スクラッグ
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スクラッグ(Skrugg)
『HEROMAN』に登場する宇宙にある幾多の星々を侵略してきた知的生命体郡及び勢力の総称。マシュー・デントンが宇宙に向けた電波を辿る事により地球へと来襲した。
地球よりも遥かに発達した科学力を持ち、侵略した星の生物に洗脳と改造を施し自軍の戦力としている。
体格や外殻、戦闘の際に頭から長く伸びた触覚を伸ばして攻撃したり、戦闘不能になった際は体液をまき散らしながら丸くなるなど、外見や特徴は地球のゴキブリを連想させ、デントンはそれに似た生物から進化した存在ではないかと推測している。
弱点は胸の両脇にあるクリスタルのような物で、そこを攻撃すれば生身の人間でも一応は立ち向かう事は出来る。また、聴覚が発達しているためか超音波にひるんだ事も度々あった。
漫画版では地球侵略の前に情報収集を行っており、地球の昆虫を改造して先遣隊にしている。
登場作品
- スーパーロボット大戦UX
- 初登場作品。第1話から登場。
人物
漫画版のみ登場
- エッズィ
- スクラッグ先遣隊の一人でカマキリがベース。
- ブリト
- スクラッグ先遣隊の一人でダンゴ虫がベース。
- パウア
- スクラッグ先遣隊の一人でカブトムシとクワガタがベース。
スクラッグの兵器・テクノロジー
- タマ
- 世界各国司令部を目指して侵攻する巨大な黒い玉。かなりの強度を誇る。
余談
ゴキブリのような外見などから週刊ヤングジャンプ連載のSFバトル漫画『テラフォーマーズ』に登場するテラフォーマーのようだと言われる事がある(なお、作品の発表はHEROMANのほうが先)。