ラインバレル mode-B

提供: スーパーロボット大戦Wiki
2014年2月26日 (水) 21:22時点における219.160.73.35 (トーク)による版 (→‎武装・必殺武器)
ナビゲーションに移動 検索に移動

ラインバレル mode-B(LINE BARREL mode-B)

  • 登場作品鉄のラインバレル
  • 分類:マキナ
  • 頭頂高:19.1 m
  • 全高:21 m
  • 重量:51.27 t
  • 動力:電力
  • 装甲材質:ニューロカーボン・ナノセラミック
  • MMI:電脳(原作漫画版では城崎天児の脳)
  • 開発者:城崎天児
  • 所属:JUDA
  • 意匠:左三つ巴
  • ファクター:城崎絵美
  • メカニックデザイン:清水栄一

ヴァーダントの攻撃で浩一が瀕死に陥った際、ファクターとしての力を発揮した絵美が搭乗したことで発動した形態。カウンターナノマシンの作用で機体色が真っ黒になり、真の力の一端である「オーバーライド」を発現している。

ラインバレルはスペック上、ファクターを乗せたままの連続転送が可能であり、この形態はそのためのもの。オーバーライドとは、この機能によって敵を撹乱し、切り刻むという戦闘方法のことであり、広義にはマキナの行う空間転移を指す。しかしこれは「ファクターの命を危機にさらす」というマキナの存在原理に反するため、カウンターナノマシンによって負荷が軽減される。ただしこれを起動できるのは絵美のみであるため、必然的にこの形態も絵美にしか使えない。だが、後に浩一の闘志に応じてラインバレルが「マキナ殺し」の力に目覚めたことでその制約が外れ、浩一のみで起動可能となった(カウンターナノマシンは使えないが)。

しかし、これはあくまでも「偽りの覚醒」であり、ラインバレル本来の役割である「マキナ殺し」の力を発揮することは出来ない。また、浩一搭乗時のノーマルモードと違い、「マキナ殺し」の力であるエグゼキューターが使用できない。さらに、ラインバレル自体が絵美の搭乗を良しとしないため、長時間の戦闘も不可能という問題だらけの形態。ラインバレルが真の力を発揮するのは、最終局面まで持ち越しとなった。

ちなみに原作漫画版では「ラインバレル・オーバードライブ」という名前。後に浩一が「ラインバレルそのもの」となったため、彼にもカウンターナノマシンの起動が可能となった。この時期からは機体名称が「オーバーライド」に改められている。

登場作品と操縦者

スーパーロボット大戦L
アニメ版設定で登場。ルート分岐中にしか登場しない上スポット参戦のため、プレイヤーによってはノーマルの「オーバーライド」の演出でしか見られないことも。改造はそのまま引き継ぐため一応戦えるが、無茶は禁物。
スーパーロボット大戦UX
14話「黒の執行者」のみのスポット参戦。原作漫画版設定で、名義は「ラインバレル・オーバーライド」。絵美が搭乗しているため、浩一に比べるとどうしても攻撃力が下がる。やっぱりエグゼキューターは使えない。

装備・機能

武装・必殺武器

太刀
両腕に装着された日本刀。
太刀二刀流
両腕の太刀を抜き放ち、連続切りを加え、最後にX字に切断する。
オーバーライド
実体を残すほどの超高速連続転送によって敵機を翻弄し、切り刻む。原作漫画版においては、絵美が使う場合のみカウンターナノマシンの効果により負荷が軽減される。なお、この流れは原作漫画版の「オーバードライブ」の流れを元にしており、浩一が使う際のノーマルモードではエグゼキューターも併用。
ちなみにこの「連続転送」は無制限に行えるわけではなく、事前に転送フィールド(通常はマキナとファクターを繋いでいる)を広域展開・固定、その中でのみ転送が実行できる。

特殊能力

剣装備
太刀で切り払いを発動。
オーバーライド
分身の効果。加えて移動コストが1で固定になる。

移動タイプ

飛行可能。

サイズ

M

機体BGM

「鬼帝の剣」
OPテーマ。
「Linebarrel」
UXではこちら。

対決・名場面など

ヴァーダント
森次が裏切った際に登場。

関連機体

ラインバレル
本機のもう一つの姿。