流木野サキ
流木野サキ | |
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読み | るきの サキ |
外国語表記 | Saki Rukino |
登場作品 | 革命機ヴァルヴレイヴ |
声優 | 戸松遥 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦DD |
プロフィール | |
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種族 | 地球人 |
性別 | 女 |
年齢 | 16歳 |
身長 | 163cm |
血液型 | A型 |
所属 | 咲森学園 |
流木野サキは『革命機ヴァルヴレイヴ』のヒロインの一人。
概要
ダイソンスフィアの「モジュール77」内にある咲森学園に通う高校1年生。部活は家庭科部に所属。
かつては人気アイドルとして有名だったものの、現在は活動休止している。親から受けた虐待や芸能界で味わった辛酸もあって大人のことはあまり信用していない。 ドルシア軍の襲撃でヴァルヴレイヴIに乗り込んでマギウス(カミツキ)となったハルトの現状を知ると、彼を支えるようになる。 後に学園の地下から他のヴァルヴレイヴが発見されると、自らはIV号機に搭乗してそのパイロットとなった。
性格は冷めた皮肉屋である上にプライドが高く、捻くれていてなかなか本心を語らない。斜に構えた態度で周囲と距離を置いて接し、理不尽な道理には目上の相手だろうと不遜な物言いやイヤミも辞さないので、他の生徒と衝突することも。 なにかと露悪的に振る舞い、当初は自分の功名の為にハルトを利用するかのような素振りを見せていた。 しかし、受けた恩には必ず報いる律儀な面や、悪ぶっていても迷わず無償でハルトを助けるべく身を捧げようとするなど、本質は極めて善良的で情が深い。
その過去から世界に否定されたと思い込んでおり、自分を取り巻く社会に対して激しい反抗心を燃やしている。一方で、孤独な人生を送ってきた反動もあり「誰かに大切にして欲しい」という想いから、愛する人との『ふたりぼっち』に憧れている。 そうした純情な芯から伺えるように、普段の言動とは裏腹に好いた男性には非常に一途でとことん尽くすタイプ。
劇中で多々描写されるが、自分の心をも誤魔化すかのように大事な場面で嘘を吐く癖がある。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦DD
- 初登場作品。
人間関係
- 時縞ハルト
- 咲森学園2年生の男子生徒。
- エルエルフ
- ドルシア軍のエージェント。
- 指南ショーコ
- ハルトの幼馴染。
- 犬塚キューマ
- 1学年上の先輩。
- 山田ライゾウ
- 不良グループのリーダー。
- 櫻井アイナ
- 1年生の女子生徒。
搭乗機体
- ヴァルヴレイヴⅣ
- ヴァルヴレイヴのⅣ号機。正式名称は『火ノ輪(ヒノワ)』だが、サキ自身がその名を嫌い愛称で『カーミラ』と名付けている。
名台詞
- 「馬鹿じゃないの? ひとの意見に乗っかったクセに、自己責任でしょ!」
- 第5話。独立した学園内のライフラインが途絶え苦境に陥った途端ショーコを責めるタカヒに。周りの人間は誰もショーコをフォローせず傍観に徹する中、気に喰わない不条理には例えそれが上級生相手でも真っ向から立ち向かう信条を曲げない。
- 「暴力なんて怖くないですから」
- 同話。タカヒと取っ組み合いになる中で漏らした一言。サキにとって暴力を受けることが日常であった…。
- 「ふたりぼっちになりましょう」
- 第5話ラスト。ハルトと共に格納庫に収納されていたヴァルヴレイヴシリーズを発見した際、誰にも言わない『二人だけ』の秘密を望むハルトにキスしながら。自らが名声を取り戻すべく、機体に乗り込む為に彼の不意を突く手段でしかなかった……この時は。
- 「世界が見てる…私を傷つけて、バカにして…殺そうとした世界が、私を…」
- 「私は…世界に殺されない!!」
- 第6話。愛機ヴァルヴレイヴⅣ(カーミラ)の初陣にて。自分が認められていなければ、逆に押し潰されて殺されてしまうというサキの強迫的なトラウマと(物語当初の)戦う理由が表れている。
- 「200年過ぎても約束は約束でしょう?」
- 第7話のアバンより。第三銀河帝国歴214年にて、パーツの一部を黄金に塗装したヴァルヴレイヴⅣを操り、敵機を撃破。そしてヘルメットを取り、本編と全く変わらない姿のサキがペンダントを見ながら呟いた一言。
- 本作のプロローグで本編の真暦71年は後世で「第三銀河帝国始まりの年」と記憶されており、本編より遥か未来の出来事であると分かるが、同時に視聴者では「彼女は本当にサキなのか? それとも別人がカミツキの能力で彼女の体を借りているのでは?」等と様々な推測を呼んだ。
- ちなみにこの時代では「黄金の七人」の一人、「断罪のミラージュ」とも呼ばれ、ヴァルヴレイヴⅣは古代兵器呼ばわりされている。
- 「私、ずっと一人だった。家族も友達も、誰も私を選ばなかったから」
- 「選ばれたかった…たった一人でいいから、ひとりぼっちからふたりぼっちになれれば、それで良かったのに…」
- 第11話。誰もいない映画館で、自分が主演の映画をハルトと視ながら。神妙な面持ちで語り出すが、ハルトが言葉に詰まった途端「芝居の台本」とおどける。だが、それは明らかにサキの悪癖であり、ハルトはその嘘を看破して本心を見抜くのだった。
余談
- 序盤の段階で示唆されるが、実は本作品における狂言回し的な存在である。
- もう一人のヒロインであるショーコとは対照的に、最初から最後まで一貫してハルトを信じ抜き献身的に支え続け、彼の味方で在り続けた姿勢はファンからの評価が高い。[1]
- 彼女が劇中で歌った挿入歌の「Good luck for you」の一部の歌詞が、空耳で「ぽゆぽゆ」と聞こえることから、サキのことを「ぽゆぽゆ」または「ぽゆ」という愛称で呼ぶファンもいる。
- 外伝漫画「革命機ヴァルヴレイヴ 流星の乙女」では主人公を務めており、彼女の過去も描かれている。
脚注
- ↑ キャラクター投票において一番お気に入りのキャラクター第2位・カミツキたい女性キャラクター第1位・ハムエッグを半分こしたいキャラクター第2位と、女性キャラクターでは最も人気が高い。