「プロフェッサー・ミナモト」の版間の差分

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第18話「銀河に消えた男」に登場したゲストキャラ。<br />
 
第18話「銀河に消えた男」に登場したゲストキャラ。<br />
嘗ては破嵐創造の助手を務め、[[火星]]在住時代の[[破嵐万丈|万丈]]とも旧知の間柄であった。
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嘗ては破嵐創造の助手を務め、[[火星]]在住時代の[[破嵐万丈|万丈]]とも旧知の間柄であり、彼が火星から脱出する為に、自ら身を挺して戦っていた事もある。年齢は30歳であるのだが、いつ殺されるか分からない恐怖に囚われながらメガノイドの元で過ごしていた事によるストレスのせいか、万丈が再会した時には、既に髪が白髪化してしまっていた。
  
「人類と共存可能な[[サイボーグ]]の開発」という創造博士の理念に心底共感しており、創造亡き後も彼の理想を具現化すべく[[メガノイド]]の開発に従事していた。その集大成としてスペシャル1号を完成させるも、単なる[[ドン・ザウサー]]の傀儡に過ぎない物を創らされてしまったという絶望感から火星基地を脱出する。
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「人類と共存可能な[[サイボーグ]]の開発」という創造博士の理念に心底共感しており、創造亡き後も彼の理想を具現化しようと[[メガノイド]]の開発に従事していた。その結果、感情を抑制できない事がメガノイドの欠点であると見抜き、その研究の集大成としてスペシャル1号を完成させるも、単に[[ドン・ザウサー]]の言いなりに動くだけのロボット同然の物を創らされてしまったという絶望感から、火星基地を脱出する。
  
救援に駆け付けた万丈の奮戦も虚しくデスバトルに囚われてしまうが、逆に操縦室を占拠する事に成功。最後は万丈からの救済も拒絶し、宇宙の彼方へと船を進め消息を絶つ。
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自身の製作したスペシャル1号率いるメガノイド部隊に追われながらもようやく地球に辿り着き、万丈と再開するものの、自身がメガノイド開発の第一人者である事を知った万丈に否定的な態度をとられた上に、自身を助ける為の止むを得ない演技とはいえ、銃で威嚇射撃をされてしまった挙句、デスバトルに囚われてしまう事になった。しかし、度重なる恐怖によるストレスで我慢の限界を迎えてしまったミナモトの感情は遂に爆発し、ソルジャーから銃を奪い取って、半ば正気を失った状態でソルジャー達を撃ち殺し、自力でデスバトルを占拠した。
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助けを求めた万丈が本気でメガノイドを憎んで戦っているのを知り、精神や気力にも限界を迎えてしまった為か、ミナモトの心には万丈に対してすらも不信感が生まれてしまったらしく、最後は万丈からの救済も拒絶し、宇宙の彼方へと船を進めて消息を絶つ事になった。万丈も恩人であるミナモトをかえって苦しめてしまった事に少なからず後悔をしていた模様で、去っていくミナモトの姿を見て涙を流していた。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
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== 人間関係 ==
 
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;[[破嵐万丈]]
 
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:マサアロケットで火星脱出を図る彼を支援した過去が語られている。
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:マサアロケットで火星脱出を図る彼を助けた過去が語られている。自らがメガノイド開発の第一人者をしていた事が、結果的に互いの不信感を生んでしまった様で、最終的には彼の救いの手をも拒絶して去る道を選んだ。
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:手を出させないとはいえ、わざと威嚇射撃を行っていた万丈であったが、メガノイドに常軌を逸した憎しみを抱いている事を考えると、場合によっては本気でミナモトを撃ち殺していた可能瀬もある。
 
;[[コロス]]
 
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:スペシャル1号に続くスペシャルタイプの量産化を画策していた。
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:スペシャル1号を理想的なメガノイドと見ていた様で、それに続くスペシャルタイプの量産化を画策していた。
 
;コマンダー・スペシャル1号
 
;コマンダー・スペシャル1号
 
:SRW未登場。ミナモトが作り出した[[メガノイド]]。従来のメガノイドと異なり自我意識を持たず、与えられた任務を淡々とこなす様は単なるロボットに近い。
 
:SRW未登場。ミナモトが作り出した[[メガノイド]]。従来のメガノイドと異なり自我意識を持たず、与えられた任務を淡々とこなす様は単なるロボットに近い。

2013年1月12日 (土) 05:26時点における版

プロフェッサー・ミナモト(Professor Minamoto)

第18話「銀河に消えた男」に登場したゲストキャラ。
嘗ては破嵐創造の助手を務め、火星在住時代の万丈とも旧知の間柄であり、彼が火星から脱出する為に、自ら身を挺して戦っていた事もある。年齢は30歳であるのだが、いつ殺されるか分からない恐怖に囚われながらメガノイドの元で過ごしていた事によるストレスのせいか、万丈が再会した時には、既に髪が白髪化してしまっていた。

「人類と共存可能なサイボーグの開発」という創造博士の理念に心底共感しており、創造亡き後も彼の理想を具現化しようとメガノイドの開発に従事していた。その結果、感情を抑制できない事がメガノイドの欠点であると見抜き、その研究の集大成としてスペシャル1号を完成させるも、単にドン・ザウサーの言いなりに動くだけのロボット同然の物を創らされてしまったという絶望感から、火星基地を脱出する。

自身の製作したスペシャル1号率いるメガノイド部隊に追われながらもようやく地球に辿り着き、万丈と再開するものの、自身がメガノイド開発の第一人者である事を知った万丈に否定的な態度をとられた上に、自身を助ける為の止むを得ない演技とはいえ、銃で威嚇射撃をされてしまった挙句、デスバトルに囚われてしまう事になった。しかし、度重なる恐怖によるストレスで我慢の限界を迎えてしまったミナモトの感情は遂に爆発し、ソルジャーから銃を奪い取って、半ば正気を失った状態でソルジャー達を撃ち殺し、自力でデスバトルを占拠した。

助けを求めた万丈が本気でメガノイドを憎んで戦っているのを知り、精神や気力にも限界を迎えてしまった為か、ミナモトの心には万丈に対してすらも不信感が生まれてしまったらしく、最後は万丈からの救済も拒絶し、宇宙の彼方へと船を進めて消息を絶つ事になった。万丈も恩人であるミナモトをかえって苦しめてしまった事に少なからず後悔をしていた模様で、去っていくミナモトの姿を見て涙を流していた。

登場作品と役柄

スーパーロボット大戦R

人間関係

破嵐万丈
マサアロケットで火星脱出を図る彼を助けた過去が語られている。自らがメガノイド開発の第一人者をしていた事が、結果的に互いの不信感を生んでしまった様で、最終的には彼の救いの手をも拒絶して去る道を選んだ。
手を出させないとはいえ、わざと威嚇射撃を行っていた万丈であったが、メガノイドに常軌を逸した憎しみを抱いている事を考えると、場合によっては本気でミナモトを撃ち殺していた可能瀬もある。
コロス
スペシャル1号を理想的なメガノイドと見ていた様で、それに続くスペシャルタイプの量産化を画策していた。
コマンダー・スペシャル1号
SRW未登場。ミナモトが作り出したメガノイド。従来のメガノイドと異なり自我意識を持たず、与えられた任務を淡々とこなす様は単なるロボットに近い。

話題まとめ

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