香取敬

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香取敬
読み かとり たかし
登場作品 ビデオ戦士レザリオン
声優 古谷徹
デザイン 居村真二(原案)
本橋秀之(アニメ版)
初登場SRW スーパーロボット大戦X-Ω
SRWでの分類 パイロット
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プロフィール
種族 地球人
性別
所属 地球連邦軍
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香取敬は『ビデオ戦士レザリオン』の主人公

概要

東京都内の山手総合学園中等部に通う剣道部の少年。パソコン好きで並外れた知識を持つが、それ以外の勉強は今ひとつ[1]

ニューヨークのゲーム友達であるデビットとロボットゲームの通信対戦をしていたところ、偶然の事故からレザリオンが誕生し、戦いに巻き込まれていくことになる。

当初はゲーム感覚で戦闘を行っていたが、戦いの中で様々な経験を積み、戦士として、また人間として成長をしていく。

登場作品と役柄

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
初登場作品。2018年2月のイベント「幻想の中へ」から参戦。

パイロットステータス

精神コマンド

X-Ω
熱血ド根性必中
パイロットパーツ装備時
鉄壁閃き突撃

アビリティ

X-Ω
アビリティ 効果〈通常〉 効果〈アリーナ〉 備考
ガンファイトLv3 攻撃力大アップ、命中率アップ 攻撃力15%、命中率30%アップ
レザリオン・アクション ボスWAVE時、攻撃力特大アップ バトル開始から10ターン、攻撃力100%アップ、行動力1500アップ
インプットされた愛と勇気 ボスWAVE時、自分以外の味方の攻撃力、回避率、クリティカル率大アップ 命中率、防御確率100%アップ、ダメージ軽減率30%アップ
ビデオ戦士 ボスWAVE時、自分以外の味方の命中率特大アップ、クリティカル倍率アップ 防御発動時、HP20%回復し、レインボーコアを2つ獲得

人間関係

オリビア・ローレンス
ガールフレンド。後半は離れ離れになってしまい、彼女を救い出すための戦いともなった。
ポリス
ペットのリス。
ブルーハイム
レザリオン誕生のきっかけとなった物質電送装置の開発者で、レザリオンの事実上の共同制作者と言える存在。
出会った当初はそれぞれ実験とロボットのデータを台無しにされたことで険悪だったが、やがて敬の理解者となっていく。
デビット
ニューヨーク在住のゲーム友達。彼と通信対戦を行っていた際にレザリオンが誕生しており、対戦時のロボットデータ解析からレザリオンの弱点などを知る貴重な存在となった。
アメリカでの人手が必要な際、敬に協力を頼まれるとゲーム仲間たちと共に協力している。
香取研介・容子・仁・友美
敬の家族。父・研介は電送装置のある研究所(ミラクルベース)で総務課長を務めており、敬とレザリオンの関係を唯一知っている。
母の容子は怒らせると怖いが、敬の事を誰よりも案じている。兄の仁は報道キャスターで、第一話での電送実験の中継を担当していた。

名(迷)台詞

「戦いに正義などない! 大人のあなた達は僕らに戦いの虚しさを、平和の尊さを、愛の素晴らしさを教えてくれた! 世界はひとつ、人間は皆兄弟! それを今更、僕らに戦えって言うんですか! 僕にはできない、たとえ敵でも戦いなんてやだぁ! 嫌だよ父ちゃ〜ん…俺人殺しなんてやだよぉ〜…」
第2話。レザリオンに協力を求めるシークレットフォースの面々を向けての熱弁。これを受けて一旦保留にするも、オリビアからは15年前の戦闘アニメの再放送からの引用であった事を見破られた。
何となく古谷徹氏の代表作を意識している気がしないでもない。
「またやろうぜ電話でゲーム。将軍のツケで…」
同話ラストでデビットに向けて。当時はインターネットどころかパソコン通信すらもろくに普及しておらず、当然ブロードバンドといった通信環境も整備されていなかったため電話回線による通信が主流であった。時代を感じさせる一言である。
「他の連中に何て思われたって平気さ。君さえ本当の事を知っててくれたらね」
14話。レザリオンのパイロットである事を隠し、クラス対抗の駅伝大会でアンカーに選ばれたにもかかわらず、レザリオンで出撃しオリビアに代役を頼んだことで駅伝のメンバーから非難されるのを庇ったオリビアに対する台詞である。
「敬行きまーす! おっと、昔の癖が出ちゃった」
第16話での出撃前の台詞。言うまでもなく声優ネタ
「ケティちゃん、まだ来てないのかな…。まぁ、2時間も遅れたから怒って帰っちゃったよな。よし明日学校で謝ろっと」
18話ラストでいくら待っても来ないケティ(SRW未登場)に対してぼやいた台詞。それもそのはず、ケティは反乱軍のパイロットであり、レッドベア隊(SRW未登場)を率いていた。彼女はレザリオンとの対決で倒されているので来られないのは当然である。
「あんたの攻撃パターンをコンピューターが覚えてたよ。負け犬は引っ込んでろ!!」
22話でシークレットフォースの新型ロボットG5を強奪したドルバ大尉(SRW未登場)にとどめを刺す時の台詞。ちなみにドルバ大尉との戦いは本編では語られていない。
「もう一発くらえ!オリビアの涙の分だ!!そしてこれはオリビアのパパの分だ!!」
25話でサンダーパンチを繰り出した際の台詞。オリビアの父に会いたいと言う気持ちを利用されたあげく、負傷してしまった事を知った敬が敵に対しての激しい怒りを露にした瞬間である。この時のレザリオンの攻撃力は想定外のパワーを持っていた。
「体が震えた…。奴の目がやたらまぶしくて、体中から力が抜けていった。逃げ出したくなっていった…」
28話での台詞。前回のギャリオ・サバンとの対決で敗北したことで戦闘恐怖症に陥ってしまった。しかも、デビットとのネットゲーム大戦でデビットの赤いロボットがギャリオ・サバンに見えてしまった事で怯えてしまうほど重症であった。
「先生、そんなこと言っても父親がいなかったり、別れ別れになっている人はどうするんですか?俺、父の日とか母の日とかそういうのあんまり好きじゃないな」
29話で担任の植原先生が父の日の話をした際の応答。オリビアの身を案じての発言ともとれる。
「先生、いつか先生の言われる剣の心を会得してみせます」
30話ラストでの台詞。剣の達人鹿島老人に一時期弟子入りした際、彼がジャーク星人の手にかかった事でその敵をとった敬が剣の道を究めようとする決意を固めた。
「オリビアを置いていって行けるか、こうなったら地獄の底まで行ってやる!」
39話で地中に潜った要塞ゴールデンピラミッドを追った時の台詞。オリビアに対する敬の想いが強く表れている。
「楽しみにしててくれ。必ず、パパを連れて帰る」
「じゃあな。行ってくるよ」
「たとえ、地獄からでも帰って来るぜ!」
最終話での出撃前のオリビアに対する台詞。最悪の事態を予測されていようとも彼らしい思いやりに満ちた台詞である。
「ギャリオ…確かに君は、宇宙で一番の友達だった…」
最終話でのギャリオ・サバン撃破後、ギャリオの最後を見届けた際涙ながらに放った台詞。

搭乗機体

レザリオン
自身のプログラムデータが基となったロボット。

脚注

  1. レザリオンでの出動が響き成績不振で落第するところだったが、オリビアの協力(と、ブルーハイム博士によるハッキングでの手助け)を得てギリギリで進級した。