「プラント」を編集中
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− | + | == プラント(P.L.A.N.T.) == | |
+ | 『[[機動戦士ガンダムSEED]]』・『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』並びに関連作品に登場する複数の[[スペースコロニー]]から成る[[コーディネイター]]による国家。L5宙域に位置している。 | ||
− | + | 正式名称は'''P'''roductive '''L'''ocation '''A'''lly on '''N'''exus '''T'''echnology(=総合的テクノロジーによる生産的配列集合体)。<br /> | |
− | + | [[ヤキン・ドゥーエ戦役]]終結後、正式に独立が認められて'''P'''eoples '''L'''iberation '''A'''cting '''N'''ation of '''T'''echnology(=テクノロジーによる人民解放国)と改称。いずれも、略称はP.L.A.N.T.(プラント)である。 | |
− | + | 議長を頂点とし12人の議員から成るプラント最高評議会が、最高意思決定機関である。また、軍事組織として[[ザフト]]が存在し、事実上の国軍となっている。 | |
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== 登場作品 == | == 登場作品 == | ||
− | === | + | === αシリーズ === |
− | ;[[第3次スーパーロボット大戦α | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦α]] |
− | : | + | :上層部のクライン派は戦争に否定的であったが、ザラ派の方は『第2次α』の頃より地球との戦争を計画していた模様。先に[[ブルーコスモス]]が核攻撃してきたとはいえ、異星人と密約を交わしてまで地球圏全体に対し宣戦布告を行っており、地球上にまで[[ニュートロンジャマー]]は打ち込まれなかったが、異星人の襲来も重なって犠牲者は増えた為に、地球側の反コーディネイター意識を加速させていく事になった。[[パトリック・ザラ]]が最高評議会議長になってからは、STMCの再襲来が確認されても尚、人類同士の戦争を優先させる動きに出ており、大量破壊兵器である[[ジェネシス]]も、連邦側への攻撃にしか使われなかった。パトリックや[[ラウ・ル・クルーゼ]]「の死によって、ようやくプラントは正常な状態となっている。 |
− | + | :本作では原作とは違い[[αシリーズ]]の世界においては'''「[[地球連邦軍|連邦]]からの情報統制で、[[αナンバーズ]]の面々の大半を始め、一般市民や連邦軍人の多くがその存在を知らなかった」'''という設定。<br />とはいえ、[[宇宙]]の果てならばともかく、[[月]]軌道という近傍に、独立国家を形成できるほどの複数のコロニーが存在している状態であるにも関わらず、地上からも他のサイドからも一切気付かれず、あるいは気づく者がいても情報統制を敷いて長年存在を封殺してきたという設定は不自然極まりない。<br />当然そのことはスタッフも十分に承知していたはずであり、参戦に辺り色々と'''大人の事情'''があったことを伺わせる。 | |
− | :本作では原作とは違い[[αシリーズ]]の世界においては'''「[[地球連邦軍|連邦]]からの情報統制で、[[αナンバーズ]]の面々の大半を始め、一般市民や連邦軍人の多くがその存在を知らなかった」'''という設定。 | ||
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=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
;[[スーパーロボット大戦J]] | ;[[スーパーロボット大戦J]] | ||
− | : | + | :敵の一勢力といった感じ。それ以上でもそれ以下でもない。 |
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;[[スーパーロボット大戦W]] | ;[[スーパーロボット大戦W]] | ||
− | : | + | :[[地球]]と[[木連]]の戦争後、木連の地球侵攻に力を貸していた事が発覚した為に、[[ブルーコスモス]]派に過激な武力侵攻をさせる原因を、自分達で作ってしまった。地球と木連の双方が疲弊しきった隙を突いて宣戦布告しようとしていたのかも知れないが、実際は地球と木連が和平を結ぶ予想外の事態となり、事実が明らかになって[[核ミサイル|核攻撃]]の報復を受けるという結果だった。 |
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;[[スーパーロボット大戦K]] | ;[[スーパーロボット大戦K]] | ||
− | : | + | : |
;[[スーパーロボット大戦L]] | ;[[スーパーロボット大戦L]] | ||
− | :[[ナチュラル]]と[[コーディネイター]] | + | :[[ナチュラル]]と[[コーディネイター]]の確執など、原作にもあった微妙な立場はあるものの、ちゃんとした一国家として存在している。 |
− | : | + | :元より主人公部隊[[LOTUS]]の上部組織である(新)[[国連]]とは利害が一致して協力する事が多く、またどこかの敵勢力に裏で手を貸すと言った事も何もせず、敵対する[[地球連合軍]]が何かと悪事を働く存在であると言うイメージが強かった事もあり、善良な国家と言うイメージが強い。 |
− | :[[ユニウスセブン]][[ | + | :[[ユニウスセブン]]落下を目論んだコーディネイターのテロリスト集団や、異世界から迷い込んだ[[マクロス・フロンティア船団|フロンティア船団]]に最初に接触し独自に保護した事など、ともすればプラントに嫌疑がかかってしまいそうな事件はいくつかあったものの、いずれも[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]の政治手段により良いほうに世論誘導がなされ、だいたい[[地球連合軍]]、ひいては[[ロゴス]]を悪者にする形で落ち着く(ユニウスセブンのテロリストは旧[[パトリック・ザラ]]派でありデュランダル体制の現プラントとは関係が無いし、フロンティア船団に関しては敵対意思を持っていないフロンティア船団と友好的に接しようとしたデュランダルに対して侵略者と決め付けようとした[[ブルーコスモス]]と、だいたいその通りであったのだが)。 |
− | :[[デスティニープラン]]発表の際は強引な推し進めだけでなく、[[ジェネシス]]による友軍を巻き添えにした攻撃や、[[セントラル]] | + | :[[デスティニープラン]]発表の際は強引な推し進めだけでなく、[[ジェネシス]]による友軍を巻き添えにした攻撃や、[[セントラル]]と手を組んでいた事など、主人公部隊の敵に回るだけあって悪の国家のような体裁になるが、事が終わるとセントラルとの関係はすぐに切れ、停戦の申し込みも即座になされるなど、すぐに元に戻る。 |
;[[スーパーロボット大戦UX]] | ;[[スーパーロボット大戦UX]] | ||
− | :[[地球連邦政府 (00)|地球連邦]] | + | :[[地球連邦政府 (00)|地球連邦]]とは別個の一国家として存在。原作終了後にプラントへ渡った[[ラクス・クライン|ラクス]]が、デュランダルに代わる新たな議長になったという設定。 |
:第一部終盤では、傍受した[[ハザード・パシャ|ハザード]]と[[グラサン・グリン|グラサン]]の密談の記録媒体を[[アスラン・ザラ|アレックス・ディノ]]に提供。ハザードの悪事を暴き、[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]達や[[アルティメット・クロス|UX]]を救った。 | :第一部終盤では、傍受した[[ハザード・パシャ|ハザード]]と[[グラサン・グリン|グラサン]]の密談の記録媒体を[[アスラン・ザラ|アレックス・ディノ]]に提供。ハザードの悪事を暴き、[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]達や[[アルティメット・クロス|UX]]を救った。 | ||
− | + | === Zシリーズ === | |
− | + | ;[[スーパーロボット大戦Z]] | |
− | === | + | : |
− | ;[[ | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]] |
− | : | + | :[[ネオ・ジオン]]に同調する形でパトリック・ザラを信奉する一派が力を増してきており、全体が主戦派に傾いている。また、[[Z-BLUE]]に関しても敵対的中立を貫くなど不穏な情勢。 |
− | + | :天獄篇予告では[[キラ・ヤマト|キラ]]やアスランの反応からして、どうやら本格的に戦争状態に突入しているようだが……。 | |
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