「ノノ」を編集中
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{{登場人物概要 | {{登場人物概要 | ||
+ | | 外国語表記 = [[外国語表記::Nono]] | ||
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|トップをねらえ2!}} | | 登場作品 = {{登場作品 (人物)|トップをねらえ2!}} | ||
| 声優 = {{声優|福井裕佳梨|SRW=Y}} | | 声優 = {{声優|福井裕佳梨|SRW=Y}} | ||
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| 本名 = '''バスターマシン7号''' | | 本名 = '''バスターマシン7号''' | ||
− | | 分類 = [[ナノマシン]]製[[種族::アンドロイド]] | + | | 分類 = [[ナノマシン]]製[[種族::アンドロイド]](女性型なので正確にはガイノイド)([[火星]]出身) |
− | | | + | | 性別 = [[性別::女]] |
| 開発 = 地球帝国 | | 開発 = 地球帝国 | ||
| 外見年齢 = 17歳 | | 外見年齢 = 17歳 | ||
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| 血液型 = [[血液型::AB]]型 | | 血液型 = [[血液型::AB]]型 | ||
| 所属 = {{所属 (人物)|フラタニティ}} | | 所属 = {{所属 (人物)|フラタニティ}} | ||
+ | | キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|貞本義行}} | ||
}} | }} | ||
− | |||
{{登場メカ概要 | {{登場メカ概要 | ||
− | | タイトル = | + | | タイトル = バスターマシン7号 |
| 分類 = [[分類::第六世代型恒星間航行決戦兵器]] | | 分類 = [[分類::第六世代型恒星間航行決戦兵器]] | ||
| 全長 = 1m80cm(アドミラル・ホーン込み) | | 全長 = 1m80cm(アドミラル・ホーン込み) | ||
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}} | }} | ||
'''ノノ''' / '''バスターマシン7号'''は『[[トップをねらえ2!]]』の[[主人公]]兼[[ヒロイン]]。 | '''ノノ''' / '''バスターマシン7号'''は『[[トップをねらえ2!]]』の[[主人公]]兼[[ヒロイン]]。 | ||
− | |||
== 概要 == | == 概要 == | ||
ピンクのロングヘアーとアホ毛が特徴の少女で、かなりの天然ボケ。また、長身でありスタイルも良いのだが、本人がいかんせん子供っぽいため色気に欠ける。「師匠」と呼ぶ老人と共に山奥の家で過ごしていたが、憧れの「[[タカヤノリコ|ノノリリ]]」のような[[宇宙]]パイロットになるため、街へ出てレストランの住み込みバイトをしていた。 | ピンクのロングヘアーとアホ毛が特徴の少女で、かなりの天然ボケ。また、長身でありスタイルも良いのだが、本人がいかんせん子供っぽいため色気に欠ける。「師匠」と呼ぶ老人と共に山奥の家で過ごしていたが、憧れの「[[タカヤノリコ|ノノリリ]]」のような[[宇宙]]パイロットになるため、街へ出てレストランの住み込みバイトをしていた。 | ||
− | 実は[[ナノマシン]]で構成された[[アンドロイド]]。食物を[[エネルギー]]源として摂取できる他、味覚も備えており、体温や肌の質感も人間に近いなど、人間と遜色が無いほど物凄く精巧に出来ている。また、アンドロイドであるため宇宙空間を生身で活動可能。物語後半にて自身が地球帝国の遺産「'''バスターマシン7号''' | + | 実は[[ナノマシン]]で構成された[[アンドロイド]]。食物を[[エネルギー]]源として摂取できる他、味覚も備えており、体温や肌の質感も人間に近いなど、人間と遜色が無いほど物凄く精巧に出来ている。また、アンドロイドであるため宇宙空間を生身で活動可能。物語後半にて自身が地球帝国の遺産「'''バスターマシン7号'''」である事に目覚め、自ら戦いに赴いていく。なお、バスターマシン7号として活動するときは髪の色がオレンジに近い赤となり、瞳の紋章が地球帝国宇宙軍のものに変化する。ちなみにフラタニティの検査ではただのアンドロイドとしか解析できず、後述のフィジカルリアクターすら発見できなかった。 |
バスターマシンとしての復活を遂げた後は、軍人達の腫れ物に触るような対応や隔離され自暴自棄となった[[トップレス]]達の嫉妬と言った逆境に晒され、さらに[[エグゼリオ変動重力源]]の脅威が迫るという最悪のタイミングでラルクとすれ違いを起こし、人類と袂を分かつ結果となる。地球を衝突させる最終兵器「ドゥーズミーユ」を用いてでもエグゼリオを倒そうとする人類に対し、そこに帰ってくる「ノノリリ」と、彼女の帰還を信じた人達の想いを知っていたノノは地球を守ろうと一人戦い続け、最終的には縮退炉を取り戻して全力を発揮した[[ディスヌフ]]と、あがりを迎えた代わりに[[努力]]と[[根性]]の精神を得た[[ラルク・メルク・マール|ラルク]]の助けも受け、エグゼリオの撃破に成功。 | バスターマシンとしての復活を遂げた後は、軍人達の腫れ物に触るような対応や隔離され自暴自棄となった[[トップレス]]達の嫉妬と言った逆境に晒され、さらに[[エグゼリオ変動重力源]]の脅威が迫るという最悪のタイミングでラルクとすれ違いを起こし、人類と袂を分かつ結果となる。地球を衝突させる最終兵器「ドゥーズミーユ」を用いてでもエグゼリオを倒そうとする人類に対し、そこに帰ってくる「ノノリリ」と、彼女の帰還を信じた人達の想いを知っていたノノは地球を守ろうと一人戦い続け、最終的には縮退炉を取り戻して全力を発揮した[[ディスヌフ]]と、あがりを迎えた代わりに[[努力]]と[[根性]]の精神を得た[[ラルク・メルク・マール|ラルク]]の助けも受け、エグゼリオの撃破に成功。 | ||
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
=== [[Zシリーズ]] === | === [[Zシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]] |
− | : | + | :初登場作品。OPムービーでもバスターマシン7号として登場(なお、OPムービーで人間サイズのロボットが出るのは初)。 |
:出撃時は[[EVO-4]]に搭乗しているが、EVO-4は全体的に性能が低く、とても前衛で戦える能力では無い。基本は補給装置を活かしたスーパー系サブ向き。中盤からは専用コマンド「戦闘モード」が追加され、気力120を超えるとバスターマシン7号に「変身」出来るようになる。ここからが本番。 | :出撃時は[[EVO-4]]に搭乗しているが、EVO-4は全体的に性能が低く、とても前衛で戦える能力では無い。基本は補給装置を活かしたスーパー系サブ向き。中盤からは専用コマンド「戦闘モード」が追加され、気力120を超えるとバスターマシン7号に「変身」出来るようになる。ここからが本番。 | ||
:バスターマシン7号になると全体的に性能が上昇するものの、移動後攻撃が要気力130のイナズマキックしかない。「突撃」持ちと組みたいところ。また解禁後も出撃時は引き続きEVO-4なので、気力が溜まるまで大人しく後衛でサポートに徹するか、[[闘争心]]と精神コマンド・[[気合]]を活かしたい。 | :バスターマシン7号になると全体的に性能が上昇するものの、移動後攻撃が要気力130のイナズマキックしかない。「突撃」持ちと組みたいところ。また解禁後も出撃時は引き続きEVO-4なので、気力が溜まるまで大人しく後衛でサポートに徹するか、[[闘争心]]と精神コマンド・[[気合]]を活かしたい。 | ||
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:実は下記の通り'''典型的なスーパー系の能力の持ち主'''である為、バスターマシン7号のスペックとは少々相性が悪い。加えて集中も不屈も無い為単騎特攻には不向き。EVO-4には補給装置があるため、状況によってはサポートに徹するのも手。終盤ダイバスターが解禁されれば能力通りの活躍が出来るようになる為解禁されたらさっさと変形するのが吉。ダイバスターはALL武器が無いと言う弱点があるにはあるが、解禁された後は単体の敵が多く出てくるのであまり問題は無い。タッグユニットを一掃するまでは7号で戦うのも手。 | :実は下記の通り'''典型的なスーパー系の能力の持ち主'''である為、バスターマシン7号のスペックとは少々相性が悪い。加えて集中も不屈も無い為単騎特攻には不向き。EVO-4には補給装置があるため、状況によってはサポートに徹するのも手。終盤ダイバスターが解禁されれば能力通りの活躍が出来るようになる為解禁されたらさっさと変形するのが吉。ダイバスターはALL武器が無いと言う弱点があるにはあるが、解禁された後は単体の敵が多く出てくるのであまり問題は無い。タッグユニットを一掃するまでは7号で戦うのも手。 | ||
:ストーリー上でもその天真爛漫さと大ボケレベルの天然ぶりで周囲を大いに振り回し、[[竹尾ワッ太]]から'''「大人の身体に子供の脳みそ」'''と言われるなど、部隊のムードメーカーとして機能している。しかしその天然ぶりは、コミュニケーションが'''一応は'''可能であるという[[インベーダー]]は[[バアル]]の概念に当てはまらないのではないか、と指摘する意外な点で活躍することになる。エグゼリオ撃破後のやり取りでは、Zシリーズの世界観設定に絡める形で特異点が消滅したため、無事帰還している。「残ったものを抱えて彼方へと消える」役割は、エンディングで[[AG|別の]][[アドヴェント|キャラクター]]が担当することになる。 | :ストーリー上でもその天真爛漫さと大ボケレベルの天然ぶりで周囲を大いに振り回し、[[竹尾ワッ太]]から'''「大人の身体に子供の脳みそ」'''と言われるなど、部隊のムードメーカーとして機能している。しかしその天然ぶりは、コミュニケーションが'''一応は'''可能であるという[[インベーダー]]は[[バアル]]の概念に当てはまらないのではないか、と指摘する意外な点で活躍することになる。エグゼリオ撃破後のやり取りでは、Zシリーズの世界観設定に絡める形で特異点が消滅したため、無事帰還している。「残ったものを抱えて彼方へと消える」役割は、エンディングで[[AG|別の]][[アドヴェント|キャラクター]]が担当することになる。 | ||
− | : | + | :ちなみに、ライブラリ・ロボット図鑑でのバスターマシン7号の項目では身長がアドミラル・ホーン抜きの1.72m(172cm)と記述されている。 |
=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦X-Ω]] |
:2016年9月の強敵イベント「私を見つめるあなたの瞳」にて登場。ユニットとしてはバスターマシン7号として参戦する。レアリティSSRのシューター。 | :2016年9月の強敵イベント「私を見つめるあなたの瞳」にて登場。ユニットとしてはバスターマシン7号として参戦する。レアリティSSRのシューター。 | ||
:ステータスは[[軍用バイク]]に似た成長の仕方をしており攻撃力の伸びがいい代わりにHPがレアリティUC並に上がりづらい。また、成長タイプが大器であり限界突破後の攻撃力の上がりが非常に高く最大限界突破をした際の攻撃力は2016年9月現在存在するユニットの中でトップ。ただし、他の能力の成長率はあまり変わらずHPが低いままであり大器にしては総合力が控えめの攻撃力特化型である。 | :ステータスは[[軍用バイク]]に似た成長の仕方をしており攻撃力の伸びがいい代わりにHPがレアリティUC並に上がりづらい。また、成長タイプが大器であり限界突破後の攻撃力の上がりが非常に高く最大限界突破をした際の攻撃力は2016年9月現在存在するユニットの中でトップ。ただし、他の能力の成長率はあまり変わらずHPが低いままであり大器にしては総合力が控えめの攻撃力特化型である。 | ||
:必殺技のバスタービーム・スラッシュはΩクロスで発動の際、カットインに加えビームを発射するアニメーション演出がある。 | :必殺技のバスタービーム・スラッシュはΩクロスで発動の際、カットインに加えビームを発射するアニメーション演出がある。 | ||
:2016年12月のイベント「時を越えたクリスマス」の報酬ユニットとしてアタッカータイプが登場。また、本イベントでボイス付きパイロットパーツも実装された。 | :2016年12月のイベント「時を越えたクリスマス」の報酬ユニットとしてアタッカータイプが登場。また、本イベントでボイス付きパイロットパーツも実装された。 | ||
− | : | + | :2017年2月のイベント「想いを紡ぎ繋ぐ少女達」にて大器型SSRアタッカーが追加。同イベントは原作終了後の設定のため因果地平の彼方へと旅立っていたが、ハルシュタイン軍との最終決戦にて[[キサラギ (オーバーマスター)|キサラギ]]の歌の力により、ラルク達の援軍として駆けつけた。 |
:2017年9月のイベント「愛とはぴはぴな世界」にてSSRファイターが追加。本イベントは「想いを紡ぎ繋ぐ少女達」、「大決戦!きらりんロボVSキサラギVSインベル」、「乙女たちの休日」と一連の[[アイドルマスターシリーズ|アイマス]]コラボイベントから話が繋がるもので、戦闘に参加したり、休日に付き合ったりしている。 | :2017年9月のイベント「愛とはぴはぴな世界」にてSSRファイターが追加。本イベントは「想いを紡ぎ繋ぐ少女達」、「大決戦!きらりんロボVSキサラギVSインベル」、「乙女たちの休日」と一連の[[アイドルマスターシリーズ|アイマス]]コラボイベントから話が繋がるもので、戦闘に参加したり、休日に付き合ったりしている。 | ||
− | |||
== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
=== 武装・[[必殺武器]] === | === 武装・[[必殺武器]] === | ||
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==== 武装 ==== | ==== 武装 ==== | ||
;バスターミサイル | ;バスターミサイル | ||
− | : | + | :脚部から両足併せて8基のランチャーが露出してミサイルを撃つ。見た目はどう見てもレーザーなのだが、トップ世界では「遠隔操作や自律飛行によって目標を攻撃する兵器」をミサイルと呼称するので正しい。ランチャーサイロは移動時のブースターとしても使用可能。 |
− | |||
;バスタービーム | ;バスタービーム | ||
− | : | + | :人差し指からビームを発射する。天獄篇ではトドメ演出でスラッシュになる。 |
− | : | + | :;バスタービーム・スラッシュ |
+ | ::両手の人差し指から発射したバスタービームで切り裂く技で、惑星サイズの物体をも真っ二つに出来る。 | ||
;アドミラル・ホーン | ;アドミラル・ホーン | ||
:頭部のアホ毛。アンテナであり、これでバスターマシン軍団をコントロールする。バスターコレダー使用時には見づらいが、しっかり動いている。 | :頭部のアホ毛。アンテナであり、これでバスターマシン軍団をコントロールする。バスターコレダー使用時には見づらいが、しっかり動いている。 | ||
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;イナズマキック | ;イナズマキック | ||
− | : | + | :伝統の必殺技。使用時には脚部のブースターで加速する。実は7号を運用する上でのネックがこれで、'''単独でのP兵器がこれしかない上に気力制限130、EN消費70と重い'''。 |
− | + | :ちなみに原作では第1話でノノの状態で放ったのみであり、7号に戻ってからは使用していない。 | |
− | : | ||
==== [[召喚攻撃]] ==== | ==== [[召喚攻撃]] ==== | ||
100行目: | 78行目: | ||
:空間にヒビを入れてバスターマシン軍団を呼び出して突撃させ、同時一斉のバスターコレダーで粉砕する。この技で出て来るバスター軍団は、原作中盤まで宇宙怪獣と誤認されていたもの。 | :空間にヒビを入れてバスターマシン軍団を呼び出して突撃させ、同時一斉のバスターコレダーで粉砕する。この技で出て来るバスター軍団は、原作中盤まで宇宙怪獣と誤認されていたもの。 | ||
− | === [[合体攻撃]] === | + | ==== [[合体攻撃]] ==== |
;イナズマダブルキック | ;イナズマダブルキック | ||
:[[ディスヌフ]]改め[[バスターマシン19号]]との合体攻撃。文字通り二人掛りでドリル顔負けのスピンをかけたイナズマキックを叩き込む。 | :[[ディスヌフ]]改め[[バスターマシン19号]]との合体攻撃。文字通り二人掛りでドリル顔負けのスピンをかけたイナズマキックを叩き込む。 | ||
106行目: | 84行目: | ||
=== [[特殊能力]] === | === [[特殊能力]] === | ||
;フィジカルリアクター | ;フィジカルリアクター | ||
− | : | + | :ノノの戦闘能力の根幹である、胸部と両手の甲に装備された物理法則変換システム。ヱルトリウムの思考推進機関の発展型。効果範囲に限界があり、7号が人間大なのはこれが理由。武装その他はこれで周囲の物質を変換することで賄っている。 |
+ | :第3次Zでは[[バリア]]扱いで、全属性ダメージを3000'''軽減'''する。強力な分消費も20と重めだが、カスタムボーナスで大幅に消費を抑えられる。 | ||
:バスターマシン7号はサイズと運動性の都合で簡単に被弾しない為保険としての意味合いが強いが、軽減数値が高いことを活かして援護防御に回すのも手。 | :バスターマシン7号はサイズと運動性の都合で簡単に被弾しない為保険としての意味合いが強いが、軽減数値が高いことを活かして援護防御に回すのも手。 | ||
120行目: | 99行目: | ||
=== カスタムボーナス === | === カスタムボーナス === | ||
;フィジカルリアクターの消費ENが5になる | ;フィジカルリアクターの消費ENが5になる | ||
− | : | + | :[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]で採用。 |
− | |||
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− | + | == パイロットステータス設定の傾向 == | |
+ | === [[能力|能力値]] === | ||
+ | 主人公らしく高めだが、「お姉さま」と慕うラルクと比べると格闘が1高い以外は僅かに下。と言うより完全に典型的なスーパー系パイロットの能力を有している為か'''回避の数値が信じられないくらい低い'''(初期値75。参考だがガンダムチームは90前後、バルキリー乗りは80強)。なまじバスターマシン7号は耐久が低い為不意の被弾が怖い。また機体・本人とも格闘特化なのだが、'''機体の方はアシスト武器が全部射撃属性'''なのに注意。 | ||
=== [[精神コマンド]] === | === [[精神コマンド]] === | ||
138行目: | 111行目: | ||
;[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]] | ;[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]] | ||
:'''[[ド根性]]、[[直感]]、[[熱血]]''' | :'''[[ド根性]]、[[直感]]、[[熱血]]''' | ||
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− | === [[ | + | === [[特殊技能]](特殊スキル) === |
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]] | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]] | ||
:'''戦闘モード⇒決戦モード、[[底力]]L5、[[戦意高揚]]''' | :'''戦闘モード⇒決戦モード、[[底力]]L5、[[戦意高揚]]''' | ||
:前述通り、戦闘モードは中盤終わり頃に解禁される。 | :前述通り、戦闘モードは中盤終わり頃に解禁される。 | ||
:武装全てに[[サイズ差補正無視]]が付いている為、養成で付けるのは非推奨(と言うより付けても終盤'''死に技能と化す''')。底力を徹底的に伸ばして「ガード」「見切り」をつければ多少は安定する。前述通り移動後攻撃と移動力が不安なので[[ヒット&アウェイ]]及び[[ダッシュ]]は欲しい。 | :武装全てに[[サイズ差補正無視]]が付いている為、養成で付けるのは非推奨(と言うより付けても終盤'''死に技能と化す''')。底力を徹底的に伸ばして「ガード」「見切り」をつければ多少は安定する。前述通り移動後攻撃と移動力が不安なので[[ヒット&アウェイ]]及び[[ダッシュ]]は欲しい。 | ||
− | : | + | :「戦闘モード」は第33話で解禁。7号になった後は「???」表記となり、第55話で「決戦モード」が解禁されダイバスターが使用可能になる。 |
− | === [[エースボーナス]] === | + | === 固有[[エースボーナス]] === |
;出撃時の気力+10、「努力」「根性」の消費SP-10 | ;出撃時の気力+10、「努力」「根性」の消費SP-10 | ||
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』で採用。 | :『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』で採用。 | ||
:元ネタは『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』での[[ガッツ|スーパーガッツ]]の効果だろうか。[[闘争心]]と合わせて取得すれば、出撃直後から戦闘モードが発動出来るようになる。また「努力」が消費10で使えるようになるため、成長の遅れたパイロットを育てるにも役立つ。 | :元ネタは『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』での[[ガッツ|スーパーガッツ]]の効果だろうか。[[闘争心]]と合わせて取得すれば、出撃直後から戦闘モードが発動出来るようになる。また「努力」が消費10で使えるようになるため、成長の遅れたパイロットを育てるにも役立つ。 | ||
:問題はEVO-4が弱く、戦闘モードが解禁される前までに入手できる可能性が薄い事か。サブオーダーで地道に育てるのも手。 | :問題はEVO-4が弱く、戦闘モードが解禁される前までに入手できる可能性が薄い事か。サブオーダーで地道に育てるのも手。 | ||
+ | |||
+ | == 機体BGM == | ||
+ | ;「バスターマシン7号」 | ||
+ | : | ||
== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
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:カズミもそんなノノを後輩として大切に思っており、大先輩としてノリコと一緒にノノをより良い方向へ導いていている。 | :カズミもそんなノノを後輩として大切に思っており、大先輩としてノリコと一緒にノノをより良い方向へ導いていている。 | ||
;[[ユング・フロイト]] | ;[[ユング・フロイト]] | ||
− | : | + | :銀河連邦の大統領になった彼女がノノを作らせたのではないか、と推測されている。天獄篇では翠の地球に残されていたノリコとカズミへのメッセージを届けるよう任務を与えられていた。 |
;師匠 | ;師匠 | ||
:彗星の調査中にノノを発見して引き取った老科学者。 | :彗星の調査中にノノを発見して引き取った老科学者。 | ||
− | ; | + | ;店長 |
:バイト先のレストランの店主である女性。失敗ばかりのノノに手を焼いていたが、クビにせず面倒を見ていた。 | :バイト先のレストランの店主である女性。失敗ばかりのノノに手を焼いていたが、クビにせず面倒を見ていた。 | ||
:かつて歌手を志していたものの挫折した過去を持ち、そのためか現実主義者な性格である。 | :かつて歌手を志していたものの挫折した過去を持ち、そのためか現実主義者な性格である。 | ||
186行目: | 161行目: | ||
;「神様を見た事は、多分無いと思う…もし神様にも願い事があるとしたら、それは何に願えばいいのだろう…願いを胸に、夜ごと星空を仰ぎ見ても、流れ星はいつ落ちてくるかわからない…だから、流れ星に願い事をすれば叶うっていうのは、つまり、叶わないってことでしょう?けれど、私の願いはきっと叶う。だって私は…だって私は、この流れ星を待っていたのだから!」 | ;「神様を見た事は、多分無いと思う…もし神様にも願い事があるとしたら、それは何に願えばいいのだろう…願いを胸に、夜ごと星空を仰ぎ見ても、流れ星はいつ落ちてくるかわからない…だから、流れ星に願い事をすれば叶うっていうのは、つまり、叶わないってことでしょう?けれど、私の願いはきっと叶う。だって私は…だって私は、この流れ星を待っていたのだから!」 | ||
:第1話冒頭のモノローグ。最終話のラストシーンと対になっている。 | :第1話冒頭のモノローグ。最終話のラストシーンと対になっている。 | ||
− | : | + | :また、[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]はアレンジされて中断メッセージにも使われている。 |
;「ノ…ノ…リ…リ…」<br />「コ…」 | ;「ノ…ノ…リ…リ…」<br />「コ…」 | ||
:彗星で発見された際のうわ言。メモリーと基本機能が損傷していたためまともに喋ることが出来ず、目を覚ました時には前半の部分をそのまま記憶してしまっていた。「ノノリリ」の呼称はこれが原因。 | :彗星で発見された際のうわ言。メモリーと基本機能が損傷していたためまともに喋ることが出来ず、目を覚ました時には前半の部分をそのまま記憶してしまっていた。「ノノリリ」の呼称はこれが原因。 | ||
;「なぜならば!!」 | ;「なぜならば!!」 | ||
− | : | + | :随所で使用された決め台詞。単体で使用された事はなく、「〇〇○!なぜならば!!~~~だから!」という風に使われる。 |
;「やりましたよお姉さま~! トップレスになりましたよ~!」 | ;「やりましたよお姉さま~! トップレスになりましたよ~!」 | ||
:1話ラスト、宇宙怪獣にイナズマキックをお見舞いした後、ラルクに向けて。一方で当のラルクは唖然としていた(アンドロイドであることを知らなかったとはいえ、生身の少女が宇宙空間で宇宙怪獣を倒した事に驚かない方が無理ではある)。 | :1話ラスト、宇宙怪獣にイナズマキックをお見舞いした後、ラルクに向けて。一方で当のラルクは唖然としていた(アンドロイドであることを知らなかったとはいえ、生身の少女が宇宙空間で宇宙怪獣を倒した事に驚かない方が無理ではある)。 | ||
196行目: | 171行目: | ||
;ラルク「ノノ…なのか!?」<br />チコ「冥王星からどうやって!?」<br />ノノ「ワープです!ノノとお姉さまの絆に、もはや距離など関係無いのです!!」<br />ニコラ「なんなんだ…こいつは…!?」<br />ノノ「地球帝国宇宙軍太陽系直掩部隊直属、第六世代型恒星間航行決戦兵器、バスターマシン7号!! 」 | ;ラルク「ノノ…なのか!?」<br />チコ「冥王星からどうやって!?」<br />ノノ「ワープです!ノノとお姉さまの絆に、もはや距離など関係無いのです!!」<br />ニコラ「なんなんだ…こいつは…!?」<br />ノノ「地球帝国宇宙軍太陽系直掩部隊直属、第六世代型恒星間航行決戦兵器、バスターマシン7号!! 」 | ||
:第4話、変動重力源により甚大な被害を受けたトップレス部隊の前に、バスターマシン7号へと覚醒したノノが現れた際の前口上。直後に、バスター軍団が現れバスターコレダーを叩き込んでいく。 | :第4話、変動重力源により甚大な被害を受けたトップレス部隊の前に、バスターマシン7号へと覚醒したノノが現れた際の前口上。直後に、バスター軍団が現れバスターコレダーを叩き込んでいく。 | ||
− | : | + | :ガンバスター登場時のBGMと合わせて非常に熱い場面でもある。第3次Z天獄篇ではノノの台詞から[[DVE]] |
;「そして…ノノは本当に馬鹿でした! バスターマシンがあるとか、ないとか、関係ないのです! バスターマシンさえあれば、なんて思っている者が、本当のトップになれるはずがありません! なぜならば……!」<BR/>「自分の力を最後まで信じる者にこそ、真の力が宿るからです! きっと本当のバスターマシンパイロットは……本物のノノリリは…心にバスターマシンを持っているのだから!!」 | ;「そして…ノノは本当に馬鹿でした! バスターマシンがあるとか、ないとか、関係ないのです! バスターマシンさえあれば、なんて思っている者が、本当のトップになれるはずがありません! なぜならば……!」<BR/>「自分の力を最後まで信じる者にこそ、真の力が宿るからです! きっと本当のバスターマシンパイロットは……本物のノノリリは…心にバスターマシンを持っているのだから!!」 | ||
− | : | + | :同じく第4話。想いを力強く、熱く語りバスタービーム・スラッシュで変動重力源を討つ。こちらも第3次Z天獄篇ではDVE。 |
;「諦めてさえしまわなければ、願いはいつか叶います。時間はいくらでもありますから」<br/>「ノノリリが輝かせた特異点は、ノノが貰います。代わりに、お姉様にはノノの特異点を捧げます! 何故ならば…!」 | ;「諦めてさえしまわなければ、願いはいつか叶います。時間はいくらでもありますから」<br/>「ノノリリが輝かせた特異点は、ノノが貰います。代わりに、お姉様にはノノの特異点を捧げます! 何故ならば…!」 | ||
:第6話にて、特異点を抱えて消滅する直前に。 | :第6話にて、特異点を抱えて消滅する直前に。 | ||
204行目: | 179行目: | ||
== スパロボシリーズの名台詞 == | == スパロボシリーズの名台詞 == | ||
;「ノノリリ直伝!! イナズマァァァァァ! キィィィィィィィィック!」 | ;「ノノリリ直伝!! イナズマァァァァァ! キィィィィィィィィック!」 | ||
− | : | + | :『第3次Z天獄篇』におけるイナズマキック使用時の戦闘台詞。ノノ役の福井氏は「2!」の収録当時、ノリコ役の日高氏から必殺技のシャウトのコツを教えてもらったというエピソードがあるが、恐らくそれに引っ掛けた台詞。 |
:ちなみにノリコと異なり、ラルク共々シャウトが凄まじく長い。 | :ちなみにノリコと異なり、ラルク共々シャウトが凄まじく長い。 | ||
;「悪の組織は叩いて壊す!ノノがやらねば誰がやる!」 | ;「悪の組織は叩いて壊す!ノノがやらねば誰がやる!」 | ||
243行目: | 218行目: | ||
== スパロボシリーズの迷台詞 == | == スパロボシリーズの迷台詞 == | ||
;「お、お姉さま! ヒトデです、グロです、コスモ星丸です!」 | ;「お、お姉さま! ヒトデです、グロです、コスモ星丸です!」 | ||
− | :『第3次Z天獄篇』第12話「憎しみの翅、愛しさの翼」より、[[インベーダー (宇宙形態)|宇宙形態インベーダー]] | + | :『第3次Z天獄篇』第12話「憎しみの翅、愛しさの翼」より、[[インベーダー (宇宙形態)|宇宙形態インベーダー]]を見た際の反応。コスモ星丸とは1985年のつくば万博のマスコット……なのだが、よく知っているものである。ある意味『トップをねらえ!』らしいネタとは言えるが。 |
;「ひらめき…? ふくつ…? 何です、それ?」<br>「プレイヤーのみなさん!ノノにも努力と根性以外の精神コマンドを速く覚えさせてください!」 | ;「ひらめき…? ふくつ…? 何です、それ?」<br>「プレイヤーのみなさん!ノノにも努力と根性以外の精神コマンドを速く覚えさせてください!」 | ||
:『第3次Z天獄篇』中断メッセージにて。ノノに他の精神コマンドを覚えさせるかどうかはプレイヤー次第だが、努力を使えばいち早く覚えさせることが可能である。ちなみに習得レベルは「直感」が21、「気合+」が40、「熱血」が54。 | :『第3次Z天獄篇』中断メッセージにて。ノノに他の精神コマンドを覚えさせるかどうかはプレイヤー次第だが、努力を使えばいち早く覚えさせることが可能である。ちなみに習得レベルは「直感」が21、「気合+」が40、「熱血」が54。 | ||
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;「……銀河が……見える……」 | ;「……銀河が……見える……」 | ||
:『第3次Z天獄篇』DLC「戦わざるもの食うべからず」にてシモンが作った料理(シモンがニアの手料理を再現したシロモノ)を食べてのリアクションで本人いわく食べた瞬間に思考回路が変なところに飛んでしまったそうな……。 | :『第3次Z天獄篇』DLC「戦わざるもの食うべからず」にてシモンが作った料理(シモンがニアの手料理を再現したシロモノ)を食べてのリアクションで本人いわく食べた瞬間に思考回路が変なところに飛んでしまったそうな……。 | ||
− | :この時の顔グラは[[ツインテール級]] | + | :この時の顔グラは[[ツインテール級]]にイナズマキックを披露した時や、バスターマシン七号として覚醒した際にも使われる目の部分のアップになっている。 |
;「ありがたき幸せ! ノノの生命、ハマーン様に捧げます!」 | ;「ありがたき幸せ! ノノの生命、ハマーン様に捧げます!」 | ||
:『第3次Z天獄篇』DLC「強き事は美しき哉II」にて ハマーンに「ノノも、ハマーン様とお呼びしてよろしいでしょうか?」と聞いて「好きにしろ」と答えられた時の台詞。 もはやただの[[マシュマー・セロ|マシュマー]]である。 | :『第3次Z天獄篇』DLC「強き事は美しき哉II」にて ハマーンに「ノノも、ハマーン様とお呼びしてよろしいでしょうか?」と聞いて「好きにしろ」と答えられた時の台詞。 もはやただの[[マシュマー・セロ|マシュマー]]である。 |