「月のローズセラヴィー」の版間の差分

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2012年6月17日 (日) 10:16時点における版

月のローズセラヴィー (Rose Cestlavie)

OVA「冥王計画ゼオライマー」に登場する、「月」の称号を持つ八卦ロボ。女顔の戦士・が操縦する。胸、脚、指などに全身に多数のビーム兵器を搭載している。必殺武器は、機体の全エネルギーを放出する「Jカイザー」。 元々は木原マサキの設計・開発機体でかつプロトタイプの次元連結システムを搭載していた。その高出力を前提としているため武装はエネルギー消費が激しく、かつ鉄鋼龍脱走時に解析による次元連結システムの技術流出を恐れたマサキによってこの機体は徹底的に破壊され、代替として3基の小型衛星を飛ばし、雷雲から変換した雷のエネルギーを自機に送るエネルギーチャージシステムをルラーンによって搭載される事になった。一時は動力部を失っているゼオライマーを窮地に立たせるが次元連結システムを取り戻し、真の力を発動した天のゼオライマーのメイオウ攻撃によって破壊された。

なお、原作漫画版にも主人公秋津マサキ(OVA版の秋津マサトに相当)のライバル的立ち位置のゴルシード将軍の乗機として「ローズ・セラヴィー」という機体が登場する。デザインこそ大きく異なるが、主武装がビーム剣のエネルギーセイバーであることや、3機の衛星子機「エネルギーチャージャー」によってエネルギーを補給して長期戦を行えるなど、そのコンセプトはほぼ忠実に踏襲しているが、必殺武器は名称「Jガイザー」だったり原作漫画版と森木氏デザインの木原版ローズセラヴィーでは胸部ビーム砲だがOVA本編版は後述の通りスカートアーマーとバックパックユニットを合体させたモノだったりと相違点がある。

登場作品と操縦者

スーパーロボット大戦MX
序盤に一度現れた後、29話「月下の惨劇」で対決。しばらくは弱体化状態のゼオライマーで戦わねばならないが、自軍が到着すれば割と脆い。
スーパーロボット大戦J
AAルートで一度登場した後、28話「地獄城の激闘!」に登場。徹底的にゼオライマーを狙って来るのだが、接近して来るため肝心のJカイザーをなかなか撃って来ない。

装備・機能

ルナ・フラッシュ
指先のビームを収束させて刀にした白兵戦用の武器。Jではとにかくこれでゼオライマーを切り刻もうとする。
ルナ・ビーム
ビーム砲として放った場合はこちら。ちなみに原作で指を開いてかつ短いサイクルで連射・拡散ビーム的にも使用しているがスパロボでは未採用。
Jカイザー
スカートアーマー・背部ユニットを合体させ砲撃体勢を取り機体の全エネルギーを放出する必殺武器。一撃でゼオライマーの下半身を麻痺させ、富士の地形すら変える絶大な威力を誇った。通常モードと全開モードの切り替え(全開版は脚部や肩部のビーム砲を展開する)も可能だがスパロボでは切り替え機能は採用されていない。連続して使用するにはチャ-ジが必須。MXではマップ兵器(画そのものは通常発射モード)、Jではさらに通常兵器版(画は全開発射モード)が存在。

対決

名場面