光武二式 (アイリス機)

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光武二式
(アイリス機)
登場作品 サクラ大戦
デザイン 明貴美加
初登場SRW スーパーロボット大戦X-Ω
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 虎型霊子甲冑
機種 光武二式
生産形態 専用機
全長 2562 mm2.562 m <br />
重量 871 kg0.871 t <br />
動力 蒸気併用霊子機関 栄華
エネルギー 蒸気
霊力
出力 695 HP518.261 kW <br />
装甲材質 シルスウス鋼
原型機 光武・改 (アイリス機)
開発者 李紅蘭
所属 帝国華撃団・花組
パイロット アイリス
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光武二式(アイリス機)は『サクラ大戦』の登場メカ。初登場は『サクラ大戦4 ~恋せよ乙女~』。

概要

光武二式を搭乗者のアイリス霊力や戦闘スタイルに合わせてカスタマイズした機体。

これまでのアイリス機と同じく、霊力による範囲攻撃と回復を得意とする。カラーリングはイエロー。

アイリスは霊力による浮遊やテレポーテーションが可能な為、機体の機動性を考慮する必要が無く、肩部アーマーが他の機体より大型化された他[1]、脚部は装甲スカートに覆われている。このスカートには6基の蒸気推進噴射口が備え付けられており、浮遊時の移動を補助する役目がある。また、背面にはリボン型の霊力放射アンテナが設けられている。

カメラレールや各種装甲の縁の部分に施されている金色の塗装がアイリス機のみ銀色となっており、リボンやスカートの存在も手伝って、全ての光武二式の中で搭乗者本人の容姿に最も似たデザインの機体となった。

なお、テレポーテーションは単なる演出ではなく、原作のバトルパートにおいて実際に障害物やユニットを無視して移動可能なアイリス機専用の特殊能力として、『1』から存在している。

登場作品と操縦者

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
初登場作品。2017年3月のイベント「流れよ我が涙」期間限定参戦。SSRシューター。2段階限界突破で大器型を入手可能。
自軍の能力を底上げするアビリティを2つ持っており、原作通り味方の戦闘をサポートする支援機としての役割が強い。ただし、先述の2つのアビリティは自機は対象外であり戦艦に搭載中は無効化される為、戦闘では気を配る必要がある。必殺技は回復技なので長期戦には重宝するが、以前はフルオートで戦闘をしていると殆ど意味のない局面で勝手に使われる事が多々あった。Ver.2.5アップデートでフルオート時のAIが見直され、味方のHPが一定以下の時に発動する様に改善された。
本領を発揮するのはアリーナ、特に4月のアップデートで実装されたVS征覇モードである。味方の行動力上昇に加え自分の手番毎に全体HP回復、必殺で敵に状態異常を付与しつつ自身はHP回復と行動力上昇により回転率上昇と部隊の崩壊を防ぐ大黒柱として重宝する。
2018年3月の復刻参戦の際に、通常とアリーナの両方のアビリティが上方修正された。
2019年3月の復刻ガシャでアリーナにおける性能が再度上方修正された。

装備・機能

武装・必殺武器

基本装備

霊力エネルギー体
霊力で作り出した幻影で攻撃する。このため、アイリス機は攻撃用の武装は持ち合わせていない。
『X-Ω』では通常攻撃に使用。

必殺技

イリス・プロディジュー・ジャンポール
霊力でアイリスのお気に入りの人形であるクマのジャンポールを模した6体の幻影を作り出し、範囲内の味方機の耐久値を回復する。技名はフランス語で素晴らしいジャンポールという意味。使用前の口上は「アイリスのた~いせつなおともだち!」。原作ゲームでは攻撃範囲の形がジャンポールの顔を模っている。
『X-Ω』では必殺スキルとして採用。範囲内の味方のHPを回復する。

移動タイプ

サイズ

S

余談

  • 浮遊とテレポートにより機動性を考慮する必要が無いという設定のアイリス機だが、『4』開発中にはこの考えを更に発展させて、いっそのことジオングの如く足を無くすという案もあり[2]設定画も描かれていた[3]。結局それは没となったが、後に『1』のリメイク版である『熱き血潮に』の神武のアイリス機にて、このアイデアが実現している。

脚注

  1. 因みに、左側の肩部アーマーにはジャンポールの顔のマークが描かれている。
  2. ソフトバンクパブリッシング『サクラ大戦 蒸気工廠』P43より。
  3. ソフトバンクパブリッシング『サクラ大戦4 ~恋せよ乙女~ 最終攻略&設定資料集』P239より。