耐爬

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耐爬(たいは / Taiha)

八卦衆の一人で、風のランスターのパイロット。主君である幽羅帝とは恋仲である。天のゼオライマー奪還の第1の刺客として指名され、本人は自らが幽羅帝にふさわしい男である事を証明させるチャンスと思っていたが、幽羅帝自身は愛する彼を危険な刺客には行かせたくなかったらしい。

ゼオライマーの圧倒的なパワーの前に苦戦するが幽羅帝への想いの為、特攻を仕掛け「メイオウ攻撃」の前にあえなく散った。

登場作品と役柄

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦J
MXと違い、他の味方ユニットでも戦う機会があるが、結局は登場話で死亡してしまう。

単独作品

スーパーロボット大戦MX
八卦衆最初の刺客であるが、イベント戦闘であっさり殺られてしまうという不遇な扱い。他の八卦衆は精神コマンド加速」やメガブースター等の強化パーツをフル活用する事で、イベントが発動する前に戦闘へと持ち込めるが、耐爬戦は自軍の到着がランスター撃破後になる為、彼と一戦交える事は不可能。余談だが、原作で描かれた幽羅帝との濃密な逢瀬は流石にSRWだと再現不可能な為、演出が単なる会話シーンへと変更されている。
スーパーロボット大戦Card Chronicle
第6話「謎の八卦衆」のボスとして登場。

パイロットステータス設定の傾向

能力値

精神コマンド

MX
偵察加速根性集中気合

特殊技能(特殊スキル)

MX
底力援護攻撃

人間関係

幽羅帝
恋人。
八卦衆
同僚だが、帝の恋人という立場上あまり良い印象を持たれていなかった。
木原マサキ
創造主にして宿敵。

名台詞

「お気持ちはわかっているつもりです」
「鉄甲龍の長が愛するに足りる男かどうか、身をもって証明せよとおっしゃるのですね。……私は必ずや使命を全ういたします。ただ、一言「そうだ」とこの身を愛するからこそ出撃を命ずるのだと、おっしゃってください」
幽羅帝との情事の後の台詞。しかし、立場上、そのような言葉を幽羅帝は言えず「思い上がるでない!」と切り捨ててしまう。本当に「つもり」だったらしく、後述するように幽羅帝の本当の気持ちを耐爬はわかっていなかった。
「御覧あれ。鉄甲龍、八卦衆のうち、誰が最高の戦士か、きっと証明してみせる」
出撃時の台詞。この時、幽羅帝が耐爬の身を案じ泣いていた事を彼は知らない…。
「……なんというパワー。これが天の力ということか」
「……負けるわけにはいかん。退くわけにはいかん。我が愛のためにこの戦……負けられん!!」
ゼオライマーとの交戦で強さを認識しての台詞。かっこよすぎである。敵なのが惜しまれる。
「負けられないっっ!! この戦だけはぁぁぁぁぁっっ!!」
メイオウ攻撃の光を浴びながらゼオライマーに突撃した時の台詞。その言葉も虚しく機体ごと消滅する。最後にゼオライマーの肩にランスターの角が刺さる所に耐爬の執念が感じられる。

迷台詞

「そ、それは・・・そんなものどちらだっていいでしょ。それに塞臥だって祗鎗だって。葎なんか一文字、葎だけだぞぉっ!?」
ドラマCD「大冥界」より。美久からの質問で耐と爬のどちらが名前か苗字かを聞かれて、焦っての返答。幽羅帝から聞こうとしたが、「一生悩んでいろ」と言われてしまう。もっとも実際は単に設定が無い(そこまで作りこんでいない)だけであるが。
「行って参りま~す」
ドラマCD「大冥界」より。第1話とほぼ同じ状況で幽羅帝に出撃前に一言「愛している」といって欲しいと懇願する耐爬だったが、幽羅帝にどつかれそうになってあわてて出撃。声が裏返っている。