「無限のリヴァイアス」を編集中
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| 監督 = 谷口悟朗 | | 監督 = 谷口悟朗 | ||
| シリーズ構成 = 黒田洋介 | | シリーズ構成 = 黒田洋介 | ||
− | | 脚本 = | + | | 脚本 = |
| キャラクターデザイン = 平井久司 | | キャラクターデザイン = 平井久司 | ||
| メカニックデザイン = 山根公利 | | メカニックデザイン = 山根公利 | ||
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==概要== | ==概要== | ||
− | 後に『 | + | 後に『[[ガン×ソード]]』『[[コードギアスシリーズ]]』を手がける谷口悟朗氏のTVシリーズ初監督作品。 |
極限状態に置かれた少年・少女達の心の動きを描いたSFサバイバルアニメ。 | 極限状態に置かれた少年・少女達の心の動きを描いたSFサバイバルアニメ。 | ||
+ | |||
+ | なお、'''本作の登場人物の一部には衝撃的な過去や裏設定を持つ者がおり、それは公式サイトで閲覧出来るが、本編のネタバレとなるものもあるので注意が必要'''である。 | ||
==ストーリー== | ==ストーリー== | ||
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===メインキャラクター=== | ===メインキャラクター=== | ||
+ | |||
;[[相葉昴治]] | ;[[相葉昴治]] | ||
− | : | + | :本作の主人公。 |
;[[相葉祐希]] | ;[[相葉祐希]] | ||
− | : | + | :昴治の弟。 |
;[[蓬仙あおい]] | ;[[蓬仙あおい]] | ||
− | : | + | :相葉兄弟の幼なじみ。 |
;[[尾瀬イクミ]] | ;[[尾瀬イクミ]] | ||
− | : | + | :昴治の親友。 |
;[[和泉こずえ]] | ;[[和泉こずえ]] | ||
− | : | + | :あおいの友人。 |
;[[ファイナ・S・篠崎]] | ;[[ファイナ・S・篠崎]] | ||
− | : | + | :チタニア出身の少女。 |
;[[ネーヤ]] | ;[[ネーヤ]] | ||
− | : | + | :黒のリヴァイアスのスフィクス。 |
===ツヴァイ=== | ===ツヴァイ=== | ||
− | + | 正式名称は「操船科二期生」。士官候補生で構成されたエリートチーム。 | |
;[[ユイリィ・バハナ]] | ;[[ユイリィ・バハナ]] | ||
− | : | + | :ツヴァイのまとめ役。 |
;[[ルクスン・北条]] | ;[[ルクスン・北条]] | ||
− | : | + | :ツヴァイの自称リーダー。 |
;シュタイン・ヘイガー | ;シュタイン・ヘイガー | ||
− | : | + | : |
;アインス・クロフォード | ;アインス・クロフォード | ||
− | : | + | : |
;ケヴィン・グリーン | ;ケヴィン・グリーン | ||
− | : | + | : |
;チック・クラート | ;チック・クラート | ||
− | : | + | : |
;クライス・モラーテ | ;クライス・モラーテ | ||
− | : | + | : |
;チャーリー(グッド・タートルランド3世) | ;チャーリー(グッド・タートルランド3世) | ||
− | : | + | : |
− | |||
;ラン・ラックモルデ | ;ラン・ラックモルデ | ||
− | : | + | : |
− | |||
;カラボナ・ギニー | ;カラボナ・ギニー | ||
− | : | + | : |
;ブライアン・ブラブ・ジュニア | ;ブライアン・ブラブ・ジュニア | ||
− | : | + | : |
;グラン・マクダニエル | ;グラン・マクダニエル | ||
− | : | + | : |
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===チーム・ブルー=== | ===チーム・ブルー=== | ||
土星圏出身のアウトロー集団。 | 土星圏出身のアウトロー集団。 | ||
− | ; | + | ;エアーズ・ブルー |
:チーム・ブルーのリーダー。 | :チーム・ブルーのリーダー。 | ||
;フー・ナムチャイ | ;フー・ナムチャイ | ||
− | : | + | : |
;リュウ・ギイル | ;リュウ・ギイル | ||
− | : | + | : |
;クリフ・ケイ | ;クリフ・ケイ | ||
− | : | + | : |
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;ミシェル・ケイ | ;ミシェル・ケイ | ||
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;ソン・ドッポ | ;ソン・ドッポ | ||
− | : | + | : |
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===その他の乗員=== | ===その他の乗員=== | ||
+ | |||
;パトリック・キャンベル | ;パトリック・キャンベル | ||
− | : | + | : |
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;カレン・ルシオラ | ;カレン・ルシオラ | ||
− | : | + | : |
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;ニックス・チャイプラパット | ;ニックス・チャイプラパット | ||
− | : | + | : |
;雅明弘 | ;雅明弘 | ||
− | : | + | : |
;市川レイコ | ;市川レイコ | ||
− | : | + | : |
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;エマーソン・エルビィ | ;エマーソン・エルビィ | ||
− | : | + | : |
;リリッシュ・フラゥ | ;リリッシュ・フラゥ | ||
− | : | + | : |
;ジョンソン・コール | ;ジョンソン・コール | ||
− | : | + | : |
;シャーロット・ラキュナス | ;シャーロット・ラキュナス | ||
− | : | + | : |
;キブレ・キッキ | ;キブレ・キッキ | ||
− | : | + | : |
;ラダン | ;ラダン | ||
− | : | + | : |
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===ヴァイア計画関連人物=== | ===ヴァイア計画関連人物=== | ||
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;[[コンラッド・ヴィスケス]] | ;[[コンラッド・ヴィスケス]] | ||
− | : | + | : |
;セルゲイ・ベルコビッチ | ;セルゲイ・ベルコビッチ | ||
− | : | + | : |
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;下村由吉 | ;下村由吉 | ||
− | : | + | : |
;矩継真琴 | ;矩継真琴 | ||
− | : | + | : |
;ギッター・ペインティアム | ;ギッター・ペインティアム | ||
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;アリス・アスターシャ | ;アリス・アスターシャ | ||
− | : | + | : |
;アンナ・ド・ポンパドゥール | ;アンナ・ド・ポンパドゥール | ||
− | : | + | : |
==登場メカ== | ==登場メカ== | ||
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:乗組員らの精神とリンクして効率的に艦全体のコントロールを行う機能を有しており、未熟なリーベ・デルタの訓練生らでも問題なく操艦や艦内機能の管理を可能としている。特に艦長として認識された者とのリンクは極めて強く、命令が最優先で処理されるため、ヴァイア艦の艦長となることは階級だけでなく、実際にヴァイア艦そのものを掌握するに等しいほどの権限を得ることと同義となる。このため、歴代リヴァイアスの艦長の中には隔絶された艦内社会の権力者として君臨した者も居る。 | :乗組員らの精神とリンクして効率的に艦全体のコントロールを行う機能を有しており、未熟なリーベ・デルタの訓練生らでも問題なく操艦や艦内機能の管理を可能としている。特に艦長として認識された者とのリンクは極めて強く、命令が最優先で処理されるため、ヴァイア艦の艦長となることは階級だけでなく、実際にヴァイア艦そのものを掌握するに等しいほどの権限を得ることと同義となる。このため、歴代リヴァイアスの艦長の中には隔絶された艦内社会の権力者として君臨した者も居る。 | ||
:一方で、精神リンクのフィードバックから引き起こされる「バックヤード」と呼ばれる弊害により、航行が長期に渡ると乗組員の精神に異常をきたさせてしまうという問題点も抱えている。 | :一方で、精神リンクのフィードバックから引き起こされる「バックヤード」と呼ばれる弊害により、航行が長期に渡ると乗組員の精神に異常をきたさせてしまうという問題点も抱えている。 | ||
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==楽曲== | ==楽曲== | ||
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:初登場の強敵イベント「じぶんらしくあるために」ではリヴァイアスに『[[機甲戦記ドラグナー|ドラグナー]]』の[[ケーン・ワカバ|ケーン]]、[[タップ・オセアノ|タップ]]、[[ライト・ニューマン|ライト]]の三人や[[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-|劇場版ナデシコ]]の[[テンカワ・アキト|アキト]]が乗り込み、クロスオーバーが行われる。第21話(Sere21)以降のイクミ政権と灰のゲシュペンスト戦のエピソードが再現されている。 | :初登場の強敵イベント「じぶんらしくあるために」ではリヴァイアスに『[[機甲戦記ドラグナー|ドラグナー]]』の[[ケーン・ワカバ|ケーン]]、[[タップ・オセアノ|タップ]]、[[ライト・ニューマン|ライト]]の三人や[[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-|劇場版ナデシコ]]の[[テンカワ・アキト|アキト]]が乗り込み、クロスオーバーが行われる。第21話(Sere21)以降のイクミ政権と灰のゲシュペンスト戦のエピソードが再現されている。 | ||
:その一方で、ブリッジクルーをケーン達が兼任する等、リヴァイアス側の登場人物は抑え目である。 | :その一方で、ブリッジクルーをケーン達が兼任する等、リヴァイアス側の登場人物は抑え目である。 | ||
− | : | + | :参戦へのネックの一つとされていたゲドゥルトの問題に関しては異常重力に耐えられる[[ブラックサレナ|重装甲の機体]]や[[GNフィールド|バリア]]を使用する機体によって、この問題を回避している。 |
− | :2017年8月のイベント「信じる心」では、[[惑星アースト]] | + | :2017年8月のイベント「信じる心」では、[[惑星アースト]]に飛ばされた際にクルーが分断される。特に尾瀬イクミと和泉こずえにスポットが当たっており、機甲界ガリアンや同じく世界に転移させられた[[天元突破グレンラガン (TV)|天元突破グレンラガン]]のメンバーに励まされながら、答えを出していくストーリーになっている。 |
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== 各話リスト == | == 各話リスト == | ||
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==余談== | ==余談== | ||
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*テレビシリーズ終了後、インターネット上にて番外編『無限のリヴァイアス いりゅ~じょん』が配信された。商業ベースのアニメ作品においてウェブアニメが制作された初のケースとされる。 | *テレビシリーズ終了後、インターネット上にて番外編『無限のリヴァイアス いりゅ~じょん』が配信された。商業ベースのアニメ作品においてウェブアニメが制作された初のケースとされる。 | ||
*[[未参戦作品/一覧]]の項で述べられている通り、本作はその作中設定やシチュエーションの特殊性からスパロボ参戦が困難な作品の一つとされていた。 | *[[未参戦作品/一覧]]の項で述べられている通り、本作はその作中設定やシチュエーションの特殊性からスパロボ参戦が困難な作品の一つとされていた。 | ||
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*本作のシリーズ構成を務めた黒田洋介氏は「'''遂に俺も[[ガンダムシリーズ|ガンダム]]を書かせてもらえることになったか'''と意気込んでいたが、勘違いであった」というエピソードがある。 | *本作のシリーズ構成を務めた黒田洋介氏は「'''遂に俺も[[ガンダムシリーズ|ガンダム]]を書かせてもらえることになったか'''と意気込んでいたが、勘違いであった」というエピソードがある。 | ||
**なお、黒田氏のガンダムへの参加は、この[[機動戦士ガンダム00|7年後]]に実現することとなる。 | **なお、黒田氏のガンダムへの参加は、この[[機動戦士ガンダム00|7年後]]に実現することとなる。 | ||
− | *この番組の30分後に放送されていた『超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズメタルス』(未参戦)において'''「夕方に小難しい話をしていられるか」''' | + | *この番組の30分後に放送されていた『超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズメタルス』(未参戦)において'''「夕方に小難しい話をしていられるか」'''と、この番組のことを揶揄するかのような台詞が出ているが、これは本来はシリアスな設定である原語版『ビーストウォーズメタルス』を、日本語吹き替えにあたり子供達に親しみやすいようユーモラスな翻訳やアドリブを行った件についての発言であり、本作を指している訳では無い。 |
*当初の結末は「昴治はイクミに殺され、それが元で艦内では殺し合いが勃発し、事件後、生き残りの1人であるユイリィが艦内で起きた惨劇を説明する」というバッドエンドになる予定だった。 | *当初の結末は「昴治はイクミに殺され、それが元で艦内では殺し合いが勃発し、事件後、生き残りの1人であるユイリィが艦内で起きた惨劇を説明する」というバッドエンドになる予定だった。 | ||
**オープニング映像で「宇宙の闇に消えていくような昴治」は、死亡案の名残である。 | **オープニング映像で「宇宙の闇に消えていくような昴治」は、死亡案の名残である。 | ||
*元々はアニメではなく、アドベンチャーゲームとして企画が進められてきたが監督の意向やスケジュールの都合上アニメ放映という形となった逸話がある。 | *元々はアニメではなく、アドベンチャーゲームとして企画が進められてきたが監督の意向やスケジュールの都合上アニメ放映という形となった逸話がある。 | ||
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