初春飾利

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初春飾利
読み ういはる かざり
外国語表記 Uiharu Kazari[1]
登場作品

とある魔術の電脳戦機

  • とある魔術の禁書目録(原作)
声優 豊崎愛生
デザイン はいむらきよたか(原案)
カトキハジメ(電脳戦機)
初登場SRW スーパーロボット大戦X-Ω
SRWでの分類 サポートユニット
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プロフィール
異名 守護神(ゴールキーパー)
種族 地球人(日本人)
性別
出身 東京都江戸川区西葛西
身長 153 cm
体重 43 kg
スリーサイズ 75/58/76
所属 科学サイド(学園都市)
柵川中学
学年 1年生
役職 風紀委員(ジャッジメント)
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初春飾利は『とある魔術の電脳戦機』および、原作「とある魔術の禁書目録」の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

主な活躍と出番はスピンオフ作品「とある科学の超電磁砲」。

学園都市の柵川中学に通う1年生女子。能力はレベル1(低能力者)の「定温保存(サーマルハンド)」。ジャッジメント第177支部所属のメンバーで、主に事務やオペレーターをこなす。

ショートヘアに造花をあしらった独特のカチューシャが特徴的な小柄な少女。少々気弱で天然ボケだが、心優しく献身的で友達想いな性格。普段は大人しく控えめだが、その実芯は非常に強く、一度決めたことは何があってもやり遂げようとする行動力と情熱、頑固さを秘めている。ジャッジメントとしての使命感・責任感も同僚の白井黒子に劣らず、裏方の後方支援役ながら、時として自らが身体を張ることも厭わない。その優しさと強さは学園都市での非道な実験によって心を硬く閉ざしていた者たちを何人も癒し、立ち直らせている。

能力レベルは低く、その内容も役に立つ場面が少ないため本人の戦闘力は低いが、超人的な情報処理能力を持つ。その腕前は能力とレベル5の頭脳で電子機器の扱いに長けた御坂美琴とのハッキング勝負で互角の攻防を繰り広げ、学園都市の機密情報を足跡も残さず探り当ててしまうほどで、洞察力も鋭く、情報戦の要として重要な役目を担った。当然ながらハッカー及びアンチハッカーとしてもその道の界隈で知られた伝説的存在で、「守護神(ゴールキーパー)」の異名まで取っている。ジャッジメントで用いられている情報防衛システムは彼女が構築したものであり、その守りの硬さは学園都市でも有数の難攻不落さを誇っている。戦闘時は主に、これらの特技を用いた後方支援で活躍する。

定温保存(サーマルハンド)[編集 | ソースを編集]

振れているものの温度を一定に保つ能力。レベル1であるために規模は狭く限定的で、熱すぎるもの・冷たすぎるものにはそもそも触れられないため、せいぜい常温の維持ぐらいしか出来ない。当然戦闘で役に立つ場面などほとんどなく、能力が行使されることも余りないが、友人たちとの交流を深める場面でささやかな活躍を見せたこともある。能力開発の方も努力は怠っていないが、伸び悩んでいてレベルアップの見込みは薄い模様。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦X-Ω
初登場作品。2018年2月のイベント「幻想の中で」期間限定参戦。SSRサポートユニット。

ステータス[編集 | ソースを編集]

サポートアビリティ[編集 | ソースを編集]

定温保存(サーマルハンド)
SSR。戦艦搭載中、味方全体の攻撃力アップ。

人間関係[編集 | ソースを編集]

佐天涙子
友人・同級生。彼女からは「スキンシップ」と称して度々スカート捲りをされており、その度に怒っているが、関係自体は非常に良好。しかし、一度だけ勢い余ってスカートごとパンツまで脱がされたことも…。
最も付き合いが長い親友で、かつて今よりも遥かに気弱だったために友人が出来ず孤立していた初春の友人となり、克服する切っ掛けを与えた恩人でもある。
白井黒子
友人・ジャッジメントにおける同僚。関係は非常に良好で治安維持業務での連携も完璧だが、「美琴とラブラブになる作戦」のためのダシに利用されたことがある。
初春にとって黒子は佐天に次ぐ第二の恩人でもあり、ジャッジメントに入ったばかりの頃に巻き込まれた事件にて、人質にされ掛けたところを救ってもらった過去があり、それ以来親友と呼べる間柄になった。
固法美律
ジャッジメントにおける上司。黒子に救ってもらった事件でも関わりがあり、関係は良好。
木山春生
学園都市七不思議の一つ「脱ぎ女」の正体である研究員。「とある科学の超電磁砲」における幻想御手(レベルアッパー)事件において一度敵対したものの、彼女の真意を知って支えとなり、立ち直らせた。
春上衿衣、枝先絆里
友人。心に深い傷を負っていた彼女らを献身的に支え、立ち直らせた。
御坂美琴
黒子を通して知り合った年上の友人。密かな憧れだった常盤台中学のエースということもあり、初対面では感激していた。現在でも良き友人の一人。裏ではお互い知らず知らずのうちに、美琴の能力による高レベルハッキングを防いでいたりもするが。
上条当麻
大規模体育祭『大覇星祭』のラストのキャンプファイアーで出会った。
実は虚空爆破(グラビトン)事件で記憶喪失前の上条さんと会っており、爆発から助けられている(ただし初春は御坂に助けられたと思っている)。

名(迷)言 [編集 | ソースを編集]

「ぬっふぇ!?」
「とある科学の超電磁砲」にて、脱ぎ女の都市伝説で「脱ぎ女に出会った者は呪いによって自らも脱ぎ女になってしまう」という話を聞いて。
「ならボロッボロに悲惨な目に遭えばいいんですよ。そしたら自分だけ見てくれます。」
「あ、でもその状態をキープしなきゃダメですよ。『俺がいなくても大丈夫』って思われたら消え…」
上条への恋心を自覚した御坂から恋愛相談を受けて(本人は伏せてるつもりだが)。彼の性格的に考えると上手くいくかもしれないが…代わりに色々と大切なものを失うような気が…。

搭乗機体[編集 | ソースを編集]

グリス・ボック "Judge Igniters"
「とある魔術の電脳戦機」において乗り込んだ機体。SRW未登場だが、中の人が大のバーチャロンファンなため、機体の参戦も待ち望まれる…か?

商品情報[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. CHARACTER、電脳戦機バーチャロン×とある魔術の禁書目録 とある魔術の電脳戦機(バーチャロン) 公式サイト、2022年2月28日閲覧。