「死亡フラグ」を編集中

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'''死亡フラグ'''は創作において、「ある特定の行動を起こしたキャラは、今後死ぬ可能性が極めて高い」という傾向を示す[[俗語・俗称|俗語]]。
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== 死亡フラグ(Marked for Death) ==
  
== 概要 ==
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「ある特定の行動を起こしたキャラは、今後死ぬ可能性が極めて高い」というストーリー作品のジンクスを示す俗語。その人物の説得力や悲劇性を持たせるために、伏線や前フリとして描写される事が多い。有名な所では「俺、この戦いが終わったら…(後に「結婚するんだ」、「国に帰るんだ」等が続く)」発言がある。
「フラグ」とは「条件判定」を表すコンピューター用語<ref>更なる語源は「旗(Flag)」。条件の判定が行われる様子を、スポーツの試合で審判員が旗を上げ下げする姿に見立てたもの。</ref>であり、「死亡フラグ」は端的に言えば「死亡する条件」といった意味合いになる。
 
  
漫画やゲームなど創作物内のキャラクターの言動や経歴が、視聴者・プレイヤーに「この登場人物は今後死にそうだ」と予想させるようなものであった場合、「死亡フラグが立った」と表現される。
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近年では話の展開で自然とそうなる以外に、視聴者に対してミスリードを誘う手段として用いられることや、それ自体をネタにすることもある。
  
創作物においてキャラクターを死亡させるに当たり、より物語に深みを持たせ視聴者を没入させるために、死亡に悲劇性を持たせる、といった手法は古来から行われてきた<ref>有名どころでは「俺、この戦いが終わったら結婚するんだ」等、今後の展望を語った後の戦闘で死ぬ、というものがある。これによって視聴者は、キャラクターの死亡時に、幸せを掴めなかった死亡者の無念や結婚相手の悲しみといった背景にまで思いを馳せ、物語に没入することができる。</ref>。こうした手法が多くの創作物で使用された結果、視聴者が慣れてしまい、登場人物の言動から物語の展開が容易に予想できるようになった、という事情によって生まれた言葉である。
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=== フラグ回避 ===
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ただしあくまでもジンクスでしかないので、フラグを立たせるような行動を起こしたからと言って'''必ずしも死亡するとは限らない'''。また、逆に一度に大量のフラグを立てると、大変な目にあうが生き残ることも多い。
  
== フラグ回避 ==
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またメタ的な要素を含む作品でそのことを他人から指摘される(例:「その台詞はまずいって!」etc)と、生き残ることが多い。視聴者だけでなく劇中の人物にもわかるように指摘しているのに、そのまま死んでしまうのはあほらしいからだと思われる。
ただしあくまでも「傾向がある」というだけで、死亡フラグが立つような行動を起こしたキャラクターが'''必ずしも死亡するとは限らない'''。当然ではあるが、最終的にキャラクターの生死を決めるのは創作者である。逆に、大抵の作品では「[[主人公]]」はどんなに危険な目に遭っても死ぬことはないが、創作者の裁量や物語の都合 (後継者に交代する等) によっては主人公が死んでしまうこともある。
 
  
また、「死亡フラグ」という概念が広く周知されたことで、創作者側も積極的にそれを利用して視聴者のミスリードを誘う、といった手法も生まれている (死亡フラグに該当する行動を散々行っていながら生き残る、等)。ギャグ要素の強い作品では、登場人物自身が「そのセリフは死亡フラグだ」といったメタ的な指摘を行うこともある。
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そのようなフラグの立ってしまったキャラを救う(=『フラグを折る』などと言われる)、あるいは自力で何とかするキャラを「フラグブレイカー」などと呼称する。アニメにも散見されるが、スパロボでは「いかにも死にそうな人物」がそれを担当する。
  
物語の展開の一つとして「事前に死亡フラグが立ち、実際に危険な状況に追い込まれたキャラクターが、自力で状況を乗り越えたり他者に救助されて最終的に死なない」といったパターンもあり、そうした死亡フラグを回避するキャラクターは「フラグブレイカー」や「フラグクラッシャー」と呼ばれる。スパロボにおいては、原作で死亡したキャラクターが[[スパロボ補正]]や[[隠し要素]]によって救出される展開が多く、そのキャラクターのファンにとっては有難い存在である。
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なお[[主人公]]に関しては基本的に'''『主人公であること』自体がフラグブレイカーとして機能'''する。しかし、死亡した後に幽霊となって物語が進行したり、一度死亡するが蘇生したり、物語のラストで死亡したり、下手をすれば死亡と同時に主人公の座から降ろされたりといったケースもあるので、主人公だからといって必ずしも死亡フラグを免れられるわけではない。
  
== SRW参戦作品における主要な死亡フラグ ==
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スパロボ参戦時のキャラとスパロボのオリジナルキャラでも、あからさまな死亡フラグを立てて本当に死亡してしまう味方キャラが稀にいる。[[スパロボ補正]]、[[隠し要素]]など死亡が回避される場合では珍しくない。
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== スパロボ参戦作品における主要な死亡フラグ ==
  
 
=== 人間関係関連の死亡フラグ ===
 
=== 人間関係関連の死亡フラグ ===
「家族・肉親」「恋人」といった特別な人間関係、または「約束」「絆」に関連した話題に焦点が当たる場合、関連キャラクターが死亡する展開につながるケースは少なくない。視聴者にとっても「家族を喪う」というのは身近な恐怖であり、感情移入しやすいためである。
+
「家族・肉親」「恋人」といった特別な人間関係、または「約束」「絆」に関連した話題に焦点が当たる場合、関連キャラクターが死亡する展開につながるケースは少なくない。
 
 
ネット上では幸せなカップルなどに対して「リア充<ref>「リアル(現実の生活、人生)が充実している人」の意。</ref>爆発しろ!」と(嫉妬と祝福込みで)揶揄するスラングがよく使われるが、アニメやゲームの世界の「リア充」は'''本当に爆発してしまうケースが後を絶たない'''ため洒落にならない。
 
  
 
==== 出撃前に何らかの約束を交わす ====
 
==== 出撃前に何らかの約束を交わす ====
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;[[ライラ・ミラ・ライラ]]([[機動戦士Ζガンダム]])
 
;[[ライラ・ミラ・ライラ]]([[機動戦士Ζガンダム]])
 
:[[ジェリド・メサ|ジェリド]]と「今度会ったら、ゆっくり酒を飲む約束」を交わしている。ちなみに、ライラが死ぬ前の回の[[次回予告]]において、彼女が戦死することが事前に明示されていた。
 
:[[ジェリド・メサ|ジェリド]]と「今度会ったら、ゆっくり酒を飲む約束」を交わしている。ちなみに、ライラが死ぬ前の回の[[次回予告]]において、彼女が戦死することが事前に明示されていた。
;[[ロイ・フォッカー]]([[超時空要塞マクロス]])<br />[[ケーラ・スゥ]][[アストナージ・メドッソ]]([[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]])
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;[[エルピー・プル]]([[機動戦士ガンダムΖΖ]])
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:小説版では、[[プルツー]]の襲撃前、[[エルピー・プル]]が[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]のためにサラダを作って食べさせる場面がある。さらに、[[強化人間]]でもあるという点も死亡フラグと言える(後述)。
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;[[ロイ・フォッカー]]([[超時空要塞マクロス]])<br />[[ケーラ・スゥ]]([[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]])<br />[[アストナージ・メドッソ]]([[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]])
 
:「サラダを食べる約束を交わす」という共通点がある。マクロスシリーズの場合、「'''パイン(サラダ)を食べる'''」事はシリーズお馴染みの死亡フラグとなっている。
 
:「サラダを食べる約束を交わす」という共通点がある。マクロスシリーズの場合、「'''パイン(サラダ)を食べる'''」事はシリーズお馴染みの死亡フラグとなっている。
 
;[[柿崎速雄]]([[超時空要塞マクロス]])
 
;[[柿崎速雄]]([[超時空要塞マクロス]])
 
:彼の場合は自分が頼んだステーキであるが、食べそびれたという点が共通する。
 
:彼の場合は自分が頼んだステーキであるが、食べそびれたという点が共通する。
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;[[鈴原トウジ]](漫画版[[新世紀エヴァンゲリオン]])
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:3号機起動実験に向かう際にヒカリに「帰ってきたらもう少し仲良くしよう」と約束を交わすが、実験中に起こった悲劇により帰らぬ人となる。
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:ちなみにゲーム作品『新世紀エヴァンゲリオン2』ではフラグ回避可能である為、3号機起動実験イベント前にあるシンジ達の会話イベントでのヒカリのセリフが明らかに死亡フラグ臭い言い回しになっており半ばネタ扱いになっている。
 
;[[功刀仁]]([[ラーゼフォン (TV)|ラーゼフォン]])
 
;[[功刀仁]]([[ラーゼフォン (TV)|ラーゼフォン]])
 
:打ち解けつつあった綾人に「今度一緒に飯でも食おうか」と約束するが、直後の作戦にて戦死してしまう。
 
:打ち解けつつあった綾人に「今度一緒に飯でも食おうか」と約束するが、直後の作戦にて戦死してしまう。
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==== 「君は絶対に死なせない」や「君を守る」と真顔で約束する、または約束される ====
 
==== 「君は絶対に死なせない」や「君を守る」と真顔で約束する、または約束される ====
 
;[[マウアー・ファラオ]]([[機動戦士Ζガンダム]])
 
;[[マウアー・ファラオ]]([[機動戦士Ζガンダム]])
:[[ジェリド・メサ|ジェリド]]に守ると約束する。
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:[[ジェリド・メサ|ジェリド]]に守ると約束するが…
 
;[[ステラ・ルーシェ]]([[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]])
 
;[[ステラ・ルーシェ]]([[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]])
:[[シン・アスカ|シン]]に守ると約束される。
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:[[シン・アスカ|シン]]に守ると約束されるが…
 
;[[相羽ミユキ]]([[宇宙の騎士テッカマンブレード]])
 
;[[相羽ミユキ]]([[宇宙の騎士テッカマンブレード]])
 
:[[如月アキ|アキ]]をはじめとする[[Dボゥイ|兄]]の仲間達を守ると誓う。ただし、彼女の場合は既に余命わずかであり、この誓いも「自分の命を犠牲にしても皆を…」であった。
 
:[[如月アキ|アキ]]をはじめとする[[Dボゥイ|兄]]の仲間達を守ると誓う。ただし、彼女の場合は既に余命わずかであり、この誓いも「自分の命を犠牲にしても皆を…」であった。
 
;[[朝比奈浩子]]([[ラーゼフォン (TV)|ラーゼフォン]])
 
;[[朝比奈浩子]]([[ラーゼフォン (TV)|ラーゼフォン]])
:[[神名綾人|綾人]]に守ると約束される。
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:[[神名綾人|綾人]]に守ると約束されるが…
 
;[[羽佐間翔子]]([[蒼穹のファフナー]])
 
;[[羽佐間翔子]]([[蒼穹のファフナー]])
:[[真壁一騎|一騎]]の帰る場所([[竜宮島]])を守ると一騎に約束する。
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:[[真壁一騎|一騎]]の帰る場所([[竜宮島]])を守ると一騎に約束するが…
 
;[[小楯衛]]([[蒼穹のファフナー]])
 
;[[小楯衛]]([[蒼穹のファフナー]])
:皆を守ると叫ぶ。
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:皆を守ると叫ぶが…
 
;[[城崎絵美]]([[鉄のラインバレル]])
 
;[[城崎絵美]]([[鉄のラインバレル]])
 
:物語中盤で浩一から約束される。原作漫画版では無事(その代わり浩一の方が物語から退場)だが、アニメ版ではネイキッドの攻撃で一度死亡している。
 
:物語中盤で浩一から約束される。原作漫画版では無事(その代わり浩一の方が物語から退場)だが、アニメ版ではネイキッドの攻撃で一度死亡している。
  
 
==== 戦争で結婚の約束をしたり、戦後のささやかな夢を語る ====
 
==== 戦争で結婚の約束をしたり、戦後のささやかな夢を語る ====
;[[ガルマ・ザビ]]、[[イセリナ・エッシェンバッハ]]([[機動戦士ガンダム]])<br/>[[ドゥカー・イク]]、[[レンダ・デ・パロマ]]([[機動戦士Vガンダム]])<br/>[[キスハール・バグワット]]、[[カリンガ・ウォーゲル]]([[機動戦士Vガンダム]])
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;[[ガルマ・ザビ]]、[[イセリナ・エッシェンバッハ]]([[機動戦士ガンダム]])
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;[[ドゥカー・イク]]、[[レンダ・デ・パロマ]]([[機動戦士Vガンダム]])
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;[[キスハール・バグワット]]、[[カリンガ・ウォーゲル]]([[機動戦士Vガンダム]])
 
:以上の3組は結婚の約束をしている。
 
:以上の3組は結婚の約束をしている。
 
;[[ギャバン・グーニー]]([[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]])
 
;[[ギャバン・グーニー]]([[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]])
 
:プロポーズをしたが、返事を聞くことなく死亡。なお、[[ソシエ・ハイム|相手]]は生存している。
 
:プロポーズをしたが、返事を聞くことなく死亡。なお、[[ソシエ・ハイム|相手]]は生存している。
 
;[[ティエリア・アーデ]]([[機動戦士ガンダム00]])
 
;[[ティエリア・アーデ]]([[機動戦士ガンダム00]])
:小説版では最終決戦の出撃時に「この戦いが終わったらガンダムの整備に尽力した[[ミレイナ・ヴァスティ|ミレイナ]]に彼女が好きな俳優が出ている映画のビデオチップを贈ろう」と考えていた。
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:小説版では最終決戦の出撃時に「この戦いが終わったらガンダムの整備に尽力したミレイナに彼女が好きな俳優が出ている映画のビデオチップを贈ろう」と考えていた。
:もっとも、「肉体的に死亡したものの[[ヴェーダ]]との一体化によって生き残った」とは言える。
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:また、肉体的に死亡したもののヴェーダとの一体化によって生き残ったとは言える。
 
;[[オブライト・ローレイン]]([[機動戦士ガンダムAGE]])
 
;[[オブライト・ローレイン]]([[機動戦士ガンダムAGE]])
:[[キャプテン・アッシュ|アセム]]編終盤において、整備班のレミ・ルース(SRW未登場)に[[告白シーン|プロポーズ]]して了承されるが、直後の戦闘で'''レミの方が戦死'''
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:[[キャプテン・アッシュ|アセム]]編終盤において、整備班のレミ・ルース(SRW未登場)にプロポーズし了承されるが、直後の戦闘で'''レミの方が戦死'''。このパターンの中でも少々変則的なパターンである。その後オブライトは[[キオ・アスノ|キオ]]編に至るまでこの際のことを悔いており、小説版ではこれが更に顕著。
:このパターンの中でも少々変則的なパターンである。その後、オブライトは[[キオ・アスノ|キオ]]編に至るまで彼女の死の事を悔いており、小説版ではこれが更に顕著。
 
;[[ディーン・アノン]]([[機動戦士ガンダムAGE]])
 
:病死した妹[[ルウ・アノン|ルウ]]の墓を地球に作ってやりたいという願いを語っているが、まさにその直後[[ザナルド・ベイハート|友軍]]に撃ち抜かれ殺害された。後述の「家族の話をする」にも該当。
 
 
;[[白鳥九十九]]([[機動戦艦ナデシコ]])
 
;[[白鳥九十九]]([[機動戦艦ナデシコ]])
 
:[[テンカワ・アキト|アキト]]に「[[ハルカ・ミナト|ある人]]に求婚するつもりでいる」と打ち明けるが、叶うことのないまま[[月臣元一朗|元一朗]]に[[暗殺]]されてしまった。
 
:[[テンカワ・アキト|アキト]]に「[[ハルカ・ミナト|ある人]]に求婚するつもりでいる」と打ち明けるが、叶うことのないまま[[月臣元一朗|元一朗]]に[[暗殺]]されてしまった。
 
;[[日野道生]]([[蒼穹のファフナー]])
 
;[[日野道生]]([[蒼穹のファフナー]])
:[[遠見弓子|恋人]]の[[遠見千鶴|母]]から結婚の許しを得る。
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:[[遠見弓子|恋人]]の[[遠見千鶴|母]]から結婚の許しを得るが…。
 
;[[カミナ]]([[天元突破グレンラガン (TV)|天元突破グレンラガン]])
 
;[[カミナ]]([[天元突破グレンラガン (TV)|天元突破グレンラガン]])
 
:子供達が安心して暮らせるようにしたいと[[ヨーコ・リットナー|ヨーコ]]に語る。
 
:子供達が安心して暮らせるようにしたいと[[ヨーコ・リットナー|ヨーコ]]に語る。
 
;[[ララミア・レレニア]]([[マクロスF]])
 
;[[ララミア・レレニア]]([[マクロスF]])
 
:小説版では結婚退職前に死亡。
 
:小説版では結婚退職前に死亡。
;[[馬神弾]]([[バトルスピリッツ ブレイヴ]])
 
:決戦前、帰ってきたら何をしたいかを[[紫乃宮まゐ|まゐ]]に聞かれた際、「カレーが食べたいな」と語っていた。彼の場合は決戦前の時点で、既に死の運命が色濃かった特殊な状態でもあるが、さらにフラグを重ねてしまった。
 
 
;[[ダイテツ・ミナセ]]([[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]]、[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]])
 
;[[ダイテツ・ミナセ]]([[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]]、[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]])
 
:戦後は現場での後進の育成に務めると共に、[[ハガネ]]の艦長を部下の[[テツヤ・オノデラ]]に譲りたいと語っていた。
 
:戦後は現場での後進の育成に務めると共に、[[ハガネ]]の艦長を部下の[[テツヤ・オノデラ]]に譲りたいと語っていた。
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;[[バルザック・アシモフ]]([[宇宙の騎士テッカマンブレード]])
 
;[[バルザック・アシモフ]]([[宇宙の騎士テッカマンブレード]])
 
:恋人とその弟と共に写った写真を[[ノアル・ベルース|ノアル]]に預けた。正確には預けた訳ではないのだが、明らかに自分の死を覚悟していた(後述するように他にもフラグを立てている)。
 
:恋人とその弟と共に写った写真を[[ノアル・ベルース|ノアル]]に預けた。正確には預けた訳ではないのだが、明らかに自分の死を覚悟していた(後述するように他にもフラグを立てている)。
;[[ネリー・キム]]([[ブレンパワード (TV)|ブレンパワード]])
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;[[ネリー・キム]]([[ブレンパワード]])
 
:正確には預けた訳ではないが、既に余命わずかであり「自分の[[ネリー・ブレン]]を[[ユウ・ブレン]]と再リバイバル」という点ではこちらに分類されると思われる。
 
:正確には預けた訳ではないが、既に余命わずかであり「自分の[[ネリー・ブレン]]を[[ユウ・ブレン]]と再リバイバル」という点ではこちらに分類されると思われる。
 
;[[小楯衛]]([[蒼穹のファフナー]])
 
;[[小楯衛]]([[蒼穹のファフナー]])
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:登場と同時に「死んだ女房の口癖だ」とのたまう。しかしその壮絶な最期、そして後の話の展開において[[ガロード・ラン|ガロード]]の行動理念に多大な影響を与えた事もあり、あまりネタ臭がしないのは立派。
 
:登場と同時に「死んだ女房の口癖だ」とのたまう。しかしその壮絶な最期、そして後の話の展開において[[ガロード・ラン|ガロード]]の行動理念に多大な影響を与えた事もあり、あまりネタ臭がしないのは立派。
 
;[[クリスティナ・シエラ]]、[[リヒテンダール・ツエーリ]]([[機動戦士ガンダム00]])
 
;[[クリスティナ・シエラ]]、[[リヒテンダール・ツエーリ]]([[機動戦士ガンダム00]])
:死亡した回で家族の話をしているが、この時一緒に話していた[[フェルト・グレイス|フェルト]]および[[ラッセ・アイオン|ラッセ]]は家族の話をしておらず、二人とも生存している(フェルトは「死んだ両親への手紙を書く」とは言っているが)。
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:死亡した回で家族の話をしているが、この時一緒に話していた[[フェルト・グレイス|フェルト]][[ラッセ・アイオン|ラッセ]]は家族の話をしておらず、2人とも生存している(フェルトは「死んだ両親への手紙を書く」とは言っているが)。
 
;[[バラック・ジニン]]([[機動戦士ガンダム00]])
 
;[[バラック・ジニン]]([[機動戦士ガンダム00]])
:ルイスに対して死んだ妻の話をしている。
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:ルイスに死んだ妻の話をしている。
 
;[[バルザック・アシモフ]]([[宇宙の騎士テッカマンブレード]])
 
;[[バルザック・アシモフ]]([[宇宙の騎士テッカマンブレード]])
 
:恋人が妊娠中と下のフラグも立てている。
 
:恋人が妊娠中と下のフラグも立てている。
 
;[[フィジカ・S・ファルクラム]]([[マクロス7]])
 
;[[フィジカ・S・ファルクラム]]([[マクロス7]])
 
:しかも肝心の家族は浮気疑惑がある始末。
 
:しかも肝心の家族は浮気疑惑がある始末。
;[[ジュア=ム・ダルービ]]([[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]])
 
:『OGMD』において、家族想いの面が描写され『J』と比べて人間臭くなった。
 
  
 
==== 戦時中に妻や恋人が妊娠する ====
 
==== 戦時中に妻や恋人が妊娠する ====
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;[[ジョーダン・ベス]]([[伝説巨神イデオン]])
 
;[[ジョーダン・ベス]]([[伝説巨神イデオン]])
 
:今考えると、カララが妊娠したこと自体が死亡フラグだった。
 
:今考えると、カララが妊娠したこと自体が死亡フラグだった。
;[[アムロ・レイ]]([[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン]])
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;[[アムロ・レイ]]([[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン]])
:地味に[[ベルトーチカ・イルマ|当てはまる]]。尤も、[[チェーン・アギ|別の恋人]]が妊娠していない劇場版でも同じ結末になるのだが…
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:地味に小説版だと当てはまる。尤も、別の恋人が妊娠していない劇場版でも同じ結末になるのだが…
 
;[[オリファー・イノエ]]([[機動戦士Vガンダム]])
 
;[[オリファー・イノエ]]([[機動戦士Vガンダム]])
 
:[[シュラク隊]]の隊長でもあるという点も死亡フラグと言える(後述)。
 
:[[シュラク隊]]の隊長でもあるという点も死亡フラグと言える(後述)。
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:自身の敗北後[[アンナロッタ・ストールス|アンナロッタ]]は[[尸空]]に処刑されてしまうが、彼女が身籠っていた子供は無事だった。
 
:自身の敗北後[[アンナロッタ・ストールス|アンナロッタ]]は[[尸空]]に処刑されてしまうが、彼女が身籠っていた子供は無事だった。
 
:後に[[天獄戦争]]において[[次元将ヴィルダーク]]に破れて戦死した。
 
:後に[[天獄戦争]]において[[次元将ヴィルダーク]]に破れて戦死した。
;[[ネモ (ナディア)|ネモ船長]]([[ふしぎの海のナディア]])
 
:彼の場合、後述の[[ナディア・ラ・アルウォール|主人公格キャラ]]の血縁者にも該当している。
 
;[[キア・ムベッキ]]([[ガンダム Gのレコンギスタ]])
 
:
 
  
 
==== 故郷に婚約者がいる ====
 
==== 故郷に婚約者がいる ====
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==== [[主人公]]格キャラの血縁者 ====
 
==== [[主人公]]格キャラの血縁者 ====
代表格の最たるもの。主人公が戦場に向かうための強い理由付けになる。例を挙げるときりがないが、特に父・兄・祖父など男系の血族は危険。また、フラグ以前の話として'''物語開始以前に死亡している設定'''も珍しくない。
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代表格の最たるもの。例を挙げるときりがないが、特に父・兄・祖父など男系の血族は危険。また、フラグ以前の話として'''物語開始以前に死亡している設定'''も、この手の作品では珍しくない。
 
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;テム・レイ([[機動戦士ガンダム]])
;[[司馬遷次郎]]([[鋼鉄ジーグ (TV)|鋼鉄ジーグ]])
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:スパロボ未登場([[テム=レイの回路]]という強化パーツは登場している)。[[アムロ・レイ|アムロ]]の父親で地球連邦軍の技術士官として[[V作戦]]に携わっていたが、サイド7での戦闘の際に宇宙に投げ出される。後に再登場するが酸素欠乏症になっており、最後は階段から転落死してしまう。彼に限らず富野作品に出てくる主人公の両親は作中に死亡する例が多い。
:[[司馬宙]]の父。第1話にて[[イキマ]]によって殺される。しかし、同話中から生前彼の意識と記憶を残していた実質上のバックアップ「マシーン・ファーザー」が登場し、以降はマシーン・ファーザーとしてのみ登場する。
 
:なお、漫画版でも死亡しているにも拘らず、その続編とされていた『[[鋼鉄神ジーグ]]』では生存しており、御年100歳である。
 
 
;[[ミューラ・ミゲル]]([[機動戦士Vガンダム]])
 
;[[ミューラ・ミゲル]]([[機動戦士Vガンダム]])
:[[アドラステア]]の巨大タイヤに直接潰される。しかもただ死んだのみならず、生首の入ったヘルメットが吹き飛んだ。『Vガンダム』に限らず、富野作品でも有名な[[トラウマイベント]]の一つである。
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:[[アドラステア]]の巨大タイヤに直接潰される。しかもただ死んだのみならず、生首の入ったヘルメットが吹き飛んだ。Vガンダムに限らず、[[富野作品]]でも有名な[[トラウマイベント]]の1つである。
 
;[[キョウジ・カッシュ]]([[機動武闘伝Gガンダム]])
 
;[[キョウジ・カッシュ]]([[機動武闘伝Gガンダム]])
 
:[[デビルガンダム]]に肉体と精神を完全に奪われたが、頻死時に自らの分身として[[シュバルツ・ブルーダー]]を生み出し、彼の遺志はシュバルツに受け継がれた。なお、母はキョウジを庇い[[ウルベ・イシカワ|ウルベ]]に射殺されている。
 
:[[デビルガンダム]]に肉体と精神を完全に奪われたが、頻死時に自らの分身として[[シュバルツ・ブルーダー]]を生み出し、彼の遺志はシュバルツに受け継がれた。なお、母はキョウジを庇い[[ウルベ・イシカワ|ウルベ]]に射殺されている。
 
;[[明神正]]([[六神合体ゴッドマーズ]])
 
;[[明神正]]([[六神合体ゴッドマーズ]])
:[[明神タケル]]の義理の父親。タケルの出生の秘密を彼に話した後に[[ズール皇帝]]の刺客に殺害される(アニメ版とゲーム版では刺客が異なる場合がある)。上記「家族の話をする」にも該当する。
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:[[明神タケル]]の義理の父親。タケルの出生の秘密を彼に話した後に[[ズール皇帝]]の刺客に殺害される(アニメ版とゲーム版では刺客が異なる場合がある)。この項目に記されている「秘密を知る」「家族の話をする」にも該当する。
 
;[[マーグ]]([[六神合体ゴッドマーズ]])
 
;[[マーグ]]([[六神合体ゴッドマーズ]])
:タケルの実の兄。「主人公格の男性の(実の)血縁」である以外にも「大切な物を大切な人に渡す」「主人公と(テレパシーで)心を通わせる」「打倒ズール皇帝という使命感に目覚める」「敵対組織に所属しながら主人公へ支援を行う」「家族の話をする」という、まさに死亡フラグの塊のような存在である。
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:[[明神タケル]]の実の兄。「主人公格の男性の(実の)血縁」である以外にも「大切な物を大切な人に渡す」「主人公と(テレパシーで)心を通わせる」「打倒ズール皇帝という使命感に目覚める」「敵対組織に所属しながら主人公へ支援を行う」「家族の話をする」という、まさに死亡フラグの塊のような存在である。
 
;[[ユーフェミア・リ・ブリタニア]]([[コードギアス 反逆のルルーシュ]])
 
;[[ユーフェミア・リ・ブリタニア]]([[コードギアス 反逆のルルーシュ]])
 
:主人公[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]の異母妹であり、もう一人の主人公[[枢木スザク|スザク]]の恋人でもある。[[エリア11]]に住む日本人が平和に暮らせるように[[行政特区日本]]の設立を決意するが、兄ルルーシュに誤って「日本人を殺せ」という[[ギアス]]をかけられ自ら日本人虐殺を引き起こし、ルルーシュに撃たれ、スザクに寄り添われながら息を引き取るという悲惨な最期を遂げた。<br />ちなみにルルーシュの親族は最終的に、シュナイゼル、ナナリー、コーネリアを残して全員死亡した他、当のルルーシュ自身も最終的には死んでいる(ただしルルーシュが本当に死んだかは不明瞭な部分もあり、また、今後展開される外伝シリーズに登場する皇族たちが死ぬのかも未知数である)。
 
:主人公[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]の異母妹であり、もう一人の主人公[[枢木スザク|スザク]]の恋人でもある。[[エリア11]]に住む日本人が平和に暮らせるように[[行政特区日本]]の設立を決意するが、兄ルルーシュに誤って「日本人を殺せ」という[[ギアス]]をかけられ自ら日本人虐殺を引き起こし、ルルーシュに撃たれ、スザクに寄り添われながら息を引き取るという悲惨な最期を遂げた。<br />ちなみにルルーシュの親族は最終的に、シュナイゼル、ナナリー、コーネリアを残して全員死亡した他、当のルルーシュ自身も最終的には死んでいる(ただしルルーシュが本当に死んだかは不明瞭な部分もあり、また、今後展開される外伝シリーズに登場する皇族たちが死ぬのかも未知数である)。
 
;[[フェリオ・ラドクリフ]]([[スーパーロボット大戦D]]、[[第2次スーパーロボット大戦OG]])
 
;[[フェリオ・ラドクリフ]]([[スーパーロボット大戦D]]、[[第2次スーパーロボット大戦OG]])
 
:[[ペルフェクティオ]]に肉体と精神を完全に奪われた。
 
:[[ペルフェクティオ]]に肉体と精神を完全に奪われた。
;[[エ=セルダ・シューン]]([[スーパーロボット大戦J]]、[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]])
 
:『J』では物語開始以前に死亡している。『OGMD』作中では息子[[紫雲統夜|トーヤ]]と再会するものの、既に致命傷を負い状態で敵を退ける後に力尽き、息子に寄り添われながら息を引き取るという最期を遂げている。
 
 
;[[ブレスフィールド・アーディガン]]([[スーパーロボット大戦W]])
 
;[[ブレスフィールド・アーディガン]]([[スーパーロボット大戦W]])
 
:[[ボソンジャンプ]]で150億年前の宇宙へ[[タイムスリップ]]した。その後の彼の消息は明かされる事は無かったが、彼の遺志は自らのコピーである[[アプリカント]]に受け継がれた。
 
:[[ボソンジャンプ]]で150億年前の宇宙へ[[タイムスリップ]]した。その後の彼の消息は明かされる事は無かったが、彼の遺志は自らのコピーである[[アプリカント]]に受け継がれた。
 
;[[リチャード・クルーガー]]([[スーパーロボット大戦UX]])
 
;[[リチャード・クルーガー]]([[スーパーロボット大戦UX]])
 
:厳密には血縁者ではないが、[[サヤ・クルーガー|ヒロイン]]の義父。
 
:厳密には血縁者ではないが、[[サヤ・クルーガー|ヒロイン]]の義父。
;[[マコト・ヒイラギ]]([[スーパーロボット大戦BX]])
 
:彼の場合、「出撃前に[[ヨウタ・ヒイラギ|息子]]と『家族を守る』という約束を交わす」というフラグも建てている。
 
  
 
==== 主人公と心を通わせた[[強化人間]]、あるいはそれに類する存在 ====
 
==== 主人公と心を通わせた[[強化人間]]、あるいはそれに類する存在 ====
そもそも'''[[強化人間]]であること自体が死亡フラグ'''とも言えるが、主人公と心を通わせると死亡確率が更に跳ね上がる。ただし、[[機動新世紀ガンダムX]]の[[カリス・ノーティラス]]、[[機動戦士ガンダム00]]の[[ソーマ・ピーリス]](マリー・パーファシー)など、原作終了まで生き残ったケースもないことはない。
+
そもそも'''[[強化人間]]であること自体が死亡フラグ'''とも言えるが、主人公と心を通わせると死亡確率が更に跳ね上がる。ただし、[[機動新世紀ガンダムX]]の[[カリス・ノーティラス]]など、原作終了まで生き残ったケースもないことはない。
 
;[[フィアナ]]、[[イプシロン]]([[装甲騎兵ボトムズ]])
 
;[[フィアナ]]、[[イプシロン]]([[装甲騎兵ボトムズ]])
:[[パーフェクトソルジャー]]。強化人間の元ネタ的存在で、原作では寿命が2年しかない。
+
:[[パーフェクトソルジャー]]。強化人間の元ネタ的存在で、原作では寿命が2年しかない。バララント製PSの[[ラダァ・ニーバ|ニーバ]](「[[装甲騎兵ボトムズ ビッグバトル|ビッグバトル]]」)や、「ネクスタント」と呼ばれる生体兵器である[[テイタニア・ダ・モンテ=ウェルズ|テイタニア]](「[[装甲騎兵ボトムズ 赫奕たる異端|赫奕たる異端]]」)も彼らとは違った爆弾を抱えている。
:バララント製PSの[[ラダァ・ニーバ|ニーバ]](「[[装甲騎兵ボトムズ ビッグバトル|ビッグバトル]]」)や、「ネクスタント」と呼ばれる生体兵器である[[テイタニア・ダ・モンテ=ウェルズ|テイタニア]](「[[装甲騎兵ボトムズ 赫奕たる異端|赫奕たる異端]]」)も彼らとは違った爆弾を抱えている。
 
 
;[[ララァ・スン]]([[機動戦士ガンダム]])
 
;[[ララァ・スン]]([[機動戦士ガンダム]])
 
:[[強化人間]]ではないが、「[[主人公]]と心を通わせた特別な存在」という点ではこちらに分類されると思われる。
 
:[[強化人間]]ではないが、「[[主人公]]と心を通わせた特別な存在」という点ではこちらに分類されると思われる。
 
;[[フォウ・ムラサメ]]([[機動戦士Ζガンダム]])
 
;[[フォウ・ムラサメ]]([[機動戦士Ζガンダム]])
 
:主人公[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]と心を通わせるが、悲恋に終わる。TV版および劇場版ともに死亡するが、死因は異なる。
 
:主人公[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]と心を通わせるが、悲恋に終わる。TV版および劇場版ともに死亡するが、死因は異なる。
;[[ロザミア・バダム]](TV版[[機動戦士Ζガンダム]])
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;[[ロザミア・バダム]][[機動戦士Ζガンダム]])
:精神操作により「カミーユの妹」という記憶を植えつけられる。カミーユを「お兄ちゃん」と呼ぶほど心を通わせるが、フォウの場合と同様に戦死。そして彼女の死はカミーユが[[伏線|精神崩壊を起こす原因の一つ]]となった。小説版においてはカミーユにさらに悲惨な結末を迎えさせた。
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:カミーユを「お兄ちゃん」と呼ぶほど心を通わせるが、フォウの場合と同様に戦死。そして彼女の死はカミーユが[[伏線|精神崩壊を起こす原因の一つ]]となった(TV版のみ)。
 
;[[プルツー]]([[機動戦士ガンダムΖΖ]])
 
;[[プルツー]]([[機動戦士ガンダムΖΖ]])
 
:姉妹である[[エルピー・プル|プル]]と同じく主人公[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]と心を通わせるが、死亡する結末に至る。
 
:姉妹である[[エルピー・プル|プル]]と同じく主人公[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]と心を通わせるが、死亡する結末に至る。
 
;[[マリーダ・クルス]]([[機動戦士ガンダムUC]])
 
;[[マリーダ・クルス]]([[機動戦士ガンダムUC]])
:こちらも姉に当たるプル・プルツーと同じく主人公の[[バナージ・リンクス|バナージ]]と心を通わせるが、[[リディ・マーセナス|リディ]]の放ったビーム・マグナムを受け止め死亡する。出撃前にバナージとアイスクリームの店に行く約束を交わしていた。
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:こちらも姉に当たるプル・プルツーと同じく主人公の[[バナージ・リンクス|バナージ]]と心を通わせるが、[[リディ・マーセナス|リディ]]の放ったビーム・マグナムを受け止め死亡する。
 
;[[ステラ・ルーシェ]]([[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]])
 
;[[ステラ・ルーシェ]]([[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]])
:「SEED DESTINY版フォウ」とも言える少女。主人公[[シン・アスカ|シン]]と心を通わせる。
+
:「SEED DESTINY版フォウ」とも言える少女。主人公[[シン・アスカ|シン]]と心を通わせるが、その結末は…。
 
;[[アニュー・リターナー]]([[機動戦士ガンダム00]])
 
;[[アニュー・リターナー]]([[機動戦士ガンダム00]])
 
:主要キャラクターである[[ロックオン・ストラトス (2代目)|ライル]]と恋仲になる。だが、彼女の正体は[[イノベイド]]だった。
 
:主要キャラクターである[[ロックオン・ストラトス (2代目)|ライル]]と恋仲になる。だが、彼女の正体は[[イノベイド]]だった。
196行目: 186行目:
 
:通常の人間や成人が動かすには「アクティビオン」という薬物を投与してフェストゥムの因子を加速する必要がある。無論これは同化現象を悪化させる副作用に直結する危険な行為である。
 
:通常の人間や成人が動かすには「アクティビオン」という薬物を投与してフェストゥムの因子を加速する必要がある。無論これは同化現象を悪化させる副作用に直結する危険な行為である。
 
;[[アネモネ]]([[交響詩篇エウレカセブン]])
 
;[[アネモネ]]([[交響詩篇エウレカセブン]])
:薬漬けかつデューイの計画により危険な状態になるが、最終的に生存した。
+
:薬漬けかつデューイの計画により危険な状態になるが、最終的に生存した。しかし、実質的な原作者である京田監督によれば「薬を打たなくなったことで1年後に発狂して死亡してしまう」という衝撃の結末を迎えるらしい…(公式化しているかは不明)。
:しかし、実質的な原作者である京田監督によれば「薬を打たなくなったことで1年後に発狂して死亡してしまう」という衝撃の結末を迎えるらしい…(ただし、この発言が公式化しているか否かについては不明)。
+
;[[グラキエース]]、[[ウェントス]]([[スーパーロボット大戦D]]、[[第2次スーパーロボット大戦OG]])
 +
:ゲーム中では味方になると死亡しないが先が長くない。第2次OGではウェントスが破滅の王をクロスゲートから退けるとはいえ[[ファートゥム]]に特攻して行方不明となった。
  
 
==== 元彼/元彼女との死別経験者と恋人同士になったり、惚れられたり惚れたりする ====
 
==== 元彼/元彼女との死別経験者と恋人同士になったり、惚れられたり惚れたりする ====
205行目: 196行目:
 
;[[フェイルロード・グラン・ビルセイア]]、[[カンツォート・ジョグ]]、[[ルビッカ・ハッキネン]]([[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]])
 
;[[フェイルロード・グラン・ビルセイア]]、[[カンツォート・ジョグ]]、[[ルビッカ・ハッキネン]]([[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]])
 
:[[テュッティ・ノールバック]](最初の恋人は[[リカルド・シルベイラ]])に惚れられたり惚れたりする。この時点で既に死亡確定。詳細は後述。
 
:[[テュッティ・ノールバック]](最初の恋人は[[リカルド・シルベイラ]])に惚れられたり惚れたりする。この時点で既に死亡確定。詳細は後述。
 
==== 主人公や仲間を次の戦いに向かわせたり、足止め役をやる ====
 
いわゆる「ここは任せて先に行け」。主に最終決戦前で顕著。
 
;[[アルガス騎士団]]([[SDガンダム外伝]])
 
:[[バーサル騎士ガンダム]]を先行させるためジオン親衛隊と戦うが重傷を負い、ティターンの魔塔の崩壊に巻き込まれてしまった。
 
;[[バルザック・アシモフ]]([[宇宙の騎士テッカマンブレード]])
 
:ラダム基地に向かう[[ブルーアース号]]を[[テッカマンソード]]から守り相討ちになる。
 
;[[ローリィ]]、[[ロール (マジンガー)|ロール]]([[マジンカイザー 死闘!暗黒大将軍]])
 
:[[兜甲児 (OVA)|甲児]]を逃がすため[[怪鳥将軍バーダラー]]の軍団と対決、これと相討ちになる。
 
;[[巴武蔵]]([[ゲッターロボシリーズ]])
 
:存在自体が死亡フラグというほど様々な死に様を持つ武蔵だが(後述)、『[[第2次α]]』ではディバイディングフィールド内で[[自爆]]しようとする[[無敵戦艦ダイ]]に対し、[[αナンバーズ]]を逃がして自爆。
 
  
 
=== その他の死亡フラグ ===
 
=== その他の死亡フラグ ===
231行目: 211行目:
 
:キッドなど、カミナの死に前後して参加したメンバーの大半が[[アンチスパイラル]]との戦いにおいて戦死した。しかし劇場版では彼らにスポットを当てるだけの尺が無かったため殆どのメンバーが生存し、乗機も天元突破を果たしている。
 
:キッドなど、カミナの死に前後して参加したメンバーの大半が[[アンチスパイラル]]との戦いにおいて戦死した。しかし劇場版では彼らにスポットを当てるだけの尺が無かったため殆どのメンバーが生存し、乗機も天元突破を果たしている。
 
;[[サナン・ティアンプラサート]]([[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]])
 
;[[サナン・ティアンプラサート]]([[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]])
:LOEでは全く目立てず、リメイク版ですらアハマドやデメクサのような目立てるネタもなかったというのに、魔装機神IIでは初登場時から目立っていた。
+
:LOEでは全く目立てず、リメイク版ですらアハマドやデメクサのような目立てるネタもなかったというのに、魔装機神IIでは初登場時から目立っていた。そして…
  
 
==== 功を焦って暴走する ====
 
==== 功を焦って暴走する ====
 
敵、悪役の場合はほぼ確実に死亡する(特に階級の低い者や立場が危うい者)。死亡しなくても散々な目に遭う。
 
敵、悪役の場合はほぼ確実に死亡する(特に階級の低い者や立場が危うい者)。死亡しなくても散々な目に遭う。
;[[ジーン (機動戦士ガンダム)|ジーン]]([[機動戦士ガンダム]])
+
;[[ジーン]]([[機動戦士ガンダム]])
 
:「シャア少佐だって、戦場の戦いで勝って出世したんだ!」という台詞は、この死亡フラグを如実に表している物といえる。
 
:「シャア少佐だって、戦場の戦いで勝って出世したんだ!」という台詞は、この死亡フラグを如実に表している物といえる。
 
;[[カツ・コバヤシ]]([[機動戦士Ζガンダム]])
 
;[[カツ・コバヤシ]]([[機動戦士Ζガンダム]])
 
:[[ヤザン・ゲーブル|ヤザン]]隊との戦闘の際に[[Gディフェンサー]]を[[ガンダムMk-II]]と合体させた後、[[エマ・シーン|エマ]]の命令を無視して無謀にもGディフェンサーのコックピット部分(脱出ポッド)で戦闘を続行した結果死亡。
 
:[[ヤザン・ゲーブル|ヤザン]]隊との戦闘の際に[[Gディフェンサー]]を[[ガンダムMk-II]]と合体させた後、[[エマ・シーン|エマ]]の命令を無視して無謀にもGディフェンサーのコックピット部分(脱出ポッド)で戦闘を続行した結果死亡。
;[[ギュネイ・ガス]]([[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]])
 
:上司である[[シャア・アズナブル|シャア]]に対する嫉妬に似た対抗意識を燃やし、その彼のために戦おうとする[[クェス・パラヤ|クェス]]に振り向いてもらうために[[アムロ・レイ|アムロ]]を打倒しようとした結果、アムロに撃墜され死亡。
 
 
;[[ジョシュア・エドワーズ]]([[機動戦士ガンダム00]])
 
;[[ジョシュア・エドワーズ]]([[機動戦士ガンダム00]])
 
:隊長の[[グラハム・エーカー|グラハム]]への対抗心と自分への驕りから来る、命令無視の勝手な突撃を行った結果死亡。グラハムを上官殺しと中傷するなど、登場シーンからして死亡フラグが漂っているキャラであった。
 
:隊長の[[グラハム・エーカー|グラハム]]への対抗心と自分への驕りから来る、命令無視の勝手な突撃を行った結果死亡。グラハムを上官殺しと中傷するなど、登場シーンからして死亡フラグが漂っているキャラであった。
249行目: 227行目:
 
;[[モロトフ]]([[宇宙の騎士テッカマンブレード]])
 
;[[モロトフ]]([[宇宙の騎士テッカマンブレード]])
 
:エビルへの対抗心から独断でブレード抹殺に動くも、そのタイミングはブラスター化の調整中と最悪であり、結果ブラスターブレードのかませ犬に。
 
:エビルへの対抗心から独断でブレード抹殺に動くも、そのタイミングはブラスター化の調整中と最悪であり、結果ブラスターブレードのかませ犬に。
;[[カロッサ]]、[[メリッサ]]([[ガン×ソード]])
 
:[[カギ爪の男|同志]]の命令を無視して独断で出撃した結果両者共に死亡。なお、BD-BOX付属の小冊子『ガン×ソード インタビュー』でプロデューサーの黄樹弐悠氏が「第19話冒頭でいきなり出撃したのは尺の都合で、その前のシーンが大幅にカットされた」という旨の発言をしている。
 
 
;[[フェイルロード・グラン・ビルセイア]]([[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]])
 
;[[フェイルロード・グラン・ビルセイア]]([[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]])
 
:残りわずかな時間でラ・ギアス統一による平穏を目指すべく、シュテドニアス侵攻と言う暴挙に出る。なので、彼の場合は功と言うより「結果を焦った」というべきであろう。
 
:残りわずかな時間でラ・ギアス統一による平穏を目指すべく、シュテドニアス侵攻と言う暴挙に出る。なので、彼の場合は功と言うより「結果を焦った」というべきであろう。
256行目: 232行目:
 
==== 心を入れ替える、使命感に目覚める ====
 
==== 心を入れ替える、使命感に目覚める ====
 
功を焦るタイプと似て非なるモノ。上記とは逆に階級の高い者や安全な立場の者が危うい。とりわけ小悪党が仏心を出した場合(いわゆる「ヤキがまわった」状態)や、キャラの生死で取り返しのつかない事をした者は助かることは難しい。が、ここで無茶したおかげで「許された」キャラクターも多い。
 
功を焦るタイプと似て非なるモノ。上記とは逆に階級の高い者や安全な立場の者が危うい。とりわけ小悪党が仏心を出した場合(いわゆる「ヤキがまわった」状態)や、キャラの生死で取り返しのつかない事をした者は助かることは難しい。が、ここで無茶したおかげで「許された」キャラクターも多い。
;[[リヒテル]]([[闘将ダイモス]])
 
:黒幕である[[オルバン大元帥]]を討ち、彼等の仕掛けた罠から小バームを救おうとする[[竜崎一矢|一矢]]の姿を見て改心。最後は一矢に妹である[[エリカ (ダイモス)|エリカ]]を託し、多くの地球人を殺した罪を償うため自決した。
 
 
;[[ワッケイン]]([[機動戦士ガンダム]])
 
;[[ワッケイン]]([[機動戦士ガンダム]])
 
:登場当初は頭の硬い頑固な軍人で、その後に続く典型的な「無能な連邦士官」第一号かと思われたが、パオロの説得により軟化。一度フェードアウトするも、再登場した時は[[ブライト・ノア|ブライト]]や[[ホワイトベース]]隊の成長ぶりを喜んでいた。その後はメディアによって異なるものの、勇戦の末に壮絶な戦死を遂げる場合が多い。
 
:登場当初は頭の硬い頑固な軍人で、その後に続く典型的な「無能な連邦士官」第一号かと思われたが、パオロの説得により軟化。一度フェードアウトするも、再登場した時は[[ブライト・ノア|ブライト]]や[[ホワイトベース]]隊の成長ぶりを喜んでいた。その後はメディアによって異なるものの、勇戦の末に壮絶な戦死を遂げる場合が多い。
;[[ダン・クリューガー]]([[機甲戦記ドラグナー]])
 
:登場当初は[[プラクティーズ]]3人ともに、功を求めるあまり作戦無視に走ったり同じギガノスの兵を射殺するなど悪印象が目立っていたが、徐々に[[マイヨ・プラート]]への信奉が目立ち、終盤は忠臣となっていた。基本一緒だった3人の中で、ダンは特に死亡フラグが色濃かったためか、[[ドルチェノフ]]からマイヨを庇って1人だけ死亡してしまう。
 
 
;[[ミカムラ博士]]([[機動武闘伝Gガンダム]])
 
;[[ミカムラ博士]]([[機動武闘伝Gガンダム]])
 
:物語の黒幕の一人だったが、良心の呵責から最後はカッシュ博士を独断で解放。ウルベによって致命傷を負い、しばらく後に息を引き取った。
 
:物語の黒幕の一人だったが、良心の呵責から最後はカッシュ博士を独断で解放。ウルベによって致命傷を負い、しばらく後に息を引き取った。
268行目: 240行目:
 
;[[グラハム・エーカー]]([[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-]])
 
;[[グラハム・エーカー]]([[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-]])
 
:TV版では刹那との激闘を経て己を見つめ直し「ガンダムを超える」ことを目指したかつての己を否定。劇場版ではソレスタルビーイングに助力し、最終局面では刹那の血路を開くべく、敵陣にトランザムで特攻を仕掛けた。
 
:TV版では刹那との激闘を経て己を見つめ直し「ガンダムを超える」ことを目指したかつての己を否定。劇場版ではソレスタルビーイングに助力し、最終局面では刹那の血路を開くべく、敵陣にトランザムで特攻を仕掛けた。
:…実際、後日談にて生存が判明していたが、後日談が発表されたのは劇場版放送8年後の話である為、長い間死亡扱いになっていた。
 
 
;[[グレイス・オコナー]]([[劇場版 マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜]])
 
;[[グレイス・オコナー]]([[劇場版 マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜]])
 
:インプラントから解放され、シェリルの歌に感動した事で改心。ボロボロの体でオズマの危機を救い、息を引き取った。
 
:インプラントから解放され、シェリルの歌に感動した事で改心。ボロボロの体でオズマの危機を救い、息を引き取った。
:シェリルとの想い出の記憶を消去したかどうかが、TV版の彼女との分かれ目になったとかならなかったとか。
+
:シェリルとの想い出の記憶を消去したかどうかが、TV版の彼女との分かれ目になったとかならなかったとか。  
;[[ジル]]([[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞]])
 
:リベルタスに拘るあまり数々の問題行動を起こし、結果指揮権を剝奪され燻っていたが、戻ってきたアンジュに叱咤された事で奮起。サリアを説得するため戦線に赴く。
 
 
;[[ユーサー・インサラウム]]([[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]])
 
;[[ユーサー・インサラウム]]([[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]])
:芸術家としては優秀、為政者としては無能な一種のテンプレ的な彼。ジェラウドの死によって覚悟を固め、積極的に侵略行為を働く。
+
:芸術家としては優秀、為政者としては無能な一種のテンプレ的な彼。ジェラウドの死によって覚悟を固め、積極的に侵略行為を働くが…
 
;[[マリリン・キャット]]、[[アンブローン・ジウス]]、[[ウェイン・リブテール]]([[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]])
 
;[[マリリン・キャット]]、[[アンブローン・ジウス]]、[[ウェイン・リブテール]]([[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]])
 
:奮起したユーサーに感化されて考えが変わった人達。内心で侮っていたり面従腹背だったりしたのが一転して忠臣に。最終的に全員が戦死、主君と王国に殉じた。
 
:奮起したユーサーに感化されて考えが変わった人達。内心で侮っていたり面従腹背だったりしたのが一転して忠臣に。最終的に全員が戦死、主君と王国に殉じた。
 
;[[ジン・スペンサー]]([[スーパーロボット大戦UX]])
 
;[[ジン・スペンサー]]([[スーパーロボット大戦UX]])
 
:ノーヴルに世界の真実を知らされて以降は性格が豹変、「命の始まりに至る」という一つの目的のために突き進むようになる。変則的だが「全ての真実に首を突っ込む」にも半分ほど該当するか。
 
:ノーヴルに世界の真実を知らされて以降は性格が豹変、「命の始まりに至る」という一つの目的のために突き進むようになる。変則的だが「全ての真実に首を突っ込む」にも半分ほど該当するか。
;[[リー・リンジュン|リー・リンジュン/カーリー・ナウマン]]([[第2次スーパーロボット大戦OG]])
 
:上司である[[アルテウル・シュタインベック|アルテウル]]の正体が、かつて家族を死に追いやった[[ユーゼス・ゴッツォ|L5戦役の元凶]]であることを知り、[[アダマトロン]]に[[エア・クリスマス]]で特攻を仕掛けた。
 
  
 
==== 敵に向かって「俺は○○(自分の名前)だ」という自己主張をする ====
 
==== 敵に向かって「俺は○○(自分の名前)だ」という自己主張をする ====
288行目: 255行目:
 
ちなみに『[[機動戦士ガンダム00]]』の[[パトリック・コーラサワー]]も似たような主張をしているが、こちらは最後まで生き残っている。なお、[[OGシリーズ]]だと[[ゼンガー・ゾンボルト|真っ先に該当しそうでしない人]]もいる。一方、SRWオリジナル展開でこの手の発言をした結果[[リボンズ・アルマーク|討ち果たされてしまう人物]]も。
 
ちなみに『[[機動戦士ガンダム00]]』の[[パトリック・コーラサワー]]も似たような主張をしているが、こちらは最後まで生き残っている。なお、[[OGシリーズ]]だと[[ゼンガー・ゾンボルト|真っ先に該当しそうでしない人]]もいる。一方、SRWオリジナル展開でこの手の発言をした結果[[リボンズ・アルマーク|討ち果たされてしまう人物]]も。
 
;[[フェイ・チェンカ]]([[聖戦士ダンバイン]])
 
;[[フェイ・チェンカ]]([[聖戦士ダンバイン]])
:日本人の[[ショウ・ザマ]]に向かって「俺は中国人だぞ」という含みもある模様。『BX』でも再現されたが、'''[[ゴドム・タイナム|「意味分かんねえんだよぉ!」]]'''と一蹴されている。
+
:日本人の[[ショウ・ザマ]]に向かって「俺は中国人だぞ」という含みもある模様。
 
;[[ルーザ・ルフト]]([[聖戦士ダンバイン]])
 
;[[ルーザ・ルフト]]([[聖戦士ダンバイン]])
 
:[[ニー・ギブン]]のお前呼ばわりに反発して発言したが、直後に引導を渡される。
 
:[[ニー・ギブン]]のお前呼ばわりに反発して発言したが、直後に引導を渡される。
295行目: 262行目:
 
;[[ガリー・タン]]([[機動戦士Vガンダム]])
 
;[[ガリー・タン]]([[機動戦士Vガンダム]])
 
:正確には死亡したわけではなく半狂乱になっただけだが、一応最後のセリフ。
 
:正確には死亡したわけではなく半狂乱になっただけだが、一応最後のセリフ。
;[[カルタ・イシュー]]([[機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ]])
 
:[[三日月・オーガス|三日月]]との決闘の際に発言。この際に「あんたが誰だってどうだっていい」と返されている。
 
 
;[[ユーフェミア・リ・ブリタニア]]([[コードギアス 反逆のルルーシュ]])
 
;[[ユーフェミア・リ・ブリタニア]]([[コードギアス 反逆のルルーシュ]])
 
:日本人である[[紅月カレン]]に対して「日本人ですか? 無礼でしょう! 私はユーフェミア・リ・ブリタニアですよ!」と発言。
 
:日本人である[[紅月カレン]]に対して「日本人ですか? 無礼でしょう! 私はユーフェミア・リ・ブリタニアですよ!」と発言。
 
:そんな発言が飛び出したのは、[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]([[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]])が誤って掛けてしまった[[ギアス]]の力によるもので、その後は彼によってやむなく討たれることとなる。
 
:そんな発言が飛び出したのは、[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]([[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]])が誤って掛けてしまった[[ギアス]]の力によるもので、その後は彼によってやむなく討たれることとなる。
;[[グレムト・ゲール]]([[宇宙戦艦ヤマト2199]])
 
:今にも魚雷が直撃せんとしているさなかの発言。
 
;[[アンジュ|アンジュリーゼ・斑鳩・ミスルギ]]([[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞]])
 
:ノーマである事が発覚した後に発言。こちらは実際に死亡したわけではないが、'''社会的には死んだも同然'''である。
 
;[[ネバンリンナ]]([[スーパーロボット大戦V]])
 
:被弾時(瀕死時)の発言。どうやら[[ナイン]]を通じて様々なデータを学習する内に、うっかり妙な物まで学んでしまったらしい。
 
  
 
==== 敵対する組織に所属するゲスト[[ヒロイン]]が、[[主人公]]メカと対決する ====
 
==== 敵対する組織に所属するゲスト[[ヒロイン]]が、[[主人公]]メカと対決する ====
;[[早乙女ミユキ]]([[ゲッターロボ]])<br/>[[胡蝶鬼]]([[ゲッターロボG]])<br/>[[ナイーダ]]、[[キリカ]]([[UFOロボ グレンダイザー]])
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;[[早乙女ミユキ]]([[ゲッターロボ]])
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:
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;[[胡蝶鬼]]([[ゲッターロボG]])
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;[[ナイーダ]]、[[キリカ]]([[UFOロボ グレンダイザー]])
 
:作画監督が荒木伸吾氏という共通点がある。
 
:作画監督が荒木伸吾氏という共通点がある。
;[[ローレライ]]([[マジンガーZ|マジンガーZ]]) / ローレライ・ハインリッヒ([[真マジンガー 衝撃! Z編]])
 
:
 
;[[胡蝶]]([[勇者特急マイトガイン]])
 
:正確には死亡していないが、登場回に上記のフラグを経由して乗機を撃墜され生死不明になったかと思われた。
 
 
;[[キナ]]([[マシンロボ クロノスの大逆襲]])
 
;[[キナ]]([[マシンロボ クロノスの大逆襲]])
 
:
 
:
319行目: 278行目:
 
==== スナイパーであること、あるいはスナイパータイプの機体に乗っている ====
 
==== スナイパーであること、あるいはスナイパータイプの機体に乗っている ====
 
近年の作品で見られる。
 
近年の作品で見られる。
ロボットアニメに限らず、ガンアクション作品等でもスナイパーはフラグとなりやすい。
 
メタ的な部分では狙撃による遠距離からの撃破は『便利過ぎて』それ一辺倒になってしまったり、他の撃破方法を取ったときに視聴者側からの「これなら狙撃すればいいじゃん」という突っ込みを受けてしまう可能性が高い等、物語が進むほどに作劇的には使いづらくなってしまうという側面が少なからずあると思われる。
 
現実的な面でも、敵にとっては指揮官と同じくらい真っ先に潰しておきたい脅威のある職種であり敵も必死で位置を探して攻撃されやすい、また基本少数で行動してることも多く、撤退の際も最後まで支援するため孤立しやすく死亡率が高いと言う事実もある。
 
 
;[[ジム・スナイパー]]のパイロット([[機動戦士ガンダム 第08MS小隊]])
 
;[[ジム・スナイパー]]のパイロット([[機動戦士ガンダム 第08MS小隊]])
 
:[[アプサラスIII]]のメガ粒子砲で撃墜されている。
 
:[[アプサラスIII]]のメガ粒子砲で撃墜されている。
;[[レイ・ラングレン]]([[ガン×ソード]])
 
:死の間際に乗機の[[ヴォルケイン改]]を自爆させている。
 
 
;[[クルツ・ウェーバー]]([[フルメタル・パニックシリーズ]])
 
;[[クルツ・ウェーバー]]([[フルメタル・パニックシリーズ]])
 
:厳密には死亡していないが、原作中にて生死不明になった事がある。
 
:厳密には死亡していないが、原作中にて生死不明になった事がある。
340行目: 294行目:
  
 
==== 政府を裏で操る組織の存在、または全ての真実を知る、関わる ====
 
==== 政府を裏で操る組織の存在、または全ての真実を知る、関わる ====
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;村下智美([[メガゾーン23]])
 +
:たまたま秘密を知っただけで…
 
;[[加持リョウジ]]([[新世紀エヴァンゲリオン]])
 
;[[加持リョウジ]]([[新世紀エヴァンゲリオン]])
:セカンドインパクトの真実を知るために[[ネルフ]]、日本政府、そして両者を裏で操る[[ゼーレ]]の三重[[スパイ]]という極めて危険な道を歩む。死の直接的なきっかけとなったのは、全ての黒幕であるゼーレへの造反行為。
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:セカンドインパクトの真実を知るために[[ネルフ]]、日本政府、そして両者を裏で操る[[ゼーレ]]の三重スパイという極めて危険な道を歩む。そして…(死の直接のきっかけとなったのは全ての黒幕であるゼーレへの造反行為)
 
;[[レイフ・エイフマン]]([[機動戦士ガンダム00]])
 
;[[レイフ・エイフマン]]([[機動戦士ガンダム00]])
:[[GN粒子]]から[[イオリア・シュヘンベルグ]]の[[イノベイター|真の目的]]に気付く。
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:[[GN粒子]]から[[イオリア・シュヘンベルグ]]の[[イノベイター|真の目的]]に気付くが…
 
;[[絹江・クロスロード]]([[機動戦士ガンダム00]])
 
;[[絹江・クロスロード]]([[機動戦士ガンダム00]])
:周囲に「危険だ」と止められながらも、真実を知りたいという己の探究心を貫いた。
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:周囲に「危険だ」と止められながらも、真実を知りたいという己の探究心を貫いたばっかりに…。
 
;[[シャーリー・フェネット]]([[コードギアス 反逆のルルーシュR2]])
 
;[[シャーリー・フェネット]]([[コードギアス 反逆のルルーシュR2]])
:ゼロの正体を知り(思い出し)、協力しようとするが話した相手が[[ロロ・ランペルージ|ロロ]]だった。
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:ゼロの正体を知り(思い出し)、協力しようとするが話した相手が[[ロロ・ランペルージ|ロロ]]だったばかりに…
;[[石神邦生]][[鉄のラインバレル (原作漫画版)]])
+
;[[石神邦生]](原作漫画版[[鉄のラインバレル]])
:[[ジュダ]]のファクターになった際に文字通り「全ての」真実を知らされている。
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:[[ジュダ]]のファクターになった際に文字通り「全ての」真実を知らされている。なお、提示された「世界を救うための事象」の中には他ならぬ石神の死が含まれていたため、この時点で命運は決まっていたと言える。
:なお、提示された「世界を救うための事象」の中には他ならぬ石神の死が含まれていたため、この時点で命運は決まっていたと言える。
 
;[[ソ=デス・ズォー]]([[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]])
 
:[[ラースエイレム]]による勝利を確信した時点でアシュアリー・クロイツェル本社の破壊の真相を[[カルヴィナ・クーランジュ|カルヴィナ]]に暴露した。
 
:ただし直後にエイテルムが限界を迎えておりラースエイレムが使用出来ず。ラースエイレムへの焦りでパニックを起こしたカルヴィナの怒りを買って、本来の捕獲命令を無視し引導を渡される。
 
  
 
==== [[クローン]]であること、または自身はクローン元である ====
 
==== [[クローン]]であること、または自身はクローン元である ====
本体、クローン、敵、味方を問わず死亡する場合が多い。『[[機動戦士ガンダムAGE]]』の[[ゼラ・ギンス]]はクローンであると同時にガンダムシリーズでは死亡率の高い強化人間でもあるが、最終的に生存している。
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本体、クローン、敵、味方を問わず死亡する場合が多い。
 
;[[クロッペン]]([[未来ロボ ダルタニアス]])
 
;[[クロッペン]]([[未来ロボ ダルタニアス]])
 
:[[楯隼人]]のクローン。[[ザール星間帝国]]を裏切った末に瀕死の重傷を負い、今までの悪行の償いとして同じく瀕死の隼人に自らの内臓を差し出して彼を救う。
 
:[[楯隼人]]のクローン。[[ザール星間帝国]]を裏切った末に瀕死の重傷を負い、今までの悪行の償いとして同じく瀕死の隼人に自らの内臓を差し出して彼を救う。
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:[[メビウス・ゼロ]]部隊のクローン。
 
:[[メビウス・ゼロ]]部隊のクローン。
 
;[[秋津マサト]]、[[幽羅帝]]、八卦衆([[冥王計画ゼオライマー]])
 
;[[秋津マサト]]、[[幽羅帝]]、八卦衆([[冥王計画ゼオライマー]])
:[[木原マサキ]]のクローン。ちなみにマサキと幽羅帝は下記の「[[世界征服]]を企む」にも該当する。
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:[[木原マサキ]]のクローン。
 
;[[綾波レイ]]([[新世紀エヴァンゲリオン]])
 
;[[綾波レイ]]([[新世紀エヴァンゲリオン]])
:肉体は[[碇ユイ]]のクローン。リリスの魂の受け皿として作られた。
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:肉体は[[碇ユイ]]のクローン。
:1人目はリツコの母によって殺され、シンジと心通わせたレイは自ら自爆して死亡、その後スペアボディに魂を移すことで復活した3人目のレイも補完計画の発動と瓦解に伴い崩れ去った。
 
:また、万が一に備えてスペアが大量に作られていたもののリツコによって残らず破壊されている。
 
 
;[[ロージェノム]]([[天元突破グレンラガン (TV)|天元突破グレンラガン]])
 
;[[ロージェノム]]([[天元突破グレンラガン (TV)|天元突破グレンラガン]])
 
:螺厳篇で登場した彼は紅蓮篇で倒されたクローン体。上記の「心を~」にも一部該当。
 
:螺厳篇で登場した彼は紅蓮篇で倒されたクローン体。上記の「心を~」にも一部該当。
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;[[アインスト・アルフィミィ]]([[スーパーロボット大戦IMPACT]])
 
;[[アインスト・アルフィミィ]]([[スーパーロボット大戦IMPACT]])
 
:[[エクセレン・ブロウニング]]のコピー。[[OGシリーズ]]ではしっかり生存。
 
:[[エクセレン・ブロウニング]]のコピー。[[OGシリーズ]]ではしっかり生存。
;[[レモン・ブロウニング]]([[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]])
+
;[[レモン・ブロウニング]]([[スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION2]])
 
:[[エクセレン・ブロウニング]]のクローンに近い存在(正確には人造人間の技術で蘇生した本人)。
 
:[[エクセレン・ブロウニング]]のクローンに近い存在(正確には人造人間の技術で蘇生した本人)。
  
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一部の声優が演じる事自体が死亡フラグとネタにされる事がある。該当するケースは主に以下の2種:
 
一部の声優が演じる事自体が死亡フラグとネタにされる事がある。該当するケースは主に以下の2種:
  
#偶然にせよ物語の途中で死亡するキャラクター(特に主役キャラクター)の声を担当する回数が多い場合、以降にはこの声優を担当するキャラクターは「死亡フラグが立った」とネタにされているが多い。また、アニメ作品においては「原作でも死亡するキャラ」で、キャスティング以前から死亡が決まっているのにこのフラグと関連して語られるという無理矢理なこじつけをされることがあり、ひどい時には「キャラを殺す疫病神」扱いされることもある。<br />桑島法子の一例は特に有名で、(ロボ・非ロボ作品問わず)一時期には彼女は演じた主役キャラが死亡する事が多かったため、ファンからは「死亡フラグ声優」の異名で呼ばれるようになった(ただし当然ながら[[ミスマル・ユリカ|死亡]][[館華くらら|し]][[カナリア・ベルシュタイン|な]][[日向冬樹|いキ]][[ウェンディ・ギャレット|ャ]][[ヴィヴィアン|ラ]]の方が演じた回数は多いが、少なくとも内[[ヴィヴィアン|二]][[カナリア・ベルシュタイン|人]]は'''桑島氏本人に途中で死ぬと思われていた''')。また、[[森雪|死亡しても生き返ったキャラ]]も存在する。
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#偶然にせよ物語の途中で死亡するキャラクター(特に主役キャラクター)の声を担当する回数が多い場合、以降にはこの声優を担当するキャラクターは「死亡フラグが立った」とネタにされているが多い。また、アニメ作品においては「原作でも死亡するキャラ」で、キャスティング以前から死亡が決まっているのにこのフラグと関連して語られるという無理矢理なこじつけをされることがあり、ひどい時には「キャラを殺す疫病神」扱いされることもある。<br />桑島法子の一例は特に有名で、(ロボ・非ロボ作品問わず)一時期には彼女は演じた主役キャラが死亡する事が多かったため、ファンからは「死亡フラグ声優」の異名で呼ばれるようになった(ただし当然ながら[[ミスマル・ユリカ|死亡]][[館華くらら|しな]][[日向冬樹|いキ]][[ウェンディ・ギャレット|ャラ]]の方が演じた回数は多い)。
#中の人が本職の声優ではない場合、声を担当するタレントのスケジュール問題等もあり、大抵は短期間で退場することになる。ゲーム等の音声収録では[[代役]]を起用するケースが多い。劇場版のゲストキャラクターについてはこの限りではない。
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#中の人が本職の声優ではない場合、声を担当するタレントのスケジュール問題等もあり、大抵は短期間で退場することになる。ゲーム等の音声収録では[[代役]]を起用するケースが多い。
  
 
ちなみに『機動戦士ガンダムSEED』シリーズにおいて'''前述の2ケースは顕著に現れている為、「SEEDシリーズの死亡フラグ」とネタにされる事'''がある。
 
ちなみに『機動戦士ガンダムSEED』シリーズにおいて'''前述の2ケースは顕著に現れている為、「SEEDシリーズの死亡フラグ」とネタにされる事'''がある。
 
==== 地球侵略・[[世界征服]]、もしくは世界の破滅を企む ====
 
実はこれこそが'''「最大にして最悪の死亡フラグ」である。'''どれほど強大・凶悪・邪悪な存在であっても、版権・オリジナルを問わずこれを企んだ段階で最終的には主人公達に叩き潰され、大半が滅亡・崩壊する運命にある。[[主人公]]が[[ケロロ軍曹|侵略を遂行する側]]であったとしても逃れられることは滅多に無い。しかし、それが転じて「他の文明を滅ぼす存在」として主人公や地球、世界を悪と見做して[[ガイゾック|攻めて]][[エルダー軍|くる]][[アンチスパイラル|勢]][[ゾヴォーク|力]]も存在する。
 
 
なお、該当する敵勢力が地球外の存在の場合、地球と地球人の戦力を「銀河の辺境」「未開の野蛮人」などと呼んで下に見るケースが多く、そこから戦争当初の戦力差をひっくり返されて破滅することになるケースが大半。
 
顕著なのが[[OGシリーズ]]の異星人達で、地球の戦力を高く評価したのは[[ユーゼス・ゴッツォ]]や[[メキボス・ボルクェーデ|メキボス]]など一部。[[L5戦役]]以来、'''内輪揉めの余力だけで侵略者を叩き続けている'''という状況なのだが、大抵の場合自分たちを高く見積もり地球人を見下しており、結果としてそこから敗北することになる。
 
 
;[[ガバール帝国]]([[無敵ロボ トライダーG7]])
 
:参戦作品の中で、このフラグを回避した数少ない勢力。[[地球]]の危険性に気付いた[[ザクロン]]が嘘の報告をした事で、侵略を断念した。一方でスパロボではザクロンが戦死したり[[ガイゾック]]に滅ぼされるなど、ろくな目に合っていない。
 
;[[ガミラス帝国]]([[宇宙戦艦ヤマト2199]])
 
:版権作品で'''[[地球]]を滅亡寸前まで追い込んだ'''数少ない勢力。旧作では壊滅的な被害を被るが(後に再建)、「2199」では和睦した事でフラグを回避した上に次作の「2202」では軍事同盟を結んでいた。
 
;イルミダス([[わが青春のアルカディア 無限軌道SSX]])
 
:'''物語開始時点で[[地球]]征服を完了し、傀儡政権を打ち立てていた'''。しかし、数々の悪行を行った事で[[黄金の女神]]に母星を破壊されて滅亡した。「T」では追加シナリオで存在を語られたが、[[モビルスーツ]]や数々の[[スーパーロボット]]を有する地球に太刀打ち出来ず返り討ちにされた。
 
;[[ルルーシュ・ランペルージ]]([[コードギアスシリーズ]])
 
:『[[コードギアス 反逆のルルーシュR2]]』最終盤において、'''本編の主人公でありながら世界([[地球]])征服を成し遂げている'''。しかし後日、彼は[[仮面キャラ|仮面の英雄]]「[[枢木スザク|ゼロ]]」によって討ち取られてしまった。
 
:もっとも、ルルーシュによる世界征服は「敢えて自分が大悪人となり、(計画を事前に示し合わせておいた)ゼロに討ち取られる事によって世界を平和にする」事を目的とした[[ゼロレクイエム]]の一環として行った壮大な茶番劇である。
 
;[[ダイマ・ゴードウィン]]([[スーパーロボット大戦T]])
 
:UNDとの戦いで戦死したものと思われていたが、最終話にて生きていたことが判明し、銀河統一計画という荒唐無稽な計画を実行しようとした。
 
:実際に彼は死ななかったが、'''社会的に死亡した'''と言ったほうがいいかも知れないだろう。また、先述の『敵に向かって「俺は○○(自分の名前)だ」という自己主張をする』にも該当する。
 
  
 
==== OP・EDの演出 ====
 
==== OP・EDの演出 ====
418行目: 349行目:
 
;[[ニコル・アマルフィ]]([[機動戦士ガンダムSEED]])
 
;[[ニコル・アマルフィ]]([[機動戦士ガンダムSEED]])
 
:初代と2代目のOPまでは他のクルーゼ隊の面々と共に登場していたが、退場前に流れた3代目OPでは彼だけが登場しなくなる。そしてOP変更後しばらくして戦死してしまった。
 
:初代と2代目のOPまでは他のクルーゼ隊の面々と共に登場していたが、退場前に流れた3代目OPでは彼だけが登場しなくなる。そしてOP変更後しばらくして戦死してしまった。
;[[羽佐間翔子]]、[[春日井甲洋]]、[[小楯衛]]、[[要咲良]]、[[皆城乙姫]]([[蒼穹のファフナー]])
 
:OPで[[竜宮島]]から遠ざかるような演出があり(上記以外のキャラは同じ場面で島の方へ向かう)、この5人は死亡もしくは[[同化]]されてしまった。ただし咲良は同化の治療により虚弱体質になるものの生存し、甲洋も[[フェストゥム]]として続編に登場している。
 
:なおこれは意図した演出ではなく'''偶然の一致'''であるらしい。
 
  
 
==== サブタイトルが「○○(人物の名前)死す/最期」、あるいはそれに類する存在 ====
 
==== サブタイトルが「○○(人物の名前)死す/最期」、あるいはそれに類する存在 ====
言うまでもなく非常に危険。該当した人物はほぼ確実に死ぬ(例外と言えるのは劇場版のラストで生還した[[アーサー・ランク|アーサー]]や、ロボットだった為に修復可能かつ超AIも無事だった[[トライボンバー]][[デッカード]]、[[アルカディア号]]の中央コンピューターに自分の意識を転送した[[大山トチロー|トチロー]]、[[フェストゥム]]となって再登場した[[春日井甲洋|甲洋]])。もはや、フラグというより「確定事項」と言った方が正確かもしれない。
+
言うまでもなく非常に危険。該当した人物はほぼ確実に死ぬ(例外と言えるのは劇場版のラストで生還した[[アーサー・ランク|アーサー]])。もはやフラグというより確定事項と言ったほうが正確かもしれない。<br />また、変則として最終話放送前に発売された『[[機動戦士ガンダムSEED]]』のサントラで「[[フレイ・アルスター|フレイ]]の死」というタイトルのBGMがあった(結果的に該当する者は最終話で死亡している)。
 
 
 
;[[あしゅら男爵]]([[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]])
 
;[[あしゅら男爵]]([[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]])
 
:第78話「あしゅら男爵 太平洋に散る!!」(初代テレビ版)
 
:第78話「あしゅら男爵 太平洋に散る!!」(初代テレビ版)
 
;[[ダイゴウジ・ガイ]]([[機動戦艦ナデシコ ]])
 
;[[ダイゴウジ・ガイ]]([[機動戦艦ナデシコ ]])
 
:第3話「早すぎる『さよなら』!」
 
:第3話「早すぎる『さよなら』!」
;[[銀貴]]([[百獣王ゴライオン]])
 
:第6話「勇者銀の死」
 
;[[羽佐間翔子]]([[蒼穹のファフナー]])
 
:第6話「翔空~ぎせい」
 
 
;[[カミナ]]([[天元突破グレンラガン (TV)|天元突破グレンラガン]])
 
;[[カミナ]]([[天元突破グレンラガン (TV)|天元突破グレンラガン]])
:第8話「あばよ、ダチ公」。このサブタイトルは第7話の次回予告には告知されず、本話放送のカミナの死が確定した後で表記された。
+
:第8話「あばよ、ダチ公」
;[[春日井甲洋]]([[蒼穹のファフナー]])
 
:第9話「同化~わかれ」
 
 
;[[ガルマ・ザビ]]([[機動戦士ガンダム]])
 
;[[ガルマ・ザビ]]([[機動戦士ガンダム]])
 
:第10話「ガルマ散る」
 
:第10話「ガルマ散る」
;[[トライボンバー]]([[勇者特急マイトガイン]])
+
;[[ユリン・ルシェル]]([[機動戦士ガンダムAGE]])
:第14話「ボンバーズ夕闇に死す?!」。サブタイトルが「?!」だったおかげか上記の通り修理された、だがトライボンバーとしての出番はこの話が最後となった。
+
:第14話「悲しみの閃光」
;[[シャッフル同盟|旧シャッフル同盟]]<ref>トリス・スルゲイレフ、アラン・リー、マックス・バーンズ、ナシウス・キルヒャの4人。</ref>([[機動武闘伝Gガンダム]])
 
:第15話「戦士の称号!さらばシャッフル同盟」
 
 
;[[アズベス]]([[機甲界ガリアン]])
 
;[[アズベス]]([[機甲界ガリアン]])
 
:第18話「アズベスの最期」。この回の[[次回予告|予告]]のみ、決まり文句の「お楽しみに!」が無かった。
 
:第18話「アズベスの最期」。この回の[[次回予告|予告]]のみ、決まり文句の「お楽しみに!」が無かった。
 
;[[マーグ]]([[六神合体ゴッドマーズ]])
 
;[[マーグ]]([[六神合体ゴッドマーズ]])
 
:第19話「マーグ・地球に死す!」
 
:第19話「マーグ・地球に死す!」
;[[大山トチロー]]([[わが青春のアルカディア 無限軌道SSX]])
 
:第21話「闘えトチロー!! 命果つるまで…」。自らの死期を悟り[[アルカディア号]]の中央コンピューターに自分の意識を転送したため「死亡したものの、彼の魂はアルカディア号で生き続ける」という一風変わった位置付けになっている。
 
;[[ゴーゴン大公]]([[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]])
 
:第22話「ゴーゴン大公!! 火山島に散る」
 
 
;[[キラー・ザ・ブッチャー]]([[無敵超人ザンボット3]])
 
;[[キラー・ザ・ブッチャー]]([[無敵超人ザンボット3]])
 
:第22話「ブッチャー最後の日」
 
:第22話「ブッチャー最後の日」
;[[小楯衛]]([[蒼穹のファフナー]])
 
:第22話「守護~ちから」
 
;[[ユーフェミア・リ・ブリタニア]]([[コードギアス 反逆のルルーシュ]])
 
:第22話「血染めのユフィ」。なお、該当話では返り血で血染めになり、実際に命を落としたのは第23話。
 
;[[日野道生]]([[蒼穹のファフナー]])
 
:第23話「劫掠~おとり」
 
;[[シェリス・アジャーニ]]([[スクライド]])
 
:第23話「シェリス・アジャーニ」
 
;[[レイ・ラングレン]]([[ガン×ソード]])
 
:第24話「夢の終わり」
 
;[[デッカード]]([[勇者警察ジェイデッカー]])
 
:第25話「デッカード殉職」
 
 
;[[キタン・バチカ]]([[天元突破グレンラガン (TV)|天元突破グレンラガン]])
 
;[[キタン・バチカ]]([[天元突破グレンラガン (TV)|天元突破グレンラガン]])
 
:第25話「お前の遺志は受け取った!」
 
:第25話「お前の遺志は受け取った!」
471行目: 374行目:
 
;[[オズマ・ドラーゴ]]([[銀河烈風バクシンガー]])
 
;[[オズマ・ドラーゴ]]([[銀河烈風バクシンガー]])
 
:第27話「オズマ暗殺」
 
:第27話「オズマ暗殺」
;[[暗黒大将軍]]([[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]])
 
:第31話「死闘!! 暗黒大将軍の最後!!」
 
 
;[[岡防衛長官]]([[超電磁マシーン ボルテスV]])
 
;[[岡防衛長官]]([[超電磁マシーン ボルテスV]])
 
:第31話「岡防衛長官空に散る!!」
 
:第31話「岡防衛長官空に散る!!」
479行目: 380行目:
 
;[[バルバス]]([[闘将ダイモス]])
 
;[[バルバス]]([[闘将ダイモス]])
 
:第35話「猛将バルバス翼たたむとき」
 
:第35話「猛将バルバス翼たたむとき」
;[[フォウ・ムラサメ]]([[機動戦士Ζガンダム]])
 
:第36話「永遠のフォウ」
 
;[[ミューラ・ミゲル]]([[機動戦士Vガンダム]])
 
:第36話「母よ大地にかえれ」
 
;[[ディーゴ・近藤]]([[銀河烈風バクシンガー]])
 
:第37話「巨烈燃ゆ(後編)」
 
 
;[[グン・ジェム]]([[機甲戦記ドラグナー]])
 
;[[グン・ジェム]]([[機甲戦記ドラグナー]])
 
:第39話「壮絶!グンジェムの最期」
 
:第39話「壮絶!グンジェムの最期」
491行目: 386行目:
 
;[[破嵐万丈]]([[無敵鋼人ダイターン3]])
 
;[[破嵐万丈]]([[無敵鋼人ダイターン3]])
 
:第40話「万丈、暁に消ゆ」。厳密には死亡確定ではなく消息不明。
 
:第40話「万丈、暁に消ゆ」。厳密には死亡確定ではなく消息不明。
;[[アネックス・ザブーム]]、[[シャルム・ベーカー]]([[忍者戦士飛影]])
 
:第40話「侵略の終焉」。該当話で敵対勢力だった[[ザ・ブーム軍]]は壊滅し、[[ハザード・パシャ|第三勢力]]が黒幕になるという当時としては異例の展開になった。
 
;[[フローラ]]([[鋼鉄ジーグ (TV)|鋼鉄ジーグ]])
 
:第43話「反逆者!!フローラ将軍の最期!!」
 
 
;[[エマリー・オンス]]([[機動戦士ガンダムΖΖ]])
 
;[[エマリー・オンス]]([[機動戦士ガンダムΖΖ]])
 
:第44話「エマリー散華」
 
:第44話「エマリー散華」
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;[[東方不敗マスター・アジア]]([[機動武闘伝Gガンダム]])
 
;[[東方不敗マスター・アジア]]([[機動武闘伝Gガンダム]])
 
:第45話「さらば師匠!マスター・アジア、暁に死す」
 
:第45話「さらば師匠!マスター・アジア、暁に死す」
;[[ゴドム・タイナム]]、[[セリック・アビス]]、[[ディーン・アノン]]([[機動戦士ガンダムAGE]])
+
;[[ゴドム・タイナム]]、[[セリック・アビス]]([[機動戦士ガンダムAGE]])
:第47話「青い星 散りゆく命」。この近辺で恐ろしい勢いで『AGE』のネームドキャラクターが散っていくのだが、この第47話はタイトルまで直球。
+
:第47話「青い星 散りゆく命」
 
;[[ロザミア・バダム]]([[機動戦士Ζガンダム]])
 
;[[ロザミア・バダム]]([[機動戦士Ζガンダム]])
:第48話「ロザミアの中で」。6話前のタイトルが「さよならロザミィ」だったが、これはロザミィからロザミアに人格が戻った事による離反を指している。
+
:第48話「ロザミアの中で」
 
;[[アーサー・ランク]]([[戦闘メカ ザブングル]])
 
;[[アーサー・ランク]]([[戦闘メカ ザブングル]])
 
:第48話「永遠のアーサー様」
 
:第48話「永遠のアーサー様」
 
;[[相羽シンヤ]]([[宇宙の騎士テッカマンブレード]])
 
;[[相羽シンヤ]]([[宇宙の騎士テッカマンブレード]])
 
:第48話「壮烈!エビル死す」
 
:第48話「壮烈!エビル死す」
;女官長ヒス([[百獣王ゴライオン]])
+
;[[オブライト・ローレイン]]、[[レイル・ライト]]、[[フラム・ナラ]]、[[ザナルド・ベイハート]]、[[ゼハート・ガレット]]([[機動戦士ガンダムAGE]])
:第49話「ヒスの最後」
+
:第48話「絶望の煌めき」
 +
;[[カツ・コバヤシ]]、[[ヘンケン・ベッケナー]]、[[レコア・ロンド]]、[[ジェリド・メサ]]([[機動戦士Ζガンダム]])
 +
:第49話「生命散って」
 
;[[ブラックオックス]]([[太陽の使者 鉄人28号]])
 
;[[ブラックオックス]]([[太陽の使者 鉄人28号]])
 
:第49話「さらば!ブラックオックス」
 
:第49話「さらば!ブラックオックス」
;[[Dボゥイ]]([[宇宙の騎士テッカマンブレード]])
 
:第49話「燃えつきる命」。厳密には死亡ではなく、自我も記憶も失った廃人状態。
 
 
;[[グーラ・キング・Jr.]]([[太陽の使者 鉄人28号]])
 
;[[グーラ・キング・Jr.]]([[太陽の使者 鉄人28号]])
 
:第50話「グーラ王子死す!」
 
:第50話「グーラ王子死す!」
;[[帝王ゴール]]・大魔人ユラー([[ゲッターロボ]])
 
:第51話「恐竜帝国のほろびる日」
 
 
;[[ダンゲル将軍]]([[超電磁ロボ コン・バトラーV]])
 
;[[ダンゲル将軍]]([[超電磁ロボ コン・バトラーV]])
 
:第52話「ダンゲル落日に死す!」
 
:第52話「ダンゲル落日に死す!」
525行目: 414行目:
 
;[[クリアーナ・リムスカヤ|クリス]]([[スーパーロボット大戦D]]、[[第2次スーパーロボット大戦OG]])
 
;[[クリアーナ・リムスカヤ|クリス]]([[スーパーロボット大戦D]]、[[第2次スーパーロボット大戦OG]])
 
:リム主人公ルート第25話(『[[スーパーロボット大戦D|D]]』)/第52話(『[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]』)「私に、さよならを」。もっとも『D』では死んでさえいないし『第2次OG』でもリム自身は死亡せず、クリスの人格だけが一時消滅するだけで完全には死んでいない。
 
:リム主人公ルート第25話(『[[スーパーロボット大戦D|D]]』)/第52話(『[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]』)「私に、さよならを」。もっとも『D』では死んでさえいないし『第2次OG』でもリム自身は死亡せず、クリスの人格だけが一時消滅するだけで完全には死んでいない。
:なお、リム役の声優は上記の通り死亡フラグとしてネタにされる桑島法子氏だった為、『第2次OG』発売前から「本当に『私に、さよならを』するつもりなのか?」と話題になった。
+
:なお、リム役の声優は上記の通り死亡フラグとしてネタにされる桑島法子氏だったため、第2次OG発売前から「本当に『私に、さよならを』するつもりなのか」と話題になった。
;[[チーム・ジェルバ]]([[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]])
 
:第33話(バラルの園ルート)「草燃ゆる」。ジェルバはスペイン語で「草」の事を言う。ただし壊滅はしたものの、チーム全員が死亡した訳ではない。
 
 
;[[ライラ・ミラ・ライラ]]([[機動戦士Ζガンダム]])
 
;[[ライラ・ミラ・ライラ]]([[機動戦士Ζガンダム]])
:サブタイトルではないが、第7話「サイド1の脱出」の予告にて「ライラを死に招き寄せた」「ライラを撃ち抜いた」と言われ、実際にその話で死亡した。
+
:サブタイトルではないが、第7話「サイド1の脱出」の予告にて「ライラを死に招き寄せた」、「ライラを撃ち抜いた」と言われ、実際にその話で死亡した。
;[[シュラク隊]]([[機動戦士Vガンダム]])
 
:サブタイトルではないが、[[ヘレン・ジャクソン|ヘレン]]と[[オリファー・イノエ|オリファー]]、メルクリンを除くメンバー全員が次回予告の時点で死亡が示唆される、もしくは死亡シーンが映った。
 
;[[フレイ・アルスター]]([[機動戦士ガンダムSEED]])
 
:サブタイトルではないが、最終話「終わらない明日へ」の放送6日前に発売された『機動戦士ガンダムSEED ORIGINAL SOUNDTRACK III』において「フレイの死」というタイトルの[[BGM]]が有る(実際、最終話において死亡している)。
 
  
 
=== 特定の作品における顕著な死亡フラグ ===
 
=== 特定の作品における顕著な死亡フラグ ===
539行目: 422行目:
 
==== [[ガンダムシリーズ]] ====
 
==== [[ガンダムシリーズ]] ====
 
;[[シャア・アズナブル]]の部下になる
 
;[[シャア・アズナブル]]の部下になる
:クワトロ時代も含めてほとんどの部下が死亡する。
+
クワトロ時代も含めてほとんどの部下が死亡する。
:*[[ジーン (機動戦士ガンダム)|ジーン]]、[[デニム]]、[[スレンダー]]、[[ララァ・スン]]、[[トクワン]]、[[シャリア・ブル]]、[[ドレン]]等([[機動戦士ガンダム]])
+
*[[ジーン]]、[[デニム]]、[[スレンダー]]、[[ララァ・スン]]、[[トクワン]]、[[シャリア・ブル]]、[[ドレン]]等([[機動戦士ガンダム]])
:*[[アポリー・ベイ]]、[[ロベルト (ガンダム)|ロベルト]]、[[エマ・シーン]]、[[レコア・ロンド]]、[[ヘンケン・ベッケナー]]([[機動戦士Ζガンダム]])
+
*[[アポリー・ベイ]]、[[ロベルト]]、[[エマ・シーン]]、[[レコア・ロンド]]、[[ヘンケン・ベッケナー]]([[機動戦士Ζガンダム]])
:*[[ギュネイ・ガス]]、[[クェス・パラヤ]]、[[レズン・シュナイダー]]([[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]])
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*[[ギュネイ・ガス]]、[[クェス・パラヤ]]、[[レズン・シュナイダー]]([[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]])
:なおこの時は指導者となるため最終的に[[エゥーゴ]]全体のトップ=残りは部下のようになったためか[[ティターンズ]]との最終決戦時に[[アーガマ]]を残してほとんど壊滅した。
+
なおこの時は指導者となるため最終的に[[エゥーゴ]]全体のトップ=残りは部下のようになったためか[[ティターンズ]]との最終決戦時に[[アーガマ]]を残してほとんど壊滅した。
:部下だけではなく、[[ドズル・ザビ|自身の部]][[キシリア・ザビ|隊の上官]]、[[ガルマ・ザビ|友人]]、[[ハマーン・カーン|元恋人]]、[[レコア・ロンド|彼に好意を寄せる人]]も全て死ぬ([[ブライト・ノア|アーガマ艦長]]と[[ナナイ・ミゲル|愛人]]は生存したが)。
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部下だけではなく、[[ドズル・ザビ|自身の部]][[キシリア・ザビ|隊の上官]]、[[ガルマ・ザビ|友人]]、[[ハマーン・カーン|元恋人]]、[[レコア・ロンド|彼に好意を寄せる人]]も全て死ぬ([[ナナイ・ミゲル|愛人]]は生存したが)。<br />最終的に生存した[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]は、ある意味主人公にも関わらず2つも死亡フラグを立てていた。
:最終的に生存した[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]は、ある意味主人公にも関わらず2つも死亡フラグを立てていた。
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;黒い[[ガンダムタイプ|ガンダム]]に乗る
+
;'''黒い[[ガンダムタイプ|ガンダム]]に乗る
:搭乗者が主人公ではない場合、一度乗ると(他の機体に乗り換えても)最終話までにほぼ確実に死ぬ。
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搭乗者が主人公ではない場合、一度乗ると(他の機体に乗り換えても)最終話までにほぼ確実に死ぬ。<br />また、死亡しないが[[カミーユ・ビダン|搭乗者が最後に精神崩壊]]、[[スウェン・カル・バヤン|機体は大破し搭乗者が行方不明になる]]などエピソードに事欠かない。<br />変則として、このフラグは大半の大型[[モビルアーマー]]に乗る敵が適用されるが、機体だけ大破、パイロットは最後まで生き残ることも多い(ただし、同時に「黒いガンダム」が該当する場合はほぼ全員死亡。唯一例外と言えるのが[[ルイス・ハレヴィ]])。
:また、死亡しないが[[カミーユ・ビダン|搭乗者が最後に精神崩壊]]、[[スウェン・カル・バヤン|機体は大破し搭乗者が行方不明になる]]などエピソードに事欠かない。
+
*[[ジェリド・メサ]]、[[エマ・シーン]]([[機動戦士Ζガンダム]])
:変則として、このフラグは大半の大型[[モビルアーマー]]に乗る敵が適用されるが、機体だけ大破、パイロットは最後まで生き残ることも多い(ただし、同時に「黒いガンダム」が該当する場合は死亡することが多い。例外と言えるのは[[アルゴ・ガルスキー]]、[[デュオ・マックスウェル]]、[[オルバ・フロスト]]、[[ロンド・ミナ・サハク]]、[[ルイス・ハレヴィ]]、[[キャプテン・アッシュ]]、[[リディ・マーセナス]]など)。
+
:最初では[[ガンダムMk-II (黒)|ガンダムMk-II]]に搭乗。その後に数度乗り換えるものの、最後に死ぬ。
:;[[ジェリド・メサ]]、[[カクリコン・カクーラー]]、[[エマ・シーン]]([[機動戦士Ζガンダム]])
+
*[[フォウ・ムラサメ]]([[機動戦士Ζガンダム]])
::最初では[[ガンダムMk-II (黒)|ガンダムMk-II]]に搭乗。その後に数度乗り換えるものの、最後に死ぬ。
+
:[[サイコガンダム]]に搭乗。
:;[[アポリー・ベイ]]、[[ロベルト (ガンダム)|ロベルト]]([[機動戦士Ζガンダム]])
+
*[[ザビーネ・シャル]]([[機動戦士クロスボーン・ガンダム]])
::黒い[[リック・ディアス]]に搭乗。リック・ディアスは「γ(ガンマ)ガンダム」という通称を持つ。
+
:[[クロスボーン・ガンダムX2]]に搭乗。
:;[[フォウ・ムラサメ]]([[機動戦士Ζガンダム]])
+
*[[シュバルツ・ブルーダー]]([[機動武闘伝Gガンダム]])
::[[サイコガンダム]]に搭乗。なお、後継機の[[サイコガンダムMk-II]]はパープル系のカラーリングであるが、搭乗者の[[ロザミア・バダム]]、[[プルツー]]はいずれも死亡している。
+
:[[ガンダムシュピーゲル]]に搭乗。なお、[[キョウジ・カッシュ|素体となった人物]]は既に死んでいる。
:;[[ザビーネ・シャル]]([[機動戦士クロスボーン・ガンダム]])
+
*[[ジェントル・チャップマン]]([[機動武闘伝Gガンダム]])
::[[クロスボーン・ガンダムX2]]に搭乗。
+
:[[ジョンブルガンダム]]に搭乗。その後に蘇生されたが、やはり死ぬ。
:;[[トビア・アロナクス]]([[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]シリーズ)
+
*[[東方不敗マスター・アジア]]([[機動武闘伝Gガンダム]])
::一時的に[[クロスボーン・ガンダムX2]]に搭乗。厳密には死亡したわけではないが、初代の最終話にて戸籍上は死亡扱いになっていることをトビア自身が語っており、鋼鉄の7人のラストでは木星圏で生きていく為に「トビア・アロナクス」としての名前と姿を捨てている。
+
:[[クーロンガンダム]]、[[マスターガンダム]]に搭乗。
:;[[シュバルツ・ブルーダー]]([[機動武闘伝Gガンダム]])
+
*[[ニコル・アマルフィ]]([[機動戦士ガンダムSEED]])
::[[ガンダムシュピーゲル]]に搭乗。なお、[[キョウジ・カッシュ|素体となった人物]]は既に死んでいる。
+
:[[ブリッツガンダム]]に搭乗。
::ついでに本来のパイロットである「本物のシュバルツ・ブルーダー」も死んでいる(本編のシュバルツはその立場に成り代わっている)。
+
*[[クロト・ブエル]]([[機動戦士ガンダムSEED]])
:;[[ジェントル・チャップマン]]([[機動武闘伝Gガンダム]])
+
:[[レイダーガンダム]]に搭乗。
::[[ジョンブルガンダム]]に搭乗。その後に蘇生されたが、やはり死ぬ。
+
*[[ロンド・ギナ・サハク]]([[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY]])
:;[[東方不敗マスター・アジア]]([[機動武闘伝Gガンダム]])
+
:回収・移植したブリッツガンダムの腕に合わせてボディカラーが黒になった[[アストレイゴールドフレーム天]]に搭乗。更にその改修型に乗る[[ロンド・ミナ・サハク|ミナ]]の方は健在。
::[[クーロンガンダム]]、[[マスターガンダム]]に搭乗。
+
*[[スティング・オークレー]]、[[ステラ・ルーシェ]]([[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]])
:;[[ニコル・アマルフィ]]([[機動戦士ガンダムSEED]])
+
:[[デストロイガンダム]]に搭乗。ステラは加えて[[ガイアガンダム]]にも乗っていた。
::[[ブリッツガンダム]]に搭乗。
+
*[[ヨハン・トリニティ]]([[機動戦士ガンダム00]])
:;[[クロト・ブエル]]([[機動戦士ガンダムSEED]])
+
:[[ガンダムスローネアイン]]に搭乗。
::[[レイダーガンダム]]に搭乗。
+
*[[ティエリア・アーデ]]([[機動戦士ガンダム00]]、[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-]])
:;[[ロンド・ギナ・サハク]]([[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY]])
+
:彼の乗機である[[セラヴィーガンダム]](TV版)、[[ラファエルガンダム]](劇場版)のバックパックを構成する機体は黒いガンダムになる。作中の描写から死亡したとも生きていたとも言える状態になり劇場版にて復活するが、その劇場版でも再び肉体を失うことに。
::回収・移植したブリッツガンダムの腕に合わせてボディカラーが黒になった[[アストレイゴールドフレーム天]]に搭乗。更にその改修型に乗る[[ロンド・ミナ・サハク|ミナ]]の方は健在。
+
 
:;[[スティング・オークレー]]、[[ステラ・ルーシェ]]([[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]])
 
::[[デストロイガンダム]]に搭乗。ステラは加えて[[ガイアガンダム]]にも乗っていた。なお、ガイアガンダムは後に[[アンドリュー・バルトフェルド|バルトフェルド]]も搭乗しているが、その際は赤くリペイントされていたためか無事だった。
 
:;[[ヨハン・トリニティ]]([[機動戦士ガンダム00]])
 
::[[ガンダムスローネアイン]]に搭乗。
 
:;[[ティエリア・アーデ]]([[機動戦士ガンダム00]]、[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-]])
 
::彼の乗機である[[セラヴィーガンダム]](TV版)、[[ラファエルガンダム]](劇場版)のバックパックを構成する機体は黒いガンダムになる。作中の描写から死亡したとも生きていたとも言える状態になり劇場版にて復活するが、その劇場版でも再び肉体を失うことに。
 
:;[[マリーダ・クルス]]([[機動戦士ガンダムUC]])
 
::[[バンシィ]]に搭乗。この時は[[スベロア・ジンネマン]]の活躍によって事なきを得ていたが、後に[[クシャトリヤ]]に乗り換えた際、そのバンシィによって命を奪われてしまう。なお、後に搭乗し、マリーダを撃墜した[[リディ・マーセナス]]は無事に生存している。
 
:;[[ネオブラックドラゴン]]、ゼータシャドウ、ダブルゼータシャドウ、ニューシャドウ、アレックスシャドウ([[SDガンダム外伝]])
 
::黒いガンダムの[[生身ユニット|本人達]]。ネオブラックドラゴンは[[バーサル騎士ガンダム|主人公]]と融合し[[騎士スペリオルドラゴン|別の存在]]となり、各種シャドウはコピー元である[[アルガス騎士団]]と相討ちになっている。
 
:
 
;[[強化人間]]に改造される
 
:ほぼ確実に、'''強化人間となったパイロットは死亡している。'''
 
:*[[フォウ・ムラサメ]]、[[ロザミア・バダム]]、[[ゲーツ・キャパ]]([[機動戦士Ζガンダム]]。厳密にはゲーツのみ生死不明)
 
:*[[エルピー・プル]]、[[プルツー]]、[[キャラ・スーン]]、[[マシュマー・セロ]]([[機動戦士ガンダムΖΖ]])
 
:*[[ギュネイ・ガス]]([[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]])
 
:*[[マリーダ・クルス]]、[[フル・フロンタル]]([[機動戦士ガンダムUC]])
 
:*[[ゾルタン・アッカネン]]([[機動戦士ガンダムNT]])
 
:*[[カロッゾ・ロナ]]([[機動戦士ガンダムF91]])
 
:『[[機動戦士Vガンダム]]』の[[ファラ・グリフォン]]と[[カテジナ・ルース]]は原作では強化人間となった描写は特になかったが、スパロボでは強化人間の特殊技能が付与されているケースが多い。なお原作ではファラは戦死、カテジナは生存するが'''記憶と視力を失い死んだも同然になった'''という点ではフラグを踏んだと言えるかもしれない。
 
:似たような存在である『[[機動戦士ガンダムSEED]]』の[[ブーステッドマン]]や『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』の[[エクステンデッド]]もやはり全員死亡している。『[[機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ]]』の[[阿頼耶識]]はそれ単体では施術者が非常に多いが、やはり施術者の性質上死亡率は高い。通常の施術者の枠を超えた[[アイン・ダルトン]]は改造のケースに近く、やはり死亡している。
 
:例外は『[[機動新世紀ガンダムX]]』の[[カリス・ノーティラス]](人工ニュータイプ)や、『[[機動戦士ガンダム00]]』の[[超兵]]である[[アレルヤ・ハプティズム]]及び[[ソーマ・ピーリス]]などが挙げられる。
 
:
 
 
;[[シュラク隊]]に配属される([[機動戦士Vガンダム]])
 
;[[シュラク隊]]に配属される([[機動戦士Vガンダム]])
:補充人員も併せ、'''全員死亡する'''。死に方は様々な理由で、戦争の理不尽さを描いただけあって惨たらしいものもある(詳細は[[シュラク隊]]を参照)。なお、合わせ技一本のケースも結構あり、先述の通り隊長のオリファーは「戦時中に妻や恋人が妊娠する」を、マヘリアは「家族の話をする」を重ねて踏み抜いた他、ユカ、フラニー、ミリエラは「足止め役をやる」を満たしている。
+
補充人員も併せ、'''全員死亡する'''。死に方は様々な理由で、戦争の理不尽さを描いただけあって惨たらしいものもある(詳細は[[シュラク隊]]を参照)
:*[[オリファー・イノエ]]
+
*[[ジュンコ・ジェンコ]]
:*[[ジュンコ・ジェンコ]]
+
*[[ヘレン・ジャクソン]]
:*[[ヘレン・ジャクソン]]
+
*[[ペギー・リー]]
:*[[ペギー・リー]]
+
*[[マヘリア・メリル]]
:*[[マヘリア・メリル]]
+
*[[ケイト・ブッシュ]]
:*[[ケイト・ブッシュ]]
+
*[[コニー・フランシス]]
:*[[コニー・フランシス]]
+
*[[ユカ・マイラス]]
:*[[ユカ・マイラス]]
+
*[[フランチェスカ・オハラ]]
:*[[フランチェスカ・オハラ]]
+
*[[ミリエラ・カタン]]
:*[[ミリエラ・カタン]]
+
 
:
 
 
;[[フロスト兄弟]]に対して[[カテゴリーF]]と蔑む([[機動新世紀ガンダムX]])
 
;[[フロスト兄弟]]に対して[[カテゴリーF]]と蔑む([[機動新世紀ガンダムX]])
:生まれ持った力がフラッシュシステムに適合せず、蔑まれてきた彼らにとってカテゴリーFの呼び名はまさしく禁句であり、言った人物はほぼ確実に死に至っている。
+
生まれ持った力がフラッシュシステムに適合せず、蔑まれてきた彼らにとってカテゴリーFの呼び名はまさしく禁句であり、言った人物はほぼ確実に死に至っている。
:;[[アイムザット・カートラル]]
+
*[[アイムザット・カートラル]]
::普段はポーカーフェイスのシャギアも彼を射殺する際には表情を険しく歪めていた。
+
:普段はポーカーフェイスのシャギアも彼を射殺する際には表情を険しく歪めていた。
:;[[カロン・ラット]]
+
*[[カロン・ラット]]
::フロスト兄弟にカテゴリーFの烙印を押した張本人。
+
:フロスト兄弟にカテゴリーFの烙印を押した張本人。
:
+
 
 
;ファーストネームが片仮名三文字([[機動戦士ガンダムSEED]]シリーズ)
 
;ファーストネームが片仮名三文字([[機動戦士ガンダムSEED]]シリーズ)
:『[[機動戦士ガンダムSEED]]』シリーズでは、ファーストネームが片仮名三文字である人物の死亡率が高い。[[ラクス・クライン|ラクス]]等の例外もいるため、製作陣が意図的にそうしているのかは不明。
+
『[[機動戦士ガンダムSEED]]』シリーズでは、ファーストネームが片仮名三文字である人物の死亡率が高い。[[ラクス・クライン|ラクス]]等の例外もいるため、製作陣が意図的にそうしているのかは不明。
:;[[ミゲル・アイマン]]、[[ニコル・アマルフィ]]、[[トール・ケーニヒ]]、[[ナタル・バジルール]]、[[ムルタ・アズラエル]]、[[アウル・ニーダ]]、[[ロード・ジブリール]]
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*[[ミゲル・アイマン]]、[[ニコル・アマルフィ]]、[[トール・ケーニヒ]]、[[ナタル・バジルール]]、[[ムルタ・アズラエル]]、[[アウル・ニーダ]]、[[ロード・ジブリール]]
::片仮名三文字に加え、ファーストネームかファミリーネームの末尾に「'''ル'''」が付く、という共通点がある。
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:片仮名三文字に加え、ファーストネームかファミリーネームの末尾に「'''ル'''」が付く、という共通点がある。
:;[[アサギ・コードウェル]]、[[ジュリ・ウー・ニェン]]、[[マユラ・ラバッツ]]
+
*[[アサギ・コードウェル]]、[[ジュリ・ウー・ニェン]]、[[マユラ・ラバッツ]]
::[[シュラク隊]]と同様「(最終的に)女性だけのチーム」「高性能な'''[[量産機]]'''を使用」という特徴があったが、まさか全滅するところまで一緒とは…
+
:[[シュラク隊]]と同様「(最終的に)女性だけのチーム」「高性能な'''[[量産機]]'''を使用」という特徴があったが、まさか全滅するところまで一緒とは…
:;[[オルガ・サブナック]]、[[クロト・ブエル]]、[[シャニ・アンドラス]]
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*[[オルガ・サブナック]]、[[クロト・ブエル]]、[[シャニ・アンドラス]]
::こちらはアストレイ三人娘と正反対で「少年だけのチーム」「一機限定の機体を使用」という特徴だったが、やはり全滅してしまう。
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:こちらはアストレイ三人娘と正反対で「少年だけのチーム」「一機限定の機体を使用」という特徴だったが、やはり全滅してしまう。
:;[[フレイ・アルスター]]、[[ステラ・ルーシェ]]
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*[[フレイ・アルスター]]、[[ステラ・ルーシェ]]
::声が桑島法子氏という共通点もある。
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:声が桑島法子氏という共通点もある。
:;[[ミゲル・アイマン]]、[[ハイネ・ヴェステンフルス]]
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*[[ミゲル・アイマン]]、[[ハイネ・ヴェステンフルス]]
::声が西川貴教氏(本職の声優ではない)という共通点もある。
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:声が西川貴教氏(本職の声優ではない)という共通点もある。
:;[[ミーア・キャンベル]]
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::[[ラクス・クライン]]としての名声に拘っていたはずの彼女の最期が「本物のラクスを狙撃から庇って死亡」であったため、上記の「心を入れ換える」にも当てはまると言える。
 
 
;[[ラウ・ル・クルーゼ]]の素顔が見たいと思った、もしくは見た人物([[機動戦士ガンダムSEED]])
 
;[[ラウ・ル・クルーゼ]]の素顔が見たいと思った、もしくは見た人物([[機動戦士ガンダムSEED]])
:ちなみに'''公式設定'''である。前述の「全ての真実に首を突っ込む」にも近い。
+
ちなみに'''公式設定'''である。前述の「全ての真実に首を突っ込む」にも近い。
:;[[ミゲル・アイマン]]
+
*[[ミゲル・アイマン]]
::見たがっていたらしい。
+
:見たがっていたらしい。
:;[[ニコル・アマルフィ]]
+
*[[ニコル・アマルフィ]]
::やはり見たがっていたらしい。
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:やはり見たがっていたらしい。
:;[[フレイ・アルスター]]
+
*[[フレイ・アルスター]]
::角川文庫の小説版第5巻「終わらない明日へ」内で。メンデルから素顔のまま帰還したクルーゼの顔を見ようとしていた(察知されて仮面をつけられたが)。
+
:角川文庫の小説版5巻「終わらない明日へ」内で。メンデルから素顔のまま帰還したクルーゼの顔を見ようとしていた(察知されて仮面をつけられたが)。
:;[[ムウ・ラ・フラガ]]
+
*[[ムウ・ラ・フラガ]]
::「スペシャルエディション(HDリマスター版も含む)」、角川文庫の小説版第5巻「終わらない明日へ」内においてメンデルでクルーゼの素顔を見ている([[ネオ・ロアノーク|続編で生還した]]が、当初は死亡扱いされていた)。
+
:角川文庫の小説版5巻「終わらない明日へ」内においてメンデルでクルーゼの素顔を見ている([[ネオ・ロアノーク|続編で生還した]]が、当初は死亡扱いされていた)。
::ちなみにキラもこの時見ているが、彼のみ'''このフラグをへし折った'''。
+
:ちなみにキラもこの時見ているが、彼のみ'''このフラグをへし折った'''。
:;[[ギルバート・デュランダル]]、[[レイ・ザ・バレル]]
+
*[[ギルバート・デュランダル]]、[[レイ・ザ・バレル]]
::登場したのも死んだのもクルーゼ自身が死んだ後だが、クルーゼの素顔を知っていたのでフラグが立っていたとも言えなくはない。
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:登場したのも死んだのもクルーゼ自身が死んだ後だが、クルーゼの素顔を知っていたのでフラグが立っていたとも言えなくはない。
:
+
 
 
;[[グラハム・エーカー]]以外のフラッグファイターがグラハム・スペシャルを行おうとする([[機動戦士ガンダム00]])
 
;[[グラハム・エーカー]]以外のフラッグファイターがグラハム・スペシャルを行おうとする([[機動戦士ガンダム00]])
:実の所、グラハム以外の人物の空中変形は'''グラハム・スペシャルの域に入っていない'''らしい。
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実の所、グラハム以外の人物の空中変形は'''グラハム・スペシャルの域に入っていない'''らしい。
:;[[ジョシュア・エドワーズ]]
+
*[[ジョシュア・エドワーズ]]
::[[ガンダムデュナメス]]の目の前で空中変形したが、功を焦ったせいで撃墜された。
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:[[ガンダムデュナメス]]の目の前で空中変形したが、功を焦ったせいで撃墜された。
:;[[ハワード・メイスン]]
+
*[[ハワード・メイスン]]
::空中変形そのものは上手く行っていたのだが、性能差で[[ガンダムスローネツヴァイ]]に押し切られる形になってしまった。
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:空中変形そのものは上手く行っていたのだが、性能差で[[ガンダムスローネツヴァイ]]に押し切られる形になってしまった。
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;[[アリー・アル・サーシェス]]の標的にされる、もしくは彼と少しでも関わりがあったり因縁がある人物([[機動戦士ガンダム00]])
 
;[[アリー・アル・サーシェス]]の標的にされる、もしくは彼と少しでも関わりがあったり因縁がある人物([[機動戦士ガンダム00]])
:サーシェス自身が歩く死亡フラグともいえるキャラクターなので、殆どの人物がサーシェス自らが手を下している(手を下していなくとも後々死んでいる者もいる)。また、刹那の両親とディランディ一家の死はサーシェスが関わっており、2ndシーズンでサーシェスが再生治療によって復帰した後にソレスタルビーイングの関係者が何人か殺されている。
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サーシェス自身が歩く死亡フラグともいえるキャラクターなので、殆どの人物がサーシェス自らが手を下している(手を下していなくとも後々死んでいる者もいる)。また、刹那の両親とディランディ一家の死はサーシェスが関わっており、2ndでサーシェスが再生治療によって復帰した後にソレスタルビーイングの関係者が何人か殺されている。
:なお最終的には、自身が積み重ねた因縁が廻り廻って<ref>サーシェスの関わったテロによりディランディ一家が犠牲に→その事件でテロ行為を憎むようになったニールがソレスタルビーイングに加入→サーシェスとの戦いでニールが戦死→ニールの死をきっかけとして弟のライルがソレスタルビーイングに加入→ライルによって討たれる。</ref>'''サーシェス本人も死亡させた'''。
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*[[絹江・クロスロード]]
:;[[絹江・クロスロード]]
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*[[ラグナ・ハーヴェイ]]
::
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*[[ヨハン・トリニティ]]
:;[[ラグナ・ハーヴェイ]]
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*[[ミハエル・トリニティ]]
::
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*[[ロックオン・ストラトス|ニール・ディランディ]]
:;[[ヨハン・トリニティ]]
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*[[リジェネ・レジェッタ]]
::
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*[[アレハンドロ・コーナー]]
:;[[ミハエル・トリニティ]]
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:手を下したわけではないがサーシェスのスポンサーだった。
::
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*[[ネーナ・トリニティ]]
:;[[ロックオン・ストラトス|ニール・ディランディ]]
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:手を下したわけではないが二回ほどサーシェスに殺されかけている。
::
 
:;[[リジェネ・レジェッタ]]
 
::
 
:;[[アレハンドロ・コーナー]]
 
::手を下したわけではないがサーシェスのスポンサーだった。
 
:;[[ネーナ・トリニティ]]
 
::手を下したわけではないが二回ほどサーシェスに殺されかけている。
 
:;[[リボンズ・アルマーク]]
 
::手を下したわけではないが2ndシーズンにおけるサーシェスの雇い主で、再生治療を施し[[アルケーガンダム]]を与えたのも彼である。
 
  
 
==== [[ゲッターロボシリーズ]] ====
 
==== [[ゲッターロボシリーズ]] ====
 
;[[ゲッター3]]のパイロット
 
;[[ゲッター3]]のパイロット
:[[ゲッターロボシリーズ]]を通して高確率で死ぬ(死に方は様々)。
+
[[ゲッターロボシリーズ]]を通して高確率で死ぬ(死に方は様々)。
:*[[巴武蔵]] / [[巴武蔵 (OVA)]] ([[ゲッターロボ]]他)
+
*[[巴武蔵]] / [[巴武蔵 (OVA)]] ([[ゲッターロボ]]他)
:*[[車弁慶]] ([[真ゲッターロボ (原作漫画版)|真ゲッターロボ]])
+
*[[車弁慶]] ([[真ゲッターロボ (原作漫画版)|真ゲッターロボ]])
:*[[大道剴]] ([[ゲッターロボ號]])
+
*[[]] ([[真ゲッターロボ (原作漫画版)|ゲッターロボ號(原作漫画版)]])
:*[[早乙女ミチル (OVA)|早乙女ミチル]]([[真ゲッターロボ 世界最後の日]])
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*[[早乙女ミチル (OVA)|早乙女ミチル]]([[真ゲッターロボ 世界最後の日]])
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;[[早乙女研究所]]([[新早乙女研究所]]も含む)で働く
 
;[[早乙女研究所]]([[新早乙女研究所]]も含む)で働く
:これだけで死ぬ確率は上がる。前述の[[ゲッター3]]もふまえてここで働く者は七割(博士、パイロット含む)は死ぬ。特に原作漫画版では'''2回も職員が全滅している'''。
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これだけで死ぬ確率は上がる。前述の[[ゲッター3]]もふまえてここで働く者は七割(博士、パイロット含む)は死ぬ。特に原作漫画版では'''2回も職員が全滅している'''。
  
 
==== その他の作品 ====
 
==== その他の作品 ====
 
;[[イデオン]]Bメカの左シートに座る([[伝説巨神イデオン]])
 
;[[イデオン]]Bメカの左シートに座る([[伝説巨神イデオン]])
:そもそも'''[[イデ]]に関わってしまったこと自体が壮大な死亡フラグである'''と言えなくもないが、Bメカ左シートに座った場合は優先的に死へと誘われている可能性が非常に高い。
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そもそも'''[[イデ]]に関わってしまったこと自体が壮大な死亡フラグである'''と言えなくもない。
:*[[ファトム・モエラ]]
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*[[ファトム・モエラ]]
:*[[ギジェ・ザラル]]
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*[[ギジェ・ザラル]]
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;[[カーメン・カーメン]]から支援を受けている([[銀河旋風ブライガー]])
 
;[[カーメン・カーメン]]から支援を受けている([[銀河旋風ブライガー]])
:原作においてカーメンに関わった者達は、軒並みキングコブラによって毒殺または銃殺刑に処せられるシーンという末路を迎える。この点はスパロボシリーズへの参戦時にもかなり反映されており、カーメンと関わった悪役はかなりの割合で彼の差し金で暗殺される。
+
原作においてカーメンに関わった者達は、軒並みキングコブラによって毒死または銃殺刑に処せられるシーンという末路を迎える。この点はスパロボシリーズへの参戦時にもかなり反映されており、カーメンと関わった悪役はかなりの割合で彼の差し金で暗殺される。<br />また、[[GC]]/[[XO]]ではカーメンと親交のある悪役の依頼によって、その者が目障りに思った人物が暗殺される。
:また、『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]/[[スーパーロボット大戦XO|XO]]』ではカーメンと親交のある悪役の依頼によって、その者が目障りに思った人物が暗殺される。
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;[[銀河烈風隊]]の隊士となる([[銀河烈風バクシンガー]])
 
;[[銀河烈風隊]]の隊士となる([[銀河烈風バクシンガー]])
:「'''[[江戸時代#新選組|新選組]]'''」を作品モチーフに据えた企画段階の時点で、その末路も決定付けられていたようである。史実では生き延びた隊士をモチーフにしたキャラもこちらでは全滅する。彼らの死に様はスタッフからも「'''犬死に'''」とハッキリ言い切られてしまった。ただし、退避した非戦闘員は『烈』の遺志を継ぎ、[[銀河疾風サスライガー|後の時代]]にも関わってくるため、銀河烈風隊が完全に無駄死にしたとも考えにくい。
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「'''新選組'''」を作品モチーフに据えた企画段階の時点で、その末路も決定付けられていたようである。史実では生き延びた隊士をモチーフにしたキャラもこちらでは全滅する。彼らの死に様はスタッフからも「'''犬死に'''」とハッキリ言い切られてしまった。ただし、退避した非戦闘員は『烈』の遺志を継ぎ、[[銀河疾風サスライガー|後の時代]]にも関わってくるため、銀河烈風隊が完全に無駄死にしたとも考えにくい。
:*[[ディーゴ・近藤]]
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*[[ディーゴ・近藤]]
:*[[シュテッケン・ラドクリフ]]
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*[[シュテッケン・ラドクリフ]]
:*[[真幌羽士郎]]
+
*[[真幌羽士郎]]
:*[[佐馬之介・ドーディ]]
+
*[[佐馬之介・ドーディ]]
:*[[ライラ・峰里]]
+
*[[ライラ・峰里]]
:
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;銀河烈風隊と対立する(銀河烈風バクシンガー)
 
;銀河烈風隊と対立する(銀河烈風バクシンガー)
:味方勢力だろうが敵対勢力だろうが、'''彼らにケンカを売った者達の大半は悲惨な最期を遂げている'''。
+
味方勢力だろうが敵対勢力だろうが、'''彼らにケンカを売った者達の大半は悲惨な最期を遂げている'''。
:新惑星連合と言う組織自体も'''バクシンガーというロボットには一度も勝てず'''、勝利に至るまでに甚大な被害を何度も受けており、新政権樹立後も後の時代にコネクションの復権・異常な勢力拡大を許してしまうなど手腕の無さを露呈していた。
+
新惑星連合と言う組織自体も、勝利に至るまでに甚大な被害を何度も受けており、新政権樹立後も後の時代にコネクションの復権・異常な勢力拡大を許してしまうなど手腕の無さを露呈していた。
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;[[キリコ・キュービィー]]を敵に回す([[ボトムズシリーズ]])
 
;[[キリコ・キュービィー]]を敵に回す([[ボトムズシリーズ]])
:原作においてキリコを利用したり、彼および彼に近しい人物に危害を加えようとした者達は、そのほとんどが死亡したり身の破滅を迎えたりしている(キリコが出ない作品で死亡した者もいる)。その中にはアストラギウス銀河における'''[[ワイズマン|神]]'''も含まれる。そのため、アストラギウス銀河最大の宗教勢力・[[マーティアル]](現実のバチカンに相当する)から「手出し無用」認定されてしまった。…にもかかわらず、[[ヴィアチェフラフ・ダ・モンテ=ウェルズ|ある幹部]]が無用の欲をかいて手出ししたために廃人になった挙句、'''宗教勢力自体にも凋落を招いている。'''このフラグを曲がりなりにも回避出来たのは[[ジャン・ポール・ロッチナ]]と[[テイタニア・ダ・モンテ=ウェルズ]]の二名のみ。もっともテイタニアはその続編で死亡、ロッチナは生き残ったこと自体が報いと言えなくもないので、総じてキリコを敵にするとロクな目に遭わないのは確定事項。
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原作においてキリコを利用したり、彼および彼に近しい人物に危害を加えようとした者達は、そのほとんどが死亡したり身の破滅を迎えたりしている(キリコが出ない作品で死亡した者もいる)。その中にはアストラギウス銀河における'''[[ワイズマン|神]]'''も含まれる。そのため、アストラギウス銀河最大の宗教勢力・[[マーティアル]](現実のバチカンに相当する)から「手出し無用」認定されてしまった。…にもかかわらず、[[ヴィアチェフラフ・ダ・モンテ=ウェルズ|ある幹部]]が無用の欲をかいて手出ししたために廃人になった挙句、'''宗教勢力自体にも凋落を招いている。'''このフラグを曲がりなりにも回避出来たのは[[ジャン・ポール・ロッチナ]]と[[テイタニア・ダ・モンテ=ウェルズ]]の二名のみ。もっともテイタニアはその続編で死亡、ロッチナは生き残ったこと自体が報いと言えなくもないので、総じてキリコを敵にするとロクな目に遭わないのは確定事項。
:『[[装甲騎兵ボトムズ]]』では第5話の予告で「'''キリコも巨大な不発弾、自爆、誘爆、ご用心'''」と言われている。
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『[[装甲騎兵ボトムズ]]』では第5話の予告で「'''キリコも巨大な不発弾、自爆、誘爆、ご用心'''」と言われている。
:さらに『[[装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ|ペールゼン・ファイルズ]]』に至っては、第10話の予告で「100年戦争でメルキアが犯した最大の誤り、それは'''ヤツを敵に回した事だ!!'''」とフラグが明言されてしまった。
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さらに『[[装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ|ペールゼン・ファイルズ]]』に至っては、第10話の予告で「100年戦争でメルキアが犯した最大の誤り、それは'''ヤツを敵に回した事だ!!'''」とフラグが明言されてしまった。
:『T』では[[アンジェラ・バルザック]]が保安局からの命により当初キリコの討伐を目標としており敵対していた時期があった。が、フラグが立つ前に殺す事を諦めてしまった為に死亡することはなかった。
+
 
 
;男一人女二人の[[三角関係]]になる([[マクロスシリーズ]])
 
;男一人女二人の[[三角関係]]になる([[マクロスシリーズ]])
:この展開になった場合物語の終盤、或いは物語終了後の後日談で'''主要人物が消息不明になる事が多い'''。尤も、[[ガルド・ゴア・ボーマン|男二人女一人の三角関係でも死亡した例]]があるので絶対安全とは言えないが…、
+
この展開になった場合物語の終盤、或いは物語終了後の後日談で'''主要人物が消息不明になる'''
:;[[一条輝]]、[[早瀬未沙]]、[[リン・ミンメイ]]([[超時空要塞マクロス]]、[[超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか]])
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*[[一条輝]]、[[早瀬未沙]]、[[リン・ミンメイ]]([[超時空要塞マクロス]]、[[超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか]])
::作中では何事もなかったのだが、後に3人揃って消息不明になってしまった事になっている。
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:作中では何事もなかったのだが、後に3人揃って消息不明になってしまった事になっている。
:;[[工藤シン]]、[[サラ・ノーム]]、[[マオ・ノーム]]([[マクロスゼロ]]、[[マクロスF]])
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*[[工藤シン]]、[[サラ・ノーム]]、[[マオ・ノーム]]([[マクロスゼロ]]、[[マクロスF]])
::作中ではシンとサラが消息不明になり、残されたマオも[[マクロスF]]において消息不明になっている。
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:作中ではシンとサラが消息不明になり、残されたマオも[[マクロスF]]において消息不明になっている。
:;[[早乙女アルト]]([[劇場版 マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜]])
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*[[早乙女アルト]]([[劇場版 マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜]])
::『サヨナラノツバサ』終盤で消息不明に。ただし、[[ランカ・リー|ヒロ]][[シェリル・ノーム|イン]]達が消息不明になるのは阻止しており、TV版に至っては自分も無事。そもそも劇場版に関しても'''帰ってきた疑惑がある'''。
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:『サヨナラノツバサ』終盤で消息不明に。ただし、[[ランカ・リー|ヒロ]][[シェリル・ノーム|イン]]達が消息不明になるのは阻止しており、TV版に至っては自分も無事。そもそも劇場版に関しても'''帰ってきた疑惑がある'''。
:;[[フレイア・ヴィオン]][[マクロスΔ]])
+
 
::作中で死亡していないが、種族の違い等の理由により寿命が短い。
+
;[[ファフナー]]に乗る([[蒼穹のファフナー]])
:
+
「乗り続けると[[同化]]する」という設定上、ファフナーそのものが死亡フラグを体現した機体と言える(ちなみに脱出装置もあるが、脱出すると外的要因により'''必ず死亡する''')。しかも『[[スーパーロボット大戦K|K]]』では条件を満たしていない場合'''ほぼ全員死亡、生存した4人も同化現象末期で遠からず死亡する'''という原作以上の悲劇が待っており、原作ファンの間で物議を醸した。<br/>また、『蒼穹のファフナー』は'''サブタイトルに自分の名前が入ると退場する'''という死亡フラグがある。このフラグを粉砕したのは[[遠見真矢]]ただ一人(なんと初出撃回だった)。
;[[ファフナー]]から脱出を試みる([[蒼穹のファフナー]]
+
*[[羽佐間翔子]]
:脱出装置の不備による死亡自体は類例がある程度あるものの、味方サイドのパイロットが、時に脱出自体に成功したうえで死亡する事例が複数あるのは稀有と言える。
+
:退場回のサブタイトルが「'''翔'''空~ぎせい」。
:;[[羽佐間翔子]]
+
*[[春日井甲洋]]
::他の事例とは趣が異なるが、不完全な機体と未熟な技術で何とかスフィンクス型を島から引き離すも、機体が同化されて脱出不可能になったためやむなく自爆した。
+
:正確には死亡していないが、再起不能となり、最終的には人間としての人格を保ちつつも[[フェストゥム]]となってしまう([[蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH|劇場版]]では愛機のコアに同化して戦線に復帰)。
:;[[小楯衛]]
+
:退場回の1話前のサブタイトルが「確執~'''こうよう'''」。
::スカラベ型諸共、マークザインの攻撃を受けた後に外部操作で脱出したが、そのコックピットブロックがワームスフィアーに巻き込まれてしまう。
+
*[[要咲良]]
:;[[日野道生]]
+
:正確には死亡していないが、TV版においては再起不能・リタイアになった(後に[[蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH|劇場版]]で戦線に復帰)。
::マークニヒトを破壊するためにフェンリルを作動させて脱出したが、コックピットブロックをマークニヒトに捕獲されて叩きつけられてしまう。
+
:退場回のサブタイトルが「'''咲良'''~みらい」。
;[[ジアース]]のパイロットとなる([[ぼくらの]]
+
*[[小楯衛]]
:特に極端な例。'''乗ったら最後、必ず死が待ち受けている。'''
+
:退場回のサブタイトルが「守護~ちから」。名前は入っていないが、明らかに衛を意識したものになっている。
:*[[和久隆]]
+
:スカラベ型諸共、マークザインの攻撃を受けた後に脱出したが、そのコックピットブロックがワームスフィアの爆発に巻き込まれてしまう。
:*[[矢村大一]]
+
*[[日野道生]]
:*[[半井摩子]]
+
:マークニヒトを破壊するためにフェンリルを作動させて脱出したが、運悪く(というより、ジークフリードシステムが使えなくなっていたのを読心能力で見切られて)コックピットブロックをマークニヒトに捕獲されて叩きつけられてしまう。
:*[[阿野万記]]
+
*[[狩谷由紀恵]]
:*[[切江洋介]]
+
:マークニヒトに乗るために致死量寸前まで投薬をしているため[[イドゥン]]に同化された時点で死亡する。そのためか[[スーパーロボット大戦K|同化したまま戦闘する作品]]はあるものの、必ず死亡する。
:*[[吉川寛治]]
 
:*[[町洋子]]
 
:*[[宇白順]]
 
:
 
  
 
==== [[バンプレストオリジナル]] ====
 
==== [[バンプレストオリジナル]] ====
;[[シュウ・シラカワ]]の怒りを買う([[旧シリーズ]]、[[αシリーズ]]、[[魔装機神シリーズ]]、[[OGシリーズ]])
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;[[シュウ・シラカワ]]を利用したり利用する事を目論む、力づくで屈服させようとする等彼の怒りを買う([[旧シリーズ]]、[[αシリーズ]]、[[魔装機神シリーズ]]、[[OGシリーズ]])
:他人から利用されることや自身の自由を阻害されることを非常に嫌うというシュウの性質上、悲惨な最期を遂げるキャラも少なくない。また、直接危害を加えなくても、シュウが恩を感じるなど彼にとって大切な存在に危害を加えた場合においても、敵討ちという形で始末の対象とされる。
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非常に危険。他人から利用されることや自身の自由を阻害されることを非常に嫌うというシュウの性質上、悲惨な最期を遂げるキャラも少なくない。
:;[[ルオゾール・ゾラン・ロイエル]]
+
*[[ルオゾール・ゾラン・ロイエル]]
::シュウに裏切られた挙句[[サーヴァ・ヴォルクルス|ヴォルクルス]]復活の生贄に捧げられて死亡。復活後も懲りずにシュウを利用しようとした結果ブラックホールクラスターで無敵モードを解除され、またしてもシュウに滅ぼされた。
+
:シュウに裏切られた挙句[[サーヴァ・ヴォルクルス|ヴォルクルス]]復活の生贄に捧げられて死亡。復活後も懲りずにシュウを利用しようとした結果ブラックホールクラスターで無敵モードを解除され、またしてもシュウに滅ぼされた。
:;[[テイニクェット・ゼゼーナン]]
+
*[[テイニクェット・ゼゼーナン]]
::[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]では無謀にも[[ネオ・グランゾン]]に戦いを挑むが一蹴されてしまう。[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]ではシュウは最終的に[[鋼龍戦隊]]に合流、ゼゼーナンは「下等生物と蔑む存在に敗れるという屈辱」と共に敗れ去ることとなった。
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:[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]では無謀にも[[ネオ・グランゾン]]に戦いを挑むが一蹴されてしまう。[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]ではシュウは最終的に[[鋼龍戦隊]]に合流、ゼゼーナンは「下等生物と蔑む存在に敗れるという屈辱」と共に敗れ去ることとなった。
:;[[ユーゼス・ゴッツォ]]
+
*[[ユーゼス・ゴッツォ]]
::[[イングラム・プリスケン|イングラム]]と共謀して、彼を追い落とそうとした。[[OGシリーズ]]でも結果的ではあるが間接的にシュウを利用する形となったという点では死亡フラグを立てていたかもしれない。
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:[[イングラム・プリスケン|イングラム]]と共謀して、彼を追い落とそうとした。[[OGシリーズ]]でも結果的ではあるが間接的にシュウを利用する形となったという点では死亡フラグを立てていたかもしれない。
:;[[オレグ・ナザロフ]]
+
*[[オレグ・ナザロフ]]
::[[ヴァルシオン改・タイプCF]]の力に酔いしれシュウを屈服させようとするが、返り討ちに遭い死亡した。
+
:[[ヴァルシオン改・タイプCF]]の力に酔いしれシュウを屈服させようとするが、返り討ちに遭い死亡した。
:;[[クェパロク・ナーモ]]
+
*[[クェパロク・ナーモ]]
::ゼゼーナンと共謀してシュウを欺き利用した為、ネオ・グランゾンの力を解放したシュウに滅ぼされた。[[キナハ・ソコンコ|相方]]は生き残ったが、次作で彼の影に怯え続けるハメに……南無。
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:ゼゼーナンと共謀してシュウを欺き利用した為、ネオ・グランゾンの力を解放したシュウに滅ぼされた。
:;[[ヨーテンナイ]]
+
*[[ヨーテンナイ]]
::シュウがヴォルクルス教団の大司教となる遠因を作ったため、シュウにとっては最大の怨敵と言うべき存在だが、彼女の最期は[[フーム・ラカーブ|シュウですら予測できないものであった……。]]
+
:シュウがヴォルクルス教団の大司教となる遠因を作ったため、シュウにとっては最大の怨敵と言うべき存在だが、彼女の最期は[[フーム・ラカーブ|シュウですら予測できないものであった……]]
:;[[カドゥム・ハーカーム]]
+
*[[カドゥム・ハーカーム]]
::教化に抵抗するシュウを是が非でも操ろうとしていた事を口にしてしまい、直接トドメを刺されたわけではないが結果的に滅ぼされた。
+
:教化に抵抗するシュウを是が非でも操ろうとしていた事を口にしてしまい、直接トドメを刺されたわけではないが結果的に滅ぼされた。
:;[[スペクトラ・マクレディ]]
+
 
::別にシュウに対して何かを行った訳でも無いが、[[アルバーダ・バイラリン|彼の理解者]]を殺害した事によって、シュウは彼との約束を果たすべく地上で本格的に活動する事を決めた事で、ユーザーの間では'''完全にシュウを敵に回してしまった'''としてある意味注目されている。[[第3次α]]の流れに沿えば最終的に[[セレーナ・レシタール|セレーナ]]にとどめを刺される事となるだろうが、果たして…?
 
:
 
 
;[[テュッティ・ノールバック]]と恋人同士になったり、彼女に惚れられたり惚れたりする([[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]])
 
;[[テュッティ・ノールバック]]と恋人同士になったり、彼女に惚れられたり惚れたりする([[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]])
:目下'''[[ヅボルバ・ポフ・ミマンサー|たった一人]]を除いて該当者は全滅している'''。<ref>なお、この事実は[[旧シリーズ]][[キャラクター事典]]の段階で指摘されており、魔装機神IIIの中断メッセージでもネタにされた。</ref>、ちなみに[[イルムガルト・カザハラ|もう一人]]テュッティを口説いても無事だった人物がいる(尤も、[[リン・マオ|本命の恋人]]がいるのでテュッティと恋人同士になる余地はなかったが)。更に[[アクレイド・バロム|もう一人]]口説こうとした人物がいたが、'''いきなり横からかっさらわれて未遂に終わった'''ので無事だった。
+
これも非常に危険。目下'''たった一人を除いて該当者は全滅している'''。なお、この事実は[[旧シリーズ]]のキャラ辞典の段階で指摘されている。魔装機神IIIの中断メッセージでもネタにされたが、同作では遂に[[ヅボルバ・ポフ・ミマンサー|生還を果たした人物]]が登場した。が、続く[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END|最終章]]でも生還したようだが、そもそも直接的な登場や用語録ヘの名前登録すらないので<!--(シナリオ争論の配慮か?)-->、第2次OGの[[ゲスト]]三将軍のように死亡説が流されてもおかしくない状態になっている。ちなみに[[イルムガルト・カザハラ|もう一人]]テュッティを口説いても無事だった人物がいる(尤も、[[リン・マオ|本命の恋人]]がいるのでテュッティと恋人同士になる余地はなかったが)
:;[[リカルド・シルベイラ]]
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*[[リカルド・シルベイラ]]
::向こうからアプローチされていた関係。第一部終盤では良い雰囲気にもなっていたが、後述のルビッカによって最初の犠牲者となった。
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:向こうからアプローチされていた関係。第一部終盤では良い雰囲気にもなっていたが、後述のルビッカによって最初の犠牲者となった。
:;[[フェイルロード・グラン・ビルセイア]]
+
*[[フェイルロード・グラン・ビルセイア]]
::彼女にとっては主君だが、それ以上の感情も抱いていた節がある(マサキの見立てでは「愛していたと思う」)。「薬物投与」など別のフラグも存在した。
+
:魔装機神隊にとっては主君であり、それ以上の感情も抱いていた節がある(マサキの見立てでは「愛していたと思う」)。「薬物投与」など別のフラグも存在した。
:;[[カンツォート・ジョグ]]
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*[[カンツォート・ジョグ]]
::初登場マップでテュッティと交戦させると、一目惚れしたかのようなセリフを言う。野心家(ラセツ)に良いように利用された挙句…という面もあり。
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:初登場マップでテュッティと交戦させると、一目惚れしたかのようなセリフを言う。野心家(ラセツ)に良いように利用された挙句…という面もあり。
:;[[ルビッカ・ハッキネン]]
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*[[ルビッカ・ハッキネン]]
::殺人鬼でテュッティに偏執的な感情を抱いていた。ただし決着がつくのは[[バイラヴァ]]が完成するルートのみ。
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:殺人鬼でテュッティに偏執的な感情を抱いていた。ただし決着がつくのは[[バイラヴァ]]が完成するルートのみ。
:;[[サナン・ティアンプラサート]]
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*[[サナン・ティアンプラサート]]
::別に彼女とそういう関係になってはいなかったが、テュッティの香水が毎日違うのを知っていた。彼の場合、「日頃目立たない脇役が目立った」にも該当。
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:テュッティの香水が毎日違うのを知っていた。
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;[[キョウスケ・ナンブ]]の怒りを買ってお礼参りを食らう、あるいは彼が部下になった際に冷遇する([[OGシリーズ]])
 
;[[キョウスケ・ナンブ]]の怒りを買ってお礼参りを食らう、あるいは彼が部下になった際に冷遇する([[OGシリーズ]])
:該当者は'''彼の手にかかったか否かに関わらずほぼ確実に死亡したり瀕死になったりする'''。例外もいるにはいるが、そちらは'''社会的な身の破滅に遭っている(=社会的に死亡している)'''ので例外とは言い難い。
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これまた非常に危険。該当者は'''彼の手にかかったか否かに関わらずほぼ確実に死亡したり瀕死になったりする'''。例外もいるにはいるが、そちらは'''社会的な身の破滅に遭っている(=社会的に死亡している)'''ので例外とは言い難い。
:;[[ハンス・ヴィーパー]]
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*[[ハンス・ヴィーパー]]
::今のところ、条件を二つとも満たした人物はハンスのみ。それもあってかキョウスケも彼に限っては私怨だけで戦っていた。
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:今のところ、条件を二つとも満たした人物はハンスのみ。それもあってかキョウスケも彼に限っては私怨だけで戦っていた。
:;[[イングラム・プリスケン]]
+
*[[イングラム・プリスケン]]
::怒らせ過ぎてしまい、[[R-GUNリヴァーレ]]の装甲が固着化する前に不意打ちをぶち込まれて退散させられたことがある。もちろんしばらく経ってから死亡。
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:怒らせ過ぎてしまい、[[R-GUNリヴァーレ]]の装甲が固着化する前に不意打ちを食らって退散させられたことがある。もちろんしばらく経ってから死亡。
:;[[リー・リンジュン]]
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*[[ケネス・ギャレット]]
::『[[OG2]]』では死亡。『OGs』では一命を取り留めるも『第2次OG』で花と散る。この男の場合は後半は前述の「心を入れ替える」にも該当。
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:死亡、及び死に掛けたりせずに済んでいる(ただし『[[第2次OG]]』で失脚している)。なお「'''無能な上司・主人公達から嫌われ反目している・第2次○で失脚'''」したスパロボの先人に[[三輪防人]]がおり、「'''第2次○で失脚、第3次○で誰かに取り入って主人公の上司として再登場'''」が死亡フラグになるかどうかは今後のケネス次第。
:;[[アインスト・アルフィミィ]]、[[アクセル・アルマー]]
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*[[リー・リンジュン]]
::こちらも『OG2』では死亡。『[[OGs]]』でも死亡した…かに見えたが、その後『OG外伝』で文字通り共に復活。ただし両名ともその過程で瀕死の状態に陥っており、フラグを完全に回避したわけではない。
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:『[[OG2]]』では死亡。『OGs』では一命を取り留めるも『第2次OG』で花と散る。この男の場合は前述の「心を入れ替える」にも該当。
:;[[ヴィルヘルム・V・ユルゲン]]
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*[[アインスト・アルフィミィ]]、[[アクセル・アルマー]]
::死に至る過程は『[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION THE ANIMATION|OVA]]』と『OG外伝』で大幅に異なるが、どちらも命を落としている。
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:こちらも『OG2』では死亡。『[[OGs]]』でも死亡した…かに見えたが、その後『OG外伝』で文字通り共に復活。ただし両名ともその過程で瀕死の状態に陥っており、フラグを完全に回避したわけではない。
:;[[ケネス・ギャレット]]
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*[[ヴィルヘルム・V・ユルゲン]]
::死亡こそしていないが、『第2次OG』で失脚し'''社会的な身の破滅に遭うこととなる'''。
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:死に至る過程は『[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION THE ANIMATION|OVA]]』と『OG外伝』で大幅に異なるが、どちらも命を落としている。
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;[[ニブハル・ムブハル]]を利用する、あるいは彼に利用される([[OGシリーズ]])
 
;[[ニブハル・ムブハル]]を利用する、あるいは彼に利用される([[OGシリーズ]])
:該当者は[[ブライアン・ミッドクリッド]]と[[ミツコ・イスルギ]]を除いて全滅、'''自身の立場を利用したニブハル当人の命をも奪っている'''
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これもこれで非常に危険。該当者は[[ブライアン・ミッドクリッド]]と[[ミツコ・イスルギ]]を除いて全滅、'''自身の立場を利用したニブハル当人の命をも奪っている'''。残る二名に関しても、ブライアンはクーデターで失脚を余儀なくされ、ミツコも[[ウォン重工業|子会社]][[アルテウル・シュタインベック|顧客]]のスキャンダルの巻き添えで金銭的な大損害に遭い続けている。
;[[ヴォルクルス教団]]と手を組む([[旧シリーズ]]、[[魔装機神シリーズ]]、[[OGシリーズ]])
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:「ヴォルクルス教団と手を組んだ奴がどうなったか、知っているだろ!」とはマサキの弁(ヴォルクルス教団の与り知らぬところで死んだ者も多いが)。
+
;[[クロスゲート]]を個人的な欲望の為に利用しようとする([[OGシリーズ]])
:;[[カークス・ザン・ヴァルハレヴィア]]
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最早危険どころか破滅一直線。そもそもクロスゲート自体各勢力の間で「ロクなものではない」という認識が一致しており、それが齎す災いも[[ルイーナ|とん]][[ペルフェクティオ|でも]][[巨人族|ない]]中で、それを自らの欲望や野望の為に利用する事によって、最後に待ち受けているのは身の破滅である。
::EX及びOG2ndでヴォルクルス教団と共闘していた。
+
 
:;[[ガスパ・アルバレツ]]
+
*[[ヴァールシャイン・リヒカイト]]
::ヴォルクルス教団の力を借りて様々な破壊活動を行った。
+
:[[無限のフロンティア]]では元の空間に戻るために利用するも失敗し、複数の世界を繋いでしまう。また、同作のアインストはクロスゲートを力の源にしている。
:;[[ゼツ・ラアス・ブラギオ]]
+
*[[ユーゼス・ゴッツォ]]
::錬金学教会の刺客から逃亡する為に接触、その際に靈装機ボーヰンの開発にかかわっていた。
+
*[[クェパロク・ナーモ]]
:;[[オンガレッド・キレシナ]]
+
:事前情報が無かったという事もあって何なのかは知らなかったが、「手土産になる」と(プレイヤーからすれば)失笑物の発言をしていた。
::マサキに上記の台詞を言われた張本人。南部ルートではその発言に違わぬ末路を迎える。
+
:加えて、前述の通りシュウを利用しようとする、ネオ・グランゾンを手に入れようとする等と僅か一話で死亡フラグ(しかも危険な物ばかり)を乱立させていた。
:;[[フォーラン・デイクセン]]
+
 
::アンティラス隊、ひいては[[ホワン・ヤンロン|ヤンロン]]への復讐を果たすべくピレイルと共謀。変装術で彼女に成り済ましていた。
 
:
 
;[[ゲイム・システム]]を使用する([[OGシリーズ]])
 
:該当者は自分の意志とは関係なく搭乗させられた[[シャイン・ハウゼン]]を除いて全員死亡している。
 
:;[[テンペスト・ホーカー]]
 
::『OG』で[[ヴァルシオン改]]に搭乗。ゲイム・システムの過負荷の結果復讐心が増幅され、哀れな復讐鬼となり命を落とした。
 
:;[[テンザン・ナカジマ]]
 
::『OG』でヴァルシオン改に搭乗。ゲーム感覚で殺戮を楽しむ殺人マシーンに成り果て、いまわの時も現実とゲームの区別もつかなくなり'''「こうなりゃコンティニューだ!!」'''と高笑いしながら絶命した。
 
::後に[[エアロゲイター]]によって[[ゲーザ・ハガナー]]に改造されるが、結局は死亡している。
 
:;[[オウカ・ナギサ]]
 
::『OG2』で[[ラピエサージュ]]に搭乗。ゲイム・システムに対応するための人体改造を施されているがやはりその代償として自身の寿命を削られている。
 
::最後は記憶を取り戻して[[アラド・バランガ|アラド]]達と共に戦うが、[[マシンセル]]に侵されて復活した[[アギラ・セトメ]]を倒すべく[[自爆|コードATA]]を発動し、その命を散らした。
 
:;[[イーグレット・アンサズ]]、[[イーグレット・スリサズ]]、[[イーグレット・ウルズ]](エグレッタ・ウーノ)
 
::『OG2』で[[ベルゲルミル]]に搭乗。ゲイム・システムに完全対応できる[[マシンナリー・チルドレン]]として生み出された。しかし三人共[[アースクレイドル]]の決戦で戦死。
 
::ウルズのみ生き残って「エグレッタ・ウーノ」と名前と姿を変え、『第2次OG』で[[キャニス・アルタルフ]]に搭乗し[[ガイアセイバーズ (OG)|ガイアセイバーズ]]の一員となるが、結局は[[イーグレット・イング]]に完全敗北し最期を迎えた。
 
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;[[クロスゲート]]を個人的な目的の為に利用しようとする([[OGシリーズ]])
 
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:;[[ヴァールシャイン・リヒカイト]]
 
::[[無限のフロンティア]]では元の空間に戻るために利用するも失敗し、複数の世界を繋いでしまう。また、同作のアインストはクロスゲートを力の源にしている。
 
:;[[ガグン・ラウズ]]
 
::彼を含む[[アグラッドヘイム]]は、ヴェルトバオムの能力をスムーズに発揮するためのデバイスとしてフォルミッドヘイムのクロスゲートを奪っていった経緯がある。なおアグラッドヘイムは'''主要メンバーがことごとく死亡、最終的に事実上の滅亡'''という末路を辿っている。
 
:;[[エルデ・ミッテ]]
 
::第2次OGにおいて、クロスゲートからエネルギーを取り込んだ[[アレス・ガイスト]]をAI1に取り込ませている。なお、取り込まれた[[ドゥバン・オーグ|ドゥバン]]はOGMDにて生存が判明している。
 
:;[[ユーゼス・ゴッツォ]]
 
::第2次OGではこれ以外にも無数の敗北フラグを成立させてしまっていた。
 
:;[[クェパロク・ナーモ]]
 
::事前情報が無かったという事もあって何なのかは知らなかったが、「手土産になる」等と(プレイヤーからすれば)失笑物の発言をしていた。
 
::加えて、前述の通りシュウを利用した事を'''本人の目の前で暴露する'''、ネオ・グランゾンを手に入れようとする等と僅か一話で死亡フラグ'''(しかも危険な物ばかりで、プレイヤーが止めたくなるほど)'''を乱立させ、結果宇宙の塵となった。
 
:;[[ヨーテンナイ]]
 
::クェパロク同様にシュウ絡みのフラグに加え、クロスゲートからユーゼスとの戦いで発生した膨大なエネルギーを得た事を切欠に、静死の柩計画を実行に移す。しかし、最終的にはこれが自らの破滅を招いた。
 
:;[[ヘルルーガ・イズベルガ]]
 
::クロスゲートを手中に収めてそのエネルギーを利用し、ゆくゆくはラブルパイラや[[アラウンザー|フロラーガ]]を量産し銀河の覇者となる事を目論むが、[[鋼龍戦隊]]の前に敗死。挙句に[[ガウ=ラ・フューリア]]の砲撃によって'''ラブルパイラが破壊され、勢力としてのガディソードは事実上の滅亡を迎えてしまった(生き残ったのが確定しているのはジーク、サリー、フェアリの3人のみ)'''。
 
:;[[グ=ランドン・ゴーツ]]、[[カロ=ラン・ヴイ]]
 
::クロスゲートを利用して地球人を絶滅させようと考えていた。なお、OGでのフューリーとガディソードは[[ルイーナ]](に相当する存在)が現れた事による混乱の末、母星を脱出せざるを得なくなっているのだが、第2次OGにおける[[ペルフェクティオ]]の発言からすると、フューリーも自身の母星のクロスゲートに干渉していた可能性が高い。
 
:;[[デブデダビデ]]
 
::ダークブレイン復活の際の手柄独占を目論み、クロスゲートを利用して単独で儀式を敢行。後一歩というところで[[スカルナイト|同僚]]が唾棄するほどの[[XN-L|邪悪な存在]]によって儀式が失敗、自身も落命の憂き目に遭った。
 
:
 
 
;宇宙世紀における[[グローリー・スター]]に配属される([[スーパーロボット大戦Z]])
 
;宇宙世紀における[[グローリー・スター]]に配属される([[スーパーロボット大戦Z]])
:なおデンゼル、トビーは他の死亡フラグを立てて死亡している。
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なおデンゼル、トビーは他の死亡フラグを立てて死亡している。
:;[[デンゼル・ハマー]]
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*[[デンゼル・ハマー]]
::
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:故郷に'''婚約者'''がいる。
:;[[トビー・ワトソン]]
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*[[トビー・ワトソン]]
::故郷に'''婚約者'''がいる。
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*マイケル
:;マイケル
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:物語開始以前に死亡している。
::物語開始以前に死亡している。
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*[[セツコ・オハラ]]
:;[[セツコ・オハラ]]
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:厳密に死亡した描写はないが、生死不明になった事がある(ZSPDで復帰する)。
::厳密に死亡した描写はないが、生死不明になった事がある(ZSPDで復帰する)。
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:
 
 
;[[ジン・スペンサー]]の部隊に所属する([[スーパーロボット大戦UX]])
 
;[[ジン・スペンサー]]の部隊に所属する([[スーパーロボット大戦UX]])
:ジン本人も最終的に死亡しているが、ここに分類されるキャラクターは他にも露骨な死亡フラグを立てている事が多い。
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ジン本人も最終的に死亡しているが、ここに分類されるキャラクターは他にも露骨な死亡フラグを立てている事が多い。
:;[[兵士 (スパロボUX)|ジャクソン]]
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*[[兵士 (スパロボUX)|ジャクソン]]
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*キャメロン
:;キャメロン
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*バークレー
::
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*[[アユル・ディラン]]
:;バークレー
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*ナック
::
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*コービィ
:;[[アユル・ディラン]]
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:一人だけジンに撃墜されている。
::
 
:;ナック
 
::
 
:;コービィ
 
::一人だけジンに撃墜されている。
 
  
 
== 原作で死亡フラグを立てても、何か理由があって原作終了まで生き残った人物 ==
 
== 原作で死亡フラグを立てても、何か理由があって原作終了まで生き残った人物 ==
;[[兜甲児]]([[劇場版 マジンガーZ / INFINITY]])
 
:決戦前に[[弓さやか|さやか]]に「戦いが終わったら、聞いて欲しい事がある」と発言するが、'''さやかから即座に死亡フラグ扱いされた'''ためか無事生還。そして、約束通り[[告白シーン|……]]
 
 
;[[神隼人]]([[ゲッターロボG]])
 
;[[神隼人]]([[ゲッターロボG]])
:「鎖の切れた十字架の[[ペンダント]]を[[早乙女ミチル|ミチル]]に預け出撃する」という死亡フラグを立て、案の定行方不明になり誰もが生存を絶望視するが、しっかり生き延びて[[科学要塞島|敵地内]]で破壊工作を繰り広げ、自軍の勝利に貢献した。これは『[[MX]]』でも再現されている。<br />また、原作漫画版において次々と散っていった[[ゲッターチーム]]の中で、独り最後まで生き残っているという意味でもフラグブレイカーと言える(本人としては全然嬉しくないだろうが)。
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:「鎖の切れた十字架の[[ペンダント]]を[[早乙女ミチル|ミチル]]に預け出撃する」という死亡フラグを立て、案の定行方不明になり誰もが生存を絶望視するが、しっかり生き延びて[[科学要塞島|敵地内]]で破壊工作を繰り広げ、自軍の勝利に貢献した。<br />また、原作漫画版において次々と散っていった[[ゲッターチーム]]の中で、独り最後まで生き残っているという意味でもフラグブレイカーと言える(本人としては全然嬉しくないだろうが)。なお『[[MX]]』では前者が再現されている。
 
:なお、実のところ『ゲッターロボ』の企画時の時点では'''武蔵だけでなく竜馬も戦死する予定だった。'''つまり、'''隼人のフラグは最初からクラッシュされていた'''。
 
:なお、実のところ『ゲッターロボ』の企画時の時点では'''武蔵だけでなく竜馬も戦死する予定だった。'''つまり、'''隼人のフラグは最初からクラッシュされていた'''。
 
;[[ジャン・ポール・ロッチナ]]([[装甲騎兵ボトムズ]])
 
;[[ジャン・ポール・ロッチナ]]([[装甲騎兵ボトムズ]])
:'''「キリコに危害を加える」'''という行動をTVアニメ版第1話からやってるにも関わらず、最後まで生存している(それどころか、普通に考えれば死んでそうな場面も何の説明もなく生還してしまっている)。むしろ死ぬことを許されない存在と言えなくもない。
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:'''「キリコに危害を加える」'''という行動をTVアニメ版第1話からやってるにも関わらず、最後まで生存している(それどころか、普通に考えれば死んでそうな場面も何の説明もなく生還してしまっている)。
 
;[[エル・ビアンノ]]([[機動戦士ガンダムΖΖ]])
 
;[[エル・ビアンノ]]([[機動戦士ガンダムΖΖ]])
 
:[[アクシズ]]へ出撃する前に[[ビーチャ・オーレグ|ビーチャ]]から遠回しに告白され、それに対し「生きて戻ったら、もう一度聞かせてくれるかな」と発言し死亡フラグを立てるが、無事に生還した。
 
:[[アクシズ]]へ出撃する前に[[ビーチャ・オーレグ|ビーチャ]]から遠回しに告白され、それに対し「生きて戻ったら、もう一度聞かせてくれるかな」と発言し死亡フラグを立てるが、無事に生還した。
 
;[[ウィッツ・スー]]([[機動新世紀ガンダムX]])
 
;[[ウィッツ・スー]]([[機動新世紀ガンダムX]])
:最終決戦を前に[[トニヤ・マーム]]に婚約指輪を贈るというあからさま過ぎる死亡フラグを立てるが、むしろほぼ無傷で戦い抜き無事生還。見事にフラグを粉砕した。
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:最終決戦を前に[[トニヤ・マーム]]に婚約指輪を贈るも、まさかの生還。原作ファンからは「ウィッツ=ヘタレ」の扱いを受けているだけに、このフラグ回避はガンダムシリーズだけに関わらず、すべてのアニメ作品においても偉業と言うべきだろう。
 
;[[カリス・ノーティラス]]([[機動新世紀ガンダムX]])
 
;[[カリス・ノーティラス]]([[機動新世紀ガンダムX]])
 
:[[人工ニュータイプ]]かつ主人公達と心を通わせたという上記のフォウ達と同じ『[[強化人間]]フラグ』を立てるも、[[ガンダムシリーズ]]で原作終了まで生き残った最初の人物。
 
:[[人工ニュータイプ]]かつ主人公達と心を通わせたという上記のフォウ達と同じ『[[強化人間]]フラグ』を立てるも、[[ガンダムシリーズ]]で原作終了まで生き残った最初の人物。
 
;[[ジョゼフ・ヨット]]([[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]])
 
;[[ジョゼフ・ヨット]]([[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]])
:最終決戦において「恋人との間に子供ができる」「恋人を主人公に託す」「確かめもせずに仕留めたかのように口にする」「戦闘中に恋人の名前を呼ぶ」「敵に向かって自分の名前を叫ぶ」「脇役がラスボスと一対一の状況で戦闘」とあらゆる死亡フラグを乱立させた挙句、[[ギム・ギンガナム|ギンガナム]]から死亡フラグ講座を受けるも、なんと生きのびる。∀が黒富野作風ならば確実に死亡していただろう。フラグを立て過ぎると逆に安心という良い例。
+
:最終決戦において「恋人との間に子供ができる」「恋人を主人公に託す」「確かめもせずに仕留めたかのように口にする」「戦闘中に恋人の名前を呼ぶ」「敵に向かって自分の名前を叫ぶ」「脇役がラスボスと一対一の状況で戦闘」とあらゆる死亡フラグを乱立させた挙句、[[ギム・ギンガナム|ギンガナム]]から死亡フラグ講座を受けるも、なんと生きのびる。∀が黒富野作風ならば確実に死亡していただろう。
 
;ジェラード・ガルシア([[機動戦士ガンダムSEED]] / [[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY]])
 
;ジェラード・ガルシア([[機動戦士ガンダムSEED]] / [[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY]])
 
:『SEED』本編で明らかに死んだとしか思えない状況だったのに『ASTRAY』で生存が判明した。その後も悪巧みする度に返り討ちに遭い、それでも彼は生き残ったものの、'''カナード達の脱走を劾に押し付けようとハイぺリオンガンダム3号機を差し向けたが返り討ちに遭った上に、劾がアルテミスに接近されて恐怖に震えるのを最後に消息を断ってしまった。'''直接描写はされていないが「敵は倒せる時に倒す」主義の劾がこの状況でガルシアを見逃すとは思えないので始末されてしまったのであろう、合掌。それでも一度は劾を裏切って生き延びた(どころか劾に救助された)のだからフラグブレイカー振りは大概である。
 
:『SEED』本編で明らかに死んだとしか思えない状況だったのに『ASTRAY』で生存が判明した。その後も悪巧みする度に返り討ちに遭い、それでも彼は生き残ったものの、'''カナード達の脱走を劾に押し付けようとハイぺリオンガンダム3号機を差し向けたが返り討ちに遭った上に、劾がアルテミスに接近されて恐怖に震えるのを最後に消息を断ってしまった。'''直接描写はされていないが「敵は倒せる時に倒す」主義の劾がこの状況でガルシアを見逃すとは思えないので始末されてしまったのであろう、合掌。それでも一度は劾を裏切って生き延びた(どころか劾に救助された)のだからフラグブレイカー振りは大概である。
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:元々は早々に退場する予定だったのが、人気が出たために死亡がどんどん先延ばしにされ、結局最後まで生き残った、という経緯を考えれば、この男は存在自体がフラグクラッシャーとも言える。
 
:元々は早々に退場する予定だったのが、人気が出たために死亡がどんどん先延ばしにされ、結局最後まで生き残った、という経緯を考えれば、この男は存在自体がフラグクラッシャーとも言える。
 
;[[マリナ・イスマイール]]([[機動戦士ガンダム00]])
 
;[[マリナ・イスマイール]]([[機動戦士ガンダム00]])
:1stシーズンOPからして「彼女の背後でアザディスタンが火の海になる」「真っ逆さまに落下して、[[花]]に姿を変える。刹那がそれを掴もうとするが、掴み切れない」「刹那の目の前でエクシアに宿るかのような描写(ただしこれは厳密にはマリナではない)」と死亡フラグとも受け取られる描写があったが、色々大変な目にあったもののシリーズの最後まで無事生還した。
+
:1stシーズンOPからして「彼女の背後でアザディスタンが火の海になる」「真っ逆さまに落下して、花に姿を変える。刹那がそれを掴もうとするが、掴み切れない」「刹那の目の前でエクシアに宿るかのような描写(ただしこれは厳密にはマリナではない)」と死亡フラグとも受け取られる描写があったが、色々大変な目にあったもののシリーズの最後まで無事生還した。
 
:なお、2ndシーズンではマリナが銃撃されて次話に引っ張るという危機的状況に陥ったものの、'''こちらは刹那がメタ的にフラグをクラッシュし'''(この場面の直前にマイスター達が想い人の名前を呟く場面があったが、刹那が呟いたのは「'''ガンダム'''」だった)、次話の冒頭で無事銃撃を回避した。
 
:なお、2ndシーズンではマリナが銃撃されて次話に引っ張るという危機的状況に陥ったものの、'''こちらは刹那がメタ的にフラグをクラッシュし'''(この場面の直前にマイスター達が想い人の名前を呟く場面があったが、刹那が呟いたのは「'''ガンダム'''」だった)、次話の冒頭で無事銃撃を回避した。
 
;[[遠見真矢]]([[蒼穹のファフナー]])
 
;[[遠見真矢]]([[蒼穹のファフナー]])
 
:上記のとおり、『蒼穹のファフナー』はサブタイトルに自分の名前が入ると死亡フラグなのだが、真矢は「'''真矢'''~まなざし」において、危機に陥るどころか、咲良のピンチを救う活躍をしている。ついでに「スナイパータイプの機体に乗っている」というフラグも立てているが最後まで生き残っている。
 
:上記のとおり、『蒼穹のファフナー』はサブタイトルに自分の名前が入ると死亡フラグなのだが、真矢は「'''真矢'''~まなざし」において、危機に陥るどころか、咲良のピンチを救う活躍をしている。ついでに「スナイパータイプの機体に乗っている」というフラグも立てているが最後まで生き残っている。
 
;[[溝口恭介]]([[蒼穹のファフナー]])
 
;[[溝口恭介]]([[蒼穹のファフナー]])
:主人公たちの身近にいる壮年の男性で、お調子者で、子供達に助言する大人で、銃器でフェストゥムと戦おうとして…等様々な死亡フラグを立てているのだが、最後まで生き残った。
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:主人公たちの身近にいる壮年の男性で、お調子者で、子供達に助言する大人で、銃器でフェストゥムと戦おうとして…等様々な死亡フラグを立てているのだが、最後まで生き残った。この件については、脚本の冲方丁氏をして'''「こいつ、どうやっても死なねぇ」'''と言わしめるほど。
:この件については、脚本の冲方丁氏をして'''「こいつ、どうやっても死なねぇ」'''と言わしめるほど。冲方氏は劇場版で本気で殺そうと脚本を書いたようだが、氏でもどういうことなのかわからないうちに生き残っていたらしい。TVシリーズを観てみるとわかるのだが、この人が生き残るシーンは大概、他のキャラクターにとばっちりがいったりしている(常人における当然の現象といえるが)。
 
 
;[[ホランド・ノヴァク]]([[交響詩篇エウレカセブン]])
 
;[[ホランド・ノヴァク]]([[交響詩篇エウレカセブン]])
 
:上記のオリファーと同じ『恋人が妊娠フラグ』を立て、さらに後半には乗り手に多大な負担を与え、ライダー殺しとまで言われる[[ターミナス type B303|ターミナス303]]に搭乗。ドーピング処置などで身体を蝕まれていく描写など死亡フラグを連立させるも、原作終了まで生き残った珍しいタイプ。なお、捉えようによってはこれらの死亡フラグの乱立こそが死亡フラグがブラフであると匂わせるもので、逆説的に生存フラグとなっているという見方も可能。
 
:上記のオリファーと同じ『恋人が妊娠フラグ』を立て、さらに後半には乗り手に多大な負担を与え、ライダー殺しとまで言われる[[ターミナス type B303|ターミナス303]]に搭乗。ドーピング処置などで身体を蝕まれていく描写など死亡フラグを連立させるも、原作終了まで生き残った珍しいタイプ。なお、捉えようによってはこれらの死亡フラグの乱立こそが死亡フラグがブラフであると匂わせるもので、逆説的に生存フラグとなっているという見方も可能。
 
;[[ドミニク・ソレル]]([[交響詩篇エウレカセブン]])
 
;[[ドミニク・ソレル]]([[交響詩篇エウレカセブン]])
 
:本業が俳優である山崎樹範氏が声を担当したが、最後まで生存した。もっとも山崎氏の場合、'''俳優がメインの活動領域というだけのマルチタレント'''であり、声優としての活動歴も浅くはなく、エウレカセブン以前に2期合わせて2年間放送したアニメに準レギュラー(居ない話の方が少ない位であった)として出演した経歴もあるため、声優としての活動においてもきっちりスケジュールを抑えて挑んでいる事が解る。厳密には上記の死亡フラグに合致するキャラクターとは言えないだろう。
 
:本業が俳優である山崎樹範氏が声を担当したが、最後まで生存した。もっとも山崎氏の場合、'''俳優がメインの活動領域というだけのマルチタレント'''であり、声優としての活動歴も浅くはなく、エウレカセブン以前に2期合わせて2年間放送したアニメに準レギュラー(居ない話の方が少ない位であった)として出演した経歴もあるため、声優としての活動においてもきっちりスケジュールを抑えて挑んでいる事が解る。厳密には上記の死亡フラグに合致するキャラクターとは言えないだろう。
;[[ガムリン木崎]]([[マクロス7]])
 
:「[[オペレーション・スターゲイザー|重要な作戦]]を前に[[ミレーヌ・フレア・ジーナス|想い人]]に指輪を預ける」「お守りが割れる」といった上で[[ガビル]]に撃墜され、その場の誰にも死んだと思わせるが、生還を果たした。
 
 
;[[オズマ・リー]]([[マクロスF]])
 
;[[オズマ・リー]]([[マクロスF]])
 
:[[ロイ・フォッカー]]のオマージュである「スカルリーダー」「彼女が軍の士官」「黄色の[[バルキリー]]に搭乗する」に加り、第17話において「彼の死亡を連想させるサブタイトル(『グッバイ・シスター』)」「回想シーン」「コクピットに被弾&怪我(大量出血)」「パイン」「[[ランカ・リー|妹]]の夢を守ることを語る」とあらゆる死亡フラグを乱立させたが、僅かに負傷入院で済んだ。その後において[[キャサリン・グラス|キャシー]]と共に[[レオン・三島]]の真実に首を突っ込むが、原作終了まで生存した。
 
:[[ロイ・フォッカー]]のオマージュである「スカルリーダー」「彼女が軍の士官」「黄色の[[バルキリー]]に搭乗する」に加り、第17話において「彼の死亡を連想させるサブタイトル(『グッバイ・シスター』)」「回想シーン」「コクピットに被弾&怪我(大量出血)」「パイン」「[[ランカ・リー|妹]]の夢を守ることを語る」とあらゆる死亡フラグを乱立させたが、僅かに負傷入院で済んだ。その後において[[キャサリン・グラス|キャシー]]と共に[[レオン・三島]]の真実に首を突っ込むが、原作終了まで生存した。
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;[[早瀬浩一]](原作漫画版[[鉄のラインバレル]])
 
;[[早瀬浩一]](原作漫画版[[鉄のラインバレル]])
 
:ジャミング施設破壊作戦の直前、絵美の言いかけた台詞を「帰ってから聞かせてくれ」と言って出撃。[[デウスエクスマキナ|デウス]]との戦いで圧縮転送フィールドをぶつけあった結果[[ラインバレル]]ごと「行方不明」になったが、3年後の世界でラインバレルと共に生還した。
 
:ジャミング施設破壊作戦の直前、絵美の言いかけた台詞を「帰ってから聞かせてくれ」と言って出撃。[[デウスエクスマキナ|デウス]]との戦いで圧縮転送フィールドをぶつけあった結果[[ラインバレル]]ごと「行方不明」になったが、3年後の世界でラインバレルと共に生還した。
:しかし[[沢渡拓郎|佐渡]]の[[ロストバレル]]の奇襲により結果的に生身の肉体を失う結果になっている。
 
;[[タスク]]([[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞]])
 
:主人公[[アンジュ]]と恋仲になる、アンジュを守ると宣言、戦いが終わったら喫茶店を開きたいと夢を語る、アンジュにネックレスを預けて逃がし[[エンブリヲ]]に自爆特攻…とかなりの死亡フラグを立てたが'''生死不明になった次の回で生存が判明。'''その後も死亡することなく無事に最終回まで生き残った。ちなみに生存が判明した時、あまりにも唐突だったためアンジュからは'''『これはエンブリヲが見せてる幻』と疑われるハメになった'''。
 
;[[モモカ・荻野目]]([[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞]])
 
:同じようにアンジュを逃がし、崖下に落下。爆死したかにみえたが、何事もなかったかのように生存して二人のために料理を作っていた。曰く『フライパンが無かったら死んでいた』らしい。
 
;[[ヴィヴィアン]]([[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞]])
 
:声優が桑島法子氏という事が解った途端に視聴者から真っ先に死にそうなキャラとして挙げられるというあんまりな扱いを受ける('''あろうことか、桑島氏にすら途中で死ぬものだと思われていたほど''')。
 
:実際、[[メイルライダー]]という死傷率が高い職に就いている、後輩に向けて「誰が最初に死ぬのかな?」と不謹慎なクイズを出す、中盤において意外な正体が発覚し誤解されたまま殺されそうになる、生き別れになっていた母親と再会し別れる時に再会を誓う…とタスク同様にかなりの死亡フラグを立てたが、無事に最後まで生き残った。
 
:オズマ同様に死亡フラグの乱立により生存フラグが成立したと見れなくもない。
 
 
;[[イッシー・ハッター]]([[電脳戦機バーチャロン マーズ]])
 
;[[イッシー・ハッター]]([[電脳戦機バーチャロン マーズ]])
 
:初登場ステージ(EP1-5『恐怖!処刑戦機!』)で救出に失敗すると'''さも死亡したような演出'''が繰り広げられる…がしばらくすると普通にカムバックしてくる。逆に救出成功しても、すぐ後のEP2-3『別れ 手向けの薔薇三輪』にて薔薇の三姉妹の猛攻の前に壮絶な最期を…'''迎えるはずもなく'''やっぱりカムバック。その後は[[MARZ]]を離反し主人公とも敵対するが、何だかんだで最後まで生存(?)した。
 
:初登場ステージ(EP1-5『恐怖!処刑戦機!』)で救出に失敗すると'''さも死亡したような演出'''が繰り広げられる…がしばらくすると普通にカムバックしてくる。逆に救出成功しても、すぐ後のEP2-3『別れ 手向けの薔薇三輪』にて薔薇の三姉妹の猛攻の前に壮絶な最期を…'''迎えるはずもなく'''やっぱりカムバック。その後は[[MARZ]]を離反し主人公とも敵対するが、何だかんだで最後まで生存(?)した。
;[[ゴーカイシルバー]] / 伊狩鎧([[海賊戦隊ゴーカイジャー]])
 
:「恐竜関係のメカを持つ追加戦士」というスーパー戦隊シリーズ最大の死亡フラグの対象者であり、更にはその死亡フラグで死亡したレジェンド戦士3人から力を与えられたため、視聴者からは当初から最終的に死ぬのではと疑われたものの、一番最初に臨死体験をした影響かその後は死にかけるような展開もなく最後まで生存した。
 
 
;[[ルリア・カイツ]]([[第3次スーパーロボット大戦α]])
 
;[[ルリア・カイツ]]([[第3次スーパーロボット大戦α]])
 
:本職の声優ではない加藤夏希氏が声を演じた上に敵キャラクターという立ち位置だが、最終的には[[αナンバーズ]]側につき、最後まで生き残っている。ただしテレビアニメと違い、継続して収録を続ける必要性がないのが大人の事情的理由として見ることもできる。
 
:本職の声優ではない加藤夏希氏が声を演じた上に敵キャラクターという立ち位置だが、最終的には[[αナンバーズ]]側につき、最後まで生き残っている。ただしテレビアニメと違い、継続して収録を続ける必要性がないのが大人の事情的理由として見ることもできる。
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;[[ヒイロ・ユイ]]([[新機動戦記ガンダムW]])
 
;[[ヒイロ・ユイ]]([[新機動戦記ガンダムW]])
 
:彼の決め台詞「お前を殺す」はその言葉に反して、言われた相手は絶対に死なないという生存フラグである。スパロボでもこのお蔭で生存フラグが立ったキャラが[[イルイ・ガンエデン|何]][[ルルーシュ・ランペルージ|人]]かいるが、[[ジェイソン・ベック|例外]]も存在する(正確に言うとこのフラグは「ヒイロには殺されない」というものなので、他の人物に殺される、あるいは別の原因で死ぬことは大いにあり得る)。なお、[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|時獄篇]]の[[AG]]もこの生存フラグについて言及している。
 
:彼の決め台詞「お前を殺す」はその言葉に反して、言われた相手は絶対に死なないという生存フラグである。スパロボでもこのお蔭で生存フラグが立ったキャラが[[イルイ・ガンエデン|何]][[ルルーシュ・ランペルージ|人]]かいるが、[[ジェイソン・ベック|例外]]も存在する(正確に言うとこのフラグは「ヒイロには殺されない」というものなので、他の人物に殺される、あるいは別の原因で死ぬことは大いにあり得る)。なお、[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|時獄篇]]の[[AG]]もこの生存フラグについて言及している。
:また、自身も第10話サブタイトルに'''「ヒイロ閃光に散る」'''と堂々と死亡フラグが立ち、[[ウイングガンダム]]諸共[[自爆]]し、'''目の瞳孔は開き頭から出血多量による血だまりを作っていたが生還し死亡フラグをへし折っている。'''
 
 
;[[ガロード・ラン]]([[機動新世紀ガンダムX]])
 
;[[ガロード・ラン]]([[機動新世紀ガンダムX]])
 
:[[ティファ・アディール]]から何度も『もう会えない』『ガロードが死ぬ』などと言った未来を告げられるもそれを幾度も捻じ曲げへし折っている。更に強化人間という要素を持ったカリスの死亡フラグも折っている。
 
:[[ティファ・アディール]]から何度も『もう会えない』『ガロードが死ぬ』などと言った未来を告げられるもそれを幾度も捻じ曲げへし折っている。更に強化人間という要素を持ったカリスの死亡フラグも折っている。
 
:ただしガロードは「ニュータイプが垣間見た未来を意志の強さで変えていく新しい時代を生きる人間」と[[D.O.M.E.]]にも評されており、ある意味では彼は存在がフラグクラッシャーであり、彼がフラグを破壊する事がガンダムXという作品のテーマでもあると言える。
 
:ただしガロードは「ニュータイプが垣間見た未来を意志の強さで変えていく新しい時代を生きる人間」と[[D.O.M.E.]]にも評されており、ある意味では彼は存在がフラグクラッシャーであり、彼がフラグを破壊する事がガンダムXという作品のテーマでもあると言える。
;パインケーキ([[マクロスF]])
 
:[[オズマ・リー]]が生存できた理由と言われている要因。フォッカーのパインサラダの件のセルフパロディだが、オズマの場合はサラダではなくケーキだったから助かったと言われている。
 
:『劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!』(SRW未参戦)では、パインサラダとステーキと同じ画面に映るファンサービス(?)も披露。
 
  
 
== スパロボにおけるフラグブレイカー ==
 
== スパロボにおけるフラグブレイカー ==
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;[[覇道瑠璃]]([[機神咆吼デモンベイン]])
 
;[[覇道瑠璃]]([[機神咆吼デモンベイン]])
 
:正確に言うとフラグクラッシュのきっかけ。[[UX]]にて、酔った勢いで自身が戦術指揮官に立候補した上、民間人や未経験者をも指名するという大暴挙の人事を実行。そして、これによって生き残る可能性を掴んだ人物が何人も現れた(何の皮肉か、この中には[[マスターテリオン|彼女の仇敵]]もいる)。
 
:正確に言うとフラグクラッシュのきっかけ。[[UX]]にて、酔った勢いで自身が戦術指揮官に立候補した上、民間人や未経験者をも指名するという大暴挙の人事を実行。そして、これによって生き残る可能性を掴んだ人物が何人も現れた(何の皮肉か、この中には[[マスターテリオン|彼女の仇敵]]もいる)。
;[[アクセル・アルマー]]
 
:『[[スーパーロボット大戦OG外伝|OG外伝]]』及び『[[無限のフロンティアEXCEED]]』にて[[デュミナス|外部]][[ピート・ペイン|要因]]で操られ、コードATAで自爆させられそうになった[[ラミア・ラヴレス|07番台の]][[アシェン・ブレイデル|Wシリーズ]]に対して外部からの攻撃によりコードDTDを強制発動させATAをキャンセルさせるという荒業を慣行。無事に成功させた。元々[[シャドウミラー]]の幹部だったのもありWシリーズの仕様には詳しかったこと、『OGs』で発言の多くが訂正されたことにより[[レモン・ブロウニング|レモン]]同様Wシリーズの新たな可能性に理解を示すような人物になったことが大きい。
 
 
;[[M.O.M.O.]]([[ゼノサーガ]])
 
;[[M.O.M.O.]]([[ゼノサーガ]])
 
:[[無限のフロンティアEXCEED]]で死亡フラグを立ててピンチになった[[アン・シレーナ]]を意外な方法で救出した。
 
:[[無限のフロンティアEXCEED]]で死亡フラグを立ててピンチになった[[アン・シレーナ]]を意外な方法で救出した。
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;[[ゲレンボラッシュ・ドロカ・ザキ]]([[装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ]])
 
;[[ゲレンボラッシュ・ドロカ・ザキ]]([[装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ]])
 
:[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]では[[バーコフ分隊]]壊滅の引き金となった異能生存体に関する説明を、キリコが「異能生存体」の一言を口にする前に遮ったのが幸運を呼んで'''バーコフ分隊全員生還'''という大手柄をあげた(…が、遮った理由が'''[[虚憶|まるで原作の展開を知っているかのような]]メタ的なものだった''')。その後は分隊ごと[[コネクト・フォース]]に加入し、'''バイマンと共にペールゼンに引導を渡すという役得も得た'''。
 
:[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]では[[バーコフ分隊]]壊滅の引き金となった異能生存体に関する説明を、キリコが「異能生存体」の一言を口にする前に遮ったのが幸運を呼んで'''バーコフ分隊全員生還'''という大手柄をあげた(…が、遮った理由が'''[[虚憶|まるで原作の展開を知っているかのような]]メタ的なものだった''')。その後は分隊ごと[[コネクト・フォース]]に加入し、'''バイマンと共にペールゼンに引導を渡すという役得も得た'''。
;[[ヴァン]]([[ガン×ソード]])
 
:[[スーパーロボット大戦30|30]]では[[アルベオ・ピピニーデン|ピピニーデン]]の人質にされた[[ミューラ・ミゲル|ミゲル]]を救出している。また、間接的な形だが[[特攻]]を考えていた[[オリファー・イノエ|オリファー]]も救った事となる。
 
  
 
== 死亡フラグに関連する人物 ==
 
== 死亡フラグに関連する人物 ==
 
;[[三輪防人]]([[闘将ダイモス]])
 
;[[三輪防人]]([[闘将ダイモス]])
 
:原作では死亡しないのにスパロボでは死亡することが多く、'''スパロボに出演すること自体が死亡フラグになる'''という珍しいケース。
 
:原作では死亡しないのにスパロボでは死亡することが多く、'''スパロボに出演すること自体が死亡フラグになる'''という珍しいケース。
;[[イデ]]([[伝説巨神イデオン]])
 
:発動したら最後、全てを[[因果地平]]に吹き飛ばしてしまう。しかし、[[メシア]]を加護により母体である[[カララ・アジバ]]が死んだ後も生かし続けていた。
 
:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』ではイデの加護によるものか、[[町洋子]]の一命を取り留め、[[宇白順]]を無事に生還させる。
 
 
;[[カーメン・カーメン]]([[銀河旋風ブライガー]])
 
;[[カーメン・カーメン]]([[銀河旋風ブライガー]])
 
:死亡フラグの仕掛け人の一人。スパロボシリーズでは作品の枠を超え、支援を送ったにも関わらず失態をさらした者([[デキム・バートン]]、[[アグリッパ・メンテナー]]、[[バードランド領主]]等)や、第三者([[ギワザ・ロワウ]]、[[ブラディ・ゴッド]]等)の依頼による暗殺の対象者([[ステラ・コバン]]、[[バードランド領主]]等)、はたまた自分にとって都合の悪いと思われる者([[オズマ・ドラーゴ]])をキングコブラで暗殺している。
 
:死亡フラグの仕掛け人の一人。スパロボシリーズでは作品の枠を超え、支援を送ったにも関わらず失態をさらした者([[デキム・バートン]]、[[アグリッパ・メンテナー]]、[[バードランド領主]]等)や、第三者([[ギワザ・ロワウ]]、[[ブラディ・ゴッド]]等)の依頼による暗殺の対象者([[ステラ・コバン]]、[[バードランド領主]]等)、はたまた自分にとって都合の悪いと思われる者([[オズマ・ドラーゴ]])をキングコブラで暗殺している。
;[[柿崎速雄]][[超時空要塞マクロス]]
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;[[柿崎速雄]]([[超時空要塞マクロス]])
 
:TV版ではステーキを食べ損ねて戦死するが、劇場版では作戦中に味方を女関係の事でからかったために戦死した。その[[マクロスF|50年後の世界]]では、'''「バルキリー乗りが、作戦中に味方を女関係の事でからかうと戦死する有名なジンクス」'''として語られる。作中世界における死亡フラグを生み出すという一種の偉業を成し遂げた。
 
:TV版ではステーキを食べ損ねて戦死するが、劇場版では作戦中に味方を女関係の事でからかったために戦死した。その[[マクロスF|50年後の世界]]では、'''「バルキリー乗りが、作戦中に味方を女関係の事でからかうと戦死する有名なジンクス」'''として語られる。作中世界における死亡フラグを生み出すという一種の偉業を成し遂げた。
 
;[[キリコ・キュービィー]]([[装甲騎兵ボトムズ]])
 
;[[キリコ・キュービィー]]([[装甲騎兵ボトムズ]])
:上記のとおり、公式で'''『歩く死亡フラグ』'''扱い。しかもただフラグが立つだけならまだしも'''行く先々が必ず甚大な被害を受ける'''。当のキリコ本人に対しては死亡フラグ自体は無縁なものであると言える(その代わり、悲惨な目には嫌というほど遭っている)。
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:上記のとおり、公式で'''『歩く死亡フラグ』'''扱い。しかもただフラグが立つだけならまだしも'''行く先々が必ず甚大な被害を受ける。'''当のキリコ本人に対しては死亡フラグ自体は無縁なものであると言える(その代わり、悲惨な目には嫌というほど遭っている)。
 
;[[早乙女ミチル (OVA)|早乙女ミチル]]([[真ゲッターロボ 世界最後の日]])
 
;[[早乙女ミチル (OVA)|早乙女ミチル]]([[真ゲッターロボ 世界最後の日]])
 
:破界篇第36話にて[[早乙女元気 (OVA)|元気]]とあとで一緒にケーキを食べようと約束した後、ゲッターロボGの合体事故により落命してしまった。しかも乗ったのが[[ポセイドン号]]なので二重の意味でフラグを立ててしまった事になる。
 
:破界篇第36話にて[[早乙女元気 (OVA)|元気]]とあとで一緒にケーキを食べようと約束した後、ゲッターロボGの合体事故により落命してしまった。しかも乗ったのが[[ポセイドン号]]なので二重の意味でフラグを立ててしまった事になる。
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:[[α外伝]]後半で敵として登場し、その時にフラグを立てるとイベントで死亡してしまうが、そのフラグの名前が攻略本などでは'''「ロザミア死亡フラグ」'''となっている。<br />なお、このイベントは非常に倒しにくい敵を簡単に倒せる上に[[Ζガンダム]]が強化される(ロザミアは生存しても味方パイロットにならない)という、スパロボでは珍しい'''「生かしても得せず、殺した方が得をする救済イベント」'''であるため、プレイヤーから積極的に死亡フラグが立てられることとなった。ちなみに[[第3次α]]では生存が確認されているため、正史では生存している。
 
:[[α外伝]]後半で敵として登場し、その時にフラグを立てるとイベントで死亡してしまうが、そのフラグの名前が攻略本などでは'''「ロザミア死亡フラグ」'''となっている。<br />なお、このイベントは非常に倒しにくい敵を簡単に倒せる上に[[Ζガンダム]]が強化される(ロザミアは生存しても味方パイロットにならない)という、スパロボでは珍しい'''「生かしても得せず、殺した方が得をする救済イベント」'''であるため、プレイヤーから積極的に死亡フラグが立てられることとなった。ちなみに[[第3次α]]では生存が確認されているため、正史では生存している。
 
;[[ギム・ギンガナム]]([[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]])
 
;[[ギム・ギンガナム]]([[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]])
:最終決戦で[[∀ガンダム]]に搭乗したジョゼフに対し「'''戦場で恋人や女房の名前を呼ぶ時というのは、瀕死の兵隊が甘ったれて言うセリフ'''」と死亡フラグ講座を披露した。「瀕死の」なので正確には死ぬ間際(手遅れになってから)のセリフだという意見である。[[α外伝]]ではガロードとウッソに、[[ZSPD]]ではレントンに対して発言する。
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:最終決戦で[[∀ガンダム]]に搭乗したジョゼフが戦闘中に恋人を呼び、「兄弟! 今、女の名前を呼ばなかったかい? '''戦場でなァ、恋人や女房の名前を呼ぶ時というのはなぁ、瀕死の兵隊が甘ったれていうセリフなんだよぉお!'''」と死亡フラグ講座を披露した。[[α外伝]]ではガロードとウッソに、[[ZSPD]]ではレントンに対して発言する。
 
;[[アリー・アル・サーシェス]]([[機動戦士ガンダム00]])
 
;[[アリー・アル・サーシェス]]([[機動戦士ガンダム00]])
:上記のとおり作中で死亡フラグを立て、最後は彼が引導を渡す人物が多い。黒いガンダムに乗っている[[ヨハン・トリニティ|ヨハン]]、スナイパータイプの機体に乗っている[[ロックオン・ストラトス|ニール]]、裏組織の真実に首を突っ込む[[絹江・クロスロード|絹江]]は彼に殺され、なお政府を裏で操る組織の存在の[[ラグナ・ハーヴェイ|ラグナ]]、おまけに主役格である[[刹那・F・セイエイ|刹那]]やディランディ一家の死にも直接ではないが関わっている。1stの最終決戦で死んだと思いきや辛くも生き残って2ndでもレギュラーとなるが、2ndではその能力を発揮することはなく、彼に家族を奪われた[[ロックオン・ストラトス (2代目)|ライル]]に引導を渡された。
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:上記のとおり作中で死亡フラグを立て、最後は彼が引導を渡す人物が多い。黒いガンダムに乗っている[[ヨハン・トリニティ|ヨハン]]、スナイパータイプの機体に乗っている[[ロックオン・ストラトス|ニール]]、裏組織の真実に首を突っ込む[[絹江・クロスロード|絹江]]は彼に殺され、なお政府を裏で操る組織の存在の[[ラグナ・ハーヴェイ|ラグナ]]、主役格である[[刹那・F・セイエイ|刹那]]とディランディ一家の死は彼に関連した。1st終了直前に彼は死んだと思われたが2nd序盤で再登場した。最後は[[ロックオン・ストラトス (2代目)|ライル]]に引導を渡された。
;チームドーベルマン([[銀河機攻隊 マジェスティックプリンス]])
 
:ただでさえ主人公の先輩部隊という死にそうな役柄なのに'''自覚・無自覚問わずに死亡フラグを乱立する'''。しかし案外死なないフラグクラッシャー……と思いきや、いつものようにフラグを立てていたら一気に[[ラケシュ・チャンドラセカール|1人]]を残して[[パトリック・ホイル|2]][[ランディ・マクスウエル|人]]死亡という急転直下の展開を迎えた。
 
 
;[[来主操]]([[蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH]])
 
;[[来主操]]([[蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH]])
 
:UX第49話にて、[[真壁一騎|一騎]]と「この戦いが終わったら、竜宮島の空を見に行こう」と約束するが、[[カリ・ユガ]]との戦いの後で一騎達を元の世界へ戻すためにユガの狭間に残った。まさかの'''生還後に立てた死亡フラグである'''。
 
:UX第49話にて、[[真壁一騎|一騎]]と「この戦いが終わったら、竜宮島の空を見に行こう」と約束するが、[[カリ・ユガ]]との戦いの後で一騎達を元の世界へ戻すためにユガの狭間に残った。まさかの'''生還後に立てた死亡フラグである'''。
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;[[カチーナ・タラスク]]([[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS]])
 
;[[カチーナ・タラスク]]([[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS]])
 
:負傷したタスクを「怪我人だから」と優しくしたところ、[[タスク・シングウジ|タスク]]から死亡フラグだと慄かれた(当然だがタスクは死亡していない)。
 
:負傷したタスクを「怪我人だから」と優しくしたところ、[[タスク・シングウジ|タスク]]から死亡フラグだと慄かれた(当然だがタスクは死亡していない)。
;[[カルヴィナ・クーランジュ]]([[スーパーロボット大戦J]]、[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]])
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;[[カルヴィナ・クーランジュ]]([[スーパーロボット大戦J]])
:彼女自身はフラグを立てていないが、'''「同僚は全員死亡フラグを立てて死亡した」'''ことが彼女の口から語られた。OGMDでは同僚だけでなく、フラグを立てられない[[カティア・グリニャール|カティア]]、[[フェステニア・ミューズ|テニア]]、[[メルア・メルナ・メイア|メルア]]の家族までも巻き込まれた(ついでに[[エ=セルダ・シューン|エ=セルダ]]も時間差で死亡)。
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:彼女自身はフラグを立てていないが、'''「同僚は全員死亡フラグを立てて死亡した」'''ことが彼女の口から語られた。
;[[グラキエース]]、[[ウェントス]]([[スーパーロボット大戦D]])
 
;[[アリエイル・オーグ]]、[[ドゥバン・オーグ]]([[リアルロボットレジメント]])
 
:初登場作品は異なるものの、共通点として「主人公(ライバル)と心を通わせた強化人間」「寿命は約3年しかない」という死亡フラグがある。
 
:しかし、それぞれの原作では、アリエイル、ドゥバンは最後まで生き残っている。グラキエース、ウェントスは主人公&ルート次第作中で死亡した可能性があるものの、上記のフラグによる死亡する事ではない(尤も、2人の余命が言及されたのがエンディング時だけ)。もっとも、作中で死亡しないても先が長くない。
 
:4人がOGシリーズ初参戦である『第2次OG』では、ウェントスが破滅の王をクロスゲートから退けるとはいえ[[ファートゥム]]に特攻して行方不明となったものの、その他の3人は続編『OGMD』ではエンディング時で生存が確認されているという珍しいケースである(ただし、先が長くない事は変えられない。またドゥバンは『第2次OG』エンディング時に彼は死んだと思われた)。
 
 
;[[ジン・スペンサー]]([[スーパーロボット大戦UX]])
 
;[[ジン・スペンサー]]([[スーパーロボット大戦UX]])
 
:彼自身も死亡フラグに類するものを立てているが、'''「彼の部下になった人物はそれ以上のスピードでフラグを立てた後に回収して死ぬ」'''という歩く死亡フラグのような状態になっている。
 
:彼自身も死亡フラグに類するものを立てているが、'''「彼の部下になった人物はそれ以上のスピードでフラグを立てた後に回収して死ぬ」'''という歩く死亡フラグのような状態になっている。
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;[[スパロボ補正]]
 
;[[スパロボ補正]]
 
:ここでは原作において死亡する結末を迎えたキャラクターが、スパロボシリーズでは死亡フラグを回避して生き残る展開になることを指して言う。
 
:ここでは原作において死亡する結末を迎えたキャラクターが、スパロボシリーズでは死亡フラグを回避して生き残る展開になることを指して言う。
;[[トラウマイベント]]
 
:フラグを立てた人物が死亡するだけに、密接に関連する。
 
;[[ギャグイベント]]
 
:死亡フラグの概念が周知されて以後の作品では、意図的にギャグとして扱われることも。
 
 
== 脚注 ==
 
<references />
 
 
{{DEFAULTSORT:しほうふらく}}
 
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[[category:小辞典]]
 
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