「クライン・サンドマン」を編集中
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
=== [[Zシリーズ]] === | === [[Zシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦Z]] |
:初登場作品。原作通り謎の大富豪。同じ謎の大富豪[[破嵐万丈]]や、[[ガイゾック]]により母星を滅ぼされた[[神北兵左衛門]]、別世界の[[不動GEN]]とは友人関係。また、[[トリニティエネルギー]]を研究する[[風見博士]]に資金援助をしていた。さらに自身の世界[[コズミック・イラ]]の悪である[[ロード・ジブリール]]や、[[百鬼帝国]]さえ手玉に取る活躍を見せる。後半に[[ソルグラヴィオン]]を復活させ、第53話(通常・if)で[[ゴッドΣグラヴィオン]]で参戦する。極めて高い能力を誇るが、登場が終盤であることや既に完成された能力であるため、成長の旨味に乏しく技能の追加では相当迷う。[[愛]]と[[魂]]を持つが乗機が一人乗りのため、5人乗りのソルグラヴィオンに比べ使い勝手でやや劣る。合体攻撃を持つので斗牙、フェイを従えた小隊を組むのがベストか。能力のラインナップを見ると速水氏の演じた[[マクシミリアン・ジーナス|ある人物]]と一緒。なお、グラビトントルネードパンチの演出ではメイド娘たちのカットインが入る。主要な敵との戦闘前会話も用意されている。 | :初登場作品。原作通り謎の大富豪。同じ謎の大富豪[[破嵐万丈]]や、[[ガイゾック]]により母星を滅ぼされた[[神北兵左衛門]]、別世界の[[不動GEN]]とは友人関係。また、[[トリニティエネルギー]]を研究する[[風見博士]]に資金援助をしていた。さらに自身の世界[[コズミック・イラ]]の悪である[[ロード・ジブリール]]や、[[百鬼帝国]]さえ手玉に取る活躍を見せる。後半に[[ソルグラヴィオン]]を復活させ、第53話(通常・if)で[[ゴッドΣグラヴィオン]]で参戦する。極めて高い能力を誇るが、登場が終盤であることや既に完成された能力であるため、成長の旨味に乏しく技能の追加では相当迷う。[[愛]]と[[魂]]を持つが乗機が一人乗りのため、5人乗りのソルグラヴィオンに比べ使い勝手でやや劣る。合体攻撃を持つので斗牙、フェイを従えた小隊を組むのがベストか。能力のラインナップを見ると速水氏の演じた[[マクシミリアン・ジーナス|ある人物]]と一緒。なお、グラビトントルネードパンチの演出ではメイド娘たちのカットインが入る。主要な敵との戦闘前会話も用意されている。 | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク]] |
:原作で披露した温泉浴衣に身を包み「[[サンドマン杯]]・トーナメント大会」を開催する。本気を出したサンドマンの悪人顔は必見。 | :原作で披露した温泉浴衣に身を包み「[[サンドマン杯]]・トーナメント大会」を開催する。本気を出したサンドマンの悪人顔は必見。 | ||
− | ; | + | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]] |
:今回は[[NPC]]。『ダンクーガノヴァ』出演時に髪が紫だったのに合わせてか、再びG因子による永久新陳代謝機能を復活させたようである。グランナイツとGソルジャー隊が次元転移したのと同時期に本作の世界へ転移。[[F.S.]]に接触を受ける。 | :今回は[[NPC]]。『ダンクーガノヴァ』出演時に髪が紫だったのに合わせてか、再びG因子による永久新陳代謝機能を復活させたようである。グランナイツとGソルジャー隊が次元転移したのと同時期に本作の世界へ転移。[[F.S.]]に接触を受ける。 | ||
− | ; | + | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]] |
− | : | + | :PCに復帰。[[藤原忍|忍]]と[[結城沙羅|沙羅]]に愛を説くなど、ダンクーガ勢との絡みが多い。[[天才]]と[[指揮官]]を失ってしまった代わりに[[底力]]を習得し、よりスーパー系パイロット然とした能力になっている。愛と勇気を覚えるのが同じレベル。公式で主人公の一人とされている(むしろ真の主人公と言ってもいい)が、参戦作品が多いためか戦闘前会話で主人公扱いされなくなった。 |
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== パイロットステータス == | == パイロットステータス == | ||
<!-- === [[能力|能力値]] === --> | <!-- === [[能力|能力値]] === --> | ||
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=== [[精神コマンド]] === | === [[精神コマンド]] === | ||
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]] | ;[[スーパーロボット大戦Z|Z]] | ||
83行目: | 78行目: | ||
:グランナイツの一員。「G因子」を見込んで彼をグランナイツの一員とした。のちに義理の弟となり、エイジとリィルは、叔父と姪の間柄になった。 | :グランナイツの一員。「G因子」を見込んで彼をグランナイツの一員とした。のちに義理の弟となり、エイジとリィルは、叔父と姪の間柄になった。 | ||
;[[城琉菜]] | ;[[城琉菜]] | ||
− | : | + | :グランナイツの一員。彼女の父親はレイブンだったこともある。「G因子」はもちろん、その明朗さで纏め役となることを見込んでグランナイツの一員とした。 |
;[[ミヅキ・立花]] | ;[[ミヅキ・立花]] | ||
:グランナイツの一員。正体はEFAのスパイであるが、サンドマンは事実を知りながらも黙認していた。フィッツジェラルド大統領とのパイプを作ったのも彼女。 | :グランナイツの一員。正体はEFAのスパイであるが、サンドマンは事実を知りながらも黙認していた。フィッツジェラルド大統領とのパイプを作ったのも彼女。 | ||
130行目: | 125行目: | ||
;[[藤原忍]]、[[結城沙羅]] | ;[[藤原忍]]、[[結城沙羅]] | ||
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』では彼らに恋愛のイロハについて講釈し、さり気なく2人きりにさせるお膳立てもこなした。 | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』では彼らに恋愛のイロハについて講釈し、さり気なく2人きりにさせるお膳立てもこなした。 | ||
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=== [[ガンダムシリーズ]] === | === [[ガンダムシリーズ]] === | ||
156行目: | 149行目: | ||
:サンドマン役の速水奨氏もお気に入りらしく、速水氏が原作・脚本・主演した『S.S.D.S.』シリーズのドラマCDで「大張君の許可は得た」とこの台詞をパロっている。 | :サンドマン役の速水奨氏もお気に入りらしく、速水氏が原作・脚本・主演した『S.S.D.S.』シリーズのドラマCDで「大張君の許可は得た」とこの台詞をパロっている。 | ||
;「私は、何千年も昔からこの時を待ち続けてきたのだ…1人の人間に戻れる時、安らぎに包まれる時を……」<br />「タナトスが呼んでいる…もう、眠らせてくれ」 | ;「私は、何千年も昔からこの時を待ち続けてきたのだ…1人の人間に戻れる時、安らぎに包まれる時を……」<br />「タナトスが呼んでいる…もう、眠らせてくれ」 | ||
− | : | + | :弱音を吐く時も無駄に美しい。「タナトスが呼んでいる」は「嘆きのロザリオ」の歌詞の一節である。 |
== 迷台詞 == | == 迷台詞 == | ||
194行目: | 187行目: | ||
:[[FIRE BOMBER]]のライヴ会場にて、沙羅への気持ちに素直になれない忍へと送った恋愛についてのアドバイス。 | :[[FIRE BOMBER]]のライヴ会場にて、沙羅への気持ちに素直になれない忍へと送った恋愛についてのアドバイス。 | ||
;「そして、沙羅…君は'''誰かを愛する事を心の何処かで恐れている'''」<br />「だけど、何も恐れる事は無い。君は自分の想いに向き合いなさい」 | ;「そして、沙羅…君は'''誰かを愛する事を心の何処かで恐れている'''」<br />「だけど、何も恐れる事は無い。君は自分の想いに向き合いなさい」 | ||
− | :上記の後、沙羅へこの言葉を送る。沙羅は[[シャピロ・キーツ|かつての恋人]] | + | :上記の後、沙羅へこの言葉を送る。沙羅は[[シャピロ・キーツ|かつての恋人]]に裏切られた過去を経験しただけに、この言葉に少なからず衝撃を受けた。この後、忍と共に会場から退散するが…。 |
;「彼は十分過ぎるほど、戦ってこられた。もう休ませてさしあげるんだ」 | ;「彼は十分過ぎるほど、戦ってこられた。もう休ませてさしあげるんだ」 | ||
:『再世篇』終盤にて[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]に致命傷を負わされ息を引き取った[[エルガン・ローディック|エルガン]]に「まだ聞きたいことはたくさんあるのに」と詰め寄る[[エスター・エルハス|エスター]]を制して。サンドマン自身も1000年以上の時を生きてきただけに重く響く。 | :『再世篇』終盤にて[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]に致命傷を負わされ息を引き取った[[エルガン・ローディック|エルガン]]に「まだ聞きたいことはたくさんあるのに」と詰め寄る[[エスター・エルハス|エスター]]を制して。サンドマン自身も1000年以上の時を生きてきただけに重く響く。 | ||
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;[[ゴッドΣグラヴィオン]] | ;[[ゴッドΣグラヴィオン]] | ||
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== 余談 == | == 余談 == | ||
*『[[獣装機攻ダンクーガノヴァ]]』にも[[ウィリアム・ウォーレス・フィッツジェラルド|フィッツジェラルド]]と共に僅かだがカメオ出演している。ただし『グラヴィオン』の時代から少なくとも60年後の事になるので(G因子による不老は解かれたため)、単なるスタッフのお遊び以上のものではないだろう。 | *『[[獣装機攻ダンクーガノヴァ]]』にも[[ウィリアム・ウォーレス・フィッツジェラルド|フィッツジェラルド]]と共に僅かだがカメオ出演している。ただし『グラヴィオン』の時代から少なくとも60年後の事になるので(G因子による不老は解かれたため)、単なるスタッフのお遊び以上のものではないだろう。 | ||
*大ボスであるヒューギとの因縁などの数々の設定、そして終盤の展開などから、「'''サンドマンこそがグラヴィオンの真の主人公'''」と言う意見もある。実際、『グラヴィオン』の大張正己監督が速水奨氏のニコ生番組で「速水さんが主人公のグラヴィオン」と言ってしまったことがある。 | *大ボスであるヒューギとの因縁などの数々の設定、そして終盤の展開などから、「'''サンドマンこそがグラヴィオンの真の主人公'''」と言う意見もある。実際、『グラヴィオン』の大張正己監督が速水奨氏のニコ生番組で「速水さんが主人公のグラヴィオン」と言ってしまったことがある。 | ||
− | * | + | *速水氏の配役を前提に作られたキャラクターであり、速水氏は『[[勇者エクスカイザー]]』の主役ロボ・[[エクスカイザー]]の人間版をイメージして演じたとのこと。 |
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*速水氏が原作・脚本・プロデュース等を手掛けるメディアミックス作品『S.S.D.S.』(名台詞の欄も参照)では本作のキャラクターデザインを手掛けた愛姫みかん氏(江端里沙氏の変名)が起用され、『[[獣神ライガー (TV)|獣神ライガー]]』のキャラクターデザインの内田順久氏がイラスト参加している。 | *速水氏が原作・脚本・プロデュース等を手掛けるメディアミックス作品『S.S.D.S.』(名台詞の欄も参照)では本作のキャラクターデザインを手掛けた愛姫みかん氏(江端里沙氏の変名)が起用され、『[[獣神ライガー (TV)|獣神ライガー]]』のキャラクターデザインの内田順久氏がイラスト参加している。 | ||
− | **『GAME S.S.D.S. | + | **『GAME S.S.D.S.〜刹那の英雄〜』ではビシュアルプロデューサーを大張監督、メカニックデザインを本作の原画に参加した山根理宏氏が担当した。大張監督と速水氏は『勇者エクスカイザー』以来の友人であり、琉球銀行のCMでも大張監督がデザインしたグレート☆リュウギーンの声を速水氏が担当している。 |
***速水氏がラスボスを演じた大張監督原作のメディアミックス作品『超人学園ゴウカイザー』と『S.S.D.S.』は製作方法が似通っており、速水氏による大張監督へのリスペクトと言えるかもしれない。 | ***速水氏がラスボスを演じた大張監督原作のメディアミックス作品『超人学園ゴウカイザー』と『S.S.D.S.』は製作方法が似通っており、速水氏による大張監督へのリスペクトと言えるかもしれない。 | ||
− | + | **『S.S.D.S.』には本作の共演声優も数名出演しており、劇中には『[[エルドランシリーズ]]』や『[[勇者シリーズ]]』等をオマージュしたかのような巨大ロボットが登場し、元祖スーパーロボット声優の神谷明氏が八手三郎と[[ロール・クラン]]のパロディと思われる役で出演している。また、速水氏自身がモデルとなった主人公Dr.HAYAMIの設定にはサンドマンと若干の共通点がある。 | |
− | + | ***『[[破邪大星ダンガイオー]]』は大張監督が参加しており、神谷氏と速水氏は『スーパー戦隊シリーズ』のCMナレーション経験がある。 | |
{{DEFAULTSORT:くらいん さんとまん}} | {{DEFAULTSORT:くらいん さんとまん}} | ||
[[Category:登場人物か行]] | [[Category:登場人物か行]] | ||
[[Category:超重神グラヴィオン]] | [[Category:超重神グラヴィオン]] |