アルカディア号
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アルカディア号は『わが青春のアルカディア 無限軌道SSX』の登場メカ。
アルカディア号 | |
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外国語表記 | Arcadia |
登場作品 | わが青春のアルカディア 無限軌道SSX |
デザイン |
スタジオぬえ 松本零士(原案) |
初登場SRW | スーパーロボット大戦T |
SRWでの分類 |
機体 母艦 |
スペック | |
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異名 | 海賊戦艦 |
分類 | 宇宙戦艦 |
全長 | 400m |
開発者 | 大山トチロー |
主な搭乗員 |
キャプテンハーロック 大山トチロー ラ・ミーメ |
概要
宇宙海賊のキャプテンハーロックが艦長を務める宇宙戦艦。艦首の髑髏マーク、はためく海賊旗、後部の木造キャビンなど、一目見て「海賊船」との印象を受ける外観が特徴で、「海賊戦艦」とも呼ばれる。ハーロックの親友である大山トチローが設計・開発を行った。高い戦闘力と堅い装甲を持ち、数十名程度の少人数でも運用が可能。各種武装のほか、自爆装置まで装備されている。また、艦載機としてスペースウルフや無人攻撃機を搭載する。
登場作品と操縦者
単独作品
- スーパーロボット大戦T
- 第5話から参戦。キャプテンハーロックがメイン、トチロとラ・ミーメがサブパイロットを務める。
- どの武器も攻撃力が高く、主砲の消費ENもまずまずと戦艦としては最後まで使える分野だが、『V』の宇宙戦艦ヤマトや『X』のN-ノーチラス号同様に指揮官能力がないので「コマンダーターミナル」を装備させて戦陣強化をするとよい。
装備・機能
武装・必殺武器
武装
- 三連装パルサーカノン
- アルカディア号の主砲。上部に2基、下部に1基の計3基搭載。作品によって色は異なるが、今作では赤いビームである。
- イルミダス艦を一撃で破壊するなど威力は大きいが、エンジンの不調で使用不能な場面では苦戦を強いられることもあった。
- スペースバスター
- 艦橋前に装備する箱形の速射砲。至近距離で直撃すればイルミダス艦も撃破できる。
- ミサイル発射管
- 艦首左右に3門ずつ、計6門を持つ。誘導ミサイル、対艦ミサイル、アンチ魚雷などを発射可能。
- ミサイルランチャー
- 上記の物とは別物で、箱形の発射装置。設置箇所は不明。第19話にてマイコン惑星に対し使用。
- 対空ビーム砲
- 側舷にある並んだ四角い銃口部から緑色の対空ビームを放つ。第10話、第16話などで使用。
- 移乗白兵戦用アンカーチューブ
- 移動や白兵戦に使用するチューブ。艦船や人工衛星などに突き刺し、相手側へと乗り込む。
- 空中魚雷
- 第3話にてデスシャドウ号との戦闘で使用。
- 防御エネルギー
- 第4話にて移動新聞星を守るために使用。青色のビームを発射している。
- 防御スクリーン
- 第6話にて追跡艦ダスモルクIとの戦闘で使用。
- バリア
- 艦全体を覆う球状のバリア。第14話にて使用。
- アンチレーダーバリア
- 敵のレーダー探知網に対応する装備。
必殺技
- パルサーカノン連射
- 『T』で採用。パルサーカノンを連射しながら敵艦の横に回り込み、最後は左舷に砲撃を集中する連続射撃。
- 体当たり
- 装甲戦闘母艦戦など、艦自体を敵艦に体当たりさせる戦法を取ったこともある。
- 第1話では敵艦にアンカーチューブを打ち込み、艦橋に乗り込んだハーロックが指揮官を討ち取った[1]。
- 衝角(ラム)
- OVA作品『ハーロック・サーガ ニーベルングの指環』に登場。艦首に装備された体当り用の武器。
- 普段は船体下部に収容されており、使用時にジャックナイフ状のラムが飛び出てくる。
その他の装備
- アンカー
- 係留用の碇。艦首に2本を格納する。
- サーチライト
- 艦首下に2基を装備。第21話で使用。
- コスモサーチ
- 遠距離の敵艦を映す特殊スコープ。
- 自爆装置
- 第19話にて誤作動を起こした。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- 2L
カスタムボーナス
- 移動力+1。全ての武器の攻撃力+200。
- T
関連機体
- スペースウルフ
- 1人乗りの艦載機。ハーロックやトチロー、正などが乗る。
- 無人攻撃機
- 三角翼の無人攻撃機。第18話で登場。
- クイーン・エメラルダス号
- エメラルダスの乗艦で、共闘することが多い。
- デスシャドウ号
- ハーロックの以前の乗艦。
余談
- 鋭角艦首型、髑髏艦首型など、『宇宙海賊キャプテンハーロック』や『銀河鉄道999』などの松本零士作品によって様々な種類の「アルカディア号」が存在する。
脚注
- ↑ ハーロック曰く、「海賊のやり方(伝統)」。