「ムネタケ・サダアキ」を編集中

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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|機動戦艦ナデシコ}}
+
| 外国語表記 = [[外国語表記::Sadaaki Munetake]]
| 声優 = {{声優|真殿光昭|SRW=Y}}
+
| 登場作品 = [[機動戦艦ナデシコ]]
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|後藤圭二}}
+
| 声優 = 真殿光昭
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦IMPACT}}
+
| 種族 = 地球人(日本人)
| SRWでの分類 = [[パイロット]]
+
| 性別 = 男
}}
 
 
 
{{登場人物概要
 
| タイトル = プロフィール
 
| 種族 = [[種族::地球人]](日本人)
 
| 性別 = [[性別::]]
 
 
| 所属 = [[ナデシコ]]
 
| 所属 = [[ナデシコ]]
 +
| キャラクターデザイン = 後藤圭二
 
}}
 
}}
'''ムネタケ・サダアキ'''は『[[機動戦艦ナデシコ]]』の登場人物。
 
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[地球]][[連合宇宙軍]]提督。
+
地球連合宇宙軍提督。
  
 
[[フクベ・ジン]]とは軍時代の同僚で、[[第1次火星会戦]]においては、フクベと共に連合宇宙軍第一艦隊旗艦リアトリスに乗艦していた。
 
[[フクベ・ジン]]とは軍時代の同僚で、[[第1次火星会戦]]においては、フクベと共に連合宇宙軍第一艦隊旗艦リアトリスに乗艦していた。
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後にネルガルと連合宇宙軍が協定を結んだことで、ナデシコが宇宙軍に編入された後は、図々しくも提督として戻ってくる。事あるごとにナデシコを「アタシのナデシコ」と言っていたり、自分の意に全く従わないクルー達の行動や態度にヒステリックになっていることで、クルー達からは完全に目の上のタンコブ扱いされており、南国の島「テニシアン島」での休息の際には、埋められて何度も波に飲まれた挙句、置き去りにされてしまうという仕打ちを受けている。
 
後にネルガルと連合宇宙軍が協定を結んだことで、ナデシコが宇宙軍に編入された後は、図々しくも提督として戻ってくる。事あるごとにナデシコを「アタシのナデシコ」と言っていたり、自分の意に全く従わないクルー達の行動や態度にヒステリックになっていることで、クルー達からは完全に目の上のタンコブ扱いされており、南国の島「テニシアン島」での休息の際には、埋められて何度も波に飲まれた挙句、置き去りにされてしまうという仕打ちを受けている。
  
[[木星蜥蜴]]の正体が人間であることを知った際には、パニックを防ぐために秘密裏に捜索を行うことを命令するが、後にその事実を連合宇宙軍が[[ネルガル重工]]と共謀し隠蔽していた事実を[[エリナ・キンジョウ・ウォン]]から聞かされて、酷く動揺する。ムネタケが非道な手段を行使してきたのも、連合宇宙軍が地球の正義であると信じていたからこそであったが、その先にあったのは、木星蜥蜴が木連として攻撃してきた原因が連合宇宙軍にあったという実態と、それらの最重要極秘事項をナデシコのクルーに漏洩してしまった責任で降格されるという、理不尽な仕打ちだけであった。
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[[木星蜥蜴]]の正体が人間であることを知った際には、パニックを防ぐために秘密裏に捜索を行うことを命令するが、後にその事実を連合宇宙軍が[[ネルガル]]と共謀し隠蔽していた事実を[[エリナ・キンジョウ・ウォン]]から聞かされて、酷く動揺する。ムネタケが非道な手段を行使してきたのも、連合宇宙軍が地球の正義であると信じていたからこそであったが、その先にあったのは、木星蜥蜴が木連として攻撃してきた原因が連合宇宙軍にあったという実態と、それらの最重要極秘事項をナデシコのクルーに漏洩してしまった責任で降格されるという、理不尽な仕打ちだけであった。
  
 
それまで信じていたものに手酷い裏切りを受けてしまったムネタケは、精神の拠り所を失ったことで追い込まれていたが、[[ウリバタケ・セイヤ]]がこっそり製作していた「[[Xエステバリス改|Xエステバリス]]」で自身の復権を図ろうとする。しかし、心の何処かで罪悪感を覚えていたガイ射殺の事実をアキトに突きつけられ、更にはXエステバリスが失敗作に終わってしまい、完全孤立してどうにもならなくなってしまったムネタケは、ノイローゼ状態にまで陥ってしまう。その後、完全に自暴自棄になったムネタケは、自らに[[IFS]]を打ち込み、その幻覚作用によって合流したドッグ艦のコスモスを敵と誤認。「[[熱血ロボ ゲキ・ガンガー3|ゲキ・ガンガー]]の[[歌]]」を歌いながらXエステバリスで出撃してしまう。失敗作であったXエステバリスは、当然自己崩壊を始めていくが、ゲキ・ガンガーに乗って助けに来たガイの幻を見たムネタケは、涙を流しながら感謝の言葉を言って、「ゲキガン・フレア」の叫びと共にオーバーロードで[[自爆]]して散った。
 
それまで信じていたものに手酷い裏切りを受けてしまったムネタケは、精神の拠り所を失ったことで追い込まれていたが、[[ウリバタケ・セイヤ]]がこっそり製作していた「[[Xエステバリス改|Xエステバリス]]」で自身の復権を図ろうとする。しかし、心の何処かで罪悪感を覚えていたガイ射殺の事実をアキトに突きつけられ、更にはXエステバリスが失敗作に終わってしまい、完全孤立してどうにもならなくなってしまったムネタケは、ノイローゼ状態にまで陥ってしまう。その後、完全に自暴自棄になったムネタケは、自らに[[IFS]]を打ち込み、その幻覚作用によって合流したドッグ艦のコスモスを敵と誤認。「[[熱血ロボ ゲキ・ガンガー3|ゲキ・ガンガー]]の[[歌]]」を歌いながらXエステバリスで出撃してしまう。失敗作であったXエステバリスは、当然自己崩壊を始めていくが、ゲキ・ガンガーに乗って助けに来たガイの幻を見たムネタケは、涙を流しながら感謝の言葉を言って、「ゲキガン・フレア」の叫びと共にオーバーロードで[[自爆]]して散った。
  
 
序盤から中盤にかけてはただの嫌味なキャラクターでしかなかったが、その最期が描かれる第17話ではムネタケの人間的な弱さも描かれ、自らの信じた正義に裏切られて居場所をなくし、孤独死に等しい結末を迎えた末路には、視聴者に哀れみを抱かせずにはいられないものがあった。
 
序盤から中盤にかけてはただの嫌味なキャラクターでしかなかったが、その最期が描かれる第17話ではムネタケの人間的な弱さも描かれ、自らの信じた正義に裏切られて居場所をなくし、孤独死に等しい結末を迎えた末路には、視聴者に哀れみを抱かせずにはいられないものがあった。
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[[小説|小説版]]でも大体テレビアニメ版と同じ役回りだが、第17話のエピソードが省かれている都合上死亡する展開は直接描かれず、エピローグで木連との戦争の最中に戦死した事が語られるのみ。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== COMPACTシリーズ ===
 
=== COMPACTシリーズ ===
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦IMPACT}}
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;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
 
:初登場作品。[[川崎]]でアキトをナデシコから追放する際に登場。出番はここしかなく大した絡みは描かれない。ナデシコに乗艦しなかった模様。このため、Xエステバリス関連の死亡イベントも再現されておらず本当にただのチョイ役扱い。
 
:初登場作品。[[川崎]]でアキトをナデシコから追放する際に登場。出番はここしかなく大した絡みは描かれない。ナデシコに乗艦しなかった模様。このため、Xエステバリス関連の死亡イベントも再現されておらず本当にただのチョイ役扱い。
  
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦BX}}
+
;[[スーパーロボット大戦BX]]
:久々に登場。やはり川崎で[[テンカワ・アキト|アキト]]を[[ナデシコ]]から追放する際に登場し、今回はそのまま自軍に同行する。川崎のエピソードが序盤に前倒しされているので出番も多い。また、多少空気を読めていない発言やネガティブな発言をする事こそあれど、基本的には良識的な軍人として描写されるなど[[スパロボ補正|性格が原作よりも改善されており]]、ナデシコクルーや他作品の人物達からもあまり邪険にされる事無く、[[ブライティクス|自軍部隊]]の一員として受け入れられている<ref>そもそも原作では、連合宇宙軍の正義を信じたがゆえの狭量と傲慢である上、[[木連]]の正体発覚とその後の理不尽な仕打ちによって精神を病んでいったのだが、今作の境遇を見てみると「連邦の正義を盲信する事など到底出来ない戦乱の歴史」「すでに[[ヴェイガン]]という木連に似た存在がいる」「自部隊が連邦軍傘下の独立部隊として立場を守られている」「そもそも最高階級者ではないので居丈高にでられないし、逆に責任を取る必要がない」と、(良くも悪くも)原作通りの「嫌なキャラ」になる理由が薄れているため、自然と言えば自然。</ref>。
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:久々に登場。やはり川崎で[[テンカワ・アキト|アキト]]を[[ナデシコ]]から追放する際に登場し、今回はそのまま自軍に同行する。川崎のエピソードが序盤に前倒しされているので出番も多い。また、多少空気を読めていない発言やネガティブな発言をする事こそあれど、基本的には良識的な軍人として描写されるなど[[スパロボ補正|性格が原作よりも改善されており]]、ナデシコクルーや他作品の人物達からもあまり邪険にされる事無く、[[ブライティクス|自軍部隊]]の一員として受け入れられている。
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:そもそも原作では、連合宇宙軍の正義を信じたがゆえの狭量と傲慢である上、[[木連]]の正体発覚とその後の理不尽な仕打ちによって精神を病んでいったのだが、今作の境遇を見てみると「連邦の正義を盲信する事など到底出来ない戦乱の歴史」「すでに[[ヴェイガン]]という木連に似た存在がいる」「自部隊が連邦軍傘下の独立部隊として立場を守られている」「そもそも最高階級者ではないので居丈高にでられないし、逆に責任を取る必要がない」と、(良くも悪くも)原作通りの「嫌なキャラ」になる理由が薄れているため、自然と言えば自然。
 
:原作の[[Xエステバリス]]関連の話は大幅に後ろ倒しされ、'''『[[機動戦艦ナデシコ|ナデシコ]]』の原作シナリオ全終了後'''に、[[ラプラスの箱]]の正体発覚に絡んで精神を病んでいく。[[中断メッセージ]]では、'''声がついてるってことは[[死亡フラグ|アレ]]よね'''というかなりメタな心配の仕方をするも、[[ザ・パワー|驚くべき方法]]で生還する。
 
:原作の[[Xエステバリス]]関連の話は大幅に後ろ倒しされ、'''『[[機動戦艦ナデシコ|ナデシコ]]』の原作シナリオ全終了後'''に、[[ラプラスの箱]]の正体発覚に絡んで精神を病んでいく。[[中断メッセージ]]では、'''声がついてるってことは[[死亡フラグ|アレ]]よね'''というかなりメタな心配の仕方をするも、[[ザ・パワー|驚くべき方法]]で生還する。
:声がついていることから予想した人も多いと思われるが、今回はXエステバリスの[[パイロット]]([[NPC]])として[[スポット参戦]]までしてくれる。しかし残念ながら、Xエステバリス入手の[[隠し要素/BX|隠し要素]]を満たしてもムネタケ本人は加入しない。おかげで折角のXエステバリスが今回もいつも通りの乗り換え問題を抱える事になったため、仲間になって欲しかったという声も。
 
  
== パイロットステータス ==
+
== パイロットステータス設定の傾向 ==
=== [[特殊スキル]] ===
+
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
;[[スーパーロボット大戦BX|BX]]
 
;[[スーパーロボット大戦BX|BX]]
 
:'''[[底力]]L5、[[全体攻撃]]L2、[[指揮]]L2'''
 
:'''[[底力]]L5、[[全体攻撃]]L2、[[指揮]]L2'''
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;[[エリナ・キンジョウ・ウォン]]
 
;[[エリナ・キンジョウ・ウォン]]
 
:彼女から、木連の存在を隠蔽していた宇宙連合軍の実態を聞かされ、酷く動揺することになった。
 
:彼女から、木連の存在を隠蔽していた宇宙連合軍の実態を聞かされ、酷く動揺することになった。
;[[ホウメイ]]
+
;[[リュウ・ホウメイ]]
:自らが命を落とす直前、彼女の前で自らの弱さを見せ、それが正常時のムネタケの最後の会話となった。
+
:ナデシコの[[食べ物・料理|料理班班長]]。自らが命を落とす直前、彼女の前で自らの弱さを見せ、それが正常時のムネタケの最後の会話となった。
 
;ムネタケ・ヨシサダ
 
;ムネタケ・ヨシサダ
:ムネタケの実父で、地球連合宇宙軍参謀。ムネタケにとっては憧れの存在。SRW未登場。
+
:地球連合宇宙軍参謀で、ムネタケの実父。ムネタケにとっては憧れの存在。TV版では写真のみでの登場であるが、[[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-|劇場版]]では[[ミスマル・コウイチロウ]]の参謀として登場する。SRW未登場。
 
;[[ホシノ・ルリ]]
 
;[[ホシノ・ルリ]]
 
:[[小説|小説版]]によれば、ムネタケがガイを射殺した犯人である事に早い段階で気付いていた模様。
 
:[[小説|小説版]]によれば、ムネタケがガイを射殺した犯人である事に早い段階で気付いていた模様。
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
;「ねぇ、今度はどんな悪巧みしてんのよ? アタシにも聞かせてもらいたいもんだぁね~」
 
;「ねぇ、今度はどんな悪巧みしてんのよ? アタシにも聞かせてもらいたいもんだぁね~」
:第16話。会議をしているエリカたちを前に酔ったフリをしながら現れて。この時点で壊れかけている。
+
:第16話にて。この時点で壊れかけている。
;「どういう事… !? みんな知ってたの!? ネルガルも軍も…戦ってる相手が人間だって…なんで…なんで、あたしの知らない事をあんたが…!」
 
:同話、自室にてエリカを呼び込み、木星蜥蜴の正体が同じ人間であることを知り衝撃を受ける。
 
 
;「アタシは、アタシの為なら何でもするの!」
 
;「アタシは、アタシの為なら何でもするの!」
:第17話。自らの復権のために形振り構わない姿勢を見せるムネタケが叫んだ台詞。図らずも、この言葉が[[テンカワ・アキト|アキト]]に[[ダイゴウジ・ガイ|ガイ]]射殺について気付かされる切っ掛けとなっている。
+
:自らの復権のために形振り構わない姿勢を見せるムネタケが叫んだ台詞。図らずも、この言葉が[[テンカワ・アキト|アキト]]に[[ダイゴウジ・ガイ|ガイ]]射殺について気付かされる切っ掛けとなっている。
 
;「…アタシにもあるのよ…。[[正義]]はあると信じていた頃…あったのよ」
 
;「…アタシにもあるのよ…。[[正義]]はあると信じていた頃…あったのよ」
:望みを全て失ったムネタケが、[[熱血ロボ ゲキ・ガンガー3|ゲキ・ガンガー]]のアニメを見ながら[[ホウメイ]]の前で呟いた台詞。
+
:望みを全て失ったムネタケが、[[熱血ロボ ゲキ・ガンガー3|ゲキ・ガンガー]]のアニメを見ながら[[リュウ・ホウメイ|ホウメイ]]の前で呟いた台詞。
 
:しかし、自らの信じた正義である宇宙連合軍の実態は、過去の不正を隠蔽することに躍起になっている集団に過ぎなかった。これがムネタケが正常時に呟いた、最後の台詞となった。
 
:しかし、自らの信じた正義である宇宙連合軍の実態は、過去の不正を隠蔽することに躍起になっている集団に過ぎなかった。これがムネタケが正常時に呟いた、最後の台詞となった。
 
;「敵だわ…」<br />「エステバエックス発進よ…!」<br />「レッツ! ゲキガイン!!」
 
;「敵だわ…」<br />「エステバエックス発進よ…!」<br />「レッツ! ゲキガイン!!」
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;「守るべき正義は、厳然として存在する! そして、それを阻まんとする悪もまた然り! 正義の力を思い知れ!」
 
;「守るべき正義は、厳然として存在する! そして、それを阻まんとする悪もまた然り! 正義の力を思い知れ!」
 
:コスモスを[[Xエステバリス]]で攻撃しようとした際に叫んだ台詞。これは、ムネタケが胸中の何処かで思い描いていた信念を現した台詞であったのかもしれない。
 
:コスモスを[[Xエステバリス]]で攻撃しようとした際に叫んだ台詞。これは、ムネタケが胸中の何処かで思い描いていた信念を現した台詞であったのかもしれない。
;ムネタケ「ゲキ・ガンガー…!」<br />ガイ「正義の味方が応援に来たぜ…!」<br />ムネタケ「そ、その声は…」<br />ガイ「そう…もはや、魂の名前と、いちいち断らなくてもよくなったダイゴウジ・ガイ…ここに見参…!!」<br />ムネタケ「助けてくれるの…このアタシを?」<br />ガイ「正義の味方は…過去には拘らねぇよ…。さあ、勇気を出して、俺と一緒に正義を貫こうぜ!!」<br />ムネタケ「ガイ…」<br />ムネタケ「ありがとう…ガイ…」
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;ムネタケ「ゲキ・ガンガー…!」<br />ガイ「正義の味方が応援に来たぜ…!」<br />ムネタケ「そ、その声は…」<br />ガイ「そう…もはや、魂の名前と、いちいち断らなくてもよくなったダイゴウジ・ガイ…ここに見参…!!」<br />ムネタケ「助けてくれるの…このアタシを?」<br />ガイ「正義の味方は…過去に拘らねぇよ…。さあ、勇気を出して、俺と一緒に正義を貫こうぜ!!」<br />ムネタケ「ガイ…」<br />ムネタケ「ありがとう…ガイ…」
:IFSの幻覚作用によって、ゲキ・ガンガーに乗って自らの前に現れたガイの幻影との会話。この会話からも、ムネタケは心の何処かでガイを射殺してしまったことに悩んでいた模様。最後のガイへの感謝の言葉だけは、[[ナデシコ]]のメンバー達に聞かれる事になった。
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:IFSの幻覚作用によって、ゲキ・ガンガーに乗って自らの前に現れたガイの幻影との会話。この会話からも、ムネタケは心の何処かでガイを射殺してしまったことに悩んでいた模様。最後のガイへの感謝の言葉だけは、[[ナデシコ]]のメンバー達に聞かれる事になった。
 
;ガイ「さあ、いこうぜ…」<br />ムネタケ「うん…」<br />ムネタケ「ゲキガン・フレアァァァーーーーーッ!!!!!」
 
;ガイ「さあ、いこうぜ…」<br />ムネタケ「うん…」<br />ムネタケ「ゲキガン・フレアァァァーーーーーッ!!!!!」
 
:ガイの幻覚と和解したムネタケの最期。「ゲキガン・フレア」の名を叫びながら、コスモスに向けてグラビティ・ブラストを発射したムネタケは、オーバーロードによってXエステバリスと共に宇宙に散った。
 
:ガイの幻覚と和解したムネタケの最期。「ゲキガン・フレア」の名を叫びながら、コスモスに向けてグラビティ・ブラストを発射したムネタケは、オーバーロードによってXエステバリスと共に宇宙に散った。
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』ではイベント時の[[特殊戦闘台詞]]になっている。
+
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』ではイベント時の[[特殊戦闘台詞]]になっており、'''ガイに至ってはこの台詞のみの収録である'''。
 +
:もっとも、今回は[[白鳥九十九|九十九]]の音声が新規収録なので、『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』の[[イサム・ダイソン|彼]]と同じケースの「ついで収録」である。さらに言ってしまえば、ムネタケ自身も声が付いたのは、担当声優に複数の[[ソルダートJ|新規]][[ゴドム・タイナム|収録]]があったが故のついでである可能性が高い。
  
 
== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
 
;「ども! ムネタケちゃんでーす! アタシってばもう頭テンパっちゃってです今現在! 何たって軍の上層部がナデシコのクルーに[[木星蜥蜴]]の正体を知られた原因がアタシなんて言うんですもの! アタシはこう見えても仕事一途な人なんだから結構Shock! こういう時には、新メカの登場しかないわ……えっ? ヨンパチのエステバでディオラマ作り? そんな暇ないわよもう!!」<br />「次回、機動戦艦ナデシコ「それは『遅すぎた再会』」をみんなで見よう! [[機動戦士ガンダム|君は、生き延びることができるか]]なんて心配だわマジで!」
 
;「ども! ムネタケちゃんでーす! アタシってばもう頭テンパっちゃってです今現在! 何たって軍の上層部がナデシコのクルーに[[木星蜥蜴]]の正体を知られた原因がアタシなんて言うんですもの! アタシはこう見えても仕事一途な人なんだから結構Shock! こういう時には、新メカの登場しかないわ……えっ? ヨンパチのエステバでディオラマ作り? そんな暇ないわよもう!!」<br />「次回、機動戦艦ナデシコ「それは『遅すぎた再会』」をみんなで見よう! [[機動戦士ガンダム|君は、生き延びることができるか]]なんて心配だわマジで!」
:第16話の[[次回予告]][[ナレーション]]。[[死亡フラグ|自分が死ぬ回]]だというのに、やたらハイテンションである。『BX』の中断メッセージにもアレンジして使用されたが、その内容は「声が付いてるから自分が死なないか心配」というかなりメタな物である。
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:第17話の[[次回予告]][[ナレーション]]。[[死亡フラグ|自分が死ぬ回]]だというのに、やたらハイテンションである。『BX』の中断メッセージにもアレンジして使用されたが、その内容は「声が付いてるから自分が死なないか心配」というかなりメタな物である。
  
 
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
 
;「いいえ、知らなかったわ」<br />「…知らなくて悪かったわね。けど、だからどうしたっていうの…?」<br />「相手が同じ人間だろうと、こっちは侵略されている立場なのよ。守るために戦うのが当然でしょう?」
 
;「いいえ、知らなかったわ」<br />「…知らなくて悪かったわね。けど、だからどうしたっていうの…?」<br />「相手が同じ人間だろうと、こっちは侵略されている立場なのよ。守るために戦うのが当然でしょう?」
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』第8話宇宙ルート「月面の邂逅」より木星トカゲの正体が自軍に知れ渡った際、提督の立場なら知っていたのではと言われて。
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:第8話宇宙ルート「月面の邂逅」より木星トカゲの正体が自軍に知れ渡った際、提督の立場なら知っていたのではと言われて。
 
:原作では正体を知った際にかなり動揺していたのだが、本作では根幹の世界観が違うためか肝が据わっている。
 
:原作では正体を知った際にかなり動揺していたのだが、本作では根幹の世界観が違うためか肝が据わっている。
 
;「やっぱりこいつらテロリストよ! 手を組むなんて考えられないわ!」
 
;「やっぱりこいつらテロリストよ! 手を組むなんて考えられないわ!」
:『BX』第19話[[ELS]]移送ルート「歴史の裏に消えた者達」より。[[ラプラスの箱]]を巡り、場合によっては[[ブライティクス|BX]]をも相手に戦う意志を示した[[ソレスタルビーイング]]に対して放った一言。
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:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』第19話[[ELS]]移送ルート「歴史の裏に消えた者達」より。[[ラプラスの箱]]を巡り、場合によっては[[ブライティクス|BX]]をも相手に戦う意志を示した[[ソレスタルビーイング]]に対して放った一言。
 
:もっとも、[[ミスマル・ユリカ|他]][[アイシャ・ブランシェット|の]][[ファルセイバー|面]][[ジェフリー・ワイルダー|々]]は本音を包み隠さず話したソレスタルビーイングメンバーの言葉を信用したので、[[フリット・アスノ|アスノ元総司令]]の最終的な判断で彼らの自軍部隊への参加が決まった。
 
:もっとも、[[ミスマル・ユリカ|他]][[アイシャ・ブランシェット|の]][[ファルセイバー|面]][[ジェフリー・ワイルダー|々]]は本音を包み隠さず話したソレスタルビーイングメンバーの言葉を信用したので、[[フリット・アスノ|アスノ元総司令]]の最終的な判断で彼らの自軍部隊への参加が決まった。
 
;「無理に助けようとしたら、あたし達まで巻き込まれかねないわよ」<br />「それにラプラスの箱の正体が噂通りなら、ここで消えてしまえば、地球圏の悩みの種がひとつ消えることにもなるわ」
 
;「無理に助けようとしたら、あたし達まで巻き込まれかねないわよ」<br />「それにラプラスの箱の正体が噂通りなら、ここで消えてしまえば、地球圏の悩みの種がひとつ消えることにもなるわ」
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:『BX』第38話「たったひとつの望み」にて、[[ラプラスの箱]]が解放された時の台詞。
 
:『BX』第38話「たったひとつの望み」にて、[[ラプラスの箱]]が解放された時の台詞。
 
;「艦長、あなた何を考えているのよ…」<br />「ホントに…バカよね…ホントに…うっ、うぅぅ…」
 
;「艦長、あなた何を考えているのよ…」<br />「ホントに…バカよね…ホントに…うっ、うぅぅ…」
:『BX』第42話「銀河を繋ぐ歌声」のエンドデモより。自分の処分についてユリカから「これまで通りアドバイザーを務めていただく」と言われ、「ムネタケ提督の正義で大変なことになったが、悪い事だけじゃなくそれに助けられたこともあった」と理由を述べた際に。スパロボにおいてムネタケが本当の意味で救われた瞬間、と言っても良いだろう。
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:『BX』第42話「銀河を繋ぐ歌声」のエンドデモより。自分の処分についてユリカから「これまで通りアドバイザーを務めさせていただく」と言われ、「ムネタケ提督の正義で大変なことになったが、悪い事だけじゃなくそれに助けられたこともあった」と理由を述べた際に。スパロボにおいてムネタケが本当の意味で救われた瞬間、と言っても良いだろう。
 
 
== 主な搭乗機 ==
 
;[[ナデシコ]]
 
:クルーの中では最高階級だが、艦長は[[ミスマル・ユリカ|ユリカ]]が務めているので参謀的な立場。
 
;[[Xエステバリス]]
 
:この機体で起死回生を図ろうとするも、見果てぬ夢と消えた。
 
 
 
== 余談 ==
 
*[[小説|小説版]]でも大体テレビアニメ版と同じ役回りだが、第17話のエピソードが省かれている都合上死亡する展開は直接描かれず、エピローグで木連との戦争の最中に戦死した事が語られるのみ。
 
 
 
== 脚注 ==
 
<references />
 
  
 
{{DEFAULTSORT:むねたけ さたあき}}
 
{{DEFAULTSORT:むねたけ さたあき}}
 
[[Category:登場人物ま行]]
 
[[Category:登場人物ま行]]
 
[[Category:機動戦艦ナデシコ]]
 
[[Category:機動戦艦ナデシコ]]

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