「プラント」を編集中
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正式名称は'''P'''roductive '''L'''ocation '''A'''lly on '''N'''exus '''T'''echnology(=総合的テクノロジーによる生産的配列集合体)。 | 正式名称は'''P'''roductive '''L'''ocation '''A'''lly on '''N'''exus '''T'''echnology(=総合的テクノロジーによる生産的配列集合体)。 | ||
− | [[ | + | 第二次[[ヤキン・ドゥーエ戦役]]終結後、正式に独立が認められて'''P'''eoples '''L'''iberation '''A'''cting '''N'''ation of '''T'''echnology(=テクノロジーによる人民解放国)と改称。いずれも、略称はP.L.A.N.T.(プラント)である。 |
− | + | 議長を頂点とし12人の議員から成るプラント最高評議会が、最高意思決定機関である。また、軍事組織として[[ザフト]]が存在し、事実上の国軍となっている。 | |
=== 設立経緯 === | === 設立経緯 === | ||
− | + | 前身はジョージ・グレンが宇宙クジラ「エヴィデンス01」の研究のために設立したコロニー「Zdiac」。これが拡大化したことから大西洋連邦・ユーラシア連邦・東アジア共和国(理事国)に資金提供を依頼し、それらが作る「プラント運営会議」の支配下で大規模コロニーへと発展する。理事国は出資の見返りとして工業生産コロニーと化すことでプラントを運営したが、同地の食料生産を禁じこれを背景とした不平等貿易と植民地政策を敢行したために市民内で不満が発生。同時に地球での迫害に耐えかねたコーディネイターたちが安住の地を求めてプラントに移住した事から、開発事業に従事する者の殆どを占めるようになる。結果、コーディネイターは次第にプラントそのものを自分達の国のような捉え方に変えていった。プラント理事国を含む地球各国側は「プラント=主権国家」とは認めていなかった為、軍事的な威嚇や各種テロリズムの黙認など度重なる強圧に耐えかねたプラント議会はC.E.70年2月18日に独立宣言と徹底抗戦を明言して奪取。自活を進めるために食料生産を開始する。 | |
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+ | これに業を煮やした地球連合はプラントに宣戦布告。その最中にコロニーのひとつ「ユニウス・セブン」に核攻撃が行われ、戦争は泥沼化していく<ref>この核攻撃は地球連合の軍需産業複合体を牛耳るアズラエルやその部下のブルーコスモス将校の独断による所が大きく、連合での主流派の行動では無かった</ref>。 | ||
== 登場作品 == | == 登場作品 == | ||
=== [[αシリーズ]] === | === [[αシリーズ]] === | ||
− | ;[[第3次スーパーロボット大戦α | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦α]] |
:上層部の[[クライン派]]は戦争に否定的であったが、ザラ派の方は『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』の頃より地球との戦争を計画していた模様。先に[[ブルーコスモス]]が[[核ミサイル|核攻撃]]してきたとはいえ、[[異星人]]と密約を交わしてまで地球圏全体に対し宣戦布告を行っており、地球上にまで[[ニュートロンジャマー]]は打ち込まれなかったが、異星人の襲来も重なって犠牲者は増えた為に、地球側の反コーディネイター意識を加速させていく事になった。 | :上層部の[[クライン派]]は戦争に否定的であったが、ザラ派の方は『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』の頃より地球との戦争を計画していた模様。先に[[ブルーコスモス]]が[[核ミサイル|核攻撃]]してきたとはいえ、[[異星人]]と密約を交わしてまで地球圏全体に対し宣戦布告を行っており、地球上にまで[[ニュートロンジャマー]]は打ち込まれなかったが、異星人の襲来も重なって犠牲者は増えた為に、地球側の反コーディネイター意識を加速させていく事になった。 | ||
:[[パトリック・ザラ]]が最高評議会議長になってからは、[[宇宙怪獣|STMC]]の再襲来が確認されてもなお、人類同士の戦争を優先させる動きに出ており、大量破壊兵器である[[ジェネシス]]も、連邦側への攻撃にしか使われなかった。パトリックや[[ラウ・ル・クルーゼ]]の死によって、ようやくプラントは正常な状態となっている。 | :[[パトリック・ザラ]]が最高評議会議長になってからは、[[宇宙怪獣|STMC]]の再襲来が確認されてもなお、人類同士の戦争を優先させる動きに出ており、大量破壊兵器である[[ジェネシス]]も、連邦側への攻撃にしか使われなかった。パトリックや[[ラウ・ル・クルーゼ]]の死によって、ようやくプラントは正常な状態となっている。 | ||
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:『第3次Z天獄篇』予告では[[キラ・ヤマト]]や[[アスラン・ザラ]]の反応からして、どうやら本格的に戦争状態に突入しているようだが…。 | :『第3次Z天獄篇』予告では[[キラ・ヤマト]]や[[アスラン・ザラ]]の反応からして、どうやら本格的に戦争状態に突入しているようだが…。 | ||
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]] | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]] | ||
− | :[[レイ・ザ・バレル]] | + | :[[レイ・ザ・バレル]]が国防委員長に就任した。最高評議会が機能停止し、国防委員会が事実上のトップになっている。 |
:[[フル・フロンタル]]が率いる[[ネオ・ジオン]]と同盟状態にあったが、反戦派のクーデターによって、抗戦派が拘束される。 | :[[フル・フロンタル]]が率いる[[ネオ・ジオン]]と同盟状態にあったが、反戦派のクーデターによって、抗戦派が拘束される。 | ||
− | :レイも名目上は「失脚」という形で[[Z-BLUE]] | + | :レイも名目上は「失脚」という形で[[Z-BLUE]]に合流した事により、[[ラクス・クライン]]達反戦派のもと地球との融和の道を選ぶ。 |
=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
;[[スーパーロボット大戦J]] | ;[[スーパーロボット大戦J]] | ||
− | : | + | :敵の一勢力といった感じ。それ以上でもそれ以下でもない。 |
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;[[スーパーロボット大戦W]] | ;[[スーパーロボット大戦W]] | ||
− | : | + | :[[地球]]と[[木連]]の戦争後、木連の地球侵攻に力を貸していた事が発覚した為に、[[ブルーコスモス]]派に過激な武力侵攻をさせる原因を、自分達で作ってしまった。 |
− | + | :地球と木連の双方が疲弊しきった隙を突いて宣戦布告しようとしていたのかも知れないが、実際は地球と木連が和平を結ぶ予想外の事態となり、事実が明らかになって[[核ミサイル|核攻撃]]の報復を受けるという結果だった。 | |
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;[[スーパーロボット大戦K]] | ;[[スーパーロボット大戦K]] | ||
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;[[スーパーロボット大戦L]] | ;[[スーパーロボット大戦L]] | ||
:[[ナチュラル]]と[[コーディネイター]]の確執等、原作にもあった微妙な立場はあるものの、ちゃんとした一国家として存在している。 | :[[ナチュラル]]と[[コーディネイター]]の確執等、原作にもあった微妙な立場はあるものの、ちゃんとした一国家として存在している。 | ||
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:第一部終盤では、傍受した[[ハザード・パシャ|ハザード]]と[[グラサン・グリン|グラサン]]の密談の記録媒体を[[アスラン・ザラ|アレックス・ディノ]]に提供。ハザードの悪事を暴き、[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]達や[[アルティメット・クロス|UX]]を救った。 | :第一部終盤では、傍受した[[ハザード・パシャ|ハザード]]と[[グラサン・グリン|グラサン]]の密談の記録媒体を[[アスラン・ザラ|アレックス・ディノ]]に提供。ハザードの悪事を暴き、[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]達や[[アルティメット・クロス|UX]]を救った。 | ||
:さらに第三部では、[[マキナ|ヒトマキナ]]との決戦に備えて密かに[[レクイエム]]を修復。レクイエムの一撃で[[月]]に穴を開け、ヒトマキナの本拠地への道を作り、[[アルティメット・クロス]]を援護した。 | :さらに第三部では、[[マキナ|ヒトマキナ]]との決戦に備えて密かに[[レクイエム]]を修復。レクイエムの一撃で[[月]]に穴を開け、ヒトマキナの本拠地への道を作り、[[アルティメット・クロス]]を援護した。 | ||
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== 脚注 == | == 脚注 == |