山田ライゾウ
山田ライゾウ | |
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読み | やまだ ライゾウ |
外国語表記 | Raizou Yamada[1] |
登場作品 | 革命機ヴァルヴレイヴ |
声優 | 中村悠一 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦X-Ω |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
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愛称 | サンダー |
種族 | 地球人→マギウス(カミツキ) |
性別 | 男 |
誕生日 | 12月10日 |
身長 | 184cm |
血液型 | O型 |
所属 | 咲森学園 |
学年 | 2年生 |
山田ライゾウは『革命機ヴァルヴレイヴ』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
ダイソンスフィアの「モジュール77」内にある咲森学園に通う高校2年生。茶道部に所属しているが、実際は幽霊部員。 学園の不良グループのリーダーで、リーゼントの髪型が特徴。『サンダー』を自称しているが、仲間達からはそう呼ばれず、その度に修正するのがお決まりとなっている。
普段の素行が悪く荒っぽい為に学園内での評判は良くなかったが、義理人情に厚く漢気溢れた仲間思いで裏表がない熱血漢。 その情が強すぎるがゆえに暴走してしまったり、おだてられると調子に乗ってしまうのが欠点でもある。
親友である風本ノブテルをドルシア軍の侵攻によって失い、仇を取れない現状にもどかしさを感じて何度もヴァルヴレイヴへの搭乗を目論み時縞ハルトにI号機を譲るよう強引に迫るなどの問題行動を起こしては独房入りとなっていたが、I号機とIV号機が追い詰められ窮地に陥った際に独房を抜け出し、ヴァルヴレイヴIII号機のパイロットとなった。 愛機名を『ノブ・ライトニング』にしたり技の名前を『マシンガンパンチ』にしたりと、何かにつけては勝手に名前を付けるがネーミングセンスはいずれもパッとしない。
非常に前向きで、怒りと勢いに任せて「ニンゲンヤメマスカ?」を深く気にすることもなくヴァルヴレイヴのパイロットに登録したのでマギウスと化した事実は後から知らされたが、人間でなくなった事実にショックを受けるどころか不死身のダークヒーローのようだと喜んでいる。 また、人の死を安易に扱うような世情には露骨に嫌悪感を示すなど、単純で粗野な性格だが人格面についてはかなり良識的。
不良だけあって腕っぷしが強いのか、個人戦闘力はエルエルフに次ぐと評されている。もっとも、「一人旅団」エルエルフは違う意味で人間をやめた強さなので、相当な差はあると思われるが。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初登場作品。2019年11月のイベント「革命の選択肢」にて期間限定参戦。シナリオNPC。
- 『DD』に先駆けての登場。
- スーパーロボット大戦DD
- 1章Part5から登場。2章Part3よりヴァルヴレイヴIIIのパイロットとしてプレイアブル参戦。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
特殊スキル[編集 | ソースを編集]
人間関係[編集 | ソースを編集]
咲森学園[編集 | ソースを編集]
- 風本ノブテル
- 親友。ドルシア軍の侵略に伴い死亡してしまった。アニメ作中では一貫して「ノブ」と呼ばれているだけで生前の描写もなく、人物像や本名が明かされたのは外伝漫画である。
- 霊屋ユウスケ
- オタク気質な男子生徒。正反対のタイプだが、物語を通して新たな親友となっていく。
- 時縞ハルト
- パイロット仲間。気の合うタイプとは言えず初期には揉めたこともあるが、共に戦うようになってからは男友達という感じで打ち解けている。
- 指南ショーコ
- 一目置いていたが、2クール目終盤ではあまりにも心無い仕打ちとキューマの真心すら平然と踏み躙る暴言に激昂する。
- 流木野サキ
- パイロット仲間。単純な思考に呆れられることも多く、嫌われている訳ではないが何かと軽く見られている。
- 犬塚キューマ
- パイロット仲間であり先輩。当初はヴァルヴレイヴの扱いを巡って殴り合いもしたが、共に初出撃して以降はチームリーダーとして認め敬意を抱いており、その信念には大きな影響を受ける。一方、彼の金銭的な執着には呆れ気味だった。
- 連坊小路アキラ
- パイロット仲間。彼女にも軽く扱われ「山田」と呼び捨てにされている。実はライゾウのイマイチなネーミングを「かっこいい」と本気で感激し絶賛している唯一の人物。
- 櫻井アイナ
- 特に親交はないが、一度撃たれたライゾウを危険を顧みずに助けようとしてくれたこともあってか、彼女の死を軽く扱う者達に嫌悪感を示している。
- 貴生川タクミ、七海リオン
- 教師達。
- エルエルフ
- 後に仲間となるが、憎きドルシア軍人であるうえに彼の人柄もあってか、出会ってしばらくは強く敵意を向けていた。
- 適性のあるパイロットの選定を行っていたのに結局ライゾウ(とキューマ)に勝手にヴァルヴレイヴに乗られてしまったが、実際のところは適性上位者17人の中にこの2人が含まれており、敢えてピンチに陥ることで「自らヴァルヴレイヴに乗り込める精神性があるか」試すことを狙っていたらしく、実はエルエルフの掌の上だった。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
名(迷)台詞[編集 | ソースを編集]
- 「サンダーだ!」
- ライゾウといえばコレ。事あるごとに主張するも残念ながら上手くいかない。
- 「てめぇらはネットで可哀想ごっこやってろよ!」
- 第9話。アイナの死を世界中がSNSを通して悼み同情する中、ボタン一つで他人事のように気安く扱う風潮を吐き捨てる。彼の人間性が垣間見える。
- 「『みんな』って、誰のことだ?」「その『みんな』とやらの中に、てめぇは入ってんのかよ!? 自分が入ってねぇ『みんな』なんて、クソだろうが!!!」
- 同話。アイナの仇を取りたい本心を押し殺し、エルエルフの受け売りで「ヴァルヴレイヴには才能のある奴が乗るべきなんだ」と制止するキューマに向けて。この熱い言葉がキューマの心を動かし、乗り手を得たIII号機とV号機が起動する。
- 「お前、いい奴だな」
- 第10話より。総理大臣選挙に立候補するもサキに皮肉を言われ、馬鹿にされたと捉えて怒るが、ハルトに褒め言葉だとフォローされた途端、一点の曇りもない満面の笑みを浮かべてサキを称賛する。純真無垢すぎる…。
スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「ユーロとユーロピアってのが紛らわしいな。ユートピアって言葉なら、聞いたことがあるがよ」
- 『DD』第3章Part4「新たな世界構造」より、第4世界の地球連邦の内情を説明された際に。同作でのAEU・ユーロピア共和国連合はアップデートで修正されるまでユートピアと誤字されており、その自虐ネタだろうか。
搭乗機体[編集 | ソースを編集]
- ヴァルヴレイヴIII
- ヴァルヴレイヴのIII号機。正式名称は『火神鳴(ヒカミナリ)』だが、亡き親友の名と自分の通り名(自称)を合わせて『ノブ・ライトニング』と命名された。