ネイキッド
ネイキッド(NAKED)
- 登場作品:鉄のラインバレル
- 分類:マキナ
- 全高:18.3m
- 動力:電力
- 装甲材質:ニューロカーボン・ナノセラミック
- MMI:電脳
- 所属:加藤機関(原作漫画版)/統一意志セントラル(アニメ版)
- ファクター:菅原マサキ
グラン・ネイドルの前部中央に格納されている制御ユニット。他機と同じく人型で、火器の類は一切装備しておらず、グラン・ネイドルとファクターであるマサキをリンクするだけの存在だが、戦闘力はラインバレルに劣らない。
特徴的なのは後頭部から伸びる八本の髪の毛状のケーブルで、これはグラン・ネイドルとの接続に使われる。単独の武装として「エリミネーター」という大剣を装備。
「NAKED」は「裸」を意味し、本機がグラン・ネイドルの核であることを暗示している。モチーフは「八岐大蛇」。
原作漫画版
「マキナ狩り」をしていた久嵩と石神の前に現れたマキナの一機。ツクヨミとスサノオの連携に追い詰められ、グラン・ネイドルと合体しようとするも阻止・鹵獲される。この時中にいたのが幼少期のマサキ。
アニメ版ほどの強さはさすがになく、「自衛手段を備えた制御ユニット」と言った扱い。
アニメ版
セントラルの技術力により、本来ラインバレル固有の能力である「ファクターを乗せたままの高速連続転送」、つまり「オーバーライド」を実装している。マサキの操縦能力によってスペックをフルに引き出され、ラインバレル mode-Cと激闘を繰り広げたものの敗北。最終的に巨大マキナと融合して戦ったが、撃墜された。
登場作品と操縦者
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦L
- 原作通りマサキ機として「正義のために」「鋼鉄の華」に登場。運動性が高い上に、グラン・ネイドルの外装部分を外した機体のはずなのにHPや装甲はこちらの方が圧倒的に上(HPに至ってはグラン・ネイドルの約4倍)。おまけに分身(オーバーライド)を持つため、命中があっても技量が無いと攻撃が中々当たらない。その他の性能もMAP兵器を持たないことを除けばこちらの方が優秀。格闘武器ばかりだが、オーバーライドは射程が長い上マサキの命中が高く、迂闊に近寄るとズタズタにされる。
- NPCのmode-Cはネイキッド目掛けて「覚醒」で突っ込むため、下手をすると詰む。
- スーパーロボット大戦UX
- マサキ機として登場するが、今作では終盤に味方になることもあってかLのようなぶっ飛んだタフさはない。装甲は低めでHPもあまり高くはないが、機体ボーナスで格闘武器の攻撃力が上がるため攻撃面はグラン・ネイドルに引けはとらない。グラン・ネイドルの武装が使いにくいと感じたら即分離するのもいい。また、実は本作唯一の無消費武器持ち。よって、強化が十分なら無双も可能。マサキに連続ターゲット補正無効をつけておけば安全性が高まる。
装備・機能
武装・必殺武器
- エリミネーター
- 単独かつ唯一の武装たる大剣。柄が存在せず、刃に直接ハンドルを取りつけたような形状をしている。
- UXではすべての武器で唯一の無消費武器。
- エリミネーター連続攻撃
- UXでオーバーライドの代わりに実装。
- オーバーライド
- 高速連続転送によって攻撃する。ラインバレルと異なり、転送ごとに攻撃することはない。
- 命中ダウンの効果を持つ。
特殊能力
- 剣装備
- エリミネーターで切り払いを発動。
- オーバーライド
- Lのみ。高速転送によって攻撃を回避する。
移動タイプ
サイズ
- M
対決・名場面など
関連機体
- グラン・ネイドル
- 本機のコア。