「バニラ・バートラー」の版間の差分

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;「もう、戦争にたかって生きるのは飽き飽きしたんだ。ウジ虫よりは腐った肉のほうがまだマシだ。これで生き延びたら、今度こそマトモな仕事に就く」
 
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:第19話、自問自答の末、それまでの自分と決別するかのように、軍への再入隊を決意する。
 
:第19話、自問自答の末、それまでの自分と決別するかのように、軍への再入隊を決意する。
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;「重大な隠密作戦にも関わらず、自らそれを放棄する無能な指揮ぶりは・・・」
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第21話にて、バニラがカン・ユーが隠密作戦中伏兵を発見しそれと交戦したことにより船を破壊され作戦は完全に失敗したことにより伝えたゴン・ヌーの咎めの言葉。自身は臨機応変の指揮ぶりと絶賛しており褒めの言葉を貰えると本気で思っていたようで指揮ぶりというあたりで、もう良い!と発言を止めさせようとした。その言葉でボタリアほくそ笑み、ギデーラは笑いを堪えていた。
 
;「猫に鰹節、キリコにゃATってな」
 
;「猫に鰹節、キリコにゃATってな」
 
:第37話にて。
 
:第37話にて。

2013年9月25日 (水) 16:47時点における版

バニラ・バートラー(Vanila Vartla)

ウドの街にたむろするアフロヘアーの陽気な男。元メルキア空軍のヘリパイロットで、いつも危なっかしい商売に手を出していたが、キリコとの出会いで人生が一変する。
過去の経験からヘリの操縦はお手の物で、クメン編ではクメン王国軍の一兵士としても戦う。

もともとのキャラクター性を声優を務めた千葉氏が演技やアドリブで高め、ハードなストーリーを和ませる存在としてファンからの人気が高く、作品を代表するキャラクターであると言える。

登場作品と役柄

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇
初登場作品。NPCであり、残念ながら声の収録は行われていない。
第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇
今回もNPC。

人間関係

キリコ・キュービィー
正反対の性格ながら生涯の親友となる。ちなみに何故か「ちゃん」付けで呼ぶことも多い。
ブールーズ・ゴウト
3人組のまとめ役であり、「とっつぁん」と呼ぶ仲。
ココナ
共に行動するようになってから、彼女に想いを寄せるようになる。後に結婚する。
ペプル、ソルティオ、シュガル、ステビア、キシレル、チクロ
ココナとの間にもうけた子供たち。
ラダァ・ニーバ
『ビッグバトル』では彼が操作する地上戦艦相手に、スコープドッグを牽引した不安定な状態ながらも戦闘ヘリで果敢に挑む。

他作品との人間関係

リアル系

ゼロ
基本的に協力関係にはあるが、あくまで後方支援というスタンスを取っており、彼らのレジスタンス活動に直接参加する事は無い。
玉城真一郎
エリア11でのケンカ友達的存在。破界篇EDでは互いに憎まれ口を叩きつつ、それなりに別れを惜しんでいた模様。

バンプレストオリジナル

クロウ・ブルースト
第2次Z 破界篇のエリア11ルート序盤にて、彼をバトリング選手にするべくスカウトするも、あまりのド守銭奴ぶりに匙を投げる。

名台詞

TVシリーズ

「いやあ~、参った参った隣の神社っと」
初登場時の第一声。バニラ演じる千葉繁氏のアドリブであり、氏が同時期に出演していた『うる星やつら』などでも聴ける台詞である。
「本当のろくでなしに生まれりゃあよかったよ…」
第9話、金欲しさにキリコを見捨てた行為に対し「ろくでなし!!人でなし!!根性なし!!」とココナに激怒されて。
「お前の値段は30億ギルダンってわけか…ハ、ハハッ、高い買い物しちゃった」
第9話ラスト、金貨をウドの上空からばら撒いて、それを拾い集める市民と警察の混乱の隙を突き、キリコを救出した後で。
「何度も、何度もそう言ってやり直してきたよ。今度こそ、今度こそマトモに働こうって……」
「間違ってたんだ。何かが、間違ってたんだ……」
第19話、ビーラーゲリラの襲撃で経営していた「ファンタム・クラブ」を焼かれ、一文無しになってしまったバニラ。「またやり直せばいい」というココナの言葉に対して、虚ろに呟く。
「もう、戦争にたかって生きるのは飽き飽きしたんだ。ウジ虫よりは腐った肉のほうがまだマシだ。これで生き延びたら、今度こそマトモな仕事に就く」
第19話、自問自答の末、それまでの自分と決別するかのように、軍への再入隊を決意する。
「重大な隠密作戦にも関わらず、自らそれを放棄する無能な指揮ぶりは・・・」

第21話にて、バニラがカン・ユーが隠密作戦中伏兵を発見しそれと交戦したことにより船を破壊され作戦は完全に失敗したことにより伝えたゴン・ヌーの咎めの言葉。自身は臨機応変の指揮ぶりと絶賛しており褒めの言葉を貰えると本気で思っていたようで指揮ぶりというあたりで、もう良い!と発言を止めさせようとした。その言葉でボタリアほくそ笑み、ギデーラは笑いを堪えていた。

「猫に鰹節、キリコにゃATってな」
第37話にて。
バニラ「かぁ~、またダボフィッシュかよ、シャブシャブぐらい食わせろよ、お前」
ギルガメス兵士「これでも俺達の食ってる合成食品よりずっと上等なんだぞ!」
第46話、ギルガメス軍の捕虜になった際に出された食事に文句をつける際のやりとり。アストラギウス銀河に「シャブシャブ」が存在するのか、また確かにシャブシャブはそれなりに高級料理ではあろうが、こんな状況で食べたくなるようなものか、等々突っ込みどころ満載の迷シーン。応対している兵士もコミカルな面構えと三下臭い声をしていて、いかにもマヌケそうに描かれている。緊迫した展開の続くボトムズを癒す、ギャグシーンの一種と言える。

OVAシリーズ

「バニラ2等空士、ただいま到着!」
『ビッグバトル』でキリコから依頼されていた戦闘ヘリを調達して、帰還した際の軽口。
「馬鹿野郎!まだ目が覚めねぇのか。これは戦争なんだ!殺し合いなんだぞ」
『孤影再び』にて、若さゆえの無思慮な行動によって家族やキリコを危険にさらした息子・ソルティオを一発殴って説教する。
バニラ「あいつのことだ、何とかやるって」
ゴウト「ああ、赤ん坊と一緒にな」
バニラ「赤ん坊と一緒かよ、おしめ持ってか? 悪ぃけど、笑っちまうぜ!」
『幻影篇』での最後の台詞。全てが終わり、キリコはまた、バニラ達の前から姿を消した。彼の身を案じるココナを、ゴウトと共に宥める。

スパロボシリーズの名台詞

「そうそう。こいつは巨大な不発弾みたいなもんよ。自爆、誘爆、ご用心ってな!」
第2次Z 破界篇にて。言うまでもなく、『ボトムズ』の次回予告が元ネタである。
「勘弁してくれ…!俺は確かにお前に協力してるけど、こういうノリは苦手なんだよ!」
ゼロから「黒の騎士団」結団式用のコスチュームを渡されるも、即座に拒絶する。

搭乗機体・関連機体

ATフライ
クメン篇にて搭乗。

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