「ユウナ・ロマ・セイラン」を編集中
ナビゲーションに移動
検索に移動
この編集を取り消せます。 下記の差分を確認して、本当に取り消していいか検証してください。よろしければ変更を保存して取り消しを完了してください。
最新版 | 編集中の文章 | ||
1行目: | 1行目: | ||
{{登場人物概要 | {{登場人物概要 | ||
+ | | 外国語表記 = [[外国語表記::Yuna Roma Seiran]] | ||
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]] | | 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]] | ||
*{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダムSEED DESTINY}} | *{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダムSEED DESTINY}} | ||
| 声優 = {{声優|野島健児}} | | 声優 = {{声優|野島健児}} | ||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
| 種族 = [[種族::地球人]]([[ナチュラル]]) | | 種族 = [[種族::地球人]]([[ナチュラル]]) | ||
| 性別 = [[性別::男]] | | 性別 = [[性別::男]] | ||
| 年齢 = [[年齢::22]]歳 | | 年齢 = [[年齢::22]]歳 | ||
| 所属 = {{所属 (人物)|オーブ連合首長国}} | | 所属 = {{所属 (人物)|オーブ連合首長国}} | ||
+ | | キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|平井久司}} | ||
}} | }} | ||
'''ユウナ・ロマ・セイラン'''は『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』の登場人物。 | '''ユウナ・ロマ・セイラン'''は『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』の登場人物。 | ||
− | |||
== 概要 == | == 概要 == | ||
[[オーブ連合首長国]]の五大氏族であるセイラン家の後継者で、オーブ宰相[[ウナト・エマ・セイラン]]の息子。戦略ゲームが得意であり、自身を有能な[[指揮官]]だと思っている<ref>実戦での[[戦術指揮]]も意外と正しかったりする。ただし、軽薄で調子に乗りやすく、部下のことを顧みないので軍人達からの人望はまるでない。小説版では普段から古今東西の戦略ゲームや戦場研究等を行い知識そのものはかなり豊富だとされている。</ref>。 | [[オーブ連合首長国]]の五大氏族であるセイラン家の後継者で、オーブ宰相[[ウナト・エマ・セイラン]]の息子。戦略ゲームが得意であり、自身を有能な[[指揮官]]だと思っている<ref>実戦での[[戦術指揮]]も意外と正しかったりする。ただし、軽薄で調子に乗りやすく、部下のことを顧みないので軍人達からの人望はまるでない。小説版では普段から古今東西の戦略ゲームや戦場研究等を行い知識そのものはかなり豊富だとされている。</ref>。 | ||
33行目: | 28行目: | ||
=== [[Zシリーズ]] === | === [[Zシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦Z]] |
:ほぼ原作通り。最初から最期までボンボンキャラで、SEEDに限らず、敵味方問わず様々な作品の登場人物から「馬鹿」扱いされるなど半ばネタキャラ。最期は、オーブ戦で[[ウナト・エマ・セイラン|ウナト]]と共に輸送機で逃亡しようとした姿が、[[ギム・ギンガナム|ギンガナム]]の逆鱗に触れてしまい「戦場で敵に背中を見せるとは何事だ!」と[[ターンX]]に撃ち落とされる。現在の所、原作同様に死亡したのは今作のみである。 | :ほぼ原作通り。最初から最期までボンボンキャラで、SEEDに限らず、敵味方問わず様々な作品の登場人物から「馬鹿」扱いされるなど半ばネタキャラ。最期は、オーブ戦で[[ウナト・エマ・セイラン|ウナト]]と共に輸送機で逃亡しようとした姿が、[[ギム・ギンガナム|ギンガナム]]の逆鱗に触れてしまい「戦場で敵に背中を見せるとは何事だ!」と[[ターンX]]に撃ち落とされる。現在の所、原作同様に死亡したのは今作のみである。 | ||
+ | |||
+ | === Scramble Commanderシリーズ === | ||
+ | ;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]] | ||
+ | :[[フリーダムガンダム|フリーダム]]に怯えて自分の身の安全を優先してオーブ軍に撤退命令を出したり、敗色が濃厚になった連合を早々に見限って同盟を簡単に破棄する等<ref>尤もそのおかげで[[オーブ]]の被害は原作ほど大きくならずに済んだ。</ref>、原作以上に小物ぶりと自己保身に走る様が強調されている。最後は原作通りオーブに帰還したカガリによって逮捕されるが、そのまま退場となり死亡する事は無い。 | ||
=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦K]] |
:前半では'''カガリがいない間に連合に協力'''するという原作以上の大ミスをやらかしてしまう<ref>実際、そのせいでザフトに攻められたようなものなので再会直後はカガリに怒られっぱなしであった。</ref>。しかし、中盤以降は[[デスティニープラン]]に反対し、[[アカツキ]]をカガリに託すなど原作とは違って真っ当な成長を見せ始め、[[邪魔大王国|各種]][[擬態獣|敵]][[フェストゥム|勢力]]との戦いにおいては、各研究所を[[オーブ軍]]の全力を挙げてバックアップ、更に終盤には[[地球連合軍|連合]]と[[ザフト]]の仲を取り持って共に地球圏の危機に立ち向かわせるという離れ業を演ずるなど、留守の[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]に代わってオーブ首長の仕事をきちんと代行している。おそらく'''現時点では一番扱いの良い作品'''。 | :前半では'''カガリがいない間に連合に協力'''するという原作以上の大ミスをやらかしてしまう<ref>実際、そのせいでザフトに攻められたようなものなので再会直後はカガリに怒られっぱなしであった。</ref>。しかし、中盤以降は[[デスティニープラン]]に反対し、[[アカツキ]]をカガリに託すなど原作とは違って真っ当な成長を見せ始め、[[邪魔大王国|各種]][[擬態獣|敵]][[フェストゥム|勢力]]との戦いにおいては、各研究所を[[オーブ軍]]の全力を挙げてバックアップ、更に終盤には[[地球連合軍|連合]]と[[ザフト]]の仲を取り持って共に地球圏の危機に立ち向かわせるという離れ業を演ずるなど、留守の[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]に代わってオーブ首長の仕事をきちんと代行している。おそらく'''現時点では一番扱いの良い作品'''。 | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦L]] |
:今作ではほぼ原作通りの展開を辿るものの、オーブでの戦闘終了後にカガリに殴り倒されて叱咤された上で連行されるのみで死亡しない。また、その際に[[アスラン・ザラ|アスラン]]に「彼は彼で国を守りたかったんだ」とフォローされ、カガリからも「過ちを知ったのだから、これから成長してくれればいい」と言われるなど、'''原作と違って幾分救いのある展開'''となっている。 | :今作ではほぼ原作通りの展開を辿るものの、オーブでの戦闘終了後にカガリに殴り倒されて叱咤された上で連行されるのみで死亡しない。また、その際に[[アスラン・ザラ|アスラン]]に「彼は彼で国を守りたかったんだ」とフォローされ、カガリからも「過ちを知ったのだから、これから成長してくれればいい」と言われるなど、'''原作と違って幾分救いのある展開'''となっている。 | ||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
78行目: | 68行目: | ||
;[[ギム・ギンガナム]] | ;[[ギム・ギンガナム]] | ||
:『Z』では'''ギンガナムの逆鱗に触れてしまい、父と共に彼に撃墜されてしまう'''…。 | :『Z』では'''ギンガナムの逆鱗に触れてしまい、父と共に彼に撃墜されてしまう'''…。 | ||
− | |||
− | |||
=== スーパー系 === | === スーパー系 === | ||
94行目: | 82行目: | ||
;[[ヘスター・ギャロップ]] | ;[[ヘスター・ギャロップ]] | ||
:『K』の終盤には過去の事での後ろめたさから素直に協力を要請する事ができない彼女の心中を察し、自ら協力を申し出た。 | :『K』の終盤には過去の事での後ろめたさから素直に協力を要請する事ができない彼女の心中を察し、自ら協力を申し出た。 | ||
− | + | ||
− | |||
− | |||
== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
;「カガリはああ見えてもそれほど馬鹿な娘ではありませんよ。まだ、子供なだけだ」 | ;「カガリはああ見えてもそれほど馬鹿な娘ではありませんよ。まだ、子供なだけだ」 | ||
:11話。ザフトの地球降下作戦に関する報告書を読みながら、ウナトに対しての発言。 | :11話。ザフトの地球降下作戦に関する報告書を読みながら、ウナトに対しての発言。 | ||
− | : | + | :カガリの事をフォローしている様な発言だが、口調は嘲っている雰囲気が強く、本気で擁護しているとは思い難い。 |
− | + | ;「国はあなたのオモチャではない! いいかげん感情でものを言うのはやめなさい!」 | |
− | + | :原作の第12話にて。[[性格]]や振る舞いに問題があるとはいえ、この当時にユウナが[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]にぶつけた一言は確かな説得力のある正論(ただし、国家元首であるカガリに無断で軍隊を動かし、[[地球連合軍]]に[[ミネルバ]]のことを教えるなどしており、情報の漏洩など権限や法律などの問題がある)で、周囲のオーブ軍人ら(セイラン派ばかりである可能性もあり)もユウナの発言に賛同するかの如くカガリに反意の凝視を見せた。 | |
− | ;「国はあなたのオモチャではない! | + | :さすがにカガリは何も言えなくなってしまい、この瞬間、カガリは指導者としての求心力を殆ど失ってしまう決定的な要因にもなったといえる。しかし、皮肉なことに後にユウナ自身がこの言葉より酷い行動を取る事に…。 |
− | : | + | ;「誤解するなよ。僕はコーディネーターを嫌っているわけじゃない。ただ、この国には置いておけないと言っているんだ。彼(アスラン)も、そして、あの弟(キラ)とか言う彼もね」 |
− | + | :カガリとの結婚を強引に決め、連合との同盟を結んだ以上、今後オーブにコーディネーターは住むことができないとカガリに話しているがこの2人を邪魔者と見て、追い出す口実ができたことを喜んでいるようでもある。 | |
− | : | ||
− | ; | ||
− | : | ||
;「嬉し泣きだろうね、当然。その涙は」 | ;「嬉し泣きだろうね、当然。その涙は」 | ||
:第14話より。ユウナとの結婚式会場に向かう際に、国民に笑顔で手を振りながらも涙を流していたカガリへの一言。 | :第14話より。ユウナとの結婚式会場に向かう際に、国民に笑顔で手を振りながらも涙を流していたカガリへの一言。 | ||
126行目: | 104行目: | ||
;「一機ずつ取り囲んで落とすんだよ! そうすればいくらあれだって落ちる。これは命令だぞ!」 | ;「一機ずつ取り囲んで落とすんだよ! そうすればいくらあれだって落ちる。これは命令だぞ!」 | ||
:ダータネルス海峡の戦いより。ミネルバを落とせない味方に業を煮やして、兵力の全力投入を早々に決断する。[[トダカ]]からは反対されるも、[[指揮官]]としては極めてまともな判断である。 | :ダータネルス海峡の戦いより。ミネルバを落とせない味方に業を煮やして、兵力の全力投入を早々に決断する。[[トダカ]]からは反対されるも、[[指揮官]]としては極めてまともな判断である。 | ||
− | : | + | :とはいえ、この時点ではオーブ軍はネオの口車にユウナが乗せられて先陣を切ることになってしまったので、自分たちばかり被害が大きくなってしまうのを憂うトダカにも言い分がある。また、小説版ではトダカは交戦しつつ戦線を後退させ、地球連合軍を戦闘に巻き込んでから全兵力投入という戦略を持っていたため、ユウナのいきなりの全軍投入に反発するのは当然と言える。 |
;「背中から撃たれるぞ!」 | ;「背中から撃たれるぞ!」 | ||
:同じくダータネルス海峡の戦いより。戦場に乱入してきたカガリを[[偽物]]扱いした事にトダカから非難されるが、この時点でオーブが戦闘を中止した場合、ユウナの言うとおりになったのは確実だろう。 | :同じくダータネルス海峡の戦いより。戦場に乱入してきたカガリを[[偽物]]扱いした事にトダカから非難されるが、この時点でオーブが戦闘を中止した場合、ユウナの言うとおりになったのは確実だろう。 | ||
:実際前後して[[ネオ・ロアノーク]]から通電があり、カガリ乱入に対し「(オーブとしてはあのカガリを名乗る存在は)どういうことなのかきっちり説明願いたい」と脅されている。 | :実際前後して[[ネオ・ロアノーク]]から通電があり、カガリ乱入に対し「(オーブとしてはあのカガリを名乗る存在は)どういうことなのかきっちり説明願いたい」と脅されている。 | ||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
;「嫌だよ、こんなところぉッ! 僕は本島のセイランのシェルターにぃッ!」 | ;「嫌だよ、こんなところぉッ! 僕は本島のセイランのシェルターにぃッ!」 | ||
;兵士「いいから、お入りください。…うわっ! ユウナ様!」 | ;兵士「いいから、お入りください。…うわっ! ユウナ様!」 | ||
;「うるさいッ! 僕は……う…ああ…あ…」 | ;「うるさいッ! 僕は……う…ああ…あ…」 | ||
:最後のシーン。オーブ軍兵士に連行され、一般のシェルターに放り込まれる事に駄々をこねていたが、戦闘中のムラサメとグフ・イグナイデットが接近した隙に兵士を突き飛ばして逃走。 | :最後のシーン。オーブ軍兵士に連行され、一般のシェルターに放り込まれる事に駄々をこねていたが、戦闘中のムラサメとグフ・イグナイデットが接近した隙に兵士を突き飛ばして逃走。 | ||
− | : | + | :自暴自棄のままに叫びながら逃走したが、直後にグフがムラサメのビームで被弾し、推力を失ったグフの下敷になるという悲惨な最期を迎えた。 |
− | : | + | :小説版では自分は特別な存在であることを強調し続けるという内面が描写されており、それを周囲が理解しない事に激しく憤っている。それはグフに潰される瞬間まで自覚する事は無かった。 |
;「同じだよ…どのみち今のオーブは彼を匿うしかなかったんだ」<br />「[[ロード・ジブリール|彼]]がどんなに危険な人物か…君は知らないんだよ!」<br />「ザフトへの対応だって父さんのいう通りにやっただけだ…!」 | ;「同じだよ…どのみち今のオーブは彼を匿うしかなかったんだ」<br />「[[ロード・ジブリール|彼]]がどんなに危険な人物か…君は知らないんだよ!」<br />「ザフトへの対応だって父さんのいう通りにやっただけだ…!」 | ||
− | :「THE | + | :「THE EDGE」にてオーブ兵に連行される直前に、自らの行動をカガリから責められた際の釈明。 |
== 迷台詞 == | == 迷台詞 == | ||
156行目: | 127行目: | ||
:ダーダネルスの戦いで[[ミネルバ隊]]だけでなく[[オーブ軍]]と地球連合軍にも威嚇射撃などで行動を妨害する[[フリーダムガンダム|フリーダム]]と[[アークエンジェル]]を見て。確かにユウナにとっては不可解に見える行動だろうが既に自分の命令で先に彼らに攻撃をしておいて今更「どっちの味方」もないだろう。聞かれたトダカは無言で振り返ったのみであった。 | :ダーダネルスの戦いで[[ミネルバ隊]]だけでなく[[オーブ軍]]と地球連合軍にも威嚇射撃などで行動を妨害する[[フリーダムガンダム|フリーダム]]と[[アークエンジェル]]を見て。確かにユウナにとっては不可解に見える行動だろうが既に自分の命令で先に彼らに攻撃をしておいて今更「どっちの味方」もないだろう。聞かれたトダカは無言で振り返ったのみであった。 | ||
;「オーブ政府を代表して通告に対し回答する。貴官等が引き渡しを要求するロード・ジブリールなる人物は我が国内には存在しない」<br />「また、このような武力を以ての恫喝は一主権国家としての我が国の尊厳を著しく侵害する行為として大変遺憾に思う。よって直ちに軍を引かれること要求する」 | ;「オーブ政府を代表して通告に対し回答する。貴官等が引き渡しを要求するロード・ジブリールなる人物は我が国内には存在しない」<br />「また、このような武力を以ての恫喝は一主権国家としての我が国の尊厳を著しく侵害する行為として大変遺憾に思う。よって直ちに軍を引かれること要求する」 | ||
− | :第40話で[[ロード・ジブリール|ジブリール]]の引き渡し要求に対する回答。……なのだが'''ジブリールがオーブにいる事はとうに知られており''' | + | :第40話で[[ロード・ジブリール|ジブリール]]の引き渡し要求に対する回答。……なのだが'''ジブリールがオーブにいる事はとうに知られており'''、その状況でのこの発言は、ザフトの攻撃をかけさせる大義名分を与えてしまうものでしかなかった。当然この回答は[[ギルバート・デュランダル|敵]][[カガリ・ユラ・アスハ|味方]]双方から'''「茶番」「馬鹿げた回答」'''等と散々に言われてしまう<ref>ちなみに回答事体はユウナ本人が考えたものではなかった様で、小説版ではウナトが他のオーブ政府高官から'''「ああ言えば攻撃はないと、貴方は言ったではないか!」'''と激しく詰め寄られている。</ref>。 |
− | : | + | :SRWでは歯切れが悪く、往生際の悪さがより強調されている。 |
;「んあぁ~、もう! どうしてこうなるんだ!! 彼は居ないと回答したのに、何で奴らは撃ってくるの!?」<br />「だって昔、アークエンジェルの時には…」 | ;「んあぁ~、もう! どうしてこうなるんだ!! 彼は居ないと回答したのに、何で奴らは撃ってくるの!?」<br />「だって昔、アークエンジェルの時には…」 | ||
:後にソガにその事を問われた際の言い訳。どうやらユウナは'''前大戦のアークエンジェルを匿った際のマネをすれば上手くいく'''と思ってこの台詞を言ったようだが、ソガに'''「嘘だと知ってる」「あの時とは政府も状況も違う」'''とぶった切られ、軍人たちにも白目を向けられる始末。 | :後にソガにその事を問われた際の言い訳。どうやらユウナは'''前大戦のアークエンジェルを匿った際のマネをすれば上手くいく'''と思ってこの台詞を言ったようだが、ソガに'''「嘘だと知ってる」「あの時とは政府も状況も違う」'''とぶった切られ、軍人たちにも白目を向けられる始末。 | ||
− | : | + | :状況の違いに関しても当時のアークエンジェルは連合軍の一部隊であり、追撃していたザラ隊も同様である。更にオーブは当時プラントの敵性国家ではなかった。今回はオーブは事実上のロゴス陣営と見做される状況で、そのロゴス残党を匿い、しかも証拠まで押さえられている状態だったため、ザフトが引き下がる理由など何も無いのである。 |
;「だったらやってよ! いいからもう早く!」<br/>ソガ「ですからそのご命令は!?」<br />「そんなこと言って、また負けたら貴様のせいだからな!」 | ;「だったらやってよ! いいからもう早く!」<br/>ソガ「ですからそのご命令は!?」<br />「そんなこと言って、また負けたら貴様のせいだからな!」 | ||
− | : | + | :オーブ軍が総崩れに追い込まれ、勢力を立て直さなければ全滅という状況にユウナは今すぐそれを実行に移せと通達するという冷静さに欠けた指揮をソガは咎めたが、ユウナは全滅したらその責任をソガに押し付けようとする。当然ソガは絶句してしまった。 |
− | : | + | :この台詞からユウナがどんな人物なのかがわかる一幕である。言われたソガは絶句し、小説版ではさらに軍人たちはユウナに'''憎悪の眼差しを向けるわ、中には露骨に舌打ちをする'''者まで出てしまうという体たらく。 |
;「カガリ! カガリ、カガリィ! 来てくれたんだね、マイハニー! 会いたかったよ! 僕の女神~!」 | ;「カガリ! カガリ、カガリィ! 来てくれたんだね、マイハニー! 会いたかったよ! 僕の女神~!」 | ||
:オーブをピンチから救った[[アカツキ (オオワシ装備)|黄金のMS]]を駆ったのがカガリと知ったユウナはオペレーターから無線をひったくった。その姿を見たソガ達オーブの軍人は言葉を失い、とうとう[[脱力]]しかけてしまう。 | :オーブをピンチから救った[[アカツキ (オオワシ装備)|黄金のMS]]を駆ったのがカガリと知ったユウナはオペレーターから無線をひったくった。その姿を見たソガ達オーブの軍人は言葉を失い、とうとう[[脱力]]しかけてしまう。 | ||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
;「ひどいよ、カガリ! あんまりだ! カガリ、僕は君の留守を一生懸命…のわァッ!!」 | ;「ひどいよ、カガリ! あんまりだ! カガリ、僕は君の留守を一生懸命…のわァッ!!」 | ||
− | : | + | :立場が逆転した際の台詞。先ほどの威勢はどこへやらヘタレ全開となっている。この台詞で軍人たちから乱暴に拘束された事を訴えるが、これが無責任な態度を余計に際立たせており、激怒したカガリに更に殴られた挙句に連行される形で追い出される事となった。 |
:そして、今までの報いを受けるかの様な悲惨な最期が彼を待っていた…。 | :そして、今までの報いを受けるかの様な悲惨な最期が彼を待っていた…。 | ||
;「えっ、そんなカガリ! 待ってよ僕もここに~ッ!」 | ;「えっ、そんなカガリ! 待ってよ僕もここに~ッ!」 |