「リチャード・クルーガー」を編集中

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{{登場人物概要
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== リチャード・クルーガー(Richard Cluguar) ==
| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]
+
*[[登場作品]]:[[バンプレストオリジナル]]
*{{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦UX}}
+
**[[スーパーロボット大戦UX]]
| 声優 = {{声優|小杉十郎太|SRW=Y}}
+
*[[声優]]:小杉十郎太
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|Chiyoko}}
+
*種族:地球人
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦UX}}
+
*性別:男
| SRWでの分類 = [[パイロット]]
+
*[[年齢]]:30代後半
}}
+
*所属:旧地球軍→[[アンノウン・エクストライカーズ]]([[アルティメット・クロス]])
 +
*[[軍階級|階級]]:少佐
 +
*キャラクターデザイン:Chiyoko
  
{{登場人物概要
+
[[スーパーロボット大戦UX]]』のメインキャラクターの一人。傭兵部隊UXこと[[アンノウン・エクストライカーズ]]の隊長を務める。
| タイトル = プロフィール
 
| 種族 = [[種族::地球人]]
 
| 性別 = [[性別::男]]
 
| 年齢 = 30代後半<ref>『スーパーロボット大戦UX パーフェクトバイブル』430頁。</ref>
 
| 所属 = 旧地球軍→アンノウン・エクストライカーズ({{所属 (人物)|アルティメット・クロス}})
 
| 階級 = [[階級::少佐]]
 
}}
 
'''リチャード・クルーガー'''は『[[スーパーロボット大戦UX]]』の登場人物。
 
== 概要 ==
 
傭兵部隊UXこと[[アンノウン・エクストライカーズ]]の隊長を務める。
 
  
豪快かつ冷静、加えて少々お調子者な[[性格]]の男性。一人娘・[[サヤ・クルーガー|サヤ]]と共にUXとして世界各地を転戦して回っている。謎の人型機動兵器・[[オルフェス]]を駆り、傭兵としての戦闘力は一級品。また戦略眼や洞察力も人並み外れており、前線指揮官も兼任するほど。当人は己を「カネで人の命を売り買いするろくでなし」と自称するが、その裏には長きにわたる戦歴で培った確固たる信念が息づいている。その生き様はアーニーに多大な影響を与え、彼が己の路を見出す大きなきっかけのひとつとなった。
+
豪快かつ冷静、加えて少々お調子者な[[性格]]の男性。一人娘・サヤと共にUXとして世界各地を転戦して回っている。謎の人型機動兵器・[[オルフェス]]を駆り、傭兵としての戦闘力は一級品。また戦略眼や洞察力も人並み外れており、前線指揮官も兼任するほど。当人は己を「カネで人の命を売り買いするろくでなし」と自称するが、その裏には長きにわたる戦歴で培った確固たる信念が息づいている。その生き様はアーニーに多大な影響を与え、彼が己の路を見出す大きなきっかけのひとつとなった。
  
謎に包まれたその素性は、200年前に存在した粒子加速炉搭載機のテストパイロット。当時[[奇械島]]で[[ノーヴル・ディラン]]と共に粒子加速炉と[[オデュサイト]]の実験に携わっていたリチャードは、加速し続ける「意志」によって起きた暴走事故に巻き込まれ、ノーヴル共々未来へと飛ばされてしまう。そこで地獄……即ち[[鉄のラインバレル (原作漫画版)|人類絶滅]]の光景を見た彼は、それを覆すべく今度は現代、つまり作中の舞台となる時代へ転移。ノーヴルの造り出したエルプスユンデ・サヤを娘として伴い、その地獄を回避すべく戦い続けていた。
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謎に包まれたその素性は、200年前に存在した粒子加速炉搭載機のテストパイロット。当時[[奇械島]]で[[ノーヴル・ディラン]]と共に粒子加速炉と[[オデュサイト]]の実験に携わっていたリチャードは、加速し続ける「意志」によって起きた暴走事故に巻き込まれ、ノーヴル共々未来へと飛ばされてしまう。そこで地獄……即ち[[鉄のラインバレル|人類絶滅]]の光景を見た彼は、それを覆すべく今度は現代、つまり作中の舞台となる時代へ転移。ノーヴルの造り出したエルプスユンデ・サヤを娘として伴い、その地獄を回避すべく戦い続けていた。
  
 
だが、後に明かされた事実では、過去に関する事例がミスリードだったことが判明。実際の素性は上記のものとは多少違う。
 
だが、後に明かされた事実では、過去に関する事例がミスリードだったことが判明。実際の素性は上記のものとは多少違う。
  
本作に登場したリチャードは、未来へ飛ばされたのは確かなのだが、その後サヤを伴って飛んだのは現代ではなく、宇宙の死と新生を超えた次の世界の、暴走事故から数えて200年後に当たる時代だったのである。つまり、リチャードは過去は過去でも'''前の宇宙の人間'''であり、サヤが言及した「200年前に事故に巻き込まれたリチャード」は、物語開始の時点で既に未来世界へと跳んでおり、登場しない(さらに言えばそのリチャードは、彼女の知る「少佐」とは違う)。ややこしく感じる人もいるかもしれないが、本編に出るリチャードが'''とりあえず本当の'''リチャードであると考えていい。観測の差で映る世界に差異が生じているのである。
+
本作に登場したリチャードは、未来へ飛ばされたのは確かなのだが、その後サヤを伴って飛んだのは現代ではなく、宇宙の死と新生を超えた次の世界の、暴走事故から数えて200年後に当たる時代だったのである。つまり、リチャードは過去は過去でも'''前の宇宙の人間'''であり、サヤが言及した「200年前に事故に巻き込まれたリチャード」は、物語開始の時点で既に未来世界へと跳んでおり、登場しない(さらに言えばそのリチャードは、彼女の知る「少佐」とは違う)。何のこっちゃと思う諸氏もいるかもしれないが、本編に出るリチャードが'''とりあえず本当の'''リチャードであると考えていい。観測の差で映る世界に差異が生じているのである。
  
 
ともあれ作中の時代に転移したリチャードだが、オルフェスの空間跳躍を使い過ぎた影響と、時間転移の反動によりその肉体は徐々に蝕まれていた。奇械島での重力炉停止作戦にて、動けない母艦を守るためにヘル・ストリンガーの応用で無理やり出撃したのが原因で限界を迎え、ついにパイロットを退かざるを得ない事態まで悪化してしまう。機動兵器に乗れなくなった後はオルフェスをアーニーに託し、自身は戦術指揮官としてUXに引き続き参加。その中で、未来を覆すため、あえて己の運命に従うことを選択。しかし、肉体はとうとう限界を迎え、第二次重力炉停止作戦にて余命半年を宣告されてしまう。死期を悟ったリチャードは[[アイアンカイザー]]を[[ライオットB]]で抱え込み、アーニーに撃墜させる形で対消滅した。
 
ともあれ作中の時代に転移したリチャードだが、オルフェスの空間跳躍を使い過ぎた影響と、時間転移の反動によりその肉体は徐々に蝕まれていた。奇械島での重力炉停止作戦にて、動けない母艦を守るためにヘル・ストリンガーの応用で無理やり出撃したのが原因で限界を迎え、ついにパイロットを退かざるを得ない事態まで悪化してしまう。機動兵器に乗れなくなった後はオルフェスをアーニーに託し、自身は戦術指揮官としてUXに引き続き参加。その中で、未来を覆すため、あえて己の運命に従うことを選択。しかし、肉体はとうとう限界を迎え、第二次重力炉停止作戦にて余命半年を宣告されてしまう。死期を悟ったリチャードは[[アイアンカイザー]]を[[ライオットB]]で抱え込み、アーニーに撃墜させる形で対消滅した。
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== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦UX}}
+
;[[スーパーロボット大戦UX]]
:初登場作品。プロローグでアーニーに先駆けて登場。顔グラフィックの落差が激しく、戦闘中のドスの効いたものと、調子に乗った時のニヤけたものがその最たるもの。「未来」を知る者、という共通点で石神とよく関わる。
+
:プロローグでアーニーに先駆けて登場。顔グラフィックの落差が激しく、戦闘中のドスの効いたものと、調子に乗った時のニヤけたものがその最たるもの。「未来」を知る者、という共通点で石神とよく関わる。
:第11話で前線を退き、戦術指揮官に転身する。本人は第31話で永久離脱となるが、戦術指揮はアーニーが引き継ぐため戦略を組み直す必要はない。
+
:11話で前線を退き、戦術指揮官に転身する。本人は31話で永久離脱となるが、戦術指揮はアーニーが引き継ぐため戦略を組み直す必要はない。
  
== パイロットステータス ==
+
== パイロットステータス設定の傾向 ==
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
[[回避#回避(能力)|回避]]は低いがその他は高水準のスーパー系。[[技量]]・[[格闘 (能力)|格闘]]が突出しており、オルフェスのパイロットとしてはなかなか。
+
回避は低いがその他は高水準のスーパー系。技量・格闘が突出しており、オルフェスのパイロットとしてはなかなか。
  
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦UX|UX]]
 
;[[スーパーロボット大戦UX|UX]]
 
:'''[[不屈]]、[[必中]]、[[鉄壁]]、[[直撃]]、[[魂]]'''
 
:'''[[不屈]]、[[必中]]、[[鉄壁]]、[[直撃]]、[[魂]]'''
:絵に描いたようなスーパー系のテンプレート。オルフェスにぴったりのコマンドばかりで、それだけに離脱が惜しい。2周目以降なら精神エディットが出来るため、これを手本にアーニーのコマンドを組むのも手。「魂」+ヘル・ストリンガーは一度は見てみたかったところだが、残念ながら不可能である(リチャードが出撃できるのは第2話~第9話の間だけでキャンペーンマップもレベルの設定上魂を覚えない上に、ヘル・ストリンガーもリチャード搭乗時はイベント専用)。
+
:絵に描いたようなスーパー系のテンプレート。オルフェスにぴったりのコマンドばかりで、それだけに離脱が惜しい。2周目以降なら精神エディットが出来るため、これを手本にアーニーのコマンドを組むのも手。「魂」+ヘル・ストリンガーは一度見てみたいトコロだが。
  
=== [[特殊スキル]] ===
+
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
;[[スーパーロボット大戦UX|UX]]
 
;[[スーパーロボット大戦UX|UX]]
 
:'''[[底力]]L8、[[援護攻撃]]L1、[[援護防御]]L1、[[見切り]]、[[全体攻撃]]L1、[[指揮官]]L2'''
 
:'''[[底力]]L8、[[援護攻撃]]L1、[[援護防御]]L1、[[見切り]]、[[全体攻撃]]L1、[[指揮官]]L2'''
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=== [[戦術指揮]] ===
 
=== [[戦術指揮]] ===
;スペック低下無効 EN、MP10%回復
+
;スペック低下無効 EN、MP10%回復
 
:なかなか有用な部類。3個目は追加されることなく離脱する。
 
:なかなか有用な部類。3個目は追加されることなく離脱する。
  
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:「未来」を知る者として関わりを持っている。彼自身はリチャードが前の宇宙から来た、という事実をかなり早い段階から知っていたが、ヒトマキナへの対抗策完成を重視し、「事象」の変化を懸念して黙っていた。
 
:「未来」を知る者として関わりを持っている。彼自身はリチャードが前の宇宙から来た、という事実をかなり早い段階から知っていたが、ヒトマキナへの対抗策完成を重視し、「事象」の変化を懸念して黙っていた。
 
;[[ロミナ・ラドリオ]]達[[エルシャンク]]クルー
 
;[[ロミナ・ラドリオ]]達[[エルシャンク]]クルー
:第4話で彼らの援護に駆けつける。
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:UX4話で彼らの援護に駆けつける。
 
;[[ジョセフ・カーター・ジョーンズ]]
 
;[[ジョセフ・カーター・ジョーンズ]]
:当初は[[ヒーローマン]]を操る彼の動向を窺っていた。また、事あるごとに彼に『ジョジョ』ネタを吹っかける。
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:当初は[[ヒーローマン]]を操る彼の動向を窺っていた。また、事あるごとに彼に「ジョジョ」ネタを吹っかける。
 
;[[グラハム・エーカー]]
 
;[[グラハム・エーカー]]
 
:センターシティでの戦いにて自らの身を晒してでも[[タマ]]を食い止めようとしたリチャードの行動を「武士道」と評し、その魂を認められる。
 
:センターシティでの戦いにて自らの身を晒してでも[[タマ]]を食い止めようとしたリチャードの行動を「武士道」と評し、その魂を認められる。
 
;[[海動剣]]、[[真上遼]]
 
;[[海動剣]]、[[真上遼]]
 
:彼らの代わりに[[アイアンカイザー]]の道連れとなる。彼らからも好感を持たれており、その死を悼まれた。
 
:彼らの代わりに[[アイアンカイザー]]の道連れとなる。彼らからも好感を持たれており、その死を悼まれた。
:原作では'''彼らは道連れになりながらも経緯不明ながら生還している'''ので、見ようによっては無駄死にであるとも言えるが、死なせない場合は生きている方が不自然な状況で説得力のある生存理由を付ける必要があるというのも考慮すべきであろう。
+
:原作では'''彼らは道連れになりながらも普通に生還している'''ので、見ようによっては無駄死にであるとも言えるが、リチャードはこの時点でもはや手遅れ、余命半年と宣告されるまでに肉体がボロボロになっているのと、「あえて運命に殉じた」という理由付けも考慮すべきであろう。
 
;[[キバ]]
 
;[[キバ]]
 
:最期は上記のとおり、海動と真上に代わり、彼を道連れにする。
 
:最期は上記のとおり、海動と真上に代わり、彼を道連れにする。
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
;「さてと、仕事といきますか」/「狙った獲物は逃さないぜ!」/「悪いな、こっちも仕事なんでね!」
 
;「さてと、仕事といきますか」/「狙った獲物は逃さないぜ!」/「悪いな、こっちも仕事なんでね!」
:開始時の汎用台詞。ちなみに、これら[[江戸時代|時代劇]]『必殺シリーズ』風の台詞は、後に[[アニエス・ベルジュ|アーニー]]がそのまま引き継ぐ。
+
:開始時の汎用台詞。ちなみにこれら「仕事人」風の台詞は、後にアーニーがそのまま引き継ぐ。
 
;「俺の顔、よーく覚えとけよ!」/「どうせまた会うんだ。地獄の底でな……」
 
;「俺の顔、よーく覚えとけよ!」/「どうせまた会うんだ。地獄の底でな……」
 
:ラスト・テスタメントの〆。
 
:ラスト・テスタメントの〆。
;「聞け! 地獄の轟きをォッ!!」
+
;「聞け! 地獄の轟きをォッ!!」
 
:ヘル・ストリンガー使用時。
 
:ヘル・ストリンガー使用時。
 
;「いずれは我が身、か……」
 
;「いずれは我が身、か……」
:そして〆。『新必殺仕置人』第十八話の中村主水の台詞が元ネタ。なお、'''プロローグと第2話のイベント戦闘でしか見られない貴重な台詞'''なので、飛ばさないように。
+
:そして〆。ちなみにプロローグと2話のイベント戦闘でしか見られない貴重な台詞なので、飛ばさないように。
 
;「踏み込みが甘いんだよ、ド素人が!」
 
;「踏み込みが甘いんだよ、ド素人が!」
:回避時汎用。なんでもない台詞のようだが、[[声優:小杉十郎太|小杉氏]]による「踏み込み」という台詞に[[強化兵|トラウマ]]を呼び覚まされたオールドユーザーもいたとか。
+
:回避時汎用。なんでもないセリフのようだが小杉氏の「踏み込みが甘い」というセリフに[[強化兵|トラウマ]]を呼び覚まされたオールドユーザーもいたとか。
;「ドブネズミどもめ……死ね!」
 
:対[[キバの輩]]での[[特殊戦闘台詞]]。これも『必殺シリーズ』の中村主水の台詞のパロディ。
 
:しかしリチャードがキバの輩と戦闘できるのがパイロットとして最後の出撃となる第9話のみ、しかも本隊が到着するとリチャードが撤退するので僅か2ターンの間だけ、おまけにこの時はオルフェスのENが0の状態でスタートするため自分からの攻撃もままならず……と、意外に聞くのが難しい台詞だったりする。
 
 
;「正義の味方を気取るつもりはないが、弱者の涙を黙って見ていられるほど無神経でもない…なんつって!」
 
;「正義の味方を気取るつもりはないが、弱者の涙を黙って見ていられるほど無神経でもない…なんつって!」
:第2話「エンカウンター」より。「連邦軍の前で出撃すると後が面倒」と再考を促すサヤへの返し。リチャード・クルーガーとはつまりこういう人物なのである。
+
:第1部第2話「エンカウンター」より。「連邦軍の前で出撃すると後が面倒」と再考を促すサヤへの返し。リチャード・クルーガーとはつまりこういう人物なのである。
 
;「へぇ。汎用機のクセに粒子加速炉搭載とは、時代が変わったかねぇ」
 
;「へぇ。汎用機のクセに粒子加速炉搭載とは、時代が変わったかねぇ」
 
:同上。ジンかアーニーが行動するとこの台詞が。
 
:同上。ジンかアーニーが行動するとこの台詞が。
 
;「先代の総帥は、アメリカの鉄道王と呼ばれた覇道鋼造」<br/>「アーカムシティの発展には特に寄与し、以来、覇道財閥はこの街の実質的な支配者と言ってもいい」
 
;「先代の総帥は、アメリカの鉄道王と呼ばれた覇道鋼造」<br/>「アーカムシティの発展には特に寄与し、以来、覇道財閥はこの街の実質的な支配者と言ってもいい」
:第3話「I AM PROVIDENCE」より。覇道財閥に関しての説明なのだが、この時は口調が素に戻っている。
+
:第1部第3話「I AM PROVIDENCE」より。行った覇道財閥に関しての説明なのだが、この時は口調が素に戻っている。
:ちなみに鋼造が鉄道王と呼ばれているのは『[[機神咆哮デモンベイン|デモンベイン]]』関連作品の中でも'''外伝小説『機神胎動』のみの設定'''だったので、『デモンベイン』の産みの親である鋼屋ジン氏をして「その設定まで拾うとは…」と驚愕している。
+
:ちなみに鋼造が鉄道王と呼ばれているのは'''外伝小説「機神胎動」のみの設定'''だったので、鋼屋ジン氏をして「その設定まで拾うとは…」と驚愕している。
 
;「もちろん、俺たちは今もカネで人の命を売り買いするろくでなしだ」<br/>「ただし、ろくでなしにも信念はある。背負うべきものだってある。その背負うものと照らし合わせて、命に値段をつけるんだ。安くはないぜ?」
 
;「もちろん、俺たちは今もカネで人の命を売り買いするろくでなしだ」<br/>「ただし、ろくでなしにも信念はある。背負うべきものだってある。その背負うものと照らし合わせて、命に値段をつけるんだ。安くはないぜ?」
:第24話「A wakening」より。ギャラクシー船団救出を依頼して来たシェリルに対して。自ら「ろくでなし」と称するリチャードではあるが、それがゆえに彼は命の重みと意味を誰よりも知っている。だからこそ、彼らUXの依頼料は半端ではない。それは即ち、命の重さそのものなのだから。
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:第2部第24話「A wakening」より。ギャラクシー船団救出を依頼して来たシェリルに対して。自ら「ろくでなし」と称するリチャードではあるが、それがゆえに彼は命の重みと意味を誰よりも知っている。だからこそ、彼らUXの依頼料は半端ではない。それは即ち、命の重さそのものなのだから。
 
;「おっと、そいつは俺の役目だ!」
 
;「おっと、そいつは俺の役目だ!」
:第31話「Final Count」より。第二次重力炉阻止作戦にて、ウイングクロスした[[マジンカイザーSKL]]が重力炉もろとも[[アイアンカイザー]]を破壊しようとしたその時、通信越しで彼らを呼び止め、長らく使われることのなかった[[ライオットB]]で出撃した。
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:31話の第二次重力炉阻止作戦にて、ウイングクロスした[[マジンカイザーSKL]]が重力炉もろとも[[アイアンカイザー]]を破壊しようとしたその時、通信越しで彼らを呼び止め、長らく使われることのなかった[[ライオットB]]で出撃した。
 
:そしてリチャードは[[ライオットB]]の動力炉である陽子ジェネレータならば[[アイアンカイザー]]や重力炉を対消滅できると告げたが、それはリチャードが死ぬことを意味していた。これには[[海動剣|海動]]や[[真上遼|真上]]も少なからず動揺するが…。
 
:そしてリチャードは[[ライオットB]]の動力炉である陽子ジェネレータならば[[アイアンカイザー]]や重力炉を対消滅できると告げたが、それはリチャードが死ぬことを意味していた。これには[[海動剣|海動]]や[[真上遼|真上]]も少なからず動揺するが…。
 
;「お前さんたちには、まだまだこれからやるべきことがあるだろう?」<br/>「こっちはどうせ、くたばりかけのろくでなしだ。 死に場所ぐらい、自分で決めさせてくれや」
 
;「お前さんたちには、まだまだこれからやるべきことがあるだろう?」<br/>「こっちはどうせ、くたばりかけのろくでなしだ。 死に場所ぐらい、自分で決めさせてくれや」
:同上。リチャードは彼らをこの台詞で諭した。今までの戦いによりパイロットとして再起不能になっただけでなく、死にかけの肉体となってしまったリチャード。
+
:リチャードは彼らをこの台詞で諭した。今までの戦いによりパイロットとして再起不能になっただけでなく、死にかけの肉体となってしまったリチャード。
 
:ならばやるべきことは一つ、重力炉を対消滅させる役割は「まだ戦うことができる」彼らではなく、「もう戦うことができない」自分が引き受ける――ただそれだけだった。自分の運命にけじめを…そして世界を救うべく、サヤに自分を撃つように命令する。
 
:ならばやるべきことは一つ、重力炉を対消滅させる役割は「まだ戦うことができる」彼らではなく、「もう戦うことができない」自分が引き受ける――ただそれだけだった。自分の運命にけじめを…そして世界を救うべく、サヤに自分を撃つように命令する。
 
;「フ、フフ…ありがとよ、少尉…」
 
;「フ、フフ…ありがとよ、少尉…」
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== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
 
;「ジョセフ・カーター・ジョーンズ君…ということはもちろん、愛称は『ジョジョ』でしょネー!」
 
;「ジョセフ・カーター・ジョーンズ君…ということはもちろん、愛称は『ジョジョ』でしょネー!」
:第2話「エンカウンター」より。[[ジョセフ・カーター・ジョーンズ|ジョーイ]]('''ジョ'''セフ・カーター・'''ジョ'''ーンズ)との初対面時にて。とうとう言ってしまった『ジョジョの奇妙な冒険』ネタ。なお、ジョジョ第2部「戦闘潮流」の主人公の名前が「ジョセフ」である。
+
:第1部第2話「エンカウンター」より。[[ジョセフ・カーター・ジョーンズ|ジョーイ]]('''ジョ'''セフ・カーター・'''ジョ'''ーンズ)との初対面時にて。とうとう言ってしまった『ジョジョの奇妙な冒険』ネタ。なお、ジョジョ第2部「戦闘潮流」の主人公の名前が「ジョセフ」である。
:ちなみに小杉氏は『ジョジョ』第3部「スターダストクルセイダース」のOVA版にて主人公でジョセフの孫の空条承太郎を演じていたため[[声優ネタ]]の側面も含まれている。
+
:ちなみに小杉氏はジョジョ第3部「スターダストクルセイダース」のOVA版にて主人公でジョセフの孫の空条承太郎を演じていたため[[声優ネタ]]の側面も含まれている。
 
:なお、任天堂携帯機シリーズの[[スーパーロボット大戦BX|次回作]]では、[[機甲界ガリアン|主人公の愛称が『ジョジョ』のロボット作品]]が参戦している。
 
:なお、任天堂携帯機シリーズの[[スーパーロボット大戦BX|次回作]]では、[[機甲界ガリアン|主人公の愛称が『ジョジョ』のロボット作品]]が参戦している。
 
;「ったく…次から次へとタマんないねぇ。とはいえ、放っておくわけにもいかないか」
 
;「ったく…次から次へとタマんないねぇ。とはいえ、放っておくわけにもいかないか」
 
:同上。[[タマ]]の頑強さに手こずるアーニー達を見て。さりげなくダジャレを引っかけているのがミソ。
 
:同上。[[タマ]]の頑強さに手こずるアーニー達を見て。さりげなくダジャレを引っかけているのがミソ。
 
;「Oh! なんてお優しい! まるでエンジェル! きっと天使王様の化身に違いない!」
 
;「Oh! なんてお優しい! まるでエンジェル! きっと天使王様の化身に違いない!」
:第3話「I AM PROVIDENCE」より。[[ライカ・クルセイド|ライカ]]の教会に保護された際にライカを評して。
+
:第1部第3話「I AM PROVIDENCE」より。[[ライカ・クルセイド|ライカ]]の教会に保護された際にライカを評して。ジョジョネタに続き、アニメ版だというのにライカの「正体」を暗喩する発言をいきなり飛ばしてのける。しかし以降にも正体関連のネタが時々あることも鑑みると、メタ発言でなく本当に知っている上で言っている可能性は十分にある。
:ジョジョネタに続き、アニメ版だというのにライカの「正体」を暗喩する発言をいきなり飛ばしてのける。しかし以降にも正体関連のネタが時々あることも鑑みると、メタ発言でなく本当に知っている上で言っている可能性は十分にある。
 
 
:しかしリチャードの声でライカの「正体」の名を呼ぶと、コナミの某ロボットアクションゲームに登場する、リチャードと同じ声をした、「終末」を望む狂気に満ちたラスボスキャラを想起できなくもない。
 
:しかしリチャードの声でライカの「正体」の名を呼ぶと、コナミの某ロボットアクションゲームに登場する、リチャードと同じ声をした、「終末」を望む狂気に満ちたラスボスキャラを想起できなくもない。
 
;「ミーは、落語家で牧師の極楽亭リチャードと言う者でゲス。そしてこちらが弟子のサヤ」
 
;「ミーは、落語家で牧師の極楽亭リチャードと言う者でゲス。そしてこちらが弟子のサヤ」
:第5話「伝説の忍者」より。[[JUDA]]の医務室で目覚めた[[アニエス・ベルジュ|アーニー]]に対して、自己紹介。これがきっかけで、アーニーは2人が落語家だと長い間信じ込んでしまう。なお、この落語家と言う設定は石神も[[桐山英治|桐山]]相手に使っている。
+
:第1部第5話「伝説の忍者」より。[[JUDA]]の医務室で目覚めた[[アニエス・ベルジュ|アーニー]]に対して、自己紹介。これがきっかけで、アーニーは2人が落語家だと長い間信じ込んでしまう。なお、この落語家と言う設定は石神も[[桐山英治|桐山]]相手に使っている。
 
;「うーむ、我ながら今回も完璧なお芝居だったな」
 
;「うーむ、我ながら今回も完璧なお芝居だったな」
 
:強引にアーニーを押し出した後で、自分の演技に対して。自画自賛と言うレベルではない。
 
:強引にアーニーを押し出した後で、自分の演技に対して。自画自賛と言うレベルではない。
 
;「グーテンモーニング、ムッシュ十文字。アンド、ジョースター君」<br>「再会のジョークみたいなものさ。なあ、ジョナサン」
 
;「グーテンモーニング、ムッシュ十文字。アンド、ジョースター君」<br>「再会のジョークみたいなものさ。なあ、ジョナサン」
:第14話アメリカルート「I, ROBOT」より。ジョーイ達と再会しての一幕(十文字は[[大十字九郎|九郎]]のこと)。ここまで露骨なネタも珍しい気がしないでもない。
+
:第1部第14話アメリカルート「I, ROBOT」より。ジョーイたちと再会しての一幕(十文字は[[大十字九郎|九郎]]のこと)。ここまで露骨なネタも珍しい気がしないでもない。
:ちなみに「ジョナサン」は『ジョジョ』第1部の主人公でジョセフの祖父、「ジョースター」はそのジョナサンとジョセフの姓である。
+
:ちなみにジョナサンはジョジョ第1部の主人公でジョセフの祖父。
 
;「どうも、リチャードでおま!」
 
;「どうも、リチャードでおま!」
:第18話「流れるは血、失うは涙」より。キリヤマ重工の[[迅雷 (ラインバレル)|新兵器]]のお披露目会に同席し、石神から桐山に「[[JUDA]]特別顧問の落語家」として紹介された際の挨拶。
+
:第1部第18話「流れるは血、失うは涙」より。キリヤマ重工の[[迅雷|新兵器]]のお披露目会に同席し、石神から桐山に「[[JUDA]]特別顧問の落語家」として紹介された際の挨拶。
 
:元ネタはおそらく上方落語の大看板であり、ラジオパーソナリティとしても有名な2代目・笑福亭鶴光の名調子と思われる。直後サヤも「'''サヤだっちゃ'''」と奇抜な挨拶を行う。
 
:元ネタはおそらく上方落語の大看板であり、ラジオパーソナリティとしても有名な2代目・笑福亭鶴光の名調子と思われる。直後サヤも「'''サヤだっちゃ'''」と奇抜な挨拶を行う。
 
;「サヤとブロードウェイで、寄席をやれることになったんでな。少し足を運んだのさ」
 
;「サヤとブロードウェイで、寄席をやれることになったんでな。少し足を運んだのさ」
:第51話「STRANGE EONS」に於ける九郎の夢の中で。なのだが、色々とおかしい。
+
:第3部第51話「STRANGE EONS」に於ける九郎の夢の中で。なのだが、色々とおかしい。
 
;「ども~、落語家で牧師の極楽亭リチャードという者でゲス。そしてこちらは、弟子のサヤ」
 
;「ども~、落語家で牧師の極楽亭リチャードという者でゲス。そしてこちらは、弟子のサヤ」
:[[中断メッセージ/UX|中断メッセージ]]での一幕。声付きの演技口調が聴ける貴重な台詞であり、[[声優:小杉十郎太|小杉氏]]のかなり砕けた演技も相まって必聴。
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:[[中断メッセージ/UX|中断メッセージ]]での一幕。声付きの演技口調が聴ける貴重な台詞であり、小杉氏のかなり砕けた演技も相まって必聴。
 
;「なにかね、少尉。せっかく和ませてやろうって時に」
 
;「なにかね、少尉。せっかく和ませてやろうって時に」
:上記の台詞の後、アーニーに「ちょっと待ってください!」と止められた際に。'''ここで一気に元の口調に戻る'''。落差が激しすぎて「[[声優]]さんってスゴイ…」と感嘆したプレイヤーも多いはず。
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:上記の台詞の後、アーニーに「ちょっと待ってください!」と止められた際に。'''ここで一気に元の口調に戻る'''。落差が激しすぎて「声優って凄い…」と感嘆したプレイヤーも多いはず。
 
 
== 搭乗機体 ==
 
;[[オルフェス]]
 
:愛機。同時にオルフェスという機体名の名付け親でもあるが、リチャード曰く「勝手にそう呼んでいただけ」とのことで、アーニーに譲る際には好きな名前を付けるように促している。
 
;[[ライオットB]]
 
:最期を共にした機体。
 
 
 
== 脚注 ==
 
<references />
 
  
 
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