デルギラン

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デルギラン(Delgiran)

機体設計に問題があり、廃棄されたフェンターの後継機。後方支援が中心で接近戦に不向きという点や武装もフェンターとほぼ同じとなっている。

当初はフェンターから引き続きエリスが操者を務めていたが、彼女がある事情でアンティラス隊を脱退し、代わりにメフィルが操者となった。

登場作品と操縦者

魔装機神シリーズ

スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD
最初はエリスが搭乗するが、すぐに離脱しメフィルが搭乗する。メフィルの能力値、精神コマンドのおかげで使い勝手の良いユニットとなっている。

装備・機能

武装・必殺武器

ミサイル
両足に搭載されている。発射口はフェンターと比べて増加しており、片方の足に6発、計12発の同時発射が可能。
ハイパープラズマソード
非実体剣。名称の通り、フェンターのプラズマソードを強化している。なお、魔装機神IIでプラズマソード系統の武器を使う味方機はノルス・レイと本機のみになっている。
バスターキャノン / フレイムバスター
ラ・ウェンターと同じ射撃武器であるが、こちらは両肩、両腕、両足の計6門である。この武器の戦闘シーンでは両肩の2門を使用している。フル改造すれば、フレイムバスターにランクアップする。
光の創世記
エリスが搭乗しているときの必殺技。両腕の砲門から強力な光線を発射する。フェンターのときとは違い、射程がそこそこある。
恒河沙砲 / 阿僧祇砲
メフィルが搭乗しているときの必殺技。機体両足に存在しているアンカーを地面に打ち付け、両肩と両腕のバスターキャノンを上空に目に目がけて発射し、無数の弾を標的に降り注がせる。「恒河沙(ごうかしゃ)」は10の52乗であり、仏教用語で「ガンジス川に存在する無数の砂」を意味する(恒河というのはガンジス川のこと)。
この武器をフル改造してランクアップした「阿僧祇砲」では、恒河沙砲から繋げて、全てのバスターキャノンから強力な光線を発射する。また、メフィルのカットインが若干変化して「揺れる」。「阿僧祇(あそうぎ)」は10の56乗であり、仏教用語で「数えることができない」の意。

移動タイプ

機体BGM

「終わりなき戦い」
汎用BGM。

関連機体

フェンター
この魔装機を基に作られたのが本機。