無頼
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Type-10R 無頼(Burai)
- 登場作品
- 分類:第四世代ナイトメアフレーム
- 形式番号:Type-10R
- 全高:4.56 m
- 重量:7.53 t
- 製造:キョウト
- 所属:黒の騎士団、日本解放戦線、他レジスタンスなど
- 主なパイロット:ゼロ、黒の騎士団団員、日本解放戦線メンバー、レジスタンス員など
- メカニックデザイナー:安田朗
ブリタニア製KMF・グラスゴーをエリア11の地下組織が鹵獲したり、ブリタニア高官から横流しされたものをコピーして製造したKMF。基本設計やスペック、外観などはグラスゴーとほぼ同等だが、胸部に対人機銃、腕部にナックルガードが装備されているなど改良されている部分もある。
作中で既に旧式機となりはじめていたグラスゴーのコピー機体であるためか、サザーランドやグロースターといった新型機には一歩劣る感が否めないものの、もともと歩兵用の銃器やKMF実用化以前の機動兵器ぐらいしか持っておらず、戦力的に圧倒的に不利だったエリア11のレジスタンス達にとってはブリタニアのKMFにまともに対抗出来るだけの能力を持った待望の機体であり、黒の騎士団や日本解放戦線をはじめエリア11のレジスタンスたちに多数配備され、ブリタニアへの抵抗活動の大きな力となった。
また、この機体の配備により、作中の戦争の形態は「KMF対KMF」の構図へとシフトしていくこととなる。
立場上、味方側の量産機であるが主人公が長く乗ったこともあり、印象深い機体である。
反面、機体性能の差とゼロの並程度の操縦技術と相まって、ランスロットに撃墜されることも多いのだが。
組織や搭乗者によってカラーリングが異なり、黒の騎士団は黒、日本解放戦線は濃緑、カレン機は赤いカラーリングとなっている。このほか、ゼロ機は指揮官であることを示すためか、頭部に鬼のような二本の角飾りがなされている。
登場作品と操縦者
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇
- 初登場作品。通常デザインの玉城機・扇機と角が付いたゼロ専用機が登場。サイズSなので強化すれば避けるが武装は貧弱。サポートに回ろう。
ちなみにゼロ専用機のフル改造のカスタムボーナスは「最大EN+100」というもの。ゼロが本機より前に搭乗していたサザーランドと同様、全ての武器が弾数制の本機ではこのボーナスはほとんど意味が無いが、ゼロが最終的にガウェインに乗り換えると本領を発揮する。 - 第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇
- プロローグで玉城機が登場するが、扇不在のためか、修理装置が付いている。第2話でC.C.がゼロ専用機に単独で搭乗し、そのまましばらく使える。今回C.C.機は全て補給装置がついているため、本機も補給装置が使えるが、これはゼロが「魔神が目覚める日」で本機でスポット参戦した際も使用可能で、やろうと思えば補給装置でゼロのレベルを99にすることも可能。ちなみにこれをやっておくと、イカルガ参戦時に扇、玉城、ラクシャータがゼロのレベルを引き継ぐため、後々楽になる。
装備・機能
武装・必殺武器
- スタントンファ
- スパロボ未実装。
- 内蔵式対人機銃
- スパロボ未実装。
- スラッシュハーケン
- 両肩部に搭載された射出型ハーケン。
- アサルトライフル
- 大型キャノン
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- S
対決・名場面など
関連機体
- グラスゴー
- コピー元の機体。
- 無頼改
- 無頼の改良型。日本刀型の格闘武器の追加や出力の強化により、搭乗者によってはグロースターと互角の戦闘力を持つ。
- 雷光
- 4機のグラスゴーと大型リニアキャノンを合体させた機体。その一撃はかなりのものだが機動性は低く、拠点防衛用の移動砲台という感が強い。