ストレイト・クーガー
ストレイト・クーガー | |
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外国語表記 | Straight Cougar |
登場作品 | スクライド |
声優 | 津久井教生 |
デザイン | 平井久司 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦X-Ω |
SRWでの分類 |
パイロット 機体(ラディカル・グッドスピード(脚部限定)名義) |
ストレイト・クーガー | |
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種族 | 地球人 |
性別 | 男 |
年齢 | 21歳 |
所属 | ホーリー |
アルター能力 | ラディカル・グッドスピード |
概要
対アルター能力者特殊部隊ホーリーに所属する元ネイティブアルターの青年。
かつてカズマと共同生活を送っていた事があり、彼の戦いの師匠でもある。「速さ」に異常なこだわりを見せるスピード狂で、会話は饒舌かつ早口、戦闘においても圧倒的スピードで相手を翻弄し、ネイティブアルター時代は最強と呼ばれていた。ただ、面倒見は良く意外と常識人な面も持ち合わせている。
常にピンク色のサングラスをかけており、親しい人物に限りわざと名前を間違えるという癖を持つ。
ラディカル・グッドスピード
クーガーのアルター能力。何でも乗り物を再構成して速くできる具現型。一方、自身の身体に融合する事も可能な融合装着型でもある。
融合時には装備部位を限定する事も可能で、作中では脚部限定として脚部だけ融合して戦闘する姿を披露している。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初登場作品。ユニット名は「ラディカル・グッドスピード(脚部限定)」名義。
装備・機能
武装・必殺武器
- ヒール・アンド・トウ
- ハイジャンプからの飛び蹴り。名前の元ネタは車の運転技術の名前。
- 衝撃のファースト・ブリット
- 装甲を展開し、ピストンの圧力で加速、弾丸の如き勢いで放つ飛び蹴り。発動から命中まで1秒かからない上、カズマの初撃を上回る威力をもつ超速絶技。
- 『X-Ω』では必殺スキル。
- 壊滅のセカンド・ブリット
- 設定のみでアニメ未使用。己を超速回転させ、ミサイルのように落着する破壊技。
- 瞬殺のファイナル・ブリット
- コマのように高速回転しながら敵に突撃する。無常との戦闘で放ったが不発に終わった。
特殊能力
- 世界を縮める『速さ』、誰も知覚できない『速さ』、この世の理とは即ち『速さ』、情熱思想理念頭脳気品優雅さ勤勉さ『速さ』
- 『X-Ω』のアビリティ。ある意味さすがのラインナップ。
人間関係
- カズマ
- 彼の師匠であり兄貴分。「カズヤ」と間違える。
- 桐生水守
- たびたび車に乗せては彼女を涙目にさせている。「みのり」と間違える。実は脚本の黒田氏のタイプミスをそのまま採用されていたりする。
- 劉鳳、シェリス・アジャーニ
- 同僚。
- マーティン・ジグマール
- ホーリー隊長。
名台詞
- 「ああ…2分20秒…また2秒、世界を縮めたぁ…」
- 初登場時。水守を車で送る際、とてつもない速度でかっ飛ばして悦に浸る。
- 「おわかりですか? 本土にいる常人のあなたとロストグラウンドにいるアルター使いの決定的な違いというものが。悪いことは言いません、明日にでも本土に戻った方がいい。お嬢様のセンチメンタリズムだけで生きていける場所じゃない。ここはそういう土地なんですよ」
- 水守にロストグラウンドの光景を見せながら諭す。
- 「ハッ!愚問ですな、隊長」
「俺は俺の味方です!」 - ジグマールに独断で水守を助けたことを咎められた際の返答。
- 「これが『向こう側』を見たお前の力か!」
「だが、まだ足りない! 足ぁりないぞぉぉぉ!!」
「お前に足りないものは! それは! 情熱思想理念頭脳気品優雅さ勤勉さ! そして何よりもぉぉぉぉぉ!!」
「速さが足りない!」 - カズマとの戦闘にて。ネット上ではクーガーを象徴する台詞として有名。
迷台詞
- 「俺が遅い!? 俺がスロウリィ!? そんな…! これでは文化的二枚目半…!!何故だ!キャラが濃すぎるのか!!(以下略)」
- 水守を口説こうとするも、あとから来た劉鳳に掻っ攫われて。横で聞いていた瓜核も「冴えねえなあ」と苦笑い。
- 「何のことかわかりかねますよ。マーティン・ジグマール隊長?」
- ジグマールによって捕らわれの身となった水守を単独で救援した翌日の査問における出来事。万物を知覚するアルターを完全無視するほどの速度で助けに行ったのが原因でバレてしまったのだった。こればかりは完全にすっとぼけてもクーガーしか犯人がいない(知覚するよりも速く動けるのが、最速を誇るクーガーしかいない)という有様で、自身も「(それだと自分が犯人に)なりますか」と問い返していた。
余談
- クーガーは本作最強最速という設定で、初アフレコ時に監督から告げられた津久井氏はたいそう喜んだ逸話がある。
- クーガーと言えば上記のような早口が代名詞となっているが、何より凄いのはこの速度の早口であってもちゃんと聞き取れるということである。津久井氏の滑舌と技量のすさまじさが理解できるだろう。
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