ウィンフィールド

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2013年8月27日 (火) 08:50時点における無頼王 (トーク | 投稿記録)による版
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ウィンフィールド(Winfield)

アーカムシティの実質的支配者、覇道家に仕える執事。冷静な物腰と対応で、敵対者とすら礼を失することなく対峙し、激昂しやすい瑠璃の押さえに回ることもしばしばな忠臣。また、ボクシングの巧者で有り、戦闘能力も作品中屈指。治安警察も手を焼く破壊ロボ素手で撃破し、人外の域にまで達している魔術師とも死闘を繰り広げる。フットワークの軽い瑠璃が、周辺に護衛らしい護衛を付けずとも動けているのは、彼がいるおかげである。

……と、ここまで書くとまともっぽいが、他のキャラクターに負けず劣らず、彼も。瑠璃が酒に酔った後の傍若無人ぶりを見て、「かつてはあんなに落ち込んでしまっていたお嬢様があんなにも楽しそうに……」と感涙するばかりで周辺被害には目もくれなかったり、原作ゲーム版の瑠璃ルートにて、『九郎が瑠璃とくっつく=デモンベインの操縦者が自分の主人となる』シチュエーションに反応し、ギャリソン時田のような応対をする自分を想像して悦に入ったりしている。

かつてはスラム街で暴れていた不良であり、そこで当時総帥だった覇道鋼造に完敗、彼に心酔し以降覇道財閥に忠誠を捧げたという過去を持つ。

登場作品と役柄

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦UX
シナリオ中もいつも瑠璃のそばにいるようで、主人の説明の補足をしたり、デモンベインの必殺技、レムリア・インパクトのカットインでは瑠璃のそばに佇んでいる姿が見られる。レムリア・インパクト初使用時に至ってはティトゥスと激戦を繰り広げている最中にも関わらず瑠璃の後ろに立っている。
なお、戦闘台詞は勿論DVEすら無く、子安氏が他に演じるキャラクターもいないにもかかわらず、中断メッセージにてまさかの登場(つまり子安氏は結果としてこの中断メッセージのためだけに収録に参加している。恐らく次作に登場したのついで録り)。資金繰りに悩む九郎にアドバイスを送るが……

人間関係

覇道瑠璃
最初の主人である鋼造の孫娘にして現在の主。若くして覇道財閥を継いだ彼女を様々な面でサポートする。
大十字九郎
デモンベインの繰者。当初はクライアントだったが、後に戦友としての関係を築く。
ティトゥス
ブラックロッジの幹部。覇道邸を襲撃してきた彼と戦闘になり、以後幾度となく戦いを繰り広げる因縁の相手となる。今作では原作ゲームの瑠璃ルートの要素が拾われており、最後まで決着が描かれる。

他作品との人間関係

皆城総士刹那・F・セイエイ
UXにてウィンフィールドの実力に驚愕したのと同時に、瑠璃とウィンフィールドの滅茶苦茶な人事に頭を抱えた面々。
バーン・バニングス
UXにて彼からもその実力を一目置かれている。

名台詞

「超人に至る道は、何も魔術師だけではございません。芸術の域まで鍛え上げた戦闘技術――この自惚れ屋に教授してみせましょう」
ティトゥスとの初戦闘にて。このセリフに偽りはなく、魔術師、それもブラックロッジの幹部であるティトゥスと互角の戦いを繰り広げる。
UXでも同じ場面で言うが、『自惚れ屋』が『この男』に変更されている。

迷台詞

「嗚呼…大旦那様が亡くなられてから、すっかり笑わなくなってしまわれた瑠璃お嬢様が、あんなにも楽しそうに…」
「私は…このウィンフィールドは…感無量でございます…くっ」
セリフだけを見れば割とマトモだが、実際は酔って暴走した瑠璃に対する反応。さらにこの後の言動によって九郎から「脳が腐っている」と断言されてしまった。
「大十字様、今その御姿を放棄することは! ひいては一つの極まった芸術を破壊を意味するのですぞ!」
「貴方にそこまでする権利がお有りか!?」
女装を解除しようとする九郎に対して語った熱弁。主君には「いい家臣を持った」と誇られるが、なにかがおかしい。ついでにこのときのウィンフィールドはよく見ると僅かに頬を染めている。ちょっと待て執事。

スパロボシリーズの名(迷)台詞

「というわけで、今後は瑠璃お嬢様を筆頭に…」
チャム様エレボス様フェイ様リナ様エイーダ様が戦術指揮官として参加いたします」
「皆様、どうぞよろしく」
UX第26話「THE SHADOW OVER INNSMOUTH」のシナリオエンドデモにて、新たな戦術指揮官をUXのメンバーに知らせる際に。瑠璃の暴挙(?)を止めなかった上に、その彼女が指名していないエイーダまで巻き込む始末である。それでいいのか、執事。
「大十字様、戦闘においては、獲得資金の多い敵を倒すとき…」
「もしくは、マップ兵器で複数の敵をまとめて倒す時…」
「精神コマンド『幸運』を使う事をお勧めいたします」
「失礼しました。では、誰かに『祝福』をされてもらっては?」
UX中断メッセージにて。資金繰りに悩む九郎にアドバイスをしたものだが、実はUXにおいてウィンフィールド及び子安氏唯一のボイス入り台詞である