日向夏美

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日向夏美
外国語表記 Natsumi Hinata
登場作品 ケロロ軍曹
声優 斎藤千和
デザイン 吉崎観音(原作・原案)
追崎史敏
種族 地球人(日本人)
性別
誕生日 12月2日
身長 158cm
体重 48kg
スリーサイズ B80・W56・H80(漫画版設定)
所属 吉祥学園中等部2年A組
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概要

ケロロ軍曹が居候している日向家の長女。性格は明るく活動的であるが、穏和な弟・冬樹とは逆に夏美は短気で怒りっぽい。やや自分勝手で(主にケロロに対してだが)攻撃的気質が強い部分もある。

小学生時代は冬樹のピンチ救済を方便に喧嘩三昧で、周囲の子供達から恐れられていた。しかし幼少のころは非常に泣き虫な性格だったらしく、弟の冬樹が幼少時代にやんちゃ坊主だったのとは対照的である。

成績優秀でスポーツ万能という文武両道だが、どちらかというと行動・肉体派であり、学業以外の知識には乏しい。

また、母親譲りで中学生としてはかなりプロポーションが良く、あるエピソードでクルルの発明品によって大人の姿にされた際には抜群のスタイルを披露した。

生身の状態でも空手家の女子高生と互角に渡り合う、ギロロが仕掛けたブービートラップをネギ一本で全て回避するなどの高い戦闘力を誇るが、ケロロ小隊の開発したスクール水着型のパワードスーツを装着し「パワード夏美」となった際には、武闘派の宇宙人や機動兵器とも渡り合える実力を持つ。

ケロン軍からは「地球軍最終防衛ライン・コードネーム723(ナツミ)」としてその力を恐れられており、武力の面で地球の平和を担っている。しかし基本的には普通の中学生であり、力押しに出ることが多いため、あっけなく撃破・無力化される場合も多い。

登場作品と役柄

単独作品

スーパーロボット大戦OperationExtend
第1章「勇者ラムネス、新たなる旅立ち」で初登場。ドキドキスペースに飛ばされており、とあるダンジョン内で囚われの身となっていた。勇者ラムネスダ・サイダーにより救出されるが、その後ダ・サイダーに連れられどこかへと去ってしまった……。
第2章「ダ・サイダー再び」ではダ・サイダーにより囚われの身となっていた。ケロロと再会した後はコネクト・フォースに参入し、ケロロロボMk-IIの武装として召喚できるようになる。
異世界人と思われているためか宇宙や極寒の地に生身で出ても誰も突っ込まない。

人間関係

地球人たち

日向冬樹
弟。対照的な性格で、喧嘩もたまにするが仲はいい。
日向秋
母親。夏美と冬樹の長所を足したような人物。
日向秋奈
祖母。
東谷小雪
親友。アニメではやや緩和されているが、彼女からは同性愛じみた好意を向けられている。
サブロー
学校の先輩。強い憧れを抱いており、『623の俺ラジオ』を好んで聞いている。
が、アニメでは623=サブローということが隠されているため、夏美は623とサブローが別人だと思い込んでいる。

ケロロ小隊

ケロロ小隊の作戦や悪戯のターゲットとして被害を受ける事も多いが、ほとんどの場合返り討ちにしてお仕置きをしている。

ケロロ軍曹
「ボケガエル」と呼んでいる。彼に対しては攻撃的であるが、なんだかんだで家族の一員として見ており、意気投合している場面も多い。ケロロの父が来訪した時にはケロロがお見合いを避けるために婚約者のふりを頼まれ、2人で共鳴したことがある。
ギロロ伍長
パートナー。彼のトラップをすべて無傷で突破した上、その後の戦闘でもギロロに勝ったことから、彼から「地球の女ソルジャー」と見なされて以降、好意を持たれている。夏美はその好意には気づいていないが、ケロン人の中では一番信頼している。
クルル曹長
夏美の日常を盗撮した写真や映像を宇宙人に売りさばかれたり、スクール水着などの私物を宇宙オークションに勝手に出品されたりと、結構な目にあっている。そのたびにお仕置きされても、懲りる様子はさらさらない。また、クルルに頼み事をするために、やむなく写真撮影に応じたこともある。

他作品との人間関係

勇者ラムネス
OE』ではドキドキスペースに転移した夏美をダ・サイダーとともに救う。例のごとく彼には「カワイ子ちゃん」扱いされている。
ダ・サイダー
『OE』ではラムネスとともに夏美を救うが、ゴブーリキ側に下った彼によって拘束されてしまう。

名台詞

「何よコレー!?」
ケロロ達に何かされた時の定番台詞その1。
「こォんのボケガエル!」
その2。

余談

  • 『テイルズ オブ ヴェスペリア』(スパロボ関連作としては『PROJECT X ZONE』に参戦済み)のPS3版で、「カロル・カペル」が有料配信されたコスチューム「ケロロ軍曹」を着て、夏美役の斎藤氏演じるパティ・フルールと共に戦闘させると、戦闘後に、「このボケガエル!」や「私がいればもう地球は大丈夫」などの台詞を夏美の声で喋る場合がある。特に前者のセリフだと、急に夏美の声からパティの声に戻るので必聴である。