例外が存在し、本来知能を有していないはずなのに、然も意思がある様に振る舞う個体が存在している。これがどの様な原理・原因によるものなのかは劇中でも解明されていない。
+
原則としてその行動は強い電磁波や磁場に引き寄せられるように移動するだけだが、その目指す先にあるものは、ほぼ確実に人類にとって重要な建造物(発電所など)である為、それが問題となってしまう。また、一部の例外が存在し、本来知能を有していないはずなのに、然も意思がある様に振る舞う個体が存在している。これがどの様な原理・原因によるものなのかは劇中でも解明されていない。
   −
脅威ではあるが、基本的には「日常生活の脅威」の範疇にあるだけで「人類存亡の脅威」という深刻なレベルではない。それは別に人類を攻撃しようといった意思を持っていないからである。だが、いざ排除しようとすると一筋縄でいく相手ではない。それはヘテロダインが「エネルギーと物質の塊」であるからで、砕こうが引き裂こうがエネルギーを拡散させない事にはダメージにならないからである(極端な表現だとフラクタルノット以外は全て'''ただの海水や土''')。この為、単純な物理的破壊力でヘテロダインを消滅させるには、核兵器相当のOE兵器などで跡形もなく木端微塵に砕かなければならない。<br />
+
基本的には「日常生活の脅威」の範疇にあるだけで「人類存亡の脅威」という深刻なレベルではないが、いざ排除しようとすると、単純な物理的破壊力でヘテロダインを消滅させるには、核兵器相当のOE兵器などで跡形もなく木端微塵に砕かなければならない。<br />
 
逆に言えば、エネルギーを拡散させる事ができれば、それほど破壊力が無くとも最小限の労力で除去できるという事でもあり、それを行う一番簡単な方法がフラクタルノットの破壊である。そして破壊しただけではエネルギーの拡散度合いが低い為、これをアースで地上に流すのが望ましい。これらを同時に満たす事ができる存在が、フラクタルノットを破壊する力を持った金属体……つまり巨大ロボットである。パンチないしノットバスターなどでフラクタルノットを破壊すれば、そのまま機体がアースの役割をしてエネルギーを拡散させる事ができる。このため、[[ダイ・ガード]]は劇中において最終兵器の地位を獲得している。
 
逆に言えば、エネルギーを拡散させる事ができれば、それほど破壊力が無くとも最小限の労力で除去できるという事でもあり、それを行う一番簡単な方法がフラクタルノットの破壊である。そして破壊しただけではエネルギーの拡散度合いが低い為、これをアースで地上に流すのが望ましい。これらを同時に満たす事ができる存在が、フラクタルノットを破壊する力を持った金属体……つまり巨大ロボットである。パンチないしノットバスターなどでフラクタルノットを破壊すれば、そのまま機体がアースの役割をしてエネルギーを拡散させる事ができる。このため、[[ダイ・ガード]]は劇中において最終兵器の地位を獲得している。
  
8,723

回編集

案内メニュー