「ドゥエート・ラングラフ」を編集中

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{{登場人物概要
 
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| 外国語表記 = [[外国語表記::Duett Langraph]]
 
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*{{登場作品 (人物)|機動新世紀ガンダムX}}
 
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}}
  
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| 階級 = [[階級::少尉]]
 
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}}
 
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'''ドゥエート・ラングラフ'''は『[[機動新世紀ガンダムX]]』の登場人物。
 
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
−
第27話に登場した、「東部戦線の狩人」の[[異名]]を持つ[[新地球連邦]]のエースパイロット。
+
原作第27話に登場した、新連邦軍の[[モビルスーツ|MS]]パイロット。
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−
[[フロスト兄弟]]が差し向ける[[カロン・ラット]]に選抜された[[ニュータイプ (X)|ニュータイプ]]候補の二番目の刺客として、[[フリーデン]]一行の勢力に戦いを仕掛ける。
 
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=== [[性格|人物]] ===
 
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マッシュルームカットの茶髪にごく平凡な顔つきが特徴。階級は少尉で、東部戦線で多大な戦果を挙げた実績を持つ。また自身と[[アベル・バウアー]]はスカウト前からの[[ブリトヴァ|”自分]][[ラスヴェート|の機体”]]で任務に参加している。
 
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普段は真面目で礼儀正しく、子犬を可愛がったりする心優しい好青年であり、軍服を着ているものの、とてえも軍人…ましてやモビルスーツのパイロットには向いていない雰囲気をしている。しかし、実は解離性同一性障害を患っており、一度モビルスーツに搭乗すると髪の毛が逆立って目つきも非常に悪くなり、性格も血に飢えた野獣の様に凶暴で狡猾になってしまう二重人格者となっている。
 
−
 
 
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凶暴な人格は、戦争を「ハンティング」と称し、「『戦争』が趣味である」と公言して憚らない程の危険思考の持ち主である上に、戯れ同然の感覚で味方の連邦兵にも躊躇わず手にかけてしまう残虐非道さを持ち合わせ、この為なのか、劇中で攻撃を受けた連邦兵の言動からも存在自体が新連邦内では秘匿されていた模様。敵モビルスーツをバラバラに切断する形で撃破する切り裂き魔の様な戦法を好んでおり、自らの搭乗機である砲撃戦重視の機体であった[[ブリトヴァ]]にヒートワイヤーである「モノフィラメントワイヤーカッター」が仕込まれているのも、凶暴な人格の趣味で搭載された物である。しかし、この武装は非常に視認性が低く、敵対する相手側からは「正体不明の攻撃」として畏怖させる効果も持ち合わせている為、一定の有用性は発揮している。
 
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何故、二重人格に至ってしまったかについては明かされていないが、ドゥエートの本来の人格は、凶暴な人格によって自分自身が生き延びてきた事実を自覚している為なのか、「もう一人の自分自身」として受け入れており、彼がどのような行動に出ようと責めようとはしなかった。
 
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=== 劇中の様相 ===
 
−
第27話『おさらばで御座います』に登場。
 
  
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登場早々より、ブリトヴァを操縦する凶暴な人格によって味方であるはずの新地球連邦軍のドートレス部隊を全滅に追い込む非道さを見せ、戦闘後、本来の人格に戻って偶々拾った子犬を可愛がる中、フロスト兄弟から「二階級特進を賭けた[[ガンダムダブルエックス]]撃破の刺客」の二人目に任命される事になる。
+
「東部戦線の狩人」の[[異名]]を持つ[[ニュータイプ (X)|ニュータイプ]]候補。平常時は心優しい青年だが、コクピットに入ると髪の毛が赤くなって逆立ち、味方の連邦兵にも躊躇わずに手をかける凶暴さを露にする二重人格者である。凶暴な人格の趣味で、搭乗している[[MS]]にはヒートワイヤーが仕込まれている。また彼とアベルはスカウト前からの”自分の機体”で任務に参加している。
  
−
フロスト兄弟と共に独自に行動する中、隣国のガスタール共和国に裏切られる形で新地球連邦軍と共にエスタルド人民共和国が侵攻される事態となり、死を覚悟で旧式モビルスーツに搭乗し出撃したリー将軍を止めるべく、[[ガロード・ラン]]と[[ウィッツ・スー]]の二人がガンダムダブルエックスと[[ガンダムエアマスターバースト]]で出撃した情報が入った結果、フロスト兄弟に出撃を命令される。ブリトヴァに搭乗して凶暴な人格に交代して出撃した後、ガロードとウィッツに奇襲を仕掛けて森林地帯へと追い落とし、遮蔽物となる樹木の多い森林でマイクロミサイルによる牽制を行いつつ視認性の低いヒートワイヤーでの攻撃を行い、彼等がリー将軍の元へ向かうのに焦っていた事も功を成す形で1対2という不利な状況でありながらも優位に進めていく。しかし、ヒートワイヤーによる攻撃を見抜かれてしまった結果、弱点となるワイヤーアンカーのロケットモーターをガンダムダムダブルエックスに破壊され、その隙を突いたガンダムエアマスターバーストの至近距離によるバスターライフルの射撃をコックピット付近に受けて敗北。機体が爆散し炎に包まれる中、自らの運命を受け入れていたドゥエートの二つの人格は統合を果たし、最後は出撃前に偶然拾った子犬に思いを馳せながら、爆発に飲まれて戦死した。
+
上官の[[シャギア・フロスト]]と[[オルバ・フロスト]]に[[ガンダムダブルエックス]]の撃墜を命じられ出撃するも、[[ガロード・ラン]]のダブルエックスと[[ウィッツ・スー]]の[[ガンダムエアマスターバースト]]の連携に敗れ、戦死する。死の間際、二つの人格は統合を果たした。
  
−
月刊コミックボンボン連載の漫画版では、[[デマー・グライフ]]、[[ミルラ・ドライド]]の二人と共演しているが、二重人格設定には触れられず、凶暴な人格の方のみの登場となった。作中では三人掛かりとはいえ[[エニル・エル]]の搭乗する[[エスペランサ]]を難無く撃破して見せ、「なんて弱い[[モビルアーマー]]だ」と唾棄しており、最後はミルラ、デマーと共にダブルエックスのツインサテライトキャノン斉射に巻き込まれて機体ごと蒸発する。
+
月刊コミックボンボン連載の漫画版では、二重人格設定には触れられず、凶暴なほうのみの登場となった。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦R}}
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;[[スーパーロボット大戦R]]
 
:初登場作品。[[デマー・グライフ|デマー]]や[[ミルラ・ドライド|ミルラ]]のように特筆すべき[[能力]]はないが、バランスが取れている。通常時と戦闘時で2種類の顔グラフィックがある。
 
:初登場作品。[[デマー・グライフ|デマー]]や[[ミルラ・ドライド|ミルラ]]のように特筆すべき[[能力]]はないが、バランスが取れている。通常時と戦闘時で2種類の顔グラフィックがある。
  
−
== パイロットステータス ==
+
== パイロットステータス設定の傾向 ==
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=== [[特殊技能]] ===
+
=== [[特殊技能]]（特殊スキル） ===
 
; [[スーパーロボット大戦R|R]]
 
; [[スーパーロボット大戦R|R]]
 
: '''[[援護攻撃]]L1、[[援護防御]]L2'''
 
: '''[[援護攻撃]]L1、[[援護防御]]L2'''
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== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
;[[シャギア・フロスト]]、[[オルバ・フロスト]]
 
;[[シャギア・フロスト]]、[[オルバ・フロスト]]
−
:上官。彼等からは労いや激励の言葉をかけられているものの、実際はガンダムダブルエックスに「敗れる」事を期待されていた模様。
+
:上官。
−
;[[デマー・グライフ]]、[[ミルラ・ドライド]]、[[アベル・バウアー]]
 
−
:同じくニュータイプ候補にリストアップされた者同士。しかし、最終的にはアベルを除いてニュータイプに覚醒した者はいなかった。
 
−
:漫画版や『[[スーパーロボット大戦R|R]]』では、デマー、ミルラの二人と共同戦線を張る。
 
−
;[[カロン・ラット]]
 
−
:自らをニュータイプ候補としてリストアップしていた人物。しかし、彼女にとって所詮はモルモットの様な物でしかなく、自らの戦死後は何の感傷も示さない形で「[[カテゴリーF]]」の烙印を押されている。
 
  
 
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
 
;[[デスピニス]]
 
;[[デスピニス]]
 
:『[[スーパーロボット大戦R|R]]』では非戦闘時に脅えている彼女を庇ってあげていた。
 
:『[[スーパーロボット大戦R|R]]』では非戦闘時に脅えている彼女を庇ってあげていた。
 +
;[[アレルヤ・ハプティズム]]
 +
:今のところの共演は無し。しかし彼の先駆けとも言えなくもない。
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
=== 日常時 ===
 
=== 日常時 ===
−
;「頑張ります。『彼』も戦いたくて仕方が無いみたいですから…」
+
;「いつかはこうなると思っていたんだ…。でも僕は君を責めないよ…君だって僕なんだからね…」<br />「これでやっと僕らは一つになれる気がするよ…そういえば…あの子犬…元気かな…」
−
:ガンダムダブルエックスの撃破をフロスト兄弟から命令された時に言ったセリフ。それに対し「それでは幸運を祈る」と言ったシャギアに「ありがとうございます！」と元気に敬礼を向けてモビルスーツに乗り込むドゥエートが、この後別人の様に凶暴な性格になると、誰も想像出来なかっただろう…。
+
:人格を統一し、死を迎えようとしたドゥエートが静かに呟いた台詞。実はかなり意味深な台詞ともとれ、死に際にたまたま拾った子犬を気にかけていたという事は、彼が実は「子犬以外に気にかける者が一人もいない＝孤独」であった事を伺わせる。
−
;「いつかはこうなると思っていたんだ…。でも僕は君を責めないよ…君だって僕なんだからね…」<br />「これでやっと僕等は一つになれる気がするよ…。」<br/>「そういえば…あの子犬…元気かな…」
 
−
:人格を統一し、死を迎えようとしたドゥエートが静かに呟いた台詞。凶暴な人格であるもう一人の自分自身の所業を自覚していたドゥエートは、これも自らの「報い」であると悟っていた模様。一方で実はかなり意味深な台詞ともとれ、死に際に偶々拾った子犬を気にかけていたという事は、彼が実は「子犬以外に気にかける者が一人もいない＝孤独な境遇」であった事を伺わせ、その最後はどこか物悲しいものであった…。
 
  
 
=== 人格豹変後 ===
 
=== 人格豹変後 ===
−
;「さてと…ハンティングを始めるとするか…!」
 
−
:ドゥエートの人格が凶暴な人格に変わった瞬間、言い放った台詞。劇中の序盤で味方のドートレス部隊を容赦無く虐殺したのが、凶暴な人格の方である事が窺い知れる。
 
 
;「二機まとめてとなると、タイミングが肝心…まずは、お手並み拝見！！」
 
;「二機まとめてとなると、タイミングが肝心…まずは、お手並み拝見！！」
 
:ダブルエックスとエアマスターを前にした人格変貌後のドゥエートが叫んだ台詞。いかにも狩人らしい考えである。
 
:ダブルエックスとエアマスターを前にした人格変貌後のドゥエートが叫んだ台詞。いかにも狩人らしい考えである。
 
;「獲物は一匹たりとも逃がさない！！それが狩人というものでね！！」
 
;「獲物は一匹たりとも逃がさない！！それが狩人というものでね！！」
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:
 
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;「敗けた…この俺が！ハハハハハハハハハ！」
 
 
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<!-- == スパロボシリーズの名台詞 == -->
 
<!-- == スパロボシリーズの名台詞 == -->

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