「フルメタル・パニック! (原作小説版)」を編集中

ナビゲーションに移動 検索に移動

警告: ログインしていません。編集を行うと、あなたの IP アドレスが公開されます。ログインまたはアカウントを作成すれば、あなたの編集はその利用者名とともに表示されるほか、その他の利点もあります。

この編集を取り消せます。 下記の差分を確認して、本当に取り消していいか検証してください。よろしければ変更を保存して取り消しを完了してください。

最新版 編集中の文章
1行目: 1行目:
{{登場作品概要
+
*小説作品。1998年9月第一巻発売
| タイトル = フルメタル・パニック!<br>(原作小説版)
+
**2010年8月本編完結、2011年8月短編完結
| 読み =
+
*初参戦スパロボ:[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]](2015年)
| 外国語表記 =
+
 
| 原作 =
 
| 著者 = 賀東招二
 
| 作画 =
 
| 挿絵 = 四季童子
 
| 監督 =
 
| シリーズ構成 =
 
| 脚本 =
 
| キャラクターデザイン =
 
| メカニックデザイン =
 
| 音楽 =
 
| 制作 =
 
| 放送局 =
 
| 配給元 =
 
| 発売元 =
 
| 掲載誌 = ドラゴンマガジン
 
| 出版社 = 角川書店(後のKADOKAWA)
 
| レーベル = 富士見ファンタジア文庫
 
| 配信元 =
 
| 放送期間 =
 
| 公開日 =
 
| 発売日 =
 
| 発表期間 =
 
| 刊行期間 = 1998年9月 - 2011年8月
 
| 配信開始日 =
 
| 話数 =
 
| 巻数 = 長編:全12巻<br />短編:全9巻<br />外伝:全2巻
 
| シリーズ = [[フルメタル・パニック! シリーズ]]
 
| 前作 =
 
| 次作 =
 
| 劇場版 =
 
| アニメ版 = [[フルメタル・パニック!]]<br />[[フルメタル・パニック?ふもっふ]]<br />[[フルメタル・パニック! The Second Raid]]
 
| 漫画版 =
 
| 小説版 =
 
| 初登場SRW = [[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
 
| 初クレジットSRW =
 
| 備考 =
 
| その他 =
 
}}
 
『'''フルメタル・パニック!'''』は、賀東招二著の[[小説]]作品。
 
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
『月刊ドラゴンマガジン』連載(後に書き下ろしのみにシフト)の[[小説|ライトノベル]]。幼少期から戦場に身を置き、生き抜いてきた兵士・[[相良宗介]]を主人公にしたSFミリタリーアクション作品。また、学園コメディの短編シリーズも執筆された。単行本は富士見ファンタジア文庫より発売され、それぞれ長編全12巻、短編全9巻、外伝全2巻。
+
ライトノベル作家・賀東招二氏による『月刊ドラゴンマガジン』連載(後に書き下ろしのみにシフト)の[[小説|ライトノベル]]。幼少期から戦場に身を置き、生き抜いてきた兵士・[[相良宗介]]を主人公にしたSFミリタリーアクション作品。また、学園コメディの短編シリーズも執筆された。単行本は富士見ファンタジア文庫より発売され、それぞれ長編全12巻、短編全8巻、外伝全2巻。
 +
 
 +
『[[フルメタル・パニック!]]』並びにその続編『[[フルメタル・パニック?ふもっふ|ふもっふ]]』『[[フルメタル・パニック! The Second Raid|The Second Raid]]』の原作に当たり、同時に未映像化作品(長編では6巻目にあたる『踊るベリー・メリー・クリスマス』以降が該当)を指す。
  
 
小説媒体の例に漏れず表現規制が緩いため、陰惨な描写や不謹慎な描写が多い。また、倫理観に反する内容も含むため、スパロボで扱われるフルメタとは雰囲気が大きく異なり、[[漫画]]やアニメでも作風が異なっている場合も多い。
 
小説媒体の例に漏れず表現規制が緩いため、陰惨な描写や不謹慎な描写が多い。また、倫理観に反する内容も含むため、スパロボで扱われるフルメタとは雰囲気が大きく異なり、[[漫画]]やアニメでも作風が異なっている場合も多い。
  
『[[フルメタル・パニック!]]』並びにその続編『[[フルメタル・パニック?ふもっふ|ふもっふ]]』『[[フルメタル・パニック! The Second Raid|The Second Raid]]』『フルメタル・パニック! Invisible Victory』(SRW未参戦)の原作に当たる。
+
原作小説以外については'''[[フルメタル・パニックシリーズ]]'''の項目も参照。また当項では原作小説版のみの登場となっている人物とメカのみを挙げる。
 
 
スパロボ参戦作品としての『原作小説版』は、参戦作品である『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』『[[スーパーロボット大戦V|V]]』の制作段階での未映像化作品(長編では6巻目にあたる『踊るベリー・メリー・クリスマス』以降が該当)を指す意味合いが強い。<!-- その後『つづくオン・マイ・オウン』~『つどうメイク・マイ・デイ』までを描いた『Invisible Victory』が制作されたため、そこまでの話が再現される作品が発表された場合は『原作小説版』ではなく『Invisible Victory』として参戦する可能性がある。『せまるニック・オブ・タイム』以降が映像化される前にそれ以降の話が再現される場合は、引き続き『原作小説版』として参戦する事になる。 -->
 
 
 
原作小説以外も含めたシリーズ全体については'''[[フルメタル・パニック! シリーズ]]'''の項目も参照。当項ではスパロボ参戦段階での未映像化ストーリーのみの登場人物とメカを記載する。
 
  
 
== 登場人物 ==
 
== 登場人物 ==
 
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
 
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
 
*[[メカ&キャラクターリスト/第3次Z天獄篇]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/第3次Z天獄篇]]
*[[メカ&キャラクターリスト/X-Ω/第2期]]
+
*[[メカ&キャラクターリスト/X-Ω]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/V]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/V]]
  
65行目: 24行目:
 
;[[クラマ]]
 
;[[クラマ]]
 
:[[アマルガム]]実行部隊の一人。宗介とは深い因縁がある。
 
:[[アマルガム]]実行部隊の一人。宗介とは深い因縁がある。
 +
:外見は俳優ジャン・レノをイメージしている。
 
;[[リー・ファウラー]]
 
;[[リー・ファウラー]]
 
:レナードの部下の一人。黒のエリゴールに搭乗。
 
:レナードの部下の一人。黒のエリゴールに搭乗。
73行目: 33行目:
 
;[[クダン・ミラ]]
 
;[[クダン・ミラ]]
 
:長編1巻冒頭で宗介が助けた[[ウィスパード]]の少女。漢字表記で「久壇未良」となる。
 
:長編1巻冒頭で宗介が助けた[[ウィスパード]]の少女。漢字表記で「久壇未良」となる。
 +
:厳密にはアニメ第1期にも登場しているが、スパロボでの出典はこちらの表記となっている。
 
;[[ソフィア]]
 
;[[ソフィア]]
 
:[[ナムサク11]]にて行われた実験の被験者となった少女で「原初のウィスパード」と呼べる存在。
 
:[[ナムサク11]]にて行われた実験の被験者となった少女で「原初のウィスパード」と呼べる存在。
79行目: 40行目:
 
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
 
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
 
*[[メカ&キャラクターリスト/第3次Z天獄篇]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/第3次Z天獄篇]]
*[[メカ&キャラクターリスト/X-Ω/第2期]]
+
*[[メカ&キャラクターリスト/X-Ω]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/V]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/V]]
  
94行目: 55行目:
 
:『燃える・ワン・マン・フォース』に登場。アーバレストと同じカラーリングと特殊な調整を施された初期型[[Rk-92 サベージ|サベージ]]。
 
:『燃える・ワン・マン・フォース』に登場。アーバレストと同じカラーリングと特殊な調整を施された初期型[[Rk-92 サベージ|サベージ]]。
  
== 登場作と扱われ方 ==
+
== 登場作品と扱われ方 ==
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
 
:初参戦作品にして、アニメ版を含めたシリーズフル参戦。ただし、時系列の都合などもあってか『踊るベリー・メリー・クリスマス』のシナリオは展開されず(漫画『フルメタル・パニック!∑』に倣ったとも見れる。メインシーンにおける敵機がアラストル中心なのでそもそも再現が難しかったとも見れる)。
 
:初参戦作品にして、アニメ版を含めたシリーズフル参戦。ただし、時系列の都合などもあってか『踊るベリー・メリー・クリスマス』のシナリオは展開されず(漫画『フルメタル・パニック!∑』に倣ったとも見れる。メインシーンにおける敵機がアラストル中心なのでそもそも再現が難しかったとも見れる)。
:原作にてイラストが描かれなかったキャラクターに関しては、原作の挿絵とキャラクターデザインを担当した四季童子氏が新たにデザインを行っている。アニメ未登場で声がついていないキャラクターへの新規キャスティングなどはされていないため、一部ASで戦闘する機会のあるキャラはイベントでの登場のみとなっている。これは『[[鉄のラインバレル (原作漫画版)]]』とほぼ同じ扱い。
+
:原作にて、イラストが描かれなかったキャラクターに関しては挿絵とキャラクターデザインを担当した四季童子氏が新たに書き起こされているが、キャスティングなどはされていないので一部ASで戦闘する機会のあるキャラもイベントでの登場のみとなっている。これは『[[鉄のラインバレル (原作漫画版)]]』とほぼ同じ扱い。
 
:また、シナリオ再現は無いものの宗介とカリーニンの出会いやクルツの過去など短編シリーズ初出の設定も幾つか拾われており、用語にて解説されているものも多い。
 
:また、シナリオ再現は無いものの宗介とカリーニンの出会いやクルツの過去など短編シリーズ初出の設定も幾つか拾われており、用語にて解説されているものも多い。
:原作のイラストレーターである四季童子氏はTwitterで「第3次スーパーロボット大戦Zで原作フル参戦」と、『天獄篇』の公式発表前に口を滑らせてしまっていた(該当のツイートは削除済み)。ただ前作『[[時獄篇]]』のシナリオ中には、以下のような『天獄篇』での原作版参戦の[[伏線]]が随所に散りばめられていたので、黙っていても容易に予測されたと思われる。
 
:*原作小説の舞台である東南アジアの一国「ナムサク」が言及される。
 
:*カリーニンやレナードが「歪んだ世界」というキーワードに対し意味深な反応を見せる。
 
:*かなめが[[特異点]]であることに触れられている。
 
:*『天獄篇』の予告にて「つづくオン・マイ・オウン」の1シーンらしきものが映る。
 
 
=== VXT三部作 ===
 
;[[スーパーロボット大戦V]]
 
:今回は既に『TSR』終了後の時系列なので『天獄篇』と同様、小説版のシナリオが展開される。概ね原作通りの展開で進んでいた『天獄篇』と異なり、アレンジが多く見られる。
 
:アニメ未登場の一部のキャラに声優がキャスティングされており、そのキャストは2018年に放送されたアニメシリーズ『IV』にも引き続き採用された。
 
  
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
 
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
 
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
:第2期参戦作品第3弾として2016年5月に追加参戦。
+
:第2期追加作品として登場。
:2018年5月にはゲーム『戦うフー・デアーズ・ウィンズ』発売記念として、期間限定イベント「孤独なラン・アンド・バトル」が開催。イベント報酬として[[サベージ (クロスボウ)|クロスボウ]]が実装されたほか、SSRレーバテインがログイン報酬として配布された。
+
;[[スーパーロボット大戦V]]
 +
:一部キャラのキャスティングもされている。
  
 
== タイトルリスト ==
 
== タイトルリスト ==
177行目: 129行目:
 
! タイトル !! 初版発売年月
 
! タイトル !! 初版発売年月
 
|-
 
|-
| 音程は哀しく、射程は遠く -サイドアームズ- || 2004年4月
+
| 音程は哀しく、射程は遠く ―サイドアームズ― || 2004年4月
 
|-
 
|-
| 極北からの声 -サイドアームズ2- || 2006年7月
+
| 極北からの声 ―サイドアームズ2― || 2006年7月
 
|}
 
|}
  
 
== 余談 ==
 
== 余談 ==
*当初は短編が『ドラゴンマガジン』に連載され、長編は書き下ろしという形を取っていた(『ドラゴンマガジン』の基本パターン)。短編を終わらせ、一時期長編が連載に移行したが、程なく書き下ろしに戻った。
+
*当初は短編が「ドラゴンマガジン」に連載され、長編は書き下ろしという形を取っていた(ドラゴンマガジンの基本パターン)。短編を終わらせ、一時期長編が連載に移行したが、程なく書き下ろしに戻った。
**初掲載作品は短編「南から来た男」であり、この時点では「紛争地帯での常識を平和な日本に持ち込む勘違い男」というコメディでしかなかった。そして長編一巻の発売で初めて「ミスリル」やアーム・スレイブ関連のネタが登場、この作品の根幹がロボット(SF)・ミリタリー物だと明かされたという経緯がある。
 
 
*クライマックス直前の場面で終わった巻から2年以上続刊が出ず、ファンをやきもきさせていたが、2010年7月・8月に最終話上下巻が刊行され約12年の連載を経て完結を迎えた。
 
*クライマックス直前の場面で終わった巻から2年以上続刊が出ず、ファンをやきもきさせていたが、2010年7月・8月に最終話上下巻が刊行され約12年の連載を経て完結を迎えた。
 
**短編シリーズは2004年に連載終了。2011年8月に既存の文庫に未収録だった数本のエピソードに長編の後日談(書き下ろし)を収録した9冊目が発売された。
 
**短編シリーズは2004年に連載終了。2011年8月に既存の文庫に未収録だった数本のエピソードに長編の後日談(書き下ろし)を収録した9冊目が発売された。
 
***同日には実質続編ともいえる別作者の外伝『フルメタル・パニック! アナザー』の刊行もスタートした。
 
***同日には実質続編ともいえる別作者の外伝『フルメタル・パニック! アナザー』の刊行もスタートした。
**2023年にはシリーズ25周年記念として、本編の約20年後の宗介とかなめ達を描いた後日談となる新刊の刊行が発表された。
 
*長編シリーズでも『踊るベリー・メリー・クリスマス』は映像化を飛ばされたが、実はオーディオドラマが存在している。
 
 
*小説シリーズの次巻予告は『[[装甲騎兵ボトムズ]]』の[[次回予告]]のオマージュである。
 
*小説シリーズの次巻予告は『[[装甲騎兵ボトムズ]]』の[[次回予告]]のオマージュである。
**なお、長編は「宗介と地獄に付き合ってもらいます」、短編は「かなめのハリセンが唸ります<ref>ちなみに短編1巻の時点ではハリセンを使わない(初めて使うのは短編2巻収録のエピソード)ため、最後に(いつ唸った?)とセルフツッコミが入る。</ref>」と長編と短編で内容が異なる。
+
*非アニメ化シナリオの一つ『磯の香りのクック・ロビン』というシナリオに「ダイクウマリュウキングガイ」なる架空の貝が登場する。この名前は[[大空魔竜ガイキング|申し訳程度だがアナグラム]]になっている。
*非アニメ化シナリオの一つ『磯の香りのクック・ロビン』というシナリオに「ダイクウマリュウキングガイ」なる架空の貝(...に見せかけたサザエ)が登場する。この名前は[[大空魔竜ガイキング|申し訳程度だがアナグラム]]になっている。
+
*原作のイラストレーターである四季童子氏がTwitterで「第3次スーパーロボット大戦Zで原作フル参戦」と、天獄篇の公式発表前に口を滑らせてしまった(該当のツイートは削除済み)。
 +
**時獄篇のシナリオ中には、天獄篇での原作版参戦の伏線が随所に散りばめられていたので、黙っていても容易に予測されたと思われる。
 +
***原作小説の舞台である東南アジアの一国「ナムサク」が言及される。
 +
***カリーニンやレナードが「歪んだ世界」というキーワードに対し意味深な反応を見せる。
 +
***かなめが[[特異点]]であることに触れられている。
 +
***天獄篇の予告にて「つづくオン・マイ・オウン」の1シーンらしきものが映る。
  
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
204行目: 158行目:
 
*外伝
 
*外伝
 
<amazon>4829116056</amazon><amazon>4829118423</amazon>
 
<amazon>4829116056</amazon><amazon>4829118423</amazon>
 
== 脚注 ==
 
<references />
 
  
 
== リンク ==
 
== リンク ==
212行目: 163行目:
  
 
{{DEFAULTSORT:ふるめたるはにつくけんさくしようせつはん}}
 
{{DEFAULTSORT:ふるめたるはにつくけんさくしようせつはん}}
[[Category:フルメタル・パニック! シリーズ|*けんさくしようせつはん]]
+
[[Category:フルメタル・パニックシリーズ|*けんさくしようせつはん]]
 
[[カテゴリ:登場作品]]
 
[[カテゴリ:登場作品]]

スーパーロボット大戦Wikiへの投稿はすべて、他の投稿者によって編集、変更、除去される場合があります。 自分が書いたものが他の人に容赦なく編集されるのを望まない場合は、ここに投稿しないでください。
また、投稿するのは、自分で書いたものか、パブリック ドメインまたはそれに類するフリーな資料からの複製であることを約束してください(詳細はスーパーロボット大戦Wiki:著作権を参照)。 著作権保護されている作品は、許諾なしに投稿しないでください!

このページを編集するには、下記の確認用の質問に回答してください (詳細):

取り消し 編集の仕方 (新しいウィンドウで開きます)