バーグラリードッグ

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バーグラリードッグ
登場作品

ボトムズシリーズ

デザイン 大河原邦男
初登場SRW 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 ミッド級アーマード・トルーパー
生産形態 改修機
型式番号 ATM-09-DD
全高

3.852 m

降着形態時
2.298 m
乾燥重量 6.597 t
基本待機重量 7.423 t
最大出力 370 Hp
最大トルク 121 kg/m
マッスルシリンダー 1P-MJ-S4
ポリマーリンゲル液 DT-MS-P
巡航速度 49.0 km/h
最高走行速度 83.0 km/h
装甲厚 6-14 mm
PR液総量

195リットル

予備
40リットル
原型機 スコープドッグ
所属 ギルガメス連合軍
乗員人数 1名
主なパイロット キリコ・キュービィー
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バーグラリードッグは「ボトムズシリーズ」の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

ギルガメス軍の主力AT『スコープドッグ』の荒地戦仕様機体。

脚部に不整地走破用のソリ型駆動ユニット「トランプルリガー」を、左肩部に長距離砲「ドロッパーズフォールディングガン」を装備している。さらに各部にミサイルランチャーやガトリングガンを搭載しているなど、前方及び上方への攻撃能力に特化させた強襲仕様の設計が施されている。見た目はスコープドッグ・レッドショルダーカスタムを彷彿とさせる。

そのピーキーな設計コンセプト故か扱いが難しく、ギルガメス軍では正式採用はされていない。

バリエーション[編集 | ソースを編集]

バーグラリードッグ(黒い稲妻旅団仕様)
『孤影再び』に登場。頭部アンテナが稲妻を模している他、トランプルリガーの形状が異なっている。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

Zシリーズ[編集 | ソースを編集]

第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
初登場作品。マーティアル教団総本山にフィアナ奪還に赴くキリコの為にゴウト等が用意した。各種武装の追加で継戦能力が上がり、全体攻撃も2種類もある。
換装パーツ名は「強襲仕様」。そのため運動性も移動力も素のスコープドッグより上で地形適応もS。事実上前作までのRSCの上位互換的な形態になっている。
第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
ダブル・ヘビィマシンガンが追加された。最速での登場は宗介救出ルート第18話「孤影」。つまり、黒い稲妻旅団が初戦の相手となる。原作を知らないと多勢に無勢にも程があるという状況(それでも原作の250機より圧倒的に少ない)から始まり、あっという間に弾切れになってしまうので、そこは注意(使いやすさにかまけて弾数の確認を怠るかもしれないのでより注意)。性能は申し分なしで、ミスリルルート第38話「幻影」でアサルト・コンバットの攻撃力が増加する事もあり、終盤戦までかなり長く使っていける。
黒い稲妻旅団仕様の機体は、宗介救出ルート18話のみ敵として登場。性能は高くないので、AGのエーストークを見るために撃墜数を稼がせてやってもいい。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦X-Ω
2020年3月のイベント「異端 と 騎士団」期間限定参戦。大器型SSRシューター。
本イベントでは黒の騎士団にキリコが保護された際に、壊れたスコープドックをラクシャータ・チャウラーが修理・改造した機体となっている。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

武装[編集 | ソースを編集]

アームパンチ
カートリッジ式の炸薬で腕を高速伸縮させ、パンチの威力を高める固定兵装。
3連装SMMランチャー
右腰部に搭載。
ガトリングガン
左腰部に搭載。
7連装ミサイルポッド
ランドセル右部に搭載。
ドロッパーズフォールディングガン
ランドセル左部に搭載されている展開式のロングレンジキャノン砲。
オプション装備のようで、『孤影再び』ではキリコは装備せず、また黒い稲妻旅団にも装備していない機体が見られた。
『第3次Z』では対空の場合ロックする演出(画面が緑色になる)が入る
GAT-22 ヘヴィマシンガン
スコープドッグの標準的携帯火器。液体火薬を使用した30mm機銃弾が120発装填され、連射および単射が可能。オプションとしてグレネードランチャーが装備出来る。
『X-Ω』では通常攻撃に採用。
GAT-22C ヘヴィマシンガン改
ヘヴィマシンガンのカスタムタイプ。銃身の短縮とストックの省略が施されたショートバレル型。
「孤影再び」で二丁装備で暴れまわった。途中でノーマルのヘヴィマシンガンを敵から拾った。

必殺技[編集 | ソースを編集]

ダブル・ヘヴィマシンガン
第3次Z天獄篇』で追加された武装。トランプルリガーを展開、煙幕を放ちヘヴィマシンガン改二丁で銃撃、横に回ってさらに追撃。『孤影再び』での再現。地味に空適応Bという欠点が存在する。
アサルト・コンバット
全武装を使用した強襲攻撃パターン。バーグラリーの場合、マシンガンで牽制しつつ突撃→スモークディスチャージャーとガトリングで離れつつ視界をかく乱→崖の上からマシンガンと7連装ミサイルポッドで追撃→その隙に崖から降りて3連装SMMランチャー発射後マシンガンとフォールディングガンで追撃しつつ接近し走り去る。トドメ演出の場合は武装をパージしてつかみかかりトランプルリガーを展開して押し込みながらガトリングでさらに追撃→崖にたたきつける→キリコがコクピットから出てきてアーマーマグナムでトドメ
『X-Ω』では必殺スキルに採用。ミサイルで足止めし、スモークで撹乱しながら各種武装で連続攻撃を行う。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

サイズ[編集 | ソースを編集]

S

カスタムボーナス[編集 | ソースを編集]

移動力+1、全ての武器のCRT+30
第3次Z

機体BGM[編集 | ソースを編集]

「炎のさだめ」

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

アレギウムの赫い霍乱(あかいかくらん)
フィアナ奪還のためマーティアルの聖地に単機で殴り込み次々敵の戦車とATを撃破していくキリコは、マーティアルの防衛部隊を突破するが再びテイタニアと対峙する。補助脳を起動したテイタニアの圧倒な動きに機体は破壊され自身も深手を負ってしまうが、満身創痍の薄れゆく意識の中「偶然」放たれた銃弾は跳弾し戦闘で入っていた亀裂に飛び込んでテイタニアを操る補助脳だけを破壊し、「秩序の盾」であるテイタニアが敗北した。事前にギルガメス、バララント両軍から援軍派遣の連絡があったのにも関わらず、自信満々に法王自らそれを断った上での「赤い耐圧服を着た一人のAT乗り」により起こされたこの一件で、マーティアルの権威は地に落ちることになった。
なお「霍乱」とは中国医学における病名の一種で、下痢や嘔吐を伴う病気(コレラや食中毒など)の総称とされている。大規模病災の如く多大な犠牲をもたらしたキリコを「神の権威など全く通用しない病禍」に例えたのだろう。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 一部PS用ゲームソフトにも本機体が登場しているが、そこでは舞台となる時代は『赫奕たる異端』以降ではなくTVシリーズ基準のものとなっており、その事を考えると本機体はTVシリーズの時代から既に構想が存在していた事となる。

商品情報[編集 | ソースを編集]