綺羅星十字団
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綺羅星十字団(Kiraboshi Jūjidan)
『STAR DRIVER 輝きのタクト』に登場する組織。
サイバディに施された封印を破り、南十字島の外へ持ち出そうと画策している秘密結社。1〜6の隊に分けられ(第1隊は欠番)、各部隊のエンブレムにはトランプのマークが意匠されている。[1]
右手でVサインをした状態で更に親指を立て、左へ約90度傾け、Vサインが右目の部分に来るようにかざし、「綺羅星!」と宣言することが団員間での挨拶の作法(左手で行う場合は左右逆となる)となっている。
団員同士でもお互いの正体は知らない場合が多く、それぞれコードネームで呼びあっている。彼らが付けている仮面は、お互いの正体を隠す以外にも、ゼロ時間内の活動を可能にしたり、サイバディとアプリボワゼする際に使われる。
構成部隊
- 第1隊 エンペラー
- キング・ザメクのスタードライバーであるスガタを代表に据えるべく用意されていた。だが肝心のスガタのスカウトが失敗していたため実質的には存在していなかったが…。部隊のマークは王冠。
- 第2隊 バニシングエージ
- 代表はヘッド。ヘッド不在の間はマンティコールが代表代行を務めた。マンティコール以外のメンバーはバーのような部屋に集い、謀り事を画策している。メンバー(議長、マンティコール以外)は全員本物のシルシを持っている。部隊のマークはスペード。
- 第3隊 ブーゲンビリア
- 代表はイヴローニュ。実行部隊中、スタードライバー(及びその資格者)は全員女性で構成されており、その人数も少ない。部隊のマークはハート。
- 第4隊 おとな銀行
- 代表は頭取。彼女の夫であるレオン・ワタナベが総帥のグラントネール財団を通じて綺羅星十字団に資金援助している。その経緯からサイバディの保有権を主張している。部隊のマークはダイヤ。
- 第5隊 フィラメント
- 代表はスカーレットキス。代々「ペー」、「アレフ」、「テト」のシルシを受け継ぐ家系に生まれ、シルシを失った者達で構成されており、シルシが途絶えてしまった家の名誉回復のために結成された隊。名前には電球のように綺羅星十字団を明るく照らすという意味も含まれている。なお、構成員の3人は幼馴染同士でもある。部隊のマークはクラブ。
- 第6隊 科学ギルド
- 他の実行部隊と違い、技術開発を専門とする。代表のプロフェッサー・グリーン以外は大学部の研究員として島に来ている(彼女は美少年好きなので、高等部の保健医を選んだ)。部隊のマークはジョーカー。
登場作品
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初登場作品。
- 本作では、あしゅら男爵が綺羅星十字団に協力するクロスオーバーがあり、十字団メンバーとはいがみ合いながらも妙に馴染んでおり、南十字島に侵攻してきたティターンズの撃退にも協力している。
関連用語
- サイバディ
- これにかけられた封印を破って、南十字島の外に持ち出すのを最終目標としている。
- 四方の巫女
- サイバディの封印を司る存在。封印は彼女達とアプリボワゼした状態の巫女タイプサイバディを破壊しないと解除できないため、捜索を続けている。
脚注
- ↑ 構成員の服装の襟は自らが所属している部隊のエンブレムに入っているトランプのマークを模している。